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四章
56話 青春とお供 / 護衛騎士ギデオン
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< 小さな設定 >
見世物小屋は完全入れ替え制です。
アレックス王子は以前に入った事があります。
両親の教育方針は自由です
< 小話 >
――青春とお供
金色の髪に紺碧の瞳がまっすぐと私を見つめる。そしてニヤリと笑う。
嫌な予感しかしない。この方がこういう顔をする時は大概とんでもない思い付きを実行すると決めた時だ。
「花街に行こう!」
「おやめください。というか殿下は花街なんていかなくても、選り取り見取りでしょう?」
精悍さの中に少年の透明感を併せ持つ外見は、この国の令嬢を虜にしている。いろいろ困る事はないだろうに、なぜ花街と思う。
それに王子がそういった事に興味があるとか、一緒にいて聞いたこともなかった。
「興味がないのか?」
「いやいや。ありますよ。そりゃあ、あります」
私だって大いに興味はある年頃だ。誘われれば付いて行きたい。大歓迎とまではいかなくても、小歓迎ぐらいの気持ちはある。だが、私は王子の友であり、王家に使える騎士。止めるべき時は止めたいと思う。
「殿下。よくお考え下さい。貴方の大切な方も流石に怒ると思いますよ?」
「大丈夫。大丈夫。あの子は慣れているからね!」
そう言って、早々に護衛と従者の目を盗む方法を口にし始める。付いて行かなきゃ一人でも行くから、結局いつでも私は巻き込まれる。
一時は何かある度に私は責められた。その度に王子は自分の非を周囲に告げてくれた。お陰で最近は、王にも王子の従者にも護衛にも同情される。
「この国の本当にダメな所を見たい。変わらなくても幸せとか、必要な悪もあるとか言う者もいるが、誰かが苦しいのも、悲しいのも、辛いのも好きじゃない。今の私が声を上げても、知らぬくせにと言われるから全部見ておきたいんだ」
そう言って笑う王子の顔には、絶対に曲げない意志がある。無茶をするこの人は、王になっても無茶をするのだろうか。慎重派で有名なあの国王の息子とは思えない。
「いつも通り、お供します」
渋々半分だが、自然とその言葉が滑り出てしまう自分が毎回不思議で仕方ない。
王子と共にいると多くの者を見て、多くの事を知る。その中でも、花街の訪問は私にとっては大きな衝撃だった
人が人を買う。知識と現実の温度の違いに、自分の理解の薄さをまず突きつけられた。
男と女が笑って歩く街の様子と、鳥かごの中で時折疲れた顔を見せ女の顔。
どちらが本音なのかは、考えなくても答えは見つかる。
そして、一人の女を私と王子は買った。その女を選んだのは、年の頃が私たちと同じだからだ。
手を伸ばせばそこにいる女に、逃げないのかと聞けば、誓約が掛かっていて逃げられないと言った。
――助けてあげよう。 誓約を外す方法はある。
――余計なことしないで。ここを出て生きるすべが私にはない。
私たちが提案していく言葉をことごとく女が否定する。
連れ出せば救えると思ったのは、若さゆえの浅はかな正義感だったと今なら分かる。
逃げる選択肢の先の、世間を知らぬ小僧が二人が見ていた世界と、世間を知り尽くした女が見ていた世界は違う。
同じ年頃の女の手を引いて街の外に連れ出そうとした。街の真ん中で手を弾かれて、「人攫い!助けて!」と叫ばれた。それは、女が私達の助けを全霊で拒否したという事だった。
どうして? なぜ? 差し伸べた手を掴まないのか?
及ばぬ考えを抱えながら、各店から出てきた腕っぷしの強そうな男たちにから王子と二人で全力で逃げ出す。
路地を走って、走る馬車の隙間を縫うように駆け抜ける。追いかけてくる怒声は、なかなかしつこい。
結局、王子が光魔法で相手の視野を奪う荒業に出て、更にスピードを上げる直前の馬車の荷台に二人で情けない姿で張り付くことで漸く逃げ出せた。
城に戻る前に公園の芝生の上に寝転んで息を整えたのは、苦しいのが息だけじゃなかったからだ。
「人助けが、人攫いになったな」
「そうですね。助けたかったんですけどね」
私たちが従者の入れたお茶を飲み一人ベッドにもぐる時、あの街は蠢いている。
同じ月日を生きて、私と女はあまりに違う道を歩んでいた。
「見たから、私は忘れない」
そう言って、息を整え終わった王子が体を起こす。落ち込んだ後の回復の早さには毎回呆れる。
芝生から身を起こせない、私の心は浮上することができなかった。
男だから、女だから。貴族だから、庶民だから。幸せだから、不幸だから。
何を言い訳にしても、納得なんてできない。
割り切れない現実と、今の自分では何も出来ない力のなさに胸が潰れそうになっていた。
「本当に忘れないんですか? わざわざ自分の目で、確かめなくても報告書があるでしょう?」
もうやめましょう、その言葉は辛うじて飲み込む。
王子といると楽しい事も多い、でも時々知らぬ現実を突きつけられて辛い事も多い。
辛い現実は、力のない私たちではいつも宙ぶらりんのまま終わる。
解決できなかった多くの問題を、飲み込んで立ち上がれるほど私は強くない。
「体験しないとダメなんだ。私は幸せだから、紙の上の情報では何かがいつも足りない。今日も足りないから、叫ばれるまで女を理解できていなかった」
足りないからと、全部の痛みに首を突っ込んで知ってどうするんです?
それを毎回受け止めて、抱えて忘れずに前を向き続けるのは大変な事でしょう?
「辛くないですか? 私は結構しんどいです」
「心に刻んだ事は忘れてない。私の言葉に、知らぬくせにとはもう言わせない。今は解決できないが、未来で必ず片を付ける。これは私の戦いの準備だ」
王子は阿保だと思った。まっすぐすぎるから阿保だ。でも、阿保さが眩しいと思った。
「王子は、阿保です。無茶ばっかりだ」
「未来で気に入らない現実を指を咥えて見ている方が辛いし、阿保だ」
金色の髪を夜風が揺らして、その横顔が私の目に映る。
夜空よりも明るい瞳でまっすぐ前をみて、唇を引き結ぶ強い意志を秘めた横顔は一生忘れない。
「ギデオン、無理してこなくていいぞ?」
「いいえ。アントニー殿下に付き合う阿呆は私しかおりません」
我が青春は貴方の無茶に捧げましょう。
そう誓うと、暗い気持ちは消えていた。自分の横に希望があるのなら、今は辛い現実でも落ち込む必要はない。
アントニー・マールブランシュ。私の級友で、次代の王。
常に改革を目指す男。そして、私の青春の苦労と希望。
見世物小屋は完全入れ替え制です。
アレックス王子は以前に入った事があります。
両親の教育方針は自由です
< 小話 >
――青春とお供
金色の髪に紺碧の瞳がまっすぐと私を見つめる。そしてニヤリと笑う。
嫌な予感しかしない。この方がこういう顔をする時は大概とんでもない思い付きを実行すると決めた時だ。
「花街に行こう!」
「おやめください。というか殿下は花街なんていかなくても、選り取り見取りでしょう?」
精悍さの中に少年の透明感を併せ持つ外見は、この国の令嬢を虜にしている。いろいろ困る事はないだろうに、なぜ花街と思う。
それに王子がそういった事に興味があるとか、一緒にいて聞いたこともなかった。
「興味がないのか?」
「いやいや。ありますよ。そりゃあ、あります」
私だって大いに興味はある年頃だ。誘われれば付いて行きたい。大歓迎とまではいかなくても、小歓迎ぐらいの気持ちはある。だが、私は王子の友であり、王家に使える騎士。止めるべき時は止めたいと思う。
「殿下。よくお考え下さい。貴方の大切な方も流石に怒ると思いますよ?」
「大丈夫。大丈夫。あの子は慣れているからね!」
そう言って、早々に護衛と従者の目を盗む方法を口にし始める。付いて行かなきゃ一人でも行くから、結局いつでも私は巻き込まれる。
一時は何かある度に私は責められた。その度に王子は自分の非を周囲に告げてくれた。お陰で最近は、王にも王子の従者にも護衛にも同情される。
「この国の本当にダメな所を見たい。変わらなくても幸せとか、必要な悪もあるとか言う者もいるが、誰かが苦しいのも、悲しいのも、辛いのも好きじゃない。今の私が声を上げても、知らぬくせにと言われるから全部見ておきたいんだ」
そう言って笑う王子の顔には、絶対に曲げない意志がある。無茶をするこの人は、王になっても無茶をするのだろうか。慎重派で有名なあの国王の息子とは思えない。
「いつも通り、お供します」
渋々半分だが、自然とその言葉が滑り出てしまう自分が毎回不思議で仕方ない。
王子と共にいると多くの者を見て、多くの事を知る。その中でも、花街の訪問は私にとっては大きな衝撃だった
人が人を買う。知識と現実の温度の違いに、自分の理解の薄さをまず突きつけられた。
男と女が笑って歩く街の様子と、鳥かごの中で時折疲れた顔を見せ女の顔。
どちらが本音なのかは、考えなくても答えは見つかる。
そして、一人の女を私と王子は買った。その女を選んだのは、年の頃が私たちと同じだからだ。
手を伸ばせばそこにいる女に、逃げないのかと聞けば、誓約が掛かっていて逃げられないと言った。
――助けてあげよう。 誓約を外す方法はある。
――余計なことしないで。ここを出て生きるすべが私にはない。
私たちが提案していく言葉をことごとく女が否定する。
連れ出せば救えると思ったのは、若さゆえの浅はかな正義感だったと今なら分かる。
逃げる選択肢の先の、世間を知らぬ小僧が二人が見ていた世界と、世間を知り尽くした女が見ていた世界は違う。
同じ年頃の女の手を引いて街の外に連れ出そうとした。街の真ん中で手を弾かれて、「人攫い!助けて!」と叫ばれた。それは、女が私達の助けを全霊で拒否したという事だった。
どうして? なぜ? 差し伸べた手を掴まないのか?
及ばぬ考えを抱えながら、各店から出てきた腕っぷしの強そうな男たちにから王子と二人で全力で逃げ出す。
路地を走って、走る馬車の隙間を縫うように駆け抜ける。追いかけてくる怒声は、なかなかしつこい。
結局、王子が光魔法で相手の視野を奪う荒業に出て、更にスピードを上げる直前の馬車の荷台に二人で情けない姿で張り付くことで漸く逃げ出せた。
城に戻る前に公園の芝生の上に寝転んで息を整えたのは、苦しいのが息だけじゃなかったからだ。
「人助けが、人攫いになったな」
「そうですね。助けたかったんですけどね」
私たちが従者の入れたお茶を飲み一人ベッドにもぐる時、あの街は蠢いている。
同じ月日を生きて、私と女はあまりに違う道を歩んでいた。
「見たから、私は忘れない」
そう言って、息を整え終わった王子が体を起こす。落ち込んだ後の回復の早さには毎回呆れる。
芝生から身を起こせない、私の心は浮上することができなかった。
男だから、女だから。貴族だから、庶民だから。幸せだから、不幸だから。
何を言い訳にしても、納得なんてできない。
割り切れない現実と、今の自分では何も出来ない力のなさに胸が潰れそうになっていた。
「本当に忘れないんですか? わざわざ自分の目で、確かめなくても報告書があるでしょう?」
もうやめましょう、その言葉は辛うじて飲み込む。
王子といると楽しい事も多い、でも時々知らぬ現実を突きつけられて辛い事も多い。
辛い現実は、力のない私たちではいつも宙ぶらりんのまま終わる。
解決できなかった多くの問題を、飲み込んで立ち上がれるほど私は強くない。
「体験しないとダメなんだ。私は幸せだから、紙の上の情報では何かがいつも足りない。今日も足りないから、叫ばれるまで女を理解できていなかった」
足りないからと、全部の痛みに首を突っ込んで知ってどうするんです?
それを毎回受け止めて、抱えて忘れずに前を向き続けるのは大変な事でしょう?
「辛くないですか? 私は結構しんどいです」
「心に刻んだ事は忘れてない。私の言葉に、知らぬくせにとはもう言わせない。今は解決できないが、未来で必ず片を付ける。これは私の戦いの準備だ」
王子は阿保だと思った。まっすぐすぎるから阿保だ。でも、阿保さが眩しいと思った。
「王子は、阿保です。無茶ばっかりだ」
「未来で気に入らない現実を指を咥えて見ている方が辛いし、阿保だ」
金色の髪を夜風が揺らして、その横顔が私の目に映る。
夜空よりも明るい瞳でまっすぐ前をみて、唇を引き結ぶ強い意志を秘めた横顔は一生忘れない。
「ギデオン、無理してこなくていいぞ?」
「いいえ。アントニー殿下に付き合う阿呆は私しかおりません」
我が青春は貴方の無茶に捧げましょう。
そう誓うと、暗い気持ちは消えていた。自分の横に希望があるのなら、今は辛い現実でも落ち込む必要はない。
アントニー・マールブランシュ。私の級友で、次代の王。
常に改革を目指す男。そして、私の青春の苦労と希望。
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