13 / 20
これは夢なのよ夢
しおりを挟む
「俺の彼女になってよ」
私は最初何を言われたのか解らなかったが意味を理解した瞬間自分でも驚くぐらいの絶叫をあげていた
「へ?・・・・・はあぁぁぁぁぁぁ!?」
『と、とりあえず落ち着こう・・・ヒーヒーフー、ヒーヒーフー、あれ深呼吸ってこんな感じだったっけ?・・・ってそんなわけあるかぁぁ!!これは妊婦さんの呼吸法でしょっ!!はっ!乗りツッコミしてる場合じゃないわ!さっきなんて言われた?カノジョニナッテ?彼女になって!?ちょっとちょっと、この流れでそんなことあるわけ無いじない!もしあったとしても、こんなおいしいシチュエーション実現不可能よ!そうだわ、これは夢なのよ夢、やだわ、私ったら昨日あんなことしたから夢の中まで拓海君がでてきて私の妄想が暴走しちゃったのね☆あー、でもそれだったらどうか覚めないでっ!!―――』
そんな風に心の中で完全に思考があっちこっち飛び、あまつさえ現実逃避をし出した私の意識が突然現実に戻された
「さ、桜大丈夫か?」
なぜなら、こちらが魂を半分飛ばし、1人何かをブツブツ言っている私を落ち着けさせるために彼が私の腕を掴んだからだ
そこで初めて私はこれが正真正銘現実だと理解したがそれが更に頭の中を混乱させ、口をパクパクと金魚のように動かした
そんな私の反応をよそに彼はいきなり下を向き、次に顔を上げた時には、真剣な瞳をしながらもその顔には柔らかな優しい笑顔が浮かんでいた
そして、その笑顔は現在進行形で心の中の嵐を宥めている私の心を一瞬にして鷲掴みにした
それから今すぐ彼に何か言わなければと思い、口を開いた瞬間それに被せるように落ち着いた艶のある低い声が彼から発せられた
「あ―――――」
「ゴメン、いきなりこんなこと言ったら誰だって困るよな。でも桜を困らせるつもりは無くて、あんなこと言ったのには理由があって・・・」
その言葉に私は一瞬で落ち着きを取り戻し、途端にさっきまでの自分を思い出すと段々惨めさを感じた
「ゴ、ゴメンね、変に取り乱しちゃって・・・・・まさか選り取り見取りな拓海君がただの幼馴染みってだけの私にそんなこと言うわけないし・・・なんか理由が無いとあり得ないよね!!」
私は空元気を振り撒きながら自分で言ってて悲しくなるような事を何て事ないという風に明るく言った
「そ、そんなことっ・・・・!!」
「いいの!!言わなくても分かってるからっ・・・!!」
私はまだ自分から告白もしていないのに彼の口から振られるような言葉を聞きたくなくて思わず大声を出して遮った
しかし、私はそこでハッと我に返って驚き固まっている彼に向けて慌てて苦い笑顔を作って話を続けた
「あ、いや、その・・・なんかゴメン・・・それで何であんなことを?」
固まっていた彼は私がそう言うと再び動き出して私から目をそらしたその時、なぜか一瞬悔しそうな顔をしたが何事も無かったかのように話し出した
「いや、こっちこそゴメン・・・それでさっき言ったことなんだけど―――――」
彼が言った理由というのは私にとって驚くべきものだった――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここまでありがとうございました!!
今回は2本立てです\(^o^)/
私は最初何を言われたのか解らなかったが意味を理解した瞬間自分でも驚くぐらいの絶叫をあげていた
「へ?・・・・・はあぁぁぁぁぁぁ!?」
『と、とりあえず落ち着こう・・・ヒーヒーフー、ヒーヒーフー、あれ深呼吸ってこんな感じだったっけ?・・・ってそんなわけあるかぁぁ!!これは妊婦さんの呼吸法でしょっ!!はっ!乗りツッコミしてる場合じゃないわ!さっきなんて言われた?カノジョニナッテ?彼女になって!?ちょっとちょっと、この流れでそんなことあるわけ無いじない!もしあったとしても、こんなおいしいシチュエーション実現不可能よ!そうだわ、これは夢なのよ夢、やだわ、私ったら昨日あんなことしたから夢の中まで拓海君がでてきて私の妄想が暴走しちゃったのね☆あー、でもそれだったらどうか覚めないでっ!!―――』
そんな風に心の中で完全に思考があっちこっち飛び、あまつさえ現実逃避をし出した私の意識が突然現実に戻された
「さ、桜大丈夫か?」
なぜなら、こちらが魂を半分飛ばし、1人何かをブツブツ言っている私を落ち着けさせるために彼が私の腕を掴んだからだ
そこで初めて私はこれが正真正銘現実だと理解したがそれが更に頭の中を混乱させ、口をパクパクと金魚のように動かした
そんな私の反応をよそに彼はいきなり下を向き、次に顔を上げた時には、真剣な瞳をしながらもその顔には柔らかな優しい笑顔が浮かんでいた
そして、その笑顔は現在進行形で心の中の嵐を宥めている私の心を一瞬にして鷲掴みにした
それから今すぐ彼に何か言わなければと思い、口を開いた瞬間それに被せるように落ち着いた艶のある低い声が彼から発せられた
「あ―――――」
「ゴメン、いきなりこんなこと言ったら誰だって困るよな。でも桜を困らせるつもりは無くて、あんなこと言ったのには理由があって・・・」
その言葉に私は一瞬で落ち着きを取り戻し、途端にさっきまでの自分を思い出すと段々惨めさを感じた
「ゴ、ゴメンね、変に取り乱しちゃって・・・・・まさか選り取り見取りな拓海君がただの幼馴染みってだけの私にそんなこと言うわけないし・・・なんか理由が無いとあり得ないよね!!」
私は空元気を振り撒きながら自分で言ってて悲しくなるような事を何て事ないという風に明るく言った
「そ、そんなことっ・・・・!!」
「いいの!!言わなくても分かってるからっ・・・!!」
私はまだ自分から告白もしていないのに彼の口から振られるような言葉を聞きたくなくて思わず大声を出して遮った
しかし、私はそこでハッと我に返って驚き固まっている彼に向けて慌てて苦い笑顔を作って話を続けた
「あ、いや、その・・・なんかゴメン・・・それで何であんなことを?」
固まっていた彼は私がそう言うと再び動き出して私から目をそらしたその時、なぜか一瞬悔しそうな顔をしたが何事も無かったかのように話し出した
「いや、こっちこそゴメン・・・それでさっき言ったことなんだけど―――――」
彼が言った理由というのは私にとって驚くべきものだった――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここまでありがとうございました!!
今回は2本立てです\(^o^)/
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
とっていただく責任などありません
まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、
団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。
この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!?
ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。
責任を取らなければとセルフイスから、
追いかけられる羽目に。
手を伸ばした先にいるのは誰ですか~愛しくて切なくて…憎らしいほど愛してる~【完結】
まぁ
恋愛
ワイン、ホテルの企画業務など大人の仕事、そして大人に切り離せない恋愛と…
「Ninagawa Queen's Hotel」
若きホテル王 蜷川朱鷺
妹 蜷川美鳥
人気美容家 佐井友理奈
「オークワイナリー」
国内ワイナリー最大手創業者一族 柏木龍之介
血縁関係のない兄妹と、その周辺の何角関係…?
華やかな人々が繰り広げる、フィクションです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
「やはり鍛えることは、大切だな」
イチイ アキラ
恋愛
「こんなブスと結婚なんていやだ!」
その日、一つのお見合いがあった。
ヤロール伯爵家の三男、ライアンと。
クラレンス辺境伯家の跡取り娘、リューゼットの。
そして互いに挨拶を交わすその場にて。
ライアンが開幕早々、ぶちかましたのであった。
けれども……――。
「そうか。私も貴様のような生っ白くてか弱そうな、女みたいな顔の屑はごめんだ。気が合うな」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる