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6☆.

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寝室につき、らいおっとが私をベッドに投げ捨てた。

「あうっ!…らいおっと?」

見上げると、らいおっとが獲物を狩る目で私におおいかぶさっていた。
怖くなって、目をつぶっていたら、口に何かが当たった。

「アイナ…口を開けて…」

そういわれて、少し口を開ける。そしたら、強引に薄っぺらくて細長い何かが入ってきた。

「んっ…んん…」

静かな空間に、くちゅ…くちゅと水っぽい音が聞こえる。

「アイナ、好きだ。愛してる」

「らいおっと…」

らいおっとが私の手を握り、動けないようにしてくる。

「はぁ…はぁ…グルル…」

「うっ…痛い!」

らいおっとが首を噛んできた。

「いい声だ…もっと…」

首が熱い…。だけど、腕を押さえつけられていて触ることもできない。

気になっていたら、らいおっとが首を舐める。

「美味い…」

舌をなめずりしている。

もしかして、血が出てるのかな…。ウルウルする。

「あぁ、アイナ…ごめんよ?痛かったかい?」

そういいながら胸を触ってくる。

「大丈夫、すぐ気持ちよくなるから…」

「あぅ…うぅ…」

らいおっとが私の乳首を触っている。ふわふわしてきてぼーっとする。

「んあぁ…らいおっと…」

「どう?気持ちいでしょ?」

もう片方の手で、私の股の間を触ってきた。

「すごいな…まだ6歳なのに、こんなに濡れて…」

下のほうからくちゅくちゅと音が聞こえる。それに、気が遠くなりそう…。

らいおっとが私の隣に来て、上に伸びている棒を触らせてくる。

「これ握って、上下に手を動かしてみて…」

いわれたとおりにやってみる。

「うおっ…すげぇ気持ちい…」

らいおっとが上を向きながらなでなでしてくる。

「アイナ、上手だぞ…」

手で触っているだけじゃ疲れるし、先っぽからプクッと液体が出ているので舐めてみる。

「わふぅ…アイナ…それ、めっちゃいい…」

らいおっとが喜んでくれたから棒全体もぺろぺろしてみる。

「やべ…出そう…」

ん?何が出るのだろう?

「アイナ、俺の口に含んでみて…」

?と疑問を思いつつも口に入れてみる。

「うっ、出るッ!」

らいおっとの棒を咥えたら自分でしごいで、私の口に何かを吐き出した。

「んんっ!?ん!?」

びっくりして棒を口から離す。だが、その棒はまだ白い何かを吐いていて私の顔にかかる。

「ふぅ…ふぅ…グルル…」

顔にかかったものを手に取って指でこすってみる。

「はぁ…アイナ、それ飲むといいことあるぞ」

そういわれ、飲んでみる。生臭なまぐさにおいが鼻を通る。

「うっ、くさい…なにこれ…」

「それはな、精子せいしって言うんだ。男は気持ちよくなると、このおち○ち○から出てくるんだ」

と、おち○ち○?を顔にぺちぺちしてくる。

「わかんないことがいっぱい…」

頭がちんぷんかんぷんだ。

「これからいろいろ教えてあげるから、大丈夫だ」

ポンポンと頭をなでられる。

「じゃあ次は、アイナを気持ちよくしてやる…」

その先から私は記憶が飛ぶような気持ちをし、朝を迎えることになる。
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