召喚されたら【忌み子】でした。〜処刑から逃げ出して仲間と神探しの旅に出ています探さないでください〜

クリオネ

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三十七話 お泊り

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「あの、【忌み子】のステータスを見さしてくれませんか?」

「えっ?知らなかったの?」

「はい....なんか《??????》になってて。」

「あら....そう。それじゃあ分かったわ‼見せてあげる。」

やる気満々になったオネェは私に手をかざした。すると私のステータスが出て、私の【忌み子】の部分を覗き込んだ。

「確かにそう....っ⁉」

私は自分のステータスを見てたからよくわからなかったけどオネェの顔が少し険しくなった気がした。

「どうしましたか?」

「いえ、なんでも無いわ。.....ちょっと待っててね?」

そしてオネェは私のステータスの【忌み子】をなんかいじってすぐに終わった。

「ほい、これで見えるようになったわ!」

「ありがとうございます‼」

私はまだ残っているステータスを見た。するとレイド兄さんもスピカも興味があるのか覗き込んできた。そりゃそうだよね。

《【忌み子】全属性に対する耐性(ただし完全耐性ではない)  レベルが上がりやすくなる》

「....ふぁ⁉」

(なにこれ⁉)

「これは....すごいな。」

あれ、忘れてたけど青の神殿入ったら水耐性減少とかあったのにもしかしてそれでも自分に対する攻撃が二人よりも軽かったのは.....

「ね?だから意味がないって言ったのよ?もともと耐性持っちゃってるし....ホントは
《完全耐性》じゃないから【忌み子】を強化してもいいぐらいなんだけど....私は強化専門じゃないのよね。もし他に強化したかったら他の創造主に強化してもらうといいわ?私にはこれが精一杯。」

「いや、それでも嬉しいです‼ありがとうございます!」

「それじゃあそろそろ行くか。」

レイド兄さんがそう告げたときに私は正直もう少しここにいたいと思った。けど先に進まないといけないし、回復もさせてもらったから進まないとね。

「えっけど今は夜よ?それなのに今外に出ると危ないんだから今日はここで休んでいって?」

「いや、流石にそこまでは....」

ごめんねレイド兄さん。律儀に否定して先に進もうとしているのに。

「そうしよう.....」

「はっ?」

レイド兄さんが驚いた顔でこちらを見る。

(そうよ!そうしましょ!今外は夜、朝になってから出発するのも悪くはないんじゃないかしら?)

なんかスピカも乗ってきた。二人に押されレイド兄さんはたじろいでいる。

「....はぁ、分かった分かった。じゃあ創造主サン今夜泊めさせてくれ。」

「良いわよ!元々泊めるつもりだったし♬久しぶりに賑やかになるわ~!」
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