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【その後】ランジェリーのセット(1)
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圭太さんが誰かから貰ってきて以来、ずっと台所の棚で温存されているたこ焼き機が可哀想で今日は初めて二人でたこ焼きを作った。
家から少し離れた大きなスーパーに圭太さんと一緒に買い物へ行った。家の冷蔵庫にあるマヨネーズは買ってしまったのに青のりは買い忘れると言うミスをしてしまったけれど、初めてにしてはすごく美味しく出来た、と思う。
しかも、タコは途中で足りなくなってしまった。だけど、圭太さんが「入れてみよう」と思いつきで、チーズやウインナーを入れてみたらそれも負けないくらい美味しかった。
「圭太さん、すごいね! 美味しいね!」
友達がいなくてこんなふうに遊んだことの無い俺は、嬉しくて嬉しくてついつい食べ過ぎてしまった。一個一個が大きくないということもあって、調子に乗って何十個もたこ焼きを食べたせいで今はお腹がはち切れそうになっている。
食べ過ぎて苦しい、と呻いている俺を見て「片付けはやっておくから空は休んでいていいよ」と言ってくれる圭太さんはやっぱり優しい。
「圭太さん、優しー。大好き……」
「……空はいつの間にか、大好きの使い方が上手くなったよなー」
「えへへ……」
だって大好きなのは本当なんだから仕方がない。
取り換えられた夏用の肌触りがひんやりするラグの上でゴロゴロと寝そべりながら後片付けをする圭太さんのことをひたすら見つめる。かっこよくて優しい、俺の大好きな恋人。
圭太さんは今も変わらずに宅配の仕事を続けながら、俺との時間を作ってくれる。何でも人から貰ってきてしまうところも相変わらずだ。
先週は少し傷んでいる大量の桃を圭太さんが職場の人から貰ってきたから、凍らせてみたり、安いペラペラの生ハムと組み合わせたりしながら二人でせっせと食べた。
その少し前は、会社の倉庫から出てきた、という理由でかき氷機を圭太さんが持って帰ってきた。だから、色々な味のシロップを買ってかき氷を作った。「舌も唇も真っ赤になってるよ」と圭太さんに言われて、恥ずかしくてまごまごしていたら、そのまま唇を……という事もあった。
圭太さんの部屋はいつまで経ってもゴチャゴチャしているけれど、「邪魔」「ガラクタ」と思わずに、あれは何だろう? 面白そう! と興味さえ持てば、二人で楽しい時間を過ごすのに役立つものはたくさんある。
圭太さんと、圭太さんの部屋が大好きになってしまった俺は、ますますお家デートが気に入ってしまった。
「美味かった?」
「うん……。ねー、圭太さん、またたこ焼きパーティーしようね」
「いいよ」
片付けを済ませた圭太さんがゴロリと俺の側に寝そべる。そのまま後ろから抱き締めてくれた後、食べ過ぎてしまったお腹をゆっくり擦ってくれる。ぽっこりしていたらどうしようって、少し恥ずかしくなった。
でも、「まだ苦しい?」って圭太さんが俺の体を気遣ってくれているのがわかったからそのままじっとしていた。
「……空」
「んー……」
「実は空に少し見てもらいたいものがあって……」
「え? 俺?」
いや、見るだけでいいんだけど、とまるで一人言を言うみたいにボソボソと圭太さんは呟いた後、体を起こした。もしかしたらまた、ポップコーンメーカーとか、食べきれないくらい大量の野菜でも貰ってきちゃったのかなあ、と思いながら俺も起き上がった。どこにあるんだろう? と部屋中をキョロキョロと見回していると、圭太さんはロフトへ上がっていく。
「圭太さん?」
すぐに圭太さんは真っ黒なそれほど大きくない箱を抱えて戻ってきた。30センチ四方の正方形の箱は光沢があってしっかりとした作りをしている。やっぱり何か貰ってきたんだ、あまり厚みはないうえに重くも無さそうだから、タオルか何かかなあ? なんて俺は呑気なことを考えていた。
てっきり圭太さんが開けるのかと思っていたら「開けてみて」と箱は俺に差し出された。
「え……何だろう……」
もしかしてプレゼントってこと!? と内心ではちょっとだけドキドキしていた。でも、今日は誕生日でもなければ記念日でもない。いったいなんだろう? と中身が気になってしまって、箱を開けることすら焦れったいと感じてしまう程だった。
「……え!? ええ~!? 何これ~!?」
箱の中に入っていたのは、下着だった。真っ黒なレースで出来たボクサーパンツと、それから同じ素材で作られたタンクトップ。……ただしタンクトップの方は丈がすごく短くて、着たとしても胸が丸出しになってしまうような、そういうデザインだった。これは見てはいけないような恥ずかしいものだ、と慌てて蓋を閉めた。
「……嫌い?」
「き、嫌いと言うか……。圭太さん、どうしてこんな下着を貰ってきたの!?」
「……これは貰ったんじゃなくて俺が自分で買った。給料日前だったから、俺の財布はすっからかんになってさ。しばらくは、モヤシと豆腐で頑張るしかないな……」
「ええ~!」
給料日前で金欠気味の圭太さんが自分で恥ずかしい下着を買ったということに驚きすぎて、「なんで?」「どうしてなの?」という疑問は次々と浮かんできた。
「なんで買ったの? そもそもどこで売ってるの!?」
「あ、いや……。インターネットでたまたま見かけて、空が着けたら似合うかなと思って……、うん……」
圭太さんの言葉はどんどん歯切れが悪くなっていく。最終的には「コスチュームっぽい下着を着けた空が生意気を言ってきたら可愛いなと思って買った。たまたま見かけたというのは嘘で本当はめちゃくちゃ探した」と買った動機について何もかもを正直に打ち明けてしまっていた。
「圭太さん……」
やっぱり元ヒーローだけあって、圭太さんは多少スケベだったとしても絶対に嘘はつかない。もっと「俺はいらないって言ったのに、友達が……」とか、そういう嘘をつけばいいのに。
きっと俺は、そうなんだって、すぐに騙されて、「でも、すごく高級品らしいからもったいないような気がして……。空はどう思う?」「空が着けているところが見たくなってきた」なんて言われれば身に着けたのに。……だって、それくらい圭太さんの事が大好きなのだから。
「……圭太さん、自分でインターネットで調べたの? こういう下着好き?」
「……調べすぎて、俺のスマホは広告にそういう商品しか表示されなくなった」
「ふふっ……」
「人から見られないよう、スマホを見る時は常に背後を警戒してる」
「あはは!」
ヒーローをしていた人が、スマホにエッチな広告が表示されてしまうようになって、しかも、それがバレないように周囲を常に気にしているなんて。おかしくて俺がゲラゲラ笑うと、「笑うなよ」と圭太さんもニヤリと笑う。
「だって、面白いから……! 圭太さん、面白い……」
笑っていると、真っ黒なレースで出来た下着を見た時の「どうしよう!?」という気持ちが和らいでいく。
あんな下着、俺なんかに似合うわけがない。ああいう下着は、ヒーローアクションものに出てくるダークヒロインを演じるような女優さんが着けるならきっと様になる。
そんなことはわかっているけれど、「空が着けている姿が見たい」という圭太さんのお願いを断るのは気が引けた。どんな気持ちで買ったのかなあ、届くまでの間ワクワクしながら待っていたのかなあ、と思うと圭太さんのことを「可愛い」と感じてしまう。
それに、「友達がいなくて寂しい」と言って俺は圭太さんに今まで甘えてばかりだった。二日連続で家に帰らないのはダメだ、と渋る圭太さんに「勝手に写真を撮られて怖い思いをした」「アルバイトの帰りに知らない人に声を掛けられた」と怯えている演技をして、泊めてもらったことだってある。
本当は写真を勝手に撮られた時も、「子役をやってた人ですよね?」と声を掛けられた時も、嫌だなあとは感じたけどそれほど怖くはなかった。でも、どうしても一緒にいたかったから、「怖かった」と時には涙まで流して、圭太さんに慰めてもらった。
圭太さんは下着を入手した経路をちゃんと正直に打ち明けてくれたというのもあって、なんだか罪悪感で胸がキリキリと痛い。こんな時くらい恩返しをしてもいいんじゃない? と気持ちがぐらぐら揺れる。そして……。
「……ちょっとだけ下着着けてみようかな。変だったとしても、圭太さん、笑わないでね」
家から少し離れた大きなスーパーに圭太さんと一緒に買い物へ行った。家の冷蔵庫にあるマヨネーズは買ってしまったのに青のりは買い忘れると言うミスをしてしまったけれど、初めてにしてはすごく美味しく出来た、と思う。
しかも、タコは途中で足りなくなってしまった。だけど、圭太さんが「入れてみよう」と思いつきで、チーズやウインナーを入れてみたらそれも負けないくらい美味しかった。
「圭太さん、すごいね! 美味しいね!」
友達がいなくてこんなふうに遊んだことの無い俺は、嬉しくて嬉しくてついつい食べ過ぎてしまった。一個一個が大きくないということもあって、調子に乗って何十個もたこ焼きを食べたせいで今はお腹がはち切れそうになっている。
食べ過ぎて苦しい、と呻いている俺を見て「片付けはやっておくから空は休んでいていいよ」と言ってくれる圭太さんはやっぱり優しい。
「圭太さん、優しー。大好き……」
「……空はいつの間にか、大好きの使い方が上手くなったよなー」
「えへへ……」
だって大好きなのは本当なんだから仕方がない。
取り換えられた夏用の肌触りがひんやりするラグの上でゴロゴロと寝そべりながら後片付けをする圭太さんのことをひたすら見つめる。かっこよくて優しい、俺の大好きな恋人。
圭太さんは今も変わらずに宅配の仕事を続けながら、俺との時間を作ってくれる。何でも人から貰ってきてしまうところも相変わらずだ。
先週は少し傷んでいる大量の桃を圭太さんが職場の人から貰ってきたから、凍らせてみたり、安いペラペラの生ハムと組み合わせたりしながら二人でせっせと食べた。
その少し前は、会社の倉庫から出てきた、という理由でかき氷機を圭太さんが持って帰ってきた。だから、色々な味のシロップを買ってかき氷を作った。「舌も唇も真っ赤になってるよ」と圭太さんに言われて、恥ずかしくてまごまごしていたら、そのまま唇を……という事もあった。
圭太さんの部屋はいつまで経ってもゴチャゴチャしているけれど、「邪魔」「ガラクタ」と思わずに、あれは何だろう? 面白そう! と興味さえ持てば、二人で楽しい時間を過ごすのに役立つものはたくさんある。
圭太さんと、圭太さんの部屋が大好きになってしまった俺は、ますますお家デートが気に入ってしまった。
「美味かった?」
「うん……。ねー、圭太さん、またたこ焼きパーティーしようね」
「いいよ」
片付けを済ませた圭太さんがゴロリと俺の側に寝そべる。そのまま後ろから抱き締めてくれた後、食べ過ぎてしまったお腹をゆっくり擦ってくれる。ぽっこりしていたらどうしようって、少し恥ずかしくなった。
でも、「まだ苦しい?」って圭太さんが俺の体を気遣ってくれているのがわかったからそのままじっとしていた。
「……空」
「んー……」
「実は空に少し見てもらいたいものがあって……」
「え? 俺?」
いや、見るだけでいいんだけど、とまるで一人言を言うみたいにボソボソと圭太さんは呟いた後、体を起こした。もしかしたらまた、ポップコーンメーカーとか、食べきれないくらい大量の野菜でも貰ってきちゃったのかなあ、と思いながら俺も起き上がった。どこにあるんだろう? と部屋中をキョロキョロと見回していると、圭太さんはロフトへ上がっていく。
「圭太さん?」
すぐに圭太さんは真っ黒なそれほど大きくない箱を抱えて戻ってきた。30センチ四方の正方形の箱は光沢があってしっかりとした作りをしている。やっぱり何か貰ってきたんだ、あまり厚みはないうえに重くも無さそうだから、タオルか何かかなあ? なんて俺は呑気なことを考えていた。
てっきり圭太さんが開けるのかと思っていたら「開けてみて」と箱は俺に差し出された。
「え……何だろう……」
もしかしてプレゼントってこと!? と内心ではちょっとだけドキドキしていた。でも、今日は誕生日でもなければ記念日でもない。いったいなんだろう? と中身が気になってしまって、箱を開けることすら焦れったいと感じてしまう程だった。
「……え!? ええ~!? 何これ~!?」
箱の中に入っていたのは、下着だった。真っ黒なレースで出来たボクサーパンツと、それから同じ素材で作られたタンクトップ。……ただしタンクトップの方は丈がすごく短くて、着たとしても胸が丸出しになってしまうような、そういうデザインだった。これは見てはいけないような恥ずかしいものだ、と慌てて蓋を閉めた。
「……嫌い?」
「き、嫌いと言うか……。圭太さん、どうしてこんな下着を貰ってきたの!?」
「……これは貰ったんじゃなくて俺が自分で買った。給料日前だったから、俺の財布はすっからかんになってさ。しばらくは、モヤシと豆腐で頑張るしかないな……」
「ええ~!」
給料日前で金欠気味の圭太さんが自分で恥ずかしい下着を買ったということに驚きすぎて、「なんで?」「どうしてなの?」という疑問は次々と浮かんできた。
「なんで買ったの? そもそもどこで売ってるの!?」
「あ、いや……。インターネットでたまたま見かけて、空が着けたら似合うかなと思って……、うん……」
圭太さんの言葉はどんどん歯切れが悪くなっていく。最終的には「コスチュームっぽい下着を着けた空が生意気を言ってきたら可愛いなと思って買った。たまたま見かけたというのは嘘で本当はめちゃくちゃ探した」と買った動機について何もかもを正直に打ち明けてしまっていた。
「圭太さん……」
やっぱり元ヒーローだけあって、圭太さんは多少スケベだったとしても絶対に嘘はつかない。もっと「俺はいらないって言ったのに、友達が……」とか、そういう嘘をつけばいいのに。
きっと俺は、そうなんだって、すぐに騙されて、「でも、すごく高級品らしいからもったいないような気がして……。空はどう思う?」「空が着けているところが見たくなってきた」なんて言われれば身に着けたのに。……だって、それくらい圭太さんの事が大好きなのだから。
「……圭太さん、自分でインターネットで調べたの? こういう下着好き?」
「……調べすぎて、俺のスマホは広告にそういう商品しか表示されなくなった」
「ふふっ……」
「人から見られないよう、スマホを見る時は常に背後を警戒してる」
「あはは!」
ヒーローをしていた人が、スマホにエッチな広告が表示されてしまうようになって、しかも、それがバレないように周囲を常に気にしているなんて。おかしくて俺がゲラゲラ笑うと、「笑うなよ」と圭太さんもニヤリと笑う。
「だって、面白いから……! 圭太さん、面白い……」
笑っていると、真っ黒なレースで出来た下着を見た時の「どうしよう!?」という気持ちが和らいでいく。
あんな下着、俺なんかに似合うわけがない。ああいう下着は、ヒーローアクションものに出てくるダークヒロインを演じるような女優さんが着けるならきっと様になる。
そんなことはわかっているけれど、「空が着けている姿が見たい」という圭太さんのお願いを断るのは気が引けた。どんな気持ちで買ったのかなあ、届くまでの間ワクワクしながら待っていたのかなあ、と思うと圭太さんのことを「可愛い」と感じてしまう。
それに、「友達がいなくて寂しい」と言って俺は圭太さんに今まで甘えてばかりだった。二日連続で家に帰らないのはダメだ、と渋る圭太さんに「勝手に写真を撮られて怖い思いをした」「アルバイトの帰りに知らない人に声を掛けられた」と怯えている演技をして、泊めてもらったことだってある。
本当は写真を勝手に撮られた時も、「子役をやってた人ですよね?」と声を掛けられた時も、嫌だなあとは感じたけどそれほど怖くはなかった。でも、どうしても一緒にいたかったから、「怖かった」と時には涙まで流して、圭太さんに慰めてもらった。
圭太さんは下着を入手した経路をちゃんと正直に打ち明けてくれたというのもあって、なんだか罪悪感で胸がキリキリと痛い。こんな時くらい恩返しをしてもいいんじゃない? と気持ちがぐらぐら揺れる。そして……。
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