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「雨、なんか届いてるわよ」
お母さんに渡された茶封筒。中には「恋のお話」特製ステッカーが入っていた。私は、そのステッカーをスマホケースに挟んだ。なんだか、恋のお守りみたいなそれは本当に恋のお守りだったのだろう。
ステッカーが届いた次の日に彼氏が私をデートに誘ってきた。ダブルデートではない2人きりのデートだ。
「なんで、誘ってくれたの?」
と聞くと彼は野暮なこと聞くなよと言いたげな顔で、
「いや、最近2人でデート行けてなかったからさ」
と一言。こいつ、やっぱり好きだなと思った瞬間だった。もともと彼のポジティブで親切なところが好きで告白したのに、気がついたらそれを忘れていた。久しぶりの2人でデートのお誘い。嬉しくて廊下で話していることも忘れ抱きついてしまった。
やっぱり私ってこういうところがいけないんだな。ネガティブ思考のくせに周りが見えてないんだよ。その日は、ネガティブ思考が何故か封印され。彼とまともに話すことができた。
高校が終わり部活動に入っていない私はすぐに家に帰る。
家に帰ったらもちろんラジオを聞く。
午後5時にやっている番組でお気に入りなのは人気曲を流している音楽番組。今日の気分にぴったりな陽気な音楽が流れ出す。知っている曲だったため思わず口ずさんでしまう。
そんなこんなで、時は進み午後11時になった。今日は木曜日「恋のお話」が始まる。
お母さんに渡された茶封筒。中には「恋のお話」特製ステッカーが入っていた。私は、そのステッカーをスマホケースに挟んだ。なんだか、恋のお守りみたいなそれは本当に恋のお守りだったのだろう。
ステッカーが届いた次の日に彼氏が私をデートに誘ってきた。ダブルデートではない2人きりのデートだ。
「なんで、誘ってくれたの?」
と聞くと彼は野暮なこと聞くなよと言いたげな顔で、
「いや、最近2人でデート行けてなかったからさ」
と一言。こいつ、やっぱり好きだなと思った瞬間だった。もともと彼のポジティブで親切なところが好きで告白したのに、気がついたらそれを忘れていた。久しぶりの2人でデートのお誘い。嬉しくて廊下で話していることも忘れ抱きついてしまった。
やっぱり私ってこういうところがいけないんだな。ネガティブ思考のくせに周りが見えてないんだよ。その日は、ネガティブ思考が何故か封印され。彼とまともに話すことができた。
高校が終わり部活動に入っていない私はすぐに家に帰る。
家に帰ったらもちろんラジオを聞く。
午後5時にやっている番組でお気に入りなのは人気曲を流している音楽番組。今日の気分にぴったりな陽気な音楽が流れ出す。知っている曲だったため思わず口ずさんでしまう。
そんなこんなで、時は進み午後11時になった。今日は木曜日「恋のお話」が始まる。
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