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オメガバースとは(当作)
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しおりを挟む【オメガバース】とは(当作のオメガ設定)
●α、β、Ωについて
α(アルファ)…カリスマ性を備えた優れた個体。エリート層に属する。全体のうち、10%の割合。
β(ベータ)…平均的な能力を持つ個体。最も人口の多い層である。全体のうち、85%の割合。
Ω(オメガ)…αの子を宿す為だけに生まれた個体で、男性でも子を宿す事が出来る。αを惹きつけなければいけない為、おおよそ美形である。最も人口の少ない層。全体のうち、5%の割合。
●背景
オメガの性質上、疎まれてきた存在だが時代によって変わりつつある。Ωは、見た目や性を売る仕事が多かったが、国での『種差別禁止令』が発足した為、昼の仕事も可となった。
だが、周りからはあまり受け入れられていない。
●αとΩについて
αとΩは各個体は本能的に結ばれた相手が居る。その関係を『運命の番』という。
共に割合が少ない為、運命の番に逢う事無く生涯を迎える者が多い。その場合はαはαと結婚し、子を成す。
運命の番に認定するには、オメガの発情期の行為中にオメガ項を噛み、中に精を放つ事で認定される。
認定されると、オメガが発するフェロモンは番のアルファにしか感じなくなる。
一度認定すると死ぬまで変更が出来ない。
●Ωの発情期とフェロモン
発情期=ヒート。
3ヶ月に一回、発情期があり、性的行為をしなければ収まらない。事前に抑制剤を服用したら問題なし。
だが、運命の番が現れた場合は抑制剤を服用しても収まらない。
ヒートが来た際、フェロモンが放出され、αを誘う匂いを出す。その匂いを感じたαは番関係無くΩを捕らえようと理性が崩壊する。
●他
βはβとの間でしか子を成せない。故にβ同士で結婚する事が大半である。
βにはΩのフェロモンはほぼ効かない。良い匂いするなぁ、程度。
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