じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

文字の大きさ
153 / 860
5章 幸せの形

8-3

しおりを挟む
8-3

俺たちが森を抜け、サイレンヒル墓地に戻ってくると、俺は内心でガッツポーズをした。そこにライラの姿を見つけたからだ。ライラは墓石の上に腰かけていたが、俺たちの気配にこちらを振り返った。

「ライラ。待っててくれたのか?」

「あ、さっきの……」

ライラはエラゼムの姿をみとめると、びくりと墓石から飛び降り、さっと墓石の影に隠れてしまった。

「あ、おい。もう手荒なことはしないって。話がしたいだけなんだ、約束するよ」

「……お前は、誰なの?なんでライラの話を聞きたいの」

「ん、そうだな。まずは改めて……さっきも名乗ったけど、俺は桜下だ。こっちはフランとウィル、そんであの鎧が、エラゼム」

俺の紹介に、ウィルは安心させるように微笑み、エラゼムはただ黙ってうなずき、フランはノーリアクションだった。ライラは小さくうなずくだけの反応を返した。

「ねぇ、その人はだぁれ?」

俺が全員を紹介し終えたかと思ったとき、ライラが俺のほうを指さした。いや、正確には俺の胸から下がる、ガラスの鈴を言っているんだ。驚いた、説明が難しいからあえて言わなかったのに。しかもライラは、アニのことを物じゃなく、人と捉えた。いつ気づいたのだろう?こうなると、かえって隠すほうがややこしくなるな。

「あー、こいつはアニだ。知ってるかな?自我字引エゴバイブルっていう……」

「っ!知ってる!魂写しの、カルマの術でしょ!本で読んだ!」

ライラの予想外の食いつきに、たじろいだのは俺のほうだった。魂写しの、なんだって?俺のほうが知らない単語が出てきちまった。

「ず、随分詳しいんだな。じゃあ、それを持っている人間のことも知ってるか?」

「うん。別の世界から呼び出される人たちのことでしょ。……お兄さん、そうなの?」

「まぁ、そういうことだ」

「勇者?」

「正確には元、だな。今はもう勇者はやめたんだ。俺の仲間がアンデッドばっかりなのは、そういう理由だよ」

「アンデッド……みんな、死んでるの?」

「ああ……あ、間違っても食うんじゃないぞ?」

「むっ……」

ライラが何とも言えない目でみんなを見ていたので、俺は慌てて付け加えた。が、これがライラの機嫌を害したようで、ライラはむくれてしまった。やべ、話題を変えよう。

「あ、そうだ!さっきの雨、きみが降らしてくれたんだろ?すごかったなぁ」

「うん……“アメフラシ”の魔法を使ったの。あのままじゃ、みんな焼けちゃうと思ったから」

「助かったよ、どうしようかと思ってたんだ。ライラは、随分魔法に詳しいんだな」

「ふふん。ライラは偉大なまほーつかいなんだから」

ライラは小さな胸を反らす。魔法使い、ねぇ。ライラの魔法はこの目で見てるから、それは疑いようもないことだけど、そもそもこんな小さな女の子が魔法を扱えるものなのか?ウィルみたいに神殿で専用の教育を受けていたわけでもなさそうだし……

「ライラ、きみはどうして、そんなにいろいろな魔法が使えるんだ?」

「どうしてって、べんきょーしたからだよ」

「ああ、うん、そうね……大事だな、勉強は」

「それと、ライラが天才だからかな」

「あ、そう……」

「ねえ、それより、誰かがライラのことを探してるんでしょ?それって誰なの?」

「おっと、そうだった。さっきは話が途中になっちまったけど、俺たちはきみを探してほしいって頼まれたんだ。その人はきみの友達らしくって、名前をハクっていうんだけれど」

「ハク……!」

ライラは目を見開いた。

「ハク、まだこの近くにいるの?いなくなったと思ってた」

「ああ、ここのふもとの川で会ったんだ。それでなライラ。ハクは、きみのことを心配してたんだぜ。きみがこの村でうまくやってるかってな。で、村の人にも聞いてみたんだけど、どうにも俺はきみが幸せに暮らしていたとは思えない」

「……」

「ライラ、きみにいったい何があったんだ?どうしてそんな姿になった?一緒にいたはずの家族は?」

「……」

「よければ、話してくれないか」

俺は命令口調にならないよう、極力優しい声色で頼んだ。ライラはふいっと俺から目をそらし、もじもじとつま先で足元の雑草を踏みつぶしている。となりでフランがイライラとまなじりをひくつかせているが、今は我慢だ。
やがてライラはしゃがみこんで、自分の膝の間に顔を突っ込んでしまった。ひょっとして、話す気が無いのか?俺が肩を落としかけたその時、ぼそぼそとライラが語りだした。

「……どこから話せばいい?」

「っ!そ、そうだな。ライラは、どこで産まれたんだ?この村の出身じゃないんだろ?」

「わかんない。どこか遠くの町。でも、まほーの学校だったと思うなぁ」

「魔法の学校?」

「うん。ライラ、そこでまほーを習ったの。その時の教科書をまだ持ってるんだ。卒業する時にもらったのよって、おかーさんが……」

ライラの声は尻すぼみにかすれた。

「おかーさん……」

「……ライラ。きみの家族は、その……」

「……死んじゃった。おかーさんも、おにぃちゃんも」

ウィルが小さく息をのむのが聞こえた。やっぱり、そうか。こんな小さな子を遺して……

「きみたちは、ここの村にあまり良くしてもらえなかったらしいな」

「……うん。ライラが、まほーを使えるから。でも、ライラは悪くない!村の大人はまほーが使えないから、羨ましがってるだけだって、おかーさんは言ってたもん!」

「ああ、俺たちだって悪いとは思わ……ちょっと待てよ。まさかお前、俺たちにしたみたいに、村中で魔法をぶっ放してたんじゃないだろうな」

「しないよ!いつもまほーを使うのは、おにぃちゃんと一緒に練習する時だけだもん。おかーさんがそうしなさいって。でも、大人にみられちゃって……」

「ああ、それで噂が広まっちまったのか。じゃあ、炭鉱で起きた落盤事故も、きみは全然関係ないんだな?」

「知らないよ。あの日ライラは、おにぃちゃんと食べられる草を探しに行ってたんだもん」

「そうか……」

俺は内心でヴォール村長へのため息をついた。ライラに何もかもを擦り付けたあの村長は、一体どこまで性根が腐ってるんだ。

「でもきみだけは、今まで生きてこられたんだな。それは、そんな体になっちまったことと関係あるのか?つまり、人の死体を食うような……」

「……わかんない。気付いたらこうなってた」

気付いたら……ウィルみたいに、自分がグールになった直後の記憶が無いのだろうか?それとも……

「……まあいいか。きみが無事に生きてて何よりだ。まあ、ちょこっと普通の人間とは言えないかもしれないけど……ハクのやつ、きっと喜ぶぜ」

ハク、と聞いて、ライラがようやく膝の間から顔を上げた。

「ねぇ、ハクは今どこにいるの?川の近くに住んでるの?」

「ん、ああ。あいつはだな、わけあって川から離れられないんだ……」

カッパだから、というのはどうにも気が引けた。俺の口からいうのもなぁ……

「あ、じゃあライラ、いっしょにハクに会いに行こうぜ」

「いっしょに?ハクのとこへ?」

「ああ。俺たちの口からきくより、お前に直接会えたほうがハクも喜ぶだろ?友達なんだからさ、顔見せてやれよ」

俺は気を利かせたつもりだった。ライラはきっと、二つ返事で了承してくれるだろうと……そう思っていたのに。ライラの顔は、石のように強張っていた。

「……」

「ら、ライラ……?」

「わたし、会いたくない」

「え」

「村の人間になんか、絶対に会うもんか!」

うわ!ライラの周りで火花が散った。比喩じゃない、本物だ。エラゼムがさっと身構え、いつでも俺たちの間に割って入れるよう姿勢をとる。しかしライラは全く動じなかった。

「あんな村、大っ嫌い!」

「お、落ち着けよライラ。村の人間って言ったって、ハクはお前の友達じゃないか」

「ずっと前の話だよ!今まで一度も会いに来てくれなかった!おかーさんが死んだときも……それに、ハクだって村に住んでた!あっち側の人間だ!」

「じゃ、じゃあさっき火事から助けた人たちは?お前はあの人たちの命を守ったろ」

「あそこは村の一部なんかじゃない!村から追い出された人たちが追いやられてる、別の町だ!」

う、そう言われると。確かにスラムと村の中心は距離が離れているし、人の暮らしだってとても同じとは言い難い。

「なぁおい、どうしてそんなに嫌うんだよ?そりゃ、お前たちを見殺しにした人たちを好きになれるとは思わないけど、でもハクは……」

「ちがう!見殺しなんかじゃない!あいつらが、おかーさんを殺したんだ!あいつらがおかーさんにひどいことしなければ、おかーさんは死ななかったもん!」

え……その言いかただと、まるで死因は村人たちが直接手を下したせいみたいじゃないか……?

「きみのお母さんは、村人に何かされたのか?」

「そうだよ……事故が起きて、人がたくさん死んだのは全部わたしたちのせいだって言われた。怒ってる大人の人がいっぱい来て、ライラたちがいるから、生きてるのが悪いんだって。おかーさんはわたしたちを庇って、村の人たちにいっぱい殴られた……顔が、紫色になって、目も鼻もわからなくなって……まるで、おかーさんじゃないみたいだった。そのせいでおかーさんは、死んじゃったんだ」

う……惨い話だ。さっき老婆が、怒りの矛先がライラ達家族に向けられたと言ってたけど、それは感情じゃなくて、暴力としての話だったんだ。想像していたより、ずっとたちが悪い。

「でも、それだけじゃない。あいつらは、ライラたちも殺そうとした!」

「え?でも今こうしてるってことは、助かったんだろ?」

「おにぃちゃんが助けてくれたから……けど、そのせいでおにぃちゃんも死んじゃった。おにぃちゃんが、ライラだけは生きろって、言ってくれたんだ……」

「そんな……」

じゃあライラは、次々と家族が死んでいくのを、たった一人で見送ったってことなのか?最初は母を、次は兄を……それならライラが村を憎むのも当然じゃないか。さっきのスラム街で俺は、スラムの住人がオークを憎むのも無理はないと思った。当然だ、やられたらやり返したいと思うのが人間だから。けど、だったら俺は、目の前の少女になんて声を掛ければいいんだ?
肩を震わせ、運動した後のように荒い息をするライラ。そのライラに声をかけたのは、意外にもフランだった。

「あなたは、憎いと思わなかったの?」

「え?にく、い?」

「そう。村の人たちに、復讐したいとは?あなたは強力な魔法が使える。それを使って、殺された家族の仇をとってやればよかったのに」

な、なんてこと言うんだフラン!
けど、ちょっと待てよ。ライラはずっと村の近くにいたんだから、その機会はいくらでもあったんだ。もしライラにちょっとでもその気があれば、火の玉を二、三発撃ち込むだけで、村を壊滅させられたはずだ。だが現に、今もまだサイレン村は細々と存続している。

「……そんなこと。そんなこと、思ったに決まってるよ!おかーさんにあんなことしたやつら、ライラたちにあんなことしたやつら!燃やして、溺れさせて、切り裂いて、潰してやりたいって、何度だって思った!」

ライラが叫ぶ。しかしフランは、相変わらず無表情だ。

「ならどうして、それを実行に移さないの」

「それは……おかーさんが、言ってたから。まほーを生き物に向かって使っちゃいけないって。ライラのまほーは神様から授かった力だから、悪いことに使っちゃいけないって……」

「立派な教えね、役に立ったかはともかくだけど。けどあなた、最近はそれを守ってないでしょ。わたしたちに向けて、火の玉を投げつけてくれたものね」

「あ、あれは!邪魔だったから、ちょっとおどかしただけだもん!ライラ、まほーを人に当てたことは一度もないよ!」

「ふーん、そう」

「うそじゃないもん!」

「ま、まぁまぁまぁ……」

またバチバチ火花が散ってきたライラをなだめすかすと、俺は“言い過ぎだ!”と、キッとフランを睨んだ(フランはぷいと知らんぷりをした)。

「でも、ライラは偉いよ。魔法で復讐するなんて、きっとお母さんだって望んじゃなかったろうしな」

「そんなのわかんないよ!でも、ライラはおかーさんとの約束を破ったことないから、いまでも我慢してるんだ。だけど仕返しに、あいつらが死んだらみんなライラが食べてやるんだよ。死んだ人は、約束に入ってなかったもん」

「あ、お前、だからここの墓地を荒してんのか?そんな理由で……」

「べっ、べつにいいでしょ!ほんとは村のやつら全員、骨だけにしてもいいんだから!けど、それはしないようにって……」

「ほほーう!みなさん、聞きましたか今の?」

なに?突然墓場に、場違いに明るい男の声が響き渡った。



つづく
====================

読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。

====================

Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。

↓ ↓ ↓

https://twitter.com/ragoradonma
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...