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9章 金色の朝
12-3
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12-3
「はぁ……はぁ……」
ウィルの荒い吐息、気まずい沈黙。デュアンがノックアウトされたことも、がやがやと騒がしい酒場の中では、喧騒の中の一つにすぎなかったようだ。さいわい、俺たちに注目している目はない。
「……あー。その、ウィル?」
沈黙に耐え兼ね、俺はそろそろと口を開いた。
「……がいますから」
「へ?」
「違いますから!本当に、この人とはただの知り合いなんです!」
わ。ウィルがいきなり食って掛かってきたので、俺は思わずのけぞってしまった。
「全部、全部嘘っぱちです!私、わたし……!」
「わ、わかってるって。誰も本気にしちゃいないよ。なぁ?」
仲間たちは一斉にうなずいた。ウィルとデュアンのどっちを信じるかなんて、火を見るよりも明らかってやつだ。
「でも、こいつはいったい、何がしたいんだ?本当に、ウィルとは知り合いなんだよな?」
「え、ええ……それは、間違ってはいません。嘆かわしいことに」
いくらか落ち着きを取り戻したウィルは、倒れたデュアンの後頭部を憎々しげに睨みながらうなずいた。
「さっきも言った通り、この人は私の元同僚です。ただ、それ以上でも以下でもありません。ましてや、彼氏彼女の関係なんて……」
「じゃあ、こいつはウィルに片思いしてるってことか?」
「まぁ、そういうことになるんでしょうか……私は初耳でしたけど」
「知らなかったのか?告白されたりとかも?」
「ないです、ないです。というかこの人、見て分かる通り、底抜けの女好きなんですよ。神に仕える身でありながら」
そ、それはまた……たとえ聖職者じゃなくても、ちょっとどうかと思うけど。
「まぁでも、今考えれば、思い当たる節はないでもありません……神殿にいたころは、ちょくちょく声はかけられてましたかね……」
ウィルは遠い目で虚空を見つめる。
「いちおう、ウィルとデュアンは、同窓というか、幼馴染なんだよな?」
「そうなりますね。だから、すごく仲が悪いわけではなかったし、ある程度の会話はしていました……正直、気にも留めませんでしたけど」
「あ、そうなの?」
「そうですよ。女好きで有名な男ですよ?いちいち気にかけません。タイプでもないですし」
バッサリだった。まぁ、だよな。ウィルの男性の好みは知らないけれど、少なくともデュアンみたいなのは、ナシだろう。
「……ってことはさ。ウィルの話をまとめると、デュアンは聖職者だけど女好き。ウィルに惚れてはいたけれど、結局片思い。それでウィルがいなくなってからは、ウィルの恋人を自称して、その行方を捜している……」
うーん……自分で言っててなんだが、これは相当……
「ヤバイやつ」
フランが一言で、だが的確に、デュアンを表現した。
「け、けどさ、悪いやつでもなさそうだよな?」
同じ男として、精いっぱいのフォローをする。
テーブルに伸びているデュアンを見れば、確かにどうしようもないやつだとは思うけど。でも、今まで見てきた“本当に悪いやつ”に比べたら、デュアンのはかわいいものに思えるんだよな。嘘もすぐばれるものだし、好きな人が突然失踪したら、誰だってその行方を追おうと思うんじゃないだろうか?
「こいつにも、こいつなりの考えがあったんじゃないかな……とか」
「いいえ桜下さん、こんなやつ全女性の敵ですよ、敵!」
ウィルはぺっぺっと、まるで汚物でも見るようにデュアンへ舌を突き出した。
「ねぇ、でもさー」
ライラが眉根を寄せながら言う。恋愛事が絡んでいるので、いまいちピンと来ていないらしい。
「つまりこの人は、ウィルおねーちゃんを探しに来たんでしょ?けど、おねーちゃんがゴーストになったことは秘密なんだよね?もうじゃあ、どうしようもなくない?」
ふむ、的確な指摘だ。ウィルの意思を尊重するならば、デュアンには本当のことは語れない。俺が初めて彼に出会ったときも、その壁にぶち当たった。
「このまま彼が目を覚ましたとしても、吾輩たちが語れる情報はもうないですな」
エラゼムが言ったことが、ほとんど結論だった。明かせる事実がない以上、デュアンが目を覚ましたとして、気まずくなるだけだろう。
「このまま、店を出たほうがよさそうだな。ちょっとかわいそうな気もするけど……ウィル?」
「いいです、いいです!こんなやつ、ほっといていきましょう!」
ウィルはプリプリ怒りながら、ロッドを掴んでさっと席を立った。酔いもすっかり醒めたようだ。やれやれ、とんだお開きになっちまったな。
ウィルに続こうと席を立ちかけたその時、しわがれた男の声が、俺たちを呼び止めた。
「待ちな」
え?ウィルがびくりと動きを止める。俺は後ろを振り返った。
俺たちの斜め後ろのカウンター席に、白髪の老人が座っている。髪の色を見なければ、爺さんとは思えないくらい、がっしりした肩をしていた。声の主は、この爺さんか?
「お爺さん、俺たちに言ったのか?」
「そうだ。なにやら、ずいぶんガチャガチャ騒がしかったもんでな」
「あ、ご、ごめん。でも、もう出ていくから……」
「いいや。待てと言ったんだ、忘れたか?」
老人が、ゆっくりとこちらに振り向いた。深いしわの刻まれた、白髪の顔……あれ?俺、この人にどこかで会っているな。見覚えがある……
「……あれ?もしかして、親方?鍛冶屋の?」
「ああ。久方ぶりだな、坊主」
やっぱりそうだ。鍛冶屋で出会った、筋肉もりもりのじいちゃん親方だ。俺とエラゼム以外はきょとんとしていたので、俺は簡単に紹介した。
「この人だよ、俺たちが鍛冶屋に行ったときに、見積もってくれた人。親方、あれから俺たちずーっと仕事して、今日やっと目標金額が貯まったんだぜ」
「ほう、そうだったのか。やるじゃないか、坊主。自分の言葉を曲げねえ奴は、嫌いじゃないぜ」
「へへ、おかげさまで……親方は、よくこの店に来るのか?」
「まあ、ぼちぼちな」
……っと、いけない。思いがけない再開に、つい普通に話し込んでしまった。そうじゃなくて、さっきの発言の意味を確かめないと。
「あ、それで親方。なんか話でも?」
「ああ。お前たちがでけぇ声で話すもんだから、こっちにまで聞こえてきてな。で、だ。一つの名前が引っ掛かったんだが……お前たち、ウィルっつったか?」
「え?」
どういうことだ……?この親方も、ウィルを知っている?みんなが一斉にウィルを見つめると、ウィルはぶんぶんと首を振った。
「し、知りません!私、この人とは完全に初対面ですよ!」
はて、それならどういうことだろう。俺は親方へ向き直った。
「親方は、ウィルのことを知ってるのか?」
「まあ、少しな。その名前に心当たりがある。俺の知っているウィルと、お前たちの知っているウィルが、同じかどうかは知らねぇがな」
「そうなのか。えーっと、何て言ったらいいか……」
俺はちらりとウィルを見たが、当然、親方に彼女が見えているはずはない。俺の目を追って、親方もウィルのほうを見た。だがそこには、宙に浮かぶロッドだけが映っているはずだ。
「……そのロッド」
「え?」
「それを、よく見せてくれないか」
親方は、ウィルのロッドを見つめていった。デュアンに引き続き、またロッドか?俺は困惑しながらも、ウィルに向かってうなずいた。ウィルは恐る恐る、親方にロッドを差し出す。
「これは、どうして浮いている?」
「えぇーっと……そういう、魔法みたいで……」
「魔法、ね……ふむ」
親方はロッドを受け取ると、眉間にしわを寄せて目を近づけたり、ごつごつした指で表面を撫でたり、つぶさに観察している。なんだなんだ?このロッドに、何か秘密でもあるのか……?
ウィルは、このロッドは親が唯一残したもので、ただの安物だと言っていたけれど。俺たちは、ロッドを見回す親方を、固唾をのんで見守っていた。
「……やはりな。このロッドは、ウィルが作ったものだ」
は……?だが親方は、確かにそう言った。
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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ウィルの荒い吐息、気まずい沈黙。デュアンがノックアウトされたことも、がやがやと騒がしい酒場の中では、喧騒の中の一つにすぎなかったようだ。さいわい、俺たちに注目している目はない。
「……あー。その、ウィル?」
沈黙に耐え兼ね、俺はそろそろと口を開いた。
「……がいますから」
「へ?」
「違いますから!本当に、この人とはただの知り合いなんです!」
わ。ウィルがいきなり食って掛かってきたので、俺は思わずのけぞってしまった。
「全部、全部嘘っぱちです!私、わたし……!」
「わ、わかってるって。誰も本気にしちゃいないよ。なぁ?」
仲間たちは一斉にうなずいた。ウィルとデュアンのどっちを信じるかなんて、火を見るよりも明らかってやつだ。
「でも、こいつはいったい、何がしたいんだ?本当に、ウィルとは知り合いなんだよな?」
「え、ええ……それは、間違ってはいません。嘆かわしいことに」
いくらか落ち着きを取り戻したウィルは、倒れたデュアンの後頭部を憎々しげに睨みながらうなずいた。
「さっきも言った通り、この人は私の元同僚です。ただ、それ以上でも以下でもありません。ましてや、彼氏彼女の関係なんて……」
「じゃあ、こいつはウィルに片思いしてるってことか?」
「まぁ、そういうことになるんでしょうか……私は初耳でしたけど」
「知らなかったのか?告白されたりとかも?」
「ないです、ないです。というかこの人、見て分かる通り、底抜けの女好きなんですよ。神に仕える身でありながら」
そ、それはまた……たとえ聖職者じゃなくても、ちょっとどうかと思うけど。
「まぁでも、今考えれば、思い当たる節はないでもありません……神殿にいたころは、ちょくちょく声はかけられてましたかね……」
ウィルは遠い目で虚空を見つめる。
「いちおう、ウィルとデュアンは、同窓というか、幼馴染なんだよな?」
「そうなりますね。だから、すごく仲が悪いわけではなかったし、ある程度の会話はしていました……正直、気にも留めませんでしたけど」
「あ、そうなの?」
「そうですよ。女好きで有名な男ですよ?いちいち気にかけません。タイプでもないですし」
バッサリだった。まぁ、だよな。ウィルの男性の好みは知らないけれど、少なくともデュアンみたいなのは、ナシだろう。
「……ってことはさ。ウィルの話をまとめると、デュアンは聖職者だけど女好き。ウィルに惚れてはいたけれど、結局片思い。それでウィルがいなくなってからは、ウィルの恋人を自称して、その行方を捜している……」
うーん……自分で言っててなんだが、これは相当……
「ヤバイやつ」
フランが一言で、だが的確に、デュアンを表現した。
「け、けどさ、悪いやつでもなさそうだよな?」
同じ男として、精いっぱいのフォローをする。
テーブルに伸びているデュアンを見れば、確かにどうしようもないやつだとは思うけど。でも、今まで見てきた“本当に悪いやつ”に比べたら、デュアンのはかわいいものに思えるんだよな。嘘もすぐばれるものだし、好きな人が突然失踪したら、誰だってその行方を追おうと思うんじゃないだろうか?
「こいつにも、こいつなりの考えがあったんじゃないかな……とか」
「いいえ桜下さん、こんなやつ全女性の敵ですよ、敵!」
ウィルはぺっぺっと、まるで汚物でも見るようにデュアンへ舌を突き出した。
「ねぇ、でもさー」
ライラが眉根を寄せながら言う。恋愛事が絡んでいるので、いまいちピンと来ていないらしい。
「つまりこの人は、ウィルおねーちゃんを探しに来たんでしょ?けど、おねーちゃんがゴーストになったことは秘密なんだよね?もうじゃあ、どうしようもなくない?」
ふむ、的確な指摘だ。ウィルの意思を尊重するならば、デュアンには本当のことは語れない。俺が初めて彼に出会ったときも、その壁にぶち当たった。
「このまま彼が目を覚ましたとしても、吾輩たちが語れる情報はもうないですな」
エラゼムが言ったことが、ほとんど結論だった。明かせる事実がない以上、デュアンが目を覚ましたとして、気まずくなるだけだろう。
「このまま、店を出たほうがよさそうだな。ちょっとかわいそうな気もするけど……ウィル?」
「いいです、いいです!こんなやつ、ほっといていきましょう!」
ウィルはプリプリ怒りながら、ロッドを掴んでさっと席を立った。酔いもすっかり醒めたようだ。やれやれ、とんだお開きになっちまったな。
ウィルに続こうと席を立ちかけたその時、しわがれた男の声が、俺たちを呼び止めた。
「待ちな」
え?ウィルがびくりと動きを止める。俺は後ろを振り返った。
俺たちの斜め後ろのカウンター席に、白髪の老人が座っている。髪の色を見なければ、爺さんとは思えないくらい、がっしりした肩をしていた。声の主は、この爺さんか?
「お爺さん、俺たちに言ったのか?」
「そうだ。なにやら、ずいぶんガチャガチャ騒がしかったもんでな」
「あ、ご、ごめん。でも、もう出ていくから……」
「いいや。待てと言ったんだ、忘れたか?」
老人が、ゆっくりとこちらに振り向いた。深いしわの刻まれた、白髪の顔……あれ?俺、この人にどこかで会っているな。見覚えがある……
「……あれ?もしかして、親方?鍛冶屋の?」
「ああ。久方ぶりだな、坊主」
やっぱりそうだ。鍛冶屋で出会った、筋肉もりもりのじいちゃん親方だ。俺とエラゼム以外はきょとんとしていたので、俺は簡単に紹介した。
「この人だよ、俺たちが鍛冶屋に行ったときに、見積もってくれた人。親方、あれから俺たちずーっと仕事して、今日やっと目標金額が貯まったんだぜ」
「ほう、そうだったのか。やるじゃないか、坊主。自分の言葉を曲げねえ奴は、嫌いじゃないぜ」
「へへ、おかげさまで……親方は、よくこの店に来るのか?」
「まあ、ぼちぼちな」
……っと、いけない。思いがけない再開に、つい普通に話し込んでしまった。そうじゃなくて、さっきの発言の意味を確かめないと。
「あ、それで親方。なんか話でも?」
「ああ。お前たちがでけぇ声で話すもんだから、こっちにまで聞こえてきてな。で、だ。一つの名前が引っ掛かったんだが……お前たち、ウィルっつったか?」
「え?」
どういうことだ……?この親方も、ウィルを知っている?みんなが一斉にウィルを見つめると、ウィルはぶんぶんと首を振った。
「し、知りません!私、この人とは完全に初対面ですよ!」
はて、それならどういうことだろう。俺は親方へ向き直った。
「親方は、ウィルのことを知ってるのか?」
「まあ、少しな。その名前に心当たりがある。俺の知っているウィルと、お前たちの知っているウィルが、同じかどうかは知らねぇがな」
「そうなのか。えーっと、何て言ったらいいか……」
俺はちらりとウィルを見たが、当然、親方に彼女が見えているはずはない。俺の目を追って、親方もウィルのほうを見た。だがそこには、宙に浮かぶロッドだけが映っているはずだ。
「……そのロッド」
「え?」
「それを、よく見せてくれないか」
親方は、ウィルのロッドを見つめていった。デュアンに引き続き、またロッドか?俺は困惑しながらも、ウィルに向かってうなずいた。ウィルは恐る恐る、親方にロッドを差し出す。
「これは、どうして浮いている?」
「えぇーっと……そういう、魔法みたいで……」
「魔法、ね……ふむ」
親方はロッドを受け取ると、眉間にしわを寄せて目を近づけたり、ごつごつした指で表面を撫でたり、つぶさに観察している。なんだなんだ?このロッドに、何か秘密でもあるのか……?
ウィルは、このロッドは親が唯一残したもので、ただの安物だと言っていたけれど。俺たちは、ロッドを見回す親方を、固唾をのんで見守っていた。
「……やはりな。このロッドは、ウィルが作ったものだ」
は……?だが親方は、確かにそう言った。
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