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6章 風の守護する都
5-2
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エドガーは驚きすぎて、開けた口から声が出なかった。オリシャは本当に話の内容が伝わったのか心配になり、もう一度同じことを言いなおした。
「私の命は、長くはもちません」
「そ……それは、何者かに命を狙われているということでしょうか?でしたら、私が命に代えてでも……!」
「いいえ、そうではありません。治らない、不治の病のようなものだと思ってください。この子を身ごもった時から、私の体はずっとその“呪い”に蝕まれてきました」
「の、呪いですか……?」
「はい。近い将来、私は女王としての責務を果たせなくなります。そうなれば、この子が私のティアラを受け継ぐこととなるわ……まだ幼いこの子にとって、それはとてつもない重荷でしょう。だからあなたには、その荷物を一緒に背負ってあげてほしいのです」
「は……しかし、その……」
エドガーは混乱して、うまく言葉が出てこなかった。オリシャの話があまりに現実的でなく、心の片隅では、たちの悪い冗談なのではないかとさえ思っていたのだ。
「……このことは、私以外にも知っているのですか?」
「信頼できると私が判断した、ごく一部の臣下には伝えています。彼ら彼女らにも、私亡き後にこの子を支えてもらうつもりです」
(私以外にも……ということは、どうやら冗談ではないらしいぞ……)
エドガーは、今度はたちの悪い夢を見ている気分になった。
「女王陛下。その、無理を申すのかもしれませんが……何とかならないのでしょうか?ご息女……姫様は、まだ言葉も話せないのですよ?」
「……それは、この子が女王にふさわしくないということかしら?」
「いえ、そうではなく。陛下が病を治されるとか、姫様がもう少し大きくなるまで、代わりのものをたてるとか……」
「先ほども言ったでしょう。この呪いは、治すことはできません。それに、王位継承権は間違いなくこの子が第一位です。順当に考えれば、この子が女王になることが当然ではなくて?」
「しかし……」
「……エドガー。あなたは、この子が女王になることがいたく気に入らないようね。あなたにこの子を頼んだのは、私の見込み違いだったのかしら?」
オリシャに鋭くにらまれ、エドガーはすくみ上った。だがエドガーは、おずおずとだが、しっかり自分の意見を言った。
「私は……姫様に、そのような重荷を背負わせることが……かわいそうだと思ったのです」
「なんですって?」
「姫様のことを、疑いたいわけではありません。陛下のお子様ですから、きっとすばらしい才能をお持ちだと思います。ですが、それでも姫様はまだ子どもです。いくら優秀な子どもだからって、大人が背負うような重荷を、小さなころから押し付けるのは……その。かわいそうでは、ありませんか……?」
「……」
オリシャは、エドガーの顔を鋭く見つめた。エドガーは終始おろおろしていたが、少なくとも適当にものを言っているわけではないことだけはわかった。
「はぁ……私が、その程度のことを考えていないとお思いですか。誰が進んで、自分の子に過当な重圧を押し付けたがるのです?」
「あっ。し、失礼しました!」
「いいえ、かまいません。あなたがこの子のことを慮って言ったのだということに免じて、追及はよしましょう。ですが、これは覚えておきなさい。私が熟考した末に、この子を女王という茨の道に進ませることに決めたのです。この道以外に、この子が生きていける場所はないわ……この子は、生まれた時から十字架を背負っている……」
十字架?エドガーは首をかしげたが、オリシャはそれ以上の説明をしなかった。
「エドガー。改めて問います。あなたは、この先ずっとこの子を支え、助けてくれますね」
「私は……」
「もしもこの子をあわれに思うなら、その重荷をともに背負いなさい。それが、あなたの果たすべき義務です」
「……承知いたしました。このエドガー、女王陛下と、姫様に忠誠をお約束いたします。あの、ところで……」
「なにかしら」
「姫様の、お名前をまだうかがっていませんでした。姫様は、なんという名で……?」
「ああ……そうでしたね。この子は、ロア。ロア・オウンシス・ギネンベルナよ……」
それが、ロアとエドガーの出会いだった。それから数年で、オリシャは病床に臥せり、さらに数年後にはほとんど寝たきりとなってしまった。ロアは幼いころから王城の隅々を連れまわされ、王家の仕事、王としての責務について徹底的に叩き込まれた。子どもらしい子ども時代など何一つ送れず、それでも歯を食いしばって耐えるロアの姿を、エドガーはずっと見続けてきた。時にはロアの積りに積もった癇癪が爆発し、狂ったように泣き叫ぶ夜もあった。また時にはプレッシャーに押しつぶされ、何を食べても戻してしまう夜もあった。そんな時に殴られ役になるのも、背中をさすり続けるのも、みなエドガーの役目だった。騎士団長という職務の傍ら、できる限り寄り添い続けたロアは、妻子のいないエドガーにとって、実の娘にも等しい存在となっていた。
「はぁ、はぁ……見えた!王都だ!」
エドガーが王都の光を見たのは、走り出してから三度目の夜のことであった。体はとっくに限界を迎えていたが、禁断の果実ならぬ禁断の種子の力で、エドガーとその騎馬は信じられないほどの速度で、王都までの道のりを駆け抜けたのだ。今は王都の手前に広がる荒野にて、まさしく最後の追い込みをかけているところであった。王城の堀へと続くレテ川の支流の隣を、エドガーは川の流れに逆らうように駆け抜けた。
やがて、王都を囲む城壁が迫ってきた。王都の放つまばゆい明りが、ぐんぐんと迫ってくる。しかしそこで、エドガーはある違和感に気づいた。
「赤い……?」
城壁の向こう側の夜空は、ぼんやりと赤く染まっている。いつもならば、町明かりでオレンジや白に色づいているはずだが……?
「っ!あれは!」
エドガーの目に飛び込んできたのは、巨大な丸太に車輪がついた兵器……破城槌だ。そして、その兵器によって無残にも破壊された、城門の姿だった。
「まさか!城壁が破られたのか!?」
さらに王都との距離が迫ると、物が焼ける焦げたにおいと、人々の悲鳴、剣と剣がぶつかる衝撃音が聞こえるようになった。
「信じられん……戦火は、城下町にまで及んでいるのか……!」
エドガーが軍人となってから、この王都が火に包まれたことは一度としてなかった。王都には常に十万の兵が在中しており、魔王軍の攻勢が落ち着いた昨今となっては、この王都に攻め込もうとする輩はついぞ現れなかったのだ。
(だが確かに、今は勇者を追って五万の兵が城の外に出てしまっている……)
通常時に比べて守りは薄い。しかしだからと言って、五万の兵がそうやすやすとやられるものか……
「……いったい何が起こっているのだ。一度、町の中に入ってみなければならんな」
しかし、正門の周囲には敵陣営のテントが張られていた。あの中を単騎で突っ切るのは無謀だろう。
(この状況では、おそらく他の門もやられているか……)
それならばと、エドガーは馬の向きを変えた。向かうのは、街道のわきにたたずむ、一見何の変哲もない小さな林だ。その林の中には、どこからか転がってきたのか、大岩が一つたたずんでいた。エドガーがその大岩のそばの地面をまさぐると、雑草の合間に金属の取っ手が隠されているではないか。
「むんっ」
ズズズズ……鈍い音を響かせながら地面の一部がスライドし、隠し通路の入り口が現れた。この通路の先は、王都の地下水道へとつながっている。エドガーは通路の中にすべりこむと、暗い通路の中をひた走った。
つづく
====================
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年の瀬に差し掛かり、物語も佳境です!
もっとお楽しみいただけるよう、しばらくの間、小説の更新を毎日二回、
【夜0時】と【お昼12時】にさせていただきます。
寒い冬の夜のお供に、どうぞよろしくお願いします!
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「は……しかし、その……」
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「……それは、この子が女王にふさわしくないということかしら?」
「いえ、そうではなく。陛下が病を治されるとか、姫様がもう少し大きくなるまで、代わりのものをたてるとか……」
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「しかし……」
「……エドガー。あなたは、この子が女王になることがいたく気に入らないようね。あなたにこの子を頼んだのは、私の見込み違いだったのかしら?」
オリシャに鋭くにらまれ、エドガーはすくみ上った。だがエドガーは、おずおずとだが、しっかり自分の意見を言った。
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「なんですって?」
「姫様のことを、疑いたいわけではありません。陛下のお子様ですから、きっとすばらしい才能をお持ちだと思います。ですが、それでも姫様はまだ子どもです。いくら優秀な子どもだからって、大人が背負うような重荷を、小さなころから押し付けるのは……その。かわいそうでは、ありませんか……?」
「……」
オリシャは、エドガーの顔を鋭く見つめた。エドガーは終始おろおろしていたが、少なくとも適当にものを言っているわけではないことだけはわかった。
「はぁ……私が、その程度のことを考えていないとお思いですか。誰が進んで、自分の子に過当な重圧を押し付けたがるのです?」
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「いいえ、かまいません。あなたがこの子のことを慮って言ったのだということに免じて、追及はよしましょう。ですが、これは覚えておきなさい。私が熟考した末に、この子を女王という茨の道に進ませることに決めたのです。この道以外に、この子が生きていける場所はないわ……この子は、生まれた時から十字架を背負っている……」
十字架?エドガーは首をかしげたが、オリシャはそれ以上の説明をしなかった。
「エドガー。改めて問います。あなたは、この先ずっとこの子を支え、助けてくれますね」
「私は……」
「もしもこの子をあわれに思うなら、その重荷をともに背負いなさい。それが、あなたの果たすべき義務です」
「……承知いたしました。このエドガー、女王陛下と、姫様に忠誠をお約束いたします。あの、ところで……」
「なにかしら」
「姫様の、お名前をまだうかがっていませんでした。姫様は、なんという名で……?」
「ああ……そうでしたね。この子は、ロア。ロア・オウンシス・ギネンベルナよ……」
それが、ロアとエドガーの出会いだった。それから数年で、オリシャは病床に臥せり、さらに数年後にはほとんど寝たきりとなってしまった。ロアは幼いころから王城の隅々を連れまわされ、王家の仕事、王としての責務について徹底的に叩き込まれた。子どもらしい子ども時代など何一つ送れず、それでも歯を食いしばって耐えるロアの姿を、エドガーはずっと見続けてきた。時にはロアの積りに積もった癇癪が爆発し、狂ったように泣き叫ぶ夜もあった。また時にはプレッシャーに押しつぶされ、何を食べても戻してしまう夜もあった。そんな時に殴られ役になるのも、背中をさすり続けるのも、みなエドガーの役目だった。騎士団長という職務の傍ら、できる限り寄り添い続けたロアは、妻子のいないエドガーにとって、実の娘にも等しい存在となっていた。
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エドガーが王都の光を見たのは、走り出してから三度目の夜のことであった。体はとっくに限界を迎えていたが、禁断の果実ならぬ禁断の種子の力で、エドガーとその騎馬は信じられないほどの速度で、王都までの道のりを駆け抜けたのだ。今は王都の手前に広がる荒野にて、まさしく最後の追い込みをかけているところであった。王城の堀へと続くレテ川の支流の隣を、エドガーは川の流れに逆らうように駆け抜けた。
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「赤い……?」
城壁の向こう側の夜空は、ぼんやりと赤く染まっている。いつもならば、町明かりでオレンジや白に色づいているはずだが……?
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エドガーの目に飛び込んできたのは、巨大な丸太に車輪がついた兵器……破城槌だ。そして、その兵器によって無残にも破壊された、城門の姿だった。
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エドガーが軍人となってから、この王都が火に包まれたことは一度としてなかった。王都には常に十万の兵が在中しており、魔王軍の攻勢が落ち着いた昨今となっては、この王都に攻め込もうとする輩はついぞ現れなかったのだ。
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それならばと、エドガーは馬の向きを変えた。向かうのは、街道のわきにたたずむ、一見何の変哲もない小さな林だ。その林の中には、どこからか転がってきたのか、大岩が一つたたずんでいた。エドガーがその大岩のそばの地面をまさぐると、雑草の合間に金属の取っ手が隠されているではないか。
「むんっ」
ズズズズ……鈍い音を響かせながら地面の一部がスライドし、隠し通路の入り口が現れた。この通路の先は、王都の地下水道へとつながっている。エドガーは通路の中にすべりこむと、暗い通路の中をひた走った。
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