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9章 金色の朝
12-1 デュアンとの再会
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12-1 デュアンとの再会
「な、にして」
「よぉ~く見てなさい。いまから、目の前で証明してやるわ」
俺が制止する間もなかった。アルルカは小鹿のように跳ねると、俺たちの隣のテーブルに着地した。食器が跳ねて、騒々しい音を立てる。ガチャン!
俺は血の気が引いた。あんなことして、どんなに怒られることか……しかし、テーブルから上がったのは、怒声ではなく歓声だった。
「おっ!いいぞねーちゃん!」
「ピーピー!いいぞいいぞ、ショータイムだ!」
赤ら顔のおっさんたちが、口に指をくわえて笛を吹く。か、完全に酔ってる。ここは酒場だ、誰もかれもが、浮かれ、はしゃいでいた。
「あっはははは!あんたたち、触れんじゃないわよ。汚ったないオスどもは、地べたにでも這いつくばってなさい!」
アルルカは上機嫌で笑うと、また次のテーブルに飛び移った。足が酒瓶を蹴っ飛ばし、床に中身をぶちまける。だが、誰も気にしていない。グデグデのおっさん達は、むしろもっとやれと手拍子をしているくらいだ。
「もっとだー!もっともっとやれぇー!」
「そうだー!脱ーげ、脱ーげ、脱ーげ!」
「はぁ~?バッカじゃないの、この駄犬ども!犬畜生風情が、生意気言ってんじゃないわよ!」
アルルカは口ではそう言いつつ、なぜか上機嫌でガーターベルトに手をかけた。金具をかちゃかちゃいわせて、今にも外してしまいそうな……エラゼムが、奇妙なうめき声を出した。
「お、おいおいおい。それ以上はまずいって!」
流石に看過できない。このままでは、酒場がショーパブになってしまう。俺は変態をおすわりさせようと、テーブルから身を乗り出した。その時だ。
「もがっ!?」
「だぁーめですよ、桜下さん。ここからが面白いんじゃないですかぁ」
うぃ、ウィル!?顔の後ろからするりと白い手が伸び、俺の口を塞いでしまった。耳元に、ウィルの酒くさい口が寄せられる。
「くすくす。ほら、楽しみましょ~?」
「むごごごー!!」
ば、ばか。そんな事言ってる場合じゃ……
がっしゃん!
こ、今度はなんだ?見れば、アルルカが片手でシャンデリアにぶら下がって、ゆらゆらと揺れている。ガーターとストッキングは脱ぎ捨てられ、肉付きのいい素足が晒されていた。今や観客達の興奮は最高潮に達していた。
「おーっほっほっほ!この犬!家畜ども!あたしの前にひれ伏しなさい!」
「おおおぉぉぉぉぉ!いいぞーーー!」
「あと二枚だぁ!脱げー!脱いじまえーー!」
「ふざけんじゃないわ!あたしがブッサイクな獣の為なんかに、ハダカになるわけないじゃない!」
言葉とは裏腹に、アルルカの指が、紐みたいな下着の結び目にかけられた。それは、それはまずいって!十八禁になっちゃうって!
「むごご、もごー!」
「うるさいなぁ。指入れちゃいますよ」
「もげっ!?」
う、うわわ。ウィルの冷たい指が、口の中をまさぐっている。うねうね、つるつる、歯茎の表面を撫でている……俺は全身に鳥肌が立つのを感じた。
「ほらほら、ほら~~~!」
アルルカの指が滑ると、熱狂していたオーディエンスは、皆静まって、ごくりと息を呑んだ。酒場中の視線に見上げられる中、結び目が紐解かれる。あと三センチ……二センチ……一センチ……
「こらーーーー!なにやってんのーー!」
わっ、びっくりした。
水を打ったような静けさが、パチンと破られる。狂喜の最中にいた酔っ払い達は、夢から覚めたように、声の方を振り返った。怒気のこもった大声を発したのは、手に手に箒を逆さに持ち、怒りの形相でずらりと並んだ、ウェイトレス達だった。
「あんたたち!ここはストリップ劇場じゃありません!騒ぎたいならよそに行ってくれる!?」
ピシャリと怒鳴りつけられては、誰も反論できなかった。というか、反論しようものなら、ケツを引っ叩いてやるというウェイトレスの視線を感じて、何も言えなかった。
「ほら、いつまでやってるの」
フランが、口の中を弄られっぱなしだった俺を、ウィルからひっぺがした(ウィルはおもちゃを取り上げられた子どものような声を出した)。
「あの馬鹿を、早く迎えに行ってきて」
「あえ、うえ。わ、分かった」
まだあごがガクガクしていたが、俺は脱ぎ捨てられたマントとガーターストッキングを引っ掴むと、テーブルの合間を縫って、アルルカの下まで歩いて行った。
「こら、アルルカ!とっとと降りてこい!」
「なぁーによぅ。これからがいいところだったのにぃ」
「バカ!あれ以上やってたら、全身ぐるぐる巻きにして一生解かないところだぞ」
俺の脅しが効いたのか、アルルカは真っ赤っかな顔を少し青ざめさせて、ストンと床に降りた。まさにそのタイミングで、ウェイトレスの一人が、こちらにずんずんとやってくる。さっき、俺たちのテーブルに来たウェイトレスだ。
「あんたらね、騒ぎの主犯格は!いったい何考えてるの!」
「す、すみません。おっしゃる通りです、はい。こいつは二度と暴れさせませんので……」
「当たり前よ!今度騒いだら、お客さんだろうと容赦しないからね!」
俺は平謝りして、なんとかウェイトレスに見逃してもらった。大股で去っていくウェイトレスの背中を見て、アルルカがぼそりと悪態をつく。
「ちぇ、口うるさいメスどもね。あたしの胸の半分もないくせに」
「ばか!お前はもう、おとなしくしてろ!」
俺はマントをばさっとアルルカに投げつけた。今後は酒を飲ませちゃだめだな……こいつ一人で、俺たち全員分のモラルをマイナスまで引き落としやがる。
席に戻ってくると、ウィルが腹を抱えて笑っていた。何がツボに入ったんだ?俺が疑問符を浮かべてフランを見ても、ただ黙って首を振るばかりだった。酒量制限が必要なやつは、もう一人いるかもしれない。
「ったく。これじゃ打ち上げじゃなくて、乱痴気騒ぎだ」
やれやれと、椅子に腰掛ける。なんだか今は、酒をがぶっとあおりたい気分だった。なるほど、こういう心理なのか……
「……あれ?もしや、あなた方?」
へ?
息を落ち着かせていた俺の背後から、声がかけられた。振り返ってみると、そこに立っていたのは、修道服を着た若い男……
「あ、あんた確か、前に町で会った……」
「はい。ブラザー・デュアンです」
デュアンはそういって、頭をぺこりと下げた。
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
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「よぉ~く見てなさい。いまから、目の前で証明してやるわ」
俺が制止する間もなかった。アルルカは小鹿のように跳ねると、俺たちの隣のテーブルに着地した。食器が跳ねて、騒々しい音を立てる。ガチャン!
俺は血の気が引いた。あんなことして、どんなに怒られることか……しかし、テーブルから上がったのは、怒声ではなく歓声だった。
「おっ!いいぞねーちゃん!」
「ピーピー!いいぞいいぞ、ショータイムだ!」
赤ら顔のおっさんたちが、口に指をくわえて笛を吹く。か、完全に酔ってる。ここは酒場だ、誰もかれもが、浮かれ、はしゃいでいた。
「あっはははは!あんたたち、触れんじゃないわよ。汚ったないオスどもは、地べたにでも這いつくばってなさい!」
アルルカは上機嫌で笑うと、また次のテーブルに飛び移った。足が酒瓶を蹴っ飛ばし、床に中身をぶちまける。だが、誰も気にしていない。グデグデのおっさん達は、むしろもっとやれと手拍子をしているくらいだ。
「もっとだー!もっともっとやれぇー!」
「そうだー!脱ーげ、脱ーげ、脱ーげ!」
「はぁ~?バッカじゃないの、この駄犬ども!犬畜生風情が、生意気言ってんじゃないわよ!」
アルルカは口ではそう言いつつ、なぜか上機嫌でガーターベルトに手をかけた。金具をかちゃかちゃいわせて、今にも外してしまいそうな……エラゼムが、奇妙なうめき声を出した。
「お、おいおいおい。それ以上はまずいって!」
流石に看過できない。このままでは、酒場がショーパブになってしまう。俺は変態をおすわりさせようと、テーブルから身を乗り出した。その時だ。
「もがっ!?」
「だぁーめですよ、桜下さん。ここからが面白いんじゃないですかぁ」
うぃ、ウィル!?顔の後ろからするりと白い手が伸び、俺の口を塞いでしまった。耳元に、ウィルの酒くさい口が寄せられる。
「くすくす。ほら、楽しみましょ~?」
「むごごごー!!」
ば、ばか。そんな事言ってる場合じゃ……
がっしゃん!
こ、今度はなんだ?見れば、アルルカが片手でシャンデリアにぶら下がって、ゆらゆらと揺れている。ガーターとストッキングは脱ぎ捨てられ、肉付きのいい素足が晒されていた。今や観客達の興奮は最高潮に達していた。
「おーっほっほっほ!この犬!家畜ども!あたしの前にひれ伏しなさい!」
「おおおぉぉぉぉぉ!いいぞーーー!」
「あと二枚だぁ!脱げー!脱いじまえーー!」
「ふざけんじゃないわ!あたしがブッサイクな獣の為なんかに、ハダカになるわけないじゃない!」
言葉とは裏腹に、アルルカの指が、紐みたいな下着の結び目にかけられた。それは、それはまずいって!十八禁になっちゃうって!
「むごご、もごー!」
「うるさいなぁ。指入れちゃいますよ」
「もげっ!?」
う、うわわ。ウィルの冷たい指が、口の中をまさぐっている。うねうね、つるつる、歯茎の表面を撫でている……俺は全身に鳥肌が立つのを感じた。
「ほらほら、ほら~~~!」
アルルカの指が滑ると、熱狂していたオーディエンスは、皆静まって、ごくりと息を呑んだ。酒場中の視線に見上げられる中、結び目が紐解かれる。あと三センチ……二センチ……一センチ……
「こらーーーー!なにやってんのーー!」
わっ、びっくりした。
水を打ったような静けさが、パチンと破られる。狂喜の最中にいた酔っ払い達は、夢から覚めたように、声の方を振り返った。怒気のこもった大声を発したのは、手に手に箒を逆さに持ち、怒りの形相でずらりと並んだ、ウェイトレス達だった。
「あんたたち!ここはストリップ劇場じゃありません!騒ぎたいならよそに行ってくれる!?」
ピシャリと怒鳴りつけられては、誰も反論できなかった。というか、反論しようものなら、ケツを引っ叩いてやるというウェイトレスの視線を感じて、何も言えなかった。
「ほら、いつまでやってるの」
フランが、口の中を弄られっぱなしだった俺を、ウィルからひっぺがした(ウィルはおもちゃを取り上げられた子どものような声を出した)。
「あの馬鹿を、早く迎えに行ってきて」
「あえ、うえ。わ、分かった」
まだあごがガクガクしていたが、俺は脱ぎ捨てられたマントとガーターストッキングを引っ掴むと、テーブルの合間を縫って、アルルカの下まで歩いて行った。
「こら、アルルカ!とっとと降りてこい!」
「なぁーによぅ。これからがいいところだったのにぃ」
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俺の脅しが効いたのか、アルルカは真っ赤っかな顔を少し青ざめさせて、ストンと床に降りた。まさにそのタイミングで、ウェイトレスの一人が、こちらにずんずんとやってくる。さっき、俺たちのテーブルに来たウェイトレスだ。
「あんたらね、騒ぎの主犯格は!いったい何考えてるの!」
「す、すみません。おっしゃる通りです、はい。こいつは二度と暴れさせませんので……」
「当たり前よ!今度騒いだら、お客さんだろうと容赦しないからね!」
俺は平謝りして、なんとかウェイトレスに見逃してもらった。大股で去っていくウェイトレスの背中を見て、アルルカがぼそりと悪態をつく。
「ちぇ、口うるさいメスどもね。あたしの胸の半分もないくせに」
「ばか!お前はもう、おとなしくしてろ!」
俺はマントをばさっとアルルカに投げつけた。今後は酒を飲ませちゃだめだな……こいつ一人で、俺たち全員分のモラルをマイナスまで引き落としやがる。
席に戻ってくると、ウィルが腹を抱えて笑っていた。何がツボに入ったんだ?俺が疑問符を浮かべてフランを見ても、ただ黙って首を振るばかりだった。酒量制限が必要なやつは、もう一人いるかもしれない。
「ったく。これじゃ打ち上げじゃなくて、乱痴気騒ぎだ」
やれやれと、椅子に腰掛ける。なんだか今は、酒をがぶっとあおりたい気分だった。なるほど、こういう心理なのか……
「……あれ?もしや、あなた方?」
へ?
息を落ち着かせていた俺の背後から、声がかけられた。振り返ってみると、そこに立っていたのは、修道服を着た若い男……
「あ、あんた確か、前に町で会った……」
「はい。ブラザー・デュアンです」
デュアンはそういって、頭をぺこりと下げた。
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