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第二章 スーパーハカーがただ無双するだけの話
脈絡もなく言ってみるけど、実はこっちの世界にTSUTA◯Aあるんじゃね?
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前回までの24――じゃなかった、昨日までのあらすじ。
黒ギャルがイケメン狩人『オタカリ』の逆ナンに成功。
全裸で抱きつくという必死の色仕掛けが実を結び、草食系だったオタカリが遂に陥落したのだ。
だがしかし、彼は普通の狩人だった。
彼は昭和の名曲『あずさ◯号』を歌うわけでもなく、股関もっこりスナイパーでもなく、回復薬のハチミツをねだるフンターでもなく、特質系が扱える念能◯者でもなく、バイオなハザードで首を刈ろうとするクリーチャーでもなく、何の変哲もない狩人だったのである。
黒ギャルはとても残念そうだった。
残念すぎて、全裸の色仕掛けを更に使ってでも全部盛りの究極生物にしようと考えた。
股関もっこりのガイジクリーチャーがオーラを纏って昭和の名曲を熱唱とか、これもう分かんねえな。
気持ち悪いのはさて置き、今日からオタカリ育成計画が始まる。
俺たちの戦いはこれ――がらぱごすっ!
「!?」
某雑誌のヤンキー漫画のように感嘆符疑問符(『!?』の名称)が具現化した気がした。
ゴリゴリと抉るように顔面を圧迫する何かが俺の眠りを妨げる。
何かって?
カイトシールドに決まってんでしょバカちんが!
盾はそんな風に扱っちゃいけませんっ!
いいですか、盾というのはですね。
敵の攻撃を防いだり、敵を押し飛ばす時に使うものなんです!
ん、合ってるな。
何も間違っちゃいない。
真顔になっている俺に白井が尋ねる。
「黒ギャルが逆ナンって何?」
どうやら寝言を聞かれてしまったらしい。
その質問に答えたいのだが、白井さんや。
言い訳するべき口が盾で塞がれてるんだが?
ボ◯太くんみたいにフモフモしか言えないのだが?
突拍子もなく金属で圧殺って何なの?
フルメタルでパニックなの?
ふもっふなの? ギャグなの? 生きるの?
それともシリアスに(窒息で)死ぬの?
あっ、本当にマジやべぇ……。
意識が飛びそうになる中で白井は俺に告げた。
「小森くん、申し開きがあるなら私がチャージしている内にお願い」
盾が顔から離れていき、白井の体に光が集束していくのが見える。
なに? ロッ◯マンのチャージショットでも撃つつもりなの?
まっ、いっか…………。
俺が瞼を閉じると、白井が顔を近付けてきて深いため息をつく。
「小森くん、ズルい」
「何が?」
「そうやって諦めると、私が引き下がるって分かってるもんね?」
「ん~? そうでもないよ。これは不可抗力によって起きた事象に対する精一杯の謝罪だから」
「不可抗力なら謝罪すること自体間違ってると思うよ?」
「いやあ、開き直る方がまずいだろ?」
「その方が私としては親しみがあって嬉しいかな……」
「本当に?」
白井は頷く。
よ~し、ならば俺だってデリカシーのないことをしちゃうぞ~。
「どうせ逆ナンできるほど白井さんの胸ないもんな~」
とか言いつつ、白井の残念な胸を揉んでみた。そんなタイトルで動画をアップしたら再生数えらいことになるんかね?
あ、本当に揉んでしまった。
おお、この柔らかさと量は…………。
「あれ、思ったより…………。うん、胸の中で小さいスライム飼ってる?」
その問いにカイトシールドの答えが返ってきた。
うん、いつも正確な顔面殴打に感心感心。
鼻血が出たから先生、花丸をあげちゃいます!
HANAだけに?
HAHAHAHA!
と、下らない脳内先生ごっこをしていた俺。
そんな俺に白井は手を差し出してきた。
「お客様、おさわりは二万円になります」
「うおっ、マジで? ちょっと稼いでくるわ! って、ここじゃ諭吉さんが刷られてないんですけどっ!?」
鼻血を拭いながら俺はツッコミを入れた。
「うん、でも諭吉さん以外は認めないよ? だから今回のも利子は増えていくんだよ? 十日で一割の『トイチ』じゃないからね? 一日三割の『ヒサン』だからね?」
「俺、悪徳業者に捕まった? てか、ウシ◯マくん?」
「一生かけて返済してね」
無表情の白井がニッコリ笑った気がした。
「全力でお断りします!」
俺のスマイル0円に、盾の殴打(チャージ込み)0円が支払われた。嬉しくない安さだった。
アンハッピーセッ!
「楽しそうだね?」
オタカリが眠い目を擦りながら現れた。
ふむ、どうやら白井が見張りを交代して仮眠させていたらしい。
「そう見えるか?」
「うん」
「それは重症だな。こんなに血まみれの惨劇を見て喜んでいるなんて、相当に犯罪係数が高いサイコパスなんじゃないのか? ドミネー◯ーどこ? 絶対300超えてるって」
俺が銃を構えるポーズを見せると、オタカリは不思議そうに眺めていた。
あれ、オタカリって銃器警察?
この世界って銃があるのか?
俺のポーズ、何か間違ってた?
「どうして見つめ合ってるの? 怖いよ?」
白井の言葉に俺は現実に引き戻される。
いかんいかん、少しだけ『悩めるイケメンのポーズ』にときめいてしまった。
危うく伝説の樹の下で告白しそうになったわ。
「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし……」
俺は何とか丁重にお断りすることができた。
「ん? 噂されるって、どこに帰るんだい? ジンヤの言葉を理解するのは苦労しそうだね」
「小森くんの口から出るのは、大半がアニメやゲームのネタだから気にした方が負けだと思う」
「いやいや、さっきの構えといい、どうしてそんな言葉を使ったのか興味が尽きないね」
「まあ、それはあるかも……」
二人の視線が突き刺さる。
「ネタに解説入れろとか、笑わせられなかった芸人みたいで公開処刑な感じが恥ずかしいんですけど?」
とか言いつつ、『こいつ犯罪者になりそう』ってのが機械で分かるようになった近未来が舞台のアニメと、印象的な言葉でデートの誘いを断るヒロインの美少女ゲームについて語った。
「はっはっは、僕も実際に見てみたかったなあ」
「私もレンタルDVDが恋しくなったかも」
「脈絡もなく言ってみるけど、実はこっちの世界にTSUTA◯Aあるんじゃね?」
「あったら怖いよ……。そんな環境があったとしても何を貸し出すの?」
「うーん、ゲー◯とか?」
「こっちの人が日本人とか自衛隊に恐怖しそうだからやめてあげて……」
ほう、白井よ。この作品は知っていたか。
白井のオタク化も絶賛進行中だなと満足していると、オタカリが真剣な表情を向けてくる。
「さて、ジンヤ。もっと聞いていたいけど、これから先はちょっと楽しくないことをしよう」
「ん?」
「魔物を倒すだけがレベルアップの道じゃないって何となく予想がついてるんだろう?」
ああ、そういうことね。
「楽しませてくれたお礼だよ。寝起きにも丁度いいかと思ってね」
「え? 何が始まるの?」
白井の疑問に答えることなく、俺はオタカリに向けて拳を突き出した。
オタカリも笑みを浮かべながら俺の拳に小突く。
「いやあ、助かるわ。バカ騒ぎするだけが俺じゃないって理解してくれる人がいるってのはね」
楽しくない?
バカ言えよ。
自分が強くなるチャンスが得られたのに楽しくないわけがあるか。
「やる気は問題なさそうだね。それじゃあ始めようか。君の気が変わらない内に」
オタカリの笑みがどす黒い影を帯びて殺気を纏う。
殺気?
おいおい、こんなのフィクションでの感性だろ?
普通の――ましてや劣等生の人間が殺気なんて感じるわけが――。
いや、これが俺たちのいた世界と『違う』ってことなんだな?
「僕の気配を強くするよ? 【察知】なんてなくったったて感じるだろ?」
それは刃物を突き付けられているかのような、明確に『死』のイメージがあるわけでもない。
しかし、オタカリの次の動作が何であれ、何故か絶対に死ぬような気がしてならないイメージと形容するべきなのか…………。
「オタロさん?」
気を許していた白井ですら盾を構えてしまうほどの恐怖。それは俺の体を震わせた。
「ダメだよマコト。横槍が入ったら修行にならない」
「ああ…………、そう言うことだ」
俺はゴクリと唾を飲んで、腰を低く構える。
なかなか朝からハードモードな出だしの異世界二日目が幕を開けた。
黒ギャルがイケメン狩人『オタカリ』の逆ナンに成功。
全裸で抱きつくという必死の色仕掛けが実を結び、草食系だったオタカリが遂に陥落したのだ。
だがしかし、彼は普通の狩人だった。
彼は昭和の名曲『あずさ◯号』を歌うわけでもなく、股関もっこりスナイパーでもなく、回復薬のハチミツをねだるフンターでもなく、特質系が扱える念能◯者でもなく、バイオなハザードで首を刈ろうとするクリーチャーでもなく、何の変哲もない狩人だったのである。
黒ギャルはとても残念そうだった。
残念すぎて、全裸の色仕掛けを更に使ってでも全部盛りの究極生物にしようと考えた。
股関もっこりのガイジクリーチャーがオーラを纏って昭和の名曲を熱唱とか、これもう分かんねえな。
気持ち悪いのはさて置き、今日からオタカリ育成計画が始まる。
俺たちの戦いはこれ――がらぱごすっ!
「!?」
某雑誌のヤンキー漫画のように感嘆符疑問符(『!?』の名称)が具現化した気がした。
ゴリゴリと抉るように顔面を圧迫する何かが俺の眠りを妨げる。
何かって?
カイトシールドに決まってんでしょバカちんが!
盾はそんな風に扱っちゃいけませんっ!
いいですか、盾というのはですね。
敵の攻撃を防いだり、敵を押し飛ばす時に使うものなんです!
ん、合ってるな。
何も間違っちゃいない。
真顔になっている俺に白井が尋ねる。
「黒ギャルが逆ナンって何?」
どうやら寝言を聞かれてしまったらしい。
その質問に答えたいのだが、白井さんや。
言い訳するべき口が盾で塞がれてるんだが?
ボ◯太くんみたいにフモフモしか言えないのだが?
突拍子もなく金属で圧殺って何なの?
フルメタルでパニックなの?
ふもっふなの? ギャグなの? 生きるの?
それともシリアスに(窒息で)死ぬの?
あっ、本当にマジやべぇ……。
意識が飛びそうになる中で白井は俺に告げた。
「小森くん、申し開きがあるなら私がチャージしている内にお願い」
盾が顔から離れていき、白井の体に光が集束していくのが見える。
なに? ロッ◯マンのチャージショットでも撃つつもりなの?
まっ、いっか…………。
俺が瞼を閉じると、白井が顔を近付けてきて深いため息をつく。
「小森くん、ズルい」
「何が?」
「そうやって諦めると、私が引き下がるって分かってるもんね?」
「ん~? そうでもないよ。これは不可抗力によって起きた事象に対する精一杯の謝罪だから」
「不可抗力なら謝罪すること自体間違ってると思うよ?」
「いやあ、開き直る方がまずいだろ?」
「その方が私としては親しみがあって嬉しいかな……」
「本当に?」
白井は頷く。
よ~し、ならば俺だってデリカシーのないことをしちゃうぞ~。
「どうせ逆ナンできるほど白井さんの胸ないもんな~」
とか言いつつ、白井の残念な胸を揉んでみた。そんなタイトルで動画をアップしたら再生数えらいことになるんかね?
あ、本当に揉んでしまった。
おお、この柔らかさと量は…………。
「あれ、思ったより…………。うん、胸の中で小さいスライム飼ってる?」
その問いにカイトシールドの答えが返ってきた。
うん、いつも正確な顔面殴打に感心感心。
鼻血が出たから先生、花丸をあげちゃいます!
HANAだけに?
HAHAHAHA!
と、下らない脳内先生ごっこをしていた俺。
そんな俺に白井は手を差し出してきた。
「お客様、おさわりは二万円になります」
「うおっ、マジで? ちょっと稼いでくるわ! って、ここじゃ諭吉さんが刷られてないんですけどっ!?」
鼻血を拭いながら俺はツッコミを入れた。
「うん、でも諭吉さん以外は認めないよ? だから今回のも利子は増えていくんだよ? 十日で一割の『トイチ』じゃないからね? 一日三割の『ヒサン』だからね?」
「俺、悪徳業者に捕まった? てか、ウシ◯マくん?」
「一生かけて返済してね」
無表情の白井がニッコリ笑った気がした。
「全力でお断りします!」
俺のスマイル0円に、盾の殴打(チャージ込み)0円が支払われた。嬉しくない安さだった。
アンハッピーセッ!
「楽しそうだね?」
オタカリが眠い目を擦りながら現れた。
ふむ、どうやら白井が見張りを交代して仮眠させていたらしい。
「そう見えるか?」
「うん」
「それは重症だな。こんなに血まみれの惨劇を見て喜んでいるなんて、相当に犯罪係数が高いサイコパスなんじゃないのか? ドミネー◯ーどこ? 絶対300超えてるって」
俺が銃を構えるポーズを見せると、オタカリは不思議そうに眺めていた。
あれ、オタカリって銃器警察?
この世界って銃があるのか?
俺のポーズ、何か間違ってた?
「どうして見つめ合ってるの? 怖いよ?」
白井の言葉に俺は現実に引き戻される。
いかんいかん、少しだけ『悩めるイケメンのポーズ』にときめいてしまった。
危うく伝説の樹の下で告白しそうになったわ。
「一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし……」
俺は何とか丁重にお断りすることができた。
「ん? 噂されるって、どこに帰るんだい? ジンヤの言葉を理解するのは苦労しそうだね」
「小森くんの口から出るのは、大半がアニメやゲームのネタだから気にした方が負けだと思う」
「いやいや、さっきの構えといい、どうしてそんな言葉を使ったのか興味が尽きないね」
「まあ、それはあるかも……」
二人の視線が突き刺さる。
「ネタに解説入れろとか、笑わせられなかった芸人みたいで公開処刑な感じが恥ずかしいんですけど?」
とか言いつつ、『こいつ犯罪者になりそう』ってのが機械で分かるようになった近未来が舞台のアニメと、印象的な言葉でデートの誘いを断るヒロインの美少女ゲームについて語った。
「はっはっは、僕も実際に見てみたかったなあ」
「私もレンタルDVDが恋しくなったかも」
「脈絡もなく言ってみるけど、実はこっちの世界にTSUTA◯Aあるんじゃね?」
「あったら怖いよ……。そんな環境があったとしても何を貸し出すの?」
「うーん、ゲー◯とか?」
「こっちの人が日本人とか自衛隊に恐怖しそうだからやめてあげて……」
ほう、白井よ。この作品は知っていたか。
白井のオタク化も絶賛進行中だなと満足していると、オタカリが真剣な表情を向けてくる。
「さて、ジンヤ。もっと聞いていたいけど、これから先はちょっと楽しくないことをしよう」
「ん?」
「魔物を倒すだけがレベルアップの道じゃないって何となく予想がついてるんだろう?」
ああ、そういうことね。
「楽しませてくれたお礼だよ。寝起きにも丁度いいかと思ってね」
「え? 何が始まるの?」
白井の疑問に答えることなく、俺はオタカリに向けて拳を突き出した。
オタカリも笑みを浮かべながら俺の拳に小突く。
「いやあ、助かるわ。バカ騒ぎするだけが俺じゃないって理解してくれる人がいるってのはね」
楽しくない?
バカ言えよ。
自分が強くなるチャンスが得られたのに楽しくないわけがあるか。
「やる気は問題なさそうだね。それじゃあ始めようか。君の気が変わらない内に」
オタカリの笑みがどす黒い影を帯びて殺気を纏う。
殺気?
おいおい、こんなのフィクションでの感性だろ?
普通の――ましてや劣等生の人間が殺気なんて感じるわけが――。
いや、これが俺たちのいた世界と『違う』ってことなんだな?
「僕の気配を強くするよ? 【察知】なんてなくったったて感じるだろ?」
それは刃物を突き付けられているかのような、明確に『死』のイメージがあるわけでもない。
しかし、オタカリの次の動作が何であれ、何故か絶対に死ぬような気がしてならないイメージと形容するべきなのか…………。
「オタロさん?」
気を許していた白井ですら盾を構えてしまうほどの恐怖。それは俺の体を震わせた。
「ダメだよマコト。横槍が入ったら修行にならない」
「ああ…………、そう言うことだ」
俺はゴクリと唾を飲んで、腰を低く構える。
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