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【番外編】生田さんがパンツを拾った日(1)
しおりを挟む「隣に引っ越してきた鈴井マナトです。よろしくお願いします」
今、20歳ということは、隣の部屋へ引っ越してきたばかりの頃のマナトは、18歳か19歳になり立てということになる。
出会ったばかりのマナトは、今よりも痩せていて、まだまだ子供っぽかった。
「よろしくお願いします」と、ペコリと頭を下げるマナトのことを眺めながら、今の20歳前後の若い男って、こういう骨格の人が多い、ということをぼんやりと考えていた。
頭が小さいから、首が長く見える。足が長い。
厚めに下ろした前髪のせいで余計に顔が小さく見えた。大きな目と、口角の上がった唇は柔らかい印象で可愛らしいが、真っ直ぐスッと通った鼻筋は男っぽく凛々しかった。
「これ、どうぞ」とクッキーか何かが入っているのであろう包装された小さな箱を差し出す時も、「お邪魔しました」と去って行く時も、ものすごく緊張しているみたいだった。
「新入生か新社会人……?」と思いつつ、ドアを閉めたことは覚えている。
インターホンが再びなったのは数時間後のことだった。出てみると、マナトが困った顔で立っていた。
「どうしたの……?」
「あのっ、電気を変えたいんですけど、届かなくて……」
部屋の蛍光灯が切れているのに気が付いて、買いに行ったけど届かないし、踏み台にするものもなくて交換できないんです、と一生懸命説明するマナトにとりあえず頷いてから、部屋へ向かった。
今日引っ越してきたばかりの部屋にはほとんど何もなかった。畳まれた布団と、小さな冷蔵庫。昼の間に買い物へ行ったのか、菓子パンが二個とジュースが部屋の隅に置かれているだけだった。
そのせいか、同じ間取りであるはずの自分の部屋よりもずいぶん広く感じられた。
寝室兼居間という、この部屋での生活のほとんどを過ごすことになるであろう洋室部分の蛍光灯が確かに切れていた。
持参した折り畳み式踏み台で作業する俺の側にピッタリと張り付くようにして、マナトは立っていた。
まるで、蛍光灯の交換を珍しいものでも見るかのような熱心な視線を感じた。「この青年はもしかして、蛍光灯を変えるとか、そういうこととは無縁のお坊っちゃん育ちなんだろうか」と思いながら、マナトの方を見ると、思いきり目が合った。
「夜になって真っ暗になる前で良かった……。ありがとうございます」
うるうるした大きな目が、真っ直ぐこちらを見上げていた。
「えっ?!」と面食らったことは覚えている。ただ、この時のマナトの余りの可愛さに、記憶が少し飛んでしまっていて、気がついたら自分の部屋に戻ってきていた。
「おいおいおい、可愛すぎるだろ……」
なんだ、あの青年の目は。外ですれ違うときに、尻尾を振りながら愛嬌を振り撒く散歩中のポメラニアンやパピヨンといった、小型犬そっくりの可愛い目をしている……と動揺した。
もうちょっと顔や雰囲気からオドオドした感じを取り除くか、容赦なく金をせびってくる、えげつないくらいわがままな性格だったら、ドンピシャでタイプだったな、危ない危ない……と思いながら、軽々しく部屋に入ったことを後悔した。
話す時は真っ直ぐこちらを見つめてきたが、あれはどう考えても「隣に住んでる人」を見る目だった。
彼はゲイじゃない。相手がゲイかどうかは目付きでなんとなく分かるから、つい、視線を気にしてしまったが、なんの意味込められていなければ、熱っぽいものも感じない、ストレートの男が同じ男に対して向けてくる目だった。
当たり前か……と思いながら、隣室にテレビの中のアイドルがやって来たような気持ちになった。
決して近付くことは許されないけど「眩しい」と遠くから眺めているだけなら許される、そんなふうにマナトのことを思っていた。
隣の部屋ということもあって、マナトとはよく顔を会わせた。
朝、早い時間だとゴミ袋を持ったマナトが眠そうな顔で「おはようございまあす」と挨拶をしてくるし、夜に会うと「こんばんはっ!」と元気に笑いかけてくる。
暑いですね、寒いですね、と一言、二言話しかけてくれることもあった。
会社と家の往復を繰り返す、無趣味の俺にとって、愛くるしい姿のマナトとは会うだけで心が和んだ。
何度も「いいから!」と無理矢理にでもお小遣いとして一万円を渡したくなる衝動に駆られた。
ただ、マナトはどう見てもこっちの世界の人間では無いし、何も知らなさそうな純粋な青年にしか見えなかったので「例え、故意で無かったとしても触ったら逮捕」ということを常に頭の片隅に思い浮かべながら、善良な隣人として接することに努めた。
30歳になった頃、ゲイバーで知り合ったリンちゃんに土下座をして、なんとか付き合って貰えることになった。
「付き合ってくれなくてもいい。その代わりに強めに踏んでくれないだろうか」とゲイバーの外で頼み込んだら「分かったから!みんな、見てるだろうが!オラッ、さっさと行くぞ!」と怒鳴ってくれたうえに、交際までオーケーしてくれるという、奇跡が起きた。
リンちゃんは、初めて行ったゲイバーの中でひときわ目立っていた。
顔は女性みたいに美しくて、リンちゃん本人もそれを自慢に思っているのか、常に堂々としていて、自信に満ち溢れていた。
ただ、俺にとってリンちゃんの顔は「あんなに可愛い顔をして」という興奮材料の一つにしか過ぎなかった。
あんなに可愛い顔をして、平気で人を手足のように使う姿から目が離せなくなった。
リンちゃんとその友人の会話から、リンちゃんがいろいろな人の愛人をしながら生活しているらしい、ということが分かった時は最高に興奮した。
俺の預金を解き放つ時がようやく来た、と心が震えた。
リンちゃんは俺が5回「会おう」と言ってようやく1回会ってくれるかどうかだった。
「めんどくさいから、俺の家に来て」という要望で、会うのはいつもリンちゃんの家だった。
「ついでに、プレイステーションカードとペヤングを買ってこい」「ケンタッキー食べたい」と行くたびに必ず何かお使いを頼まれた。
リンちゃんは、俺の住んでいる場所や知り合ったゲイバーから、遠く離れたアパートに一人で暮らしていた。
築年数は50年以上になるんじゃないかと思われる、古い小さなアパートでリンちゃんが暮らしているのは意外だった。
てっきり、金持ちのオヤジに準備してもらった高級マンションの一室で優雅に暮らしていると思っていたからだ。
「ずっと昔からここに住んでる」とリンちゃんが言うから、少年時代を感じられるような何かお宝は……とキョロキョロしていたら、すぐにバレて「何をじろじろ見てんだ!」と怒鳴り付けられた。
リンちゃんはセックスどころか、俺がその身体に指一本触れることすら許さなかった。
寝ているリンちゃんに布団をかけてやっただけで、「何すんだ!この変態!」と怒られたこともある。
「ごめんごめん。気が済むまで踏んでいいよ」と謝ったら、心底軽蔑した顔をされて、ものすごく興奮した。
「いくら払えばセックスさせてくれる?」と一度尋ねてみたら「一億」と即答された。
交渉して7,700万円までは値下げしてくれたけど、いくら粘ってもそれ以上は安くしてくれなかった。
リンちゃんとはこういった、時間はあるのに金は無い大学生がするような、とりとめのない話をよくした。
「ユウイチって、親にゲイだってバレてんでしょ?どうだった?」
ゲーム中のリンちゃんにそう聞かれて、母親に泣かれたよ、と返すと、ギャハハと笑われた。ウケるー、親を泣かせてんじゃないよ、と背中を軽く叩かれた。
「……それで、家を出て一人暮らしを始めたの?ずっと実家で子供部屋おじさんしてたんでしょ?」
「家を出たのは、妹が家族で戻ってくることになったから」
「あー、妹いんだ?」
「そう。妹とその旦那と、双子の子供が引っ越してくることになって……」
まだ実家にいた頃、遅い夕飯を食べながらテレビ番組を見ていると、女性歌手が「うちの息子、どうもソッチっぽいのよねー。私、この間、どっちでもいいからハッキリして!って言っちゃったの」と笑いながら話していた。
側にいた母親に「あなたは?」と強張った顔で聞かれた。
そうだよ、と頷いた瞬間から、両親も自分も、長く悩み続けることになった。
もともと無口だった父親はますます静かになり、母親は、俺の将来をあれこれ勝手に想像して「かわいそう」だととにかく泣いた。
一回一回否定しなければいけなかった。
違うよ、俺は不特定多数の男と身体の関係を持ったりなんかしないよ。お母さんが想像しているような病気にもならない。
違うよ、俺は結婚も出来ないし、子供を持つことも叶わないけど、不幸なんかじゃないよ。ただ、静かに暮らしたいだけだよ。
違うよ、お母さん、ゲイは治るとか治らないとか、そういうことじゃない。それに、治したいとも思ってなんかいない。
お母さんの言う「普通」になりたいなんて、思ってないよ。
違うよ……。
一度は「分かった」と納得をしてくれたようでも、何かのきっかけで息子が同性愛者で無くなるのではないかという期待はなかなか捨てきれないようだった。
結婚や出産、という話題になるたびに「どうだろう?気が変わっただろうか?」と様子を伺われた。
両親は息子がゲイであることは何かの間違いで一時的な気の迷いであると、信じて疑わなかった。
両親の考えが正しいのだとすれば、俺は十年以上、気の迷いという状態が続いていることになるが、両親はなかなか認めようとはしなかった。
唯一の息子がゲイであるということを受け入れられずに、苦しんでいた。
俺が27歳の時、妹が出産を機に家族で実家へ戻ってくることになったので、家を出ることにした。
両親から俺のことを聞き付けたらしい妹は、意外にも間に入ってテキパキと世話を焼いてくれた。
「いつだって、そういう人はいるに決まってるでしょ。
別に珍しいことじゃないよ。左利きの人と同じくらいの人数がいるって、聞いたことないの?」
そう言い放ち両親を一喝した妹は、俺が年に一度、実家に顔を出したとしても嫌な顔はしなかった。
産まれた双子の甥と姪も抱かせてくれた。
義弟も妹からいろいろと聞いているはずだろうけど、「これがホモの兄貴か」と軽蔑したりすることもなく、いつも礼儀正しく大人しかった。
毎日毎日、顔を合わせなくなったのも良かったのかもしれないが、両親の様子も日に日に変化していった。
小さな子供の持つ力はすごくて、家は明るくなったし、一緒に生活する大人の興味は全てそこへ注がれた。息子がゲイであるという悩みが些細なことに思えるほどに。
30歳になった時、「あんたがいいと思える人が、見つかるといいね」と言われて、ようやく長い長い苦しい日々が終わった。
「……親が子供のことで勝手に泣いていいのは子供が死んだ時だけだって、言ってやんな」
リンちゃんはたまに、「この人はいったいどんな人生を送ってきたんだろう?」と聞いていて首を傾げたくなるようなことを言う。
とりあえず、「うん」と頷くと、リンちゃんは納得したような顔をしてから、俺に作らせたペヤングを食べ始めた。
リンちゃんの食事の仕方は独特だった。まず、箸の持ち方が少し変わっていて、麺類はいつまでもズルズル啜っている。
顔は女優みたいに綺麗なのに、食事中はまるで小さな子供だった。
半分程食べたペヤングをリンちゃんは、「いらない」と俺に当たり前のように押し付けてきたから、味わって食べた。
「……俺の食い残しで、興奮すんのほんとヤメテ。気色悪いから」
「えっ?そういうご褒美でしょ?これ」
「ユウイチってさあ、ほんと人生楽しそうだよね……ある意味尊敬する」
リンちゃんは、「俺以外にそういうことをしたらダメだよ?変態プレイっていうのは、相手があってのことだからね」と俺に対して常々言っていた。
俺にするみたいにいきなりキモイことを言っちゃ駄目だよ、ましてや、いきなり横でシコるなんて絶対にやったら駄目だからね、と何度も何度もリンちゃんには言い聞かされていた。
事件が起こったのは、そんな時だった。
日曜日の朝のことだった。その前日はすごく風が強くて、洗濯物を干すのを躊躇する程だった。
今日はいけるだろうか、とベランダに出てみると、隣室で暮らすマナトのものだと思われるパンツが落ちていた。
「あっ!」
間違いなくパンツだった。一度洗濯物干しから落下した後、風に飛ばされ、仕切り板の隙間を通過して隣室のベランダにまでやって来たようだった。
ここは門部屋の最上階だから、マナトの部屋から飛んで来たとしか考えられなかった。
「あ、ああ……」
ほとんど無意識で拾い上げていた。ボディワイルドの黒をベースにした、レオパード柄だった。ピンクとライトブルーの斑がものすごく派手で「えっ?あの真面目でおとなしそうな子が、こんなパンツを?!」とその意外さに目眩がした。
この小さい布に、彼の平たい尻も性器も、何もかもが収まっているのかと思うと、とんでもないものを手にしてしまったような気がしてきた。
若い男のパンツというアイテムを手にしているという事実に、動悸は激しくなり呼吸が乱れている。
「はあっ…はあっ……」
いや、返すけど、返すけど……一度は部屋に戻ろう、と拾ったパンツを手にしたままベランダを後にした。
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