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ウインティア王国編
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~ゾルティー殿下視点~
兄上がアトラニア王国から帰ってきてから、国王である父上から兄上が学園を卒業後、立太子する事が晩餐の席で伝えられた。
真摯に受け止めた兄上は、夏季休暇中も以前よりも増えた執務に真剣に取り組んでいた。
まだ兄上には側近候補がいない。
それでも1人でも完璧な執務を熟す兄上に、臣下たちからの評判もいい。
第一王子派、第二王子派等という派閥も今はない。
私を傀儡にしようと調子のいい事を言って近づいてきた者たちは、影を使ってその者達の陰謀を暴き、国政には口出し出来ない場所に追いやった。
もう彼らが日の目を見ることは二度とないだろう。
彼らは兄上を亡き者にしようと企てていたんだからね。
ウインティア王国は一夫一婦制で、王族でも側妃も妾もいない。
これから次期王妃の地位を狙った令嬢や、その親たちが婚約者のいない兄上争奪戦を始めることは目に見えている。
僕たちが幼い頃からお茶会を開いて、彼ら彼女らを見極めていた事は知っているはずだ。
王家から打診がなければそういうことだ。
それでも自分に自信のある令嬢や、野心ある親たちが自分の娘を使って兄上に近づこうとするだろう。
今の兄上にどんな手を使うのかお手並み拝見といこうか。
兄上が休暇明けから学園に通う。
ヒロインのこれからの行動も楽しみだ。
~ガルザーク視点~
毎日お茶会で会った、気高く清廉なウォルシュ嬢のことを思い出していると、自分が穢れた存在に思えてきた。
『マイ』を抱いていた頃の俺は知性のない獣と変わりなかったと今になって思う。
ウォルシュ嬢に会えないからといって『マイ』を使って欲求不満を解消する気にもならなくなった俺は、ウォルシュ侯爵家に通いながら穢れた身体の汚れを洗い落とすかのように、ひたすら鍛錬に打ち込んだ。
そんな俺を見て両親、特に父が喜んでいるようだった。
それまでの俺は次期当主だと胡座をかいて、鍛錬以外本気を出すことはなかった。
勉学だって嫌いではない。
常に上位にはいる。
それで満足していた俺は軽はずみな行動が多かった。
きっと『マイ』との関係も知っていたのだろう。
あれだけ派手に男遊びをしているんだ『マイ』のことは社交界でも噂になっているはずだ。
そんな女と関係を持つ俺のことも・・・
何も言わないが、親に恥をかかせていたことだろう。
そんな俺を見放さなかった両親には感謝している。
心を入れ替えて、次にウォルシュ嬢に会った時には恥ずかしくない自分になっていたい。
日々鍛錬に打ち込んでいる間に夏季休暇も終わった。
明日から学園も始まる。
ウォルシュ嬢に会いたい。
会いたいが探すことはやめよう。
今の俺では恥ずかしくて堂々と会える自信がない。
少し前までの俺は一体何様のつもりだったのだろうか。
漸く目が覚めた気がする。
もう自分を甘やかすのはやめよう。
『マイ』との関係も終わりだ。
学園に到着すると今まで見ることがなかった王家の馬車が止まっていた。
降りてきたのは第一王子であるルフラン殿下だった。
留学しているとは聞いていたが帰ってきたのか。
他の生徒たちも歩くのをやめてルフラン殿下に一礼をするが近づける者はいない。
ルフラン殿下は誰もが認める端正な美貌の持ち主だ。
本来なら令嬢たちが我先にと取り囲んでいるだろう。
それが出来ないのは、殿下の鋭く鋭利な目が彼女たちを拒絶していることが分かるからだ。
静まり返ったその場をバタバタと令嬢らしくない足音が聞こえたと思ったら『マイ』がルフラン殿下に向かって走っていた。
『マイ』の考えていることは想像がつく。
見目の良い殿下に目を付けたのだ。
どうせ今まで使ってきた手を使うのだろう?ワザとぶつかったり、目の前で転んだりして気を引こうとするんだよな。
そんな手に引っ掛かるような人ではないことは、ルフラン殿下の目を見た令嬢も令息も分かっている。
分かってないのは『マイ』だけだ。
そう思っていた時だ、ルフラン殿下が『マイ』に視線を向けた。
なんだ?あの目は・・・憎しみが込められている・の・・か?
ルフラン殿下の目は殺意まで感じさせて『マイ』を見ていた。
常識外れの『マイ』ですら目が合うとそのまま素通りした。
正面からあんな目で見られたんだ、今まで使ってきた手が通用しないとバカな『マイ』ですら分かったのだろう。
殿下が留学する前のお茶会でも会ったが、その時も無表情だとは思っていたが、今のルフラン殿下はそれに鋭さが増している。
この半年近くで何があったのだろうか?
もっと幼い頃の殿下は令嬢たちに囲まれても、王族らしく笑顔を崩さなかった記憶があるが・・・
いや一度だけ完璧だったルフラン殿下が令嬢に怒鳴ったことがあったな。
怒鳴られた令嬢は王宮への出入り禁止を言い渡されていたが、どこの令嬢だったのだろうか?幼いながらも綺麗な顔立ちの令嬢だったような気がする。
殿下に出入り禁止を言いわたされた令嬢が見事なカーテシーで礼をしたあと去って行く後ろ姿が、なぜだかお茶会の日のウォルシュ嬢の後ろ姿と重なった。
あの頃の俺も令嬢たちにチヤホヤされて浮かれていたな・・・
既にその頃から俺はバカだったんだな。
それからもお茶会は開かれたが、年々ルフラン殿下の表情から笑顔が消えていった気がする。
そして今、ルフラン殿下は無表情な顔はそのままだが目に鋭さを増して皆の前に姿を現した。
兄上がアトラニア王国から帰ってきてから、国王である父上から兄上が学園を卒業後、立太子する事が晩餐の席で伝えられた。
真摯に受け止めた兄上は、夏季休暇中も以前よりも増えた執務に真剣に取り組んでいた。
まだ兄上には側近候補がいない。
それでも1人でも完璧な執務を熟す兄上に、臣下たちからの評判もいい。
第一王子派、第二王子派等という派閥も今はない。
私を傀儡にしようと調子のいい事を言って近づいてきた者たちは、影を使ってその者達の陰謀を暴き、国政には口出し出来ない場所に追いやった。
もう彼らが日の目を見ることは二度とないだろう。
彼らは兄上を亡き者にしようと企てていたんだからね。
ウインティア王国は一夫一婦制で、王族でも側妃も妾もいない。
これから次期王妃の地位を狙った令嬢や、その親たちが婚約者のいない兄上争奪戦を始めることは目に見えている。
僕たちが幼い頃からお茶会を開いて、彼ら彼女らを見極めていた事は知っているはずだ。
王家から打診がなければそういうことだ。
それでも自分に自信のある令嬢や、野心ある親たちが自分の娘を使って兄上に近づこうとするだろう。
今の兄上にどんな手を使うのかお手並み拝見といこうか。
兄上が休暇明けから学園に通う。
ヒロインのこれからの行動も楽しみだ。
~ガルザーク視点~
毎日お茶会で会った、気高く清廉なウォルシュ嬢のことを思い出していると、自分が穢れた存在に思えてきた。
『マイ』を抱いていた頃の俺は知性のない獣と変わりなかったと今になって思う。
ウォルシュ嬢に会えないからといって『マイ』を使って欲求不満を解消する気にもならなくなった俺は、ウォルシュ侯爵家に通いながら穢れた身体の汚れを洗い落とすかのように、ひたすら鍛錬に打ち込んだ。
そんな俺を見て両親、特に父が喜んでいるようだった。
それまでの俺は次期当主だと胡座をかいて、鍛錬以外本気を出すことはなかった。
勉学だって嫌いではない。
常に上位にはいる。
それで満足していた俺は軽はずみな行動が多かった。
きっと『マイ』との関係も知っていたのだろう。
あれだけ派手に男遊びをしているんだ『マイ』のことは社交界でも噂になっているはずだ。
そんな女と関係を持つ俺のことも・・・
何も言わないが、親に恥をかかせていたことだろう。
そんな俺を見放さなかった両親には感謝している。
心を入れ替えて、次にウォルシュ嬢に会った時には恥ずかしくない自分になっていたい。
日々鍛錬に打ち込んでいる間に夏季休暇も終わった。
明日から学園も始まる。
ウォルシュ嬢に会いたい。
会いたいが探すことはやめよう。
今の俺では恥ずかしくて堂々と会える自信がない。
少し前までの俺は一体何様のつもりだったのだろうか。
漸く目が覚めた気がする。
もう自分を甘やかすのはやめよう。
『マイ』との関係も終わりだ。
学園に到着すると今まで見ることがなかった王家の馬車が止まっていた。
降りてきたのは第一王子であるルフラン殿下だった。
留学しているとは聞いていたが帰ってきたのか。
他の生徒たちも歩くのをやめてルフラン殿下に一礼をするが近づける者はいない。
ルフラン殿下は誰もが認める端正な美貌の持ち主だ。
本来なら令嬢たちが我先にと取り囲んでいるだろう。
それが出来ないのは、殿下の鋭く鋭利な目が彼女たちを拒絶していることが分かるからだ。
静まり返ったその場をバタバタと令嬢らしくない足音が聞こえたと思ったら『マイ』がルフラン殿下に向かって走っていた。
『マイ』の考えていることは想像がつく。
見目の良い殿下に目を付けたのだ。
どうせ今まで使ってきた手を使うのだろう?ワザとぶつかったり、目の前で転んだりして気を引こうとするんだよな。
そんな手に引っ掛かるような人ではないことは、ルフラン殿下の目を見た令嬢も令息も分かっている。
分かってないのは『マイ』だけだ。
そう思っていた時だ、ルフラン殿下が『マイ』に視線を向けた。
なんだ?あの目は・・・憎しみが込められている・の・・か?
ルフラン殿下の目は殺意まで感じさせて『マイ』を見ていた。
常識外れの『マイ』ですら目が合うとそのまま素通りした。
正面からあんな目で見られたんだ、今まで使ってきた手が通用しないとバカな『マイ』ですら分かったのだろう。
殿下が留学する前のお茶会でも会ったが、その時も無表情だとは思っていたが、今のルフラン殿下はそれに鋭さが増している。
この半年近くで何があったのだろうか?
もっと幼い頃の殿下は令嬢たちに囲まれても、王族らしく笑顔を崩さなかった記憶があるが・・・
いや一度だけ完璧だったルフラン殿下が令嬢に怒鳴ったことがあったな。
怒鳴られた令嬢は王宮への出入り禁止を言い渡されていたが、どこの令嬢だったのだろうか?幼いながらも綺麗な顔立ちの令嬢だったような気がする。
殿下に出入り禁止を言いわたされた令嬢が見事なカーテシーで礼をしたあと去って行く後ろ姿が、なぜだかお茶会の日のウォルシュ嬢の後ろ姿と重なった。
あの頃の俺も令嬢たちにチヤホヤされて浮かれていたな・・・
既にその頃から俺はバカだったんだな。
それからもお茶会は開かれたが、年々ルフラン殿下の表情から笑顔が消えていった気がする。
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