14 / 207
日本編
部屋が段ボールで狭くなって来ました
しおりを挟む
部屋の中は元々広くなかったけれど、買い物をした後の荷物を詰めた段ボールも増えたので、部屋の中が圧迫されてきているので、何だかなーと思っているんですが、引っ越し前だから、我慢しないと。
でも今日は、月末にアパートを引き揚げたら、2.3日ホテルに泊まってから移住先へ移動すると昨日、説明されたので、スーツケースを買いに行くんです。
説明では、2,3泊用でなく7泊用のスーツケースを買うっていう話になりました。どうして7泊用を買うのかと言うと、ホテルに泊まっている間も買い物をして、その買い物したモノを入れるからと聞きました。
それと同時に、月末に私への振り込みがあったかどうかをキチンと確認してから、口座を解約する予定。
その現金で、向こうでも使える金属や宝石、私が必要な物を買って、出来るだけ日本の紙幣や硬貨を使いきり、こちらの現金を持たなくするのがいいと力説されましたが、疑問に思ったのが顔に出ていたのでしょう。
移住先でも日本の現金を狙った、帰国したばかりの者を狙う強盗や窃盗が起きていると、言われました。
だから、出来る限り日本の紙幣や硬貨を残さない様にしているし、物なら、持ち込み申請用紙を書いて入れ物に入れて入国するので、盗まれない。
だから、持っている荷物なら狙えると、特に財布に入れたままの現金を狙われると聞かされました。
私的には、紙幣番号まで控えないだろうし、硬貨には番号ないし。スリや強盗がいるのか。って感じでした。
日本の紙幣や硬貨は移住先では使えないので、もし持っているなら、着いてすぐ、銀行で移住先の現金に換金する事になっているそうです。
でも実際は、日本を研修先として出稼ぎに出る若者が多くて、移住先の現金と日本の現金を換金する国家銀行もあるし、偽札の心配が少ない日本の現金は周辺の国の現金よりも信用があって換金しやすいので、身内に日本の現金を手渡す者もいる。
その隙を狙った強盗や窃盗だから、微妙かなーって、言われた私にどうしろと?
出稼ぎ前に、移住先の現金を日本の現金に換金しないと、日本に来ても生活出来ませんし、最低1か月分の生活費と生活用品を揃えるだけの金額が必要になるのは私でも予想出来るし、それでよく日本の現金が足りてるなーって思ったし、ちょっとはその助けをしたいと思っても変じゃないよね。
上記のような事を説明されても、私が「国家銀行に持っていって換金したい。銀行だって、日本の紙幣や硬貨はさっき聞いた理由ならあっても困る事はないんだし。日本の現金が不足するよりはいいでしょう。」って私の気持ちを口にしたら、祥さんが困ったような表情をした。
「結衣子さんの産まれた家はお金に困るような家柄ではないので、実は結衣子さんが帰って来るなら、日本で好きな物を買って帰ってきて欲しいとご両親から言われているんです。
銀行の状況を考えてくれるのは嬉しいんですけど、私からすると、結衣子が好きな物を買えないんじゃないかと勘繰ってしまったんですよ。」
だからか、祥さんが困ったような表情をしたのは…。うーん、欲しい物、何があったかなー。
「私の欲しいものは何かって、ずーっと考えていましたけど、祥さんとのお揃いの結婚指輪だけですね。
今まで生きて来て、宝石や装飾品を必要になった事はなかったですし。友人もいないから、結婚式にも呼ばれなかったです。
祖父母の時は葬儀場へ行く直葬で立ち会う人も私だけだったので、黒い服装をしていれば、他に必要ありませんでした。
今まで、ある物で工夫していたし、100円ショップへ行けばどうにかなっていました。
小さい頃はともかく、生活出来ればよかっただけの私が、熱望してまで何かが欲しいと思った事がなかったような気がします。」
「そう、分かった。2人で結婚指輪を買いに行こう。」と約束したのが昨夜。
私の日本での現金は移住先で大半を換金する、でも好きなモノや欲しいものが出来たら、買うという方針になりました。
私の場合、(祖父母に連れて来られたとはいえ)日本に長くいたので、やっと会えるご両親が許可しないだろうし、用がなければ日本へ来る事もないだろう。って祥さんにも陽太郎さんにも何回か言われました。
そうして、私は青色、祥さんは黄色のスーツケースに決めました。
予備で、2,3泊用のスーツケースを2つ買ったので、荷物も何とか入るでしょう。さて、と、明日からは、荷造りした物を申請書類にひたすら書き込む作業です。ううっ、沢山書くんだろうなー…。
『移住先では持ち物一つ一つに1枚ずつ持ち込む書類が必要になるので、出来たら少なくして欲しい。でも、アルバムや、卒業アルバム、賞状、卒業証書、資格関連の書籍に資格の証明書、それらはこれからも必要になるので捨てないで欲しい。』と言われていたし、書くのだけで何日か掛かる作業になるだろう。はぁーーーー。
そう言えば、有給休暇が30日分あって、14日分を消化して退職。それが今週末だったなー、なーんて思い出したけど、書いても書いても終わらない書類に埋もれていましたーー。
スーツケースを買ったのが水曜、木曜から申請書類を書いていて、気付いたら、土曜の夜で、その日が終わってしまいました。
日曜になり、アパートもあと1週間で退去しないとならないので、荷造りはしていないけど持っていくのが分かっている荷物をまとめました。
布団とか枕とかの寝具類に布団カバー類、ハンコに通帳にカードの書類まで思いつく限りの物を申請書類として出せる様にと、追加で書きましたよ。
買う予定の結婚指輪の書類まで先に作りましたけど。照れ照れ…。
2,3泊用のスーツケースに、ファイルに申請書類を入れて保存しておく事にしました。ただ申請書類を詰めただけよりも、分類分けした何冊かのファイルに入れているので、探すのも追加で書くのも楽になりましたし。
祥さんも自分の荷物の申請書類を書きながら、私の家事を手伝ってくれています。私が書類書きに追われていて、ひーひー言っていたからですが…。
1日中、祥さんが洗濯掃除、炊事に買い物までしてくれたので、凄ーく助かりましたーー。
今、使っている電化製品をどうするのかと祥さんに聞いたら、日本へ出稼ぎに来たばかりの若者に電化製品をレンタルするサービスが出来ていて、うちの電化製品の引き取りは既に頼んであると言われました。
「手配済みだから、心配しなくていいよ。移住の為だから。」って先回りされてました。
アパートを出る前々日(金曜)から私と祥さんはホテルに宿泊。
その担当の人達が、家電を引き受ける代わりに、部屋の掃除までしてくれて、前日に家主である私立ち会いで部屋の中を確認、退去日(日曜)に一緒にアパートの退去まで付き添ってくれるようになっていると、祥さんと陽太郎さんから聞きました。
もちろん、祥さんも私から離れないで一緒に居てくれるそうですが。
何だか、照れますね。
でも今日は、月末にアパートを引き揚げたら、2.3日ホテルに泊まってから移住先へ移動すると昨日、説明されたので、スーツケースを買いに行くんです。
説明では、2,3泊用でなく7泊用のスーツケースを買うっていう話になりました。どうして7泊用を買うのかと言うと、ホテルに泊まっている間も買い物をして、その買い物したモノを入れるからと聞きました。
それと同時に、月末に私への振り込みがあったかどうかをキチンと確認してから、口座を解約する予定。
その現金で、向こうでも使える金属や宝石、私が必要な物を買って、出来るだけ日本の紙幣や硬貨を使いきり、こちらの現金を持たなくするのがいいと力説されましたが、疑問に思ったのが顔に出ていたのでしょう。
移住先でも日本の現金を狙った、帰国したばかりの者を狙う強盗や窃盗が起きていると、言われました。
だから、出来る限り日本の紙幣や硬貨を残さない様にしているし、物なら、持ち込み申請用紙を書いて入れ物に入れて入国するので、盗まれない。
だから、持っている荷物なら狙えると、特に財布に入れたままの現金を狙われると聞かされました。
私的には、紙幣番号まで控えないだろうし、硬貨には番号ないし。スリや強盗がいるのか。って感じでした。
日本の紙幣や硬貨は移住先では使えないので、もし持っているなら、着いてすぐ、銀行で移住先の現金に換金する事になっているそうです。
でも実際は、日本を研修先として出稼ぎに出る若者が多くて、移住先の現金と日本の現金を換金する国家銀行もあるし、偽札の心配が少ない日本の現金は周辺の国の現金よりも信用があって換金しやすいので、身内に日本の現金を手渡す者もいる。
その隙を狙った強盗や窃盗だから、微妙かなーって、言われた私にどうしろと?
出稼ぎ前に、移住先の現金を日本の現金に換金しないと、日本に来ても生活出来ませんし、最低1か月分の生活費と生活用品を揃えるだけの金額が必要になるのは私でも予想出来るし、それでよく日本の現金が足りてるなーって思ったし、ちょっとはその助けをしたいと思っても変じゃないよね。
上記のような事を説明されても、私が「国家銀行に持っていって換金したい。銀行だって、日本の紙幣や硬貨はさっき聞いた理由ならあっても困る事はないんだし。日本の現金が不足するよりはいいでしょう。」って私の気持ちを口にしたら、祥さんが困ったような表情をした。
「結衣子さんの産まれた家はお金に困るような家柄ではないので、実は結衣子さんが帰って来るなら、日本で好きな物を買って帰ってきて欲しいとご両親から言われているんです。
銀行の状況を考えてくれるのは嬉しいんですけど、私からすると、結衣子が好きな物を買えないんじゃないかと勘繰ってしまったんですよ。」
だからか、祥さんが困ったような表情をしたのは…。うーん、欲しい物、何があったかなー。
「私の欲しいものは何かって、ずーっと考えていましたけど、祥さんとのお揃いの結婚指輪だけですね。
今まで生きて来て、宝石や装飾品を必要になった事はなかったですし。友人もいないから、結婚式にも呼ばれなかったです。
祖父母の時は葬儀場へ行く直葬で立ち会う人も私だけだったので、黒い服装をしていれば、他に必要ありませんでした。
今まで、ある物で工夫していたし、100円ショップへ行けばどうにかなっていました。
小さい頃はともかく、生活出来ればよかっただけの私が、熱望してまで何かが欲しいと思った事がなかったような気がします。」
「そう、分かった。2人で結婚指輪を買いに行こう。」と約束したのが昨夜。
私の日本での現金は移住先で大半を換金する、でも好きなモノや欲しいものが出来たら、買うという方針になりました。
私の場合、(祖父母に連れて来られたとはいえ)日本に長くいたので、やっと会えるご両親が許可しないだろうし、用がなければ日本へ来る事もないだろう。って祥さんにも陽太郎さんにも何回か言われました。
そうして、私は青色、祥さんは黄色のスーツケースに決めました。
予備で、2,3泊用のスーツケースを2つ買ったので、荷物も何とか入るでしょう。さて、と、明日からは、荷造りした物を申請書類にひたすら書き込む作業です。ううっ、沢山書くんだろうなー…。
『移住先では持ち物一つ一つに1枚ずつ持ち込む書類が必要になるので、出来たら少なくして欲しい。でも、アルバムや、卒業アルバム、賞状、卒業証書、資格関連の書籍に資格の証明書、それらはこれからも必要になるので捨てないで欲しい。』と言われていたし、書くのだけで何日か掛かる作業になるだろう。はぁーーーー。
そう言えば、有給休暇が30日分あって、14日分を消化して退職。それが今週末だったなー、なーんて思い出したけど、書いても書いても終わらない書類に埋もれていましたーー。
スーツケースを買ったのが水曜、木曜から申請書類を書いていて、気付いたら、土曜の夜で、その日が終わってしまいました。
日曜になり、アパートもあと1週間で退去しないとならないので、荷造りはしていないけど持っていくのが分かっている荷物をまとめました。
布団とか枕とかの寝具類に布団カバー類、ハンコに通帳にカードの書類まで思いつく限りの物を申請書類として出せる様にと、追加で書きましたよ。
買う予定の結婚指輪の書類まで先に作りましたけど。照れ照れ…。
2,3泊用のスーツケースに、ファイルに申請書類を入れて保存しておく事にしました。ただ申請書類を詰めただけよりも、分類分けした何冊かのファイルに入れているので、探すのも追加で書くのも楽になりましたし。
祥さんも自分の荷物の申請書類を書きながら、私の家事を手伝ってくれています。私が書類書きに追われていて、ひーひー言っていたからですが…。
1日中、祥さんが洗濯掃除、炊事に買い物までしてくれたので、凄ーく助かりましたーー。
今、使っている電化製品をどうするのかと祥さんに聞いたら、日本へ出稼ぎに来たばかりの若者に電化製品をレンタルするサービスが出来ていて、うちの電化製品の引き取りは既に頼んであると言われました。
「手配済みだから、心配しなくていいよ。移住の為だから。」って先回りされてました。
アパートを出る前々日(金曜)から私と祥さんはホテルに宿泊。
その担当の人達が、家電を引き受ける代わりに、部屋の掃除までしてくれて、前日に家主である私立ち会いで部屋の中を確認、退去日(日曜)に一緒にアパートの退去まで付き添ってくれるようになっていると、祥さんと陽太郎さんから聞きました。
もちろん、祥さんも私から離れないで一緒に居てくれるそうですが。
何だか、照れますね。
1
あなたにおすすめの小説
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
黒の神官と夜のお世話役
苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました
【完結】平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています
空月
ファンタジー
この世界には『善い魔法使い』と『悪い魔法使い』がいる。
『悪い魔法使い』の根絶を掲げるシュターメイア王国の魔法使いフィオラ・クローチェは、ある日魔法の暴発で幼少時の姿になってしまう。こんな姿では仕事もできない――というわけで有給休暇を得たフィオラだったが、一番の友人を自称するルカ=セト騎士団長に、何故かなにくれとなく世話をされることに。
「……おまえがこんなに子ども好きだとは思わなかった」
「いや、俺は子どもが好きなんじゃないよ。君が好きだから、子どもの君もかわいく思うし好きなだけだ」
そんなことを大真面目に言う国一番の騎士に溺愛される、平々凡々な魔法使いのフィオラが、元の姿に戻るまでと、それから。
◆三部完結しました。お付き合いありがとうございました。(2024/4/4)
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる