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10章 死霊術師の覚悟
12-4
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「さあ、いよいよだ」
ウェディグ町長は、地下室に集まった男たちの顔を眺めて、重々しく告げた。
「今夜我々は、富に目が眩んだ圧政者を打ち崩し、この町に真の自由を取り戻す。……犠牲は、多くなるだろう。今一度問う。みな、覚悟の上だな?」
男たちは、誰もかれもが浅黒く、痩せこけた顔をしていた。だが、誰一人として、首を横に振るものはいなかった。その眼には、一切の希望も宿してはいない。光のない瞳にたたえているのは、絶望だけだ。
絶望。この町の過去に、現在に、未来に、もはや一縷の希望もなかった。男たちは、希望のために戦うのではない。絶望から解放されるために、戦うのだ。たとえそれが、死という形であったとしても。
「よし……行こうか」
ウェディグ町長もまた、彼らと気持ちは同じだった。さももっともらしい事を言いはしたが、理由なんてどうでもいいと思っていた。結局のとこと彼らは、大義名分を掲げて、破滅したいのだ。逃げることも、抗うことも、生きることもできない彼らにとって、それが唯一の救済への道だった。
男たちは手に手に、古ぼけた武器を取った。何十年もかけて、秘密裏に貯めた資金を使って、少しずつ汽車で運んだ武器だ。この計画を発足させた当時は、もっと清い志を持っていた気もするが、忘れた。それだけの年月をかけても結局、使い古しの武器しか集められなかったあたりが、それの理由なような気がした。
男たちは、雪の積もる町の中を行進する。この町はいつでも静かだが、今日は特に静まり返っていた。死人の町を、死者が死に向かって行軍している。男たちの中の一人は、そんな自嘲じみたことを考えていた。
やがて、町はずれに佇む、場違いに豪勢な邸宅が見えてきた。町を見下ろすような丘に建てられたその豪邸は、下々の民から富と、生きる気力を吸い上げて、今まで存続してきたのだ。だが、いつまでもぶくぶくと太る豚を肥やすだけの、養分でいるつもりはない。せめて、泡の一つでもふかせてやる。男たちは、屋敷の鉄門の前にずらりと並んだ。
そして、門を挟んだ奥には、屋敷を守る兵士たちが集結していた。丘を登ってくる集団は、兵士たちにもしかと見えていたに違いない。立派な鎧と槍を装備した兵士たちを前にして、古ぼけた服と中古の武器しか持たない男たちは、万に一つも勝ち目がないであろうことを再認識した。それでも、後悔はない。生き続けて苦しむくらいなら、今夜ここで、すべての片を付けたほうがいい。
じきに門が開かれ、両者は激突するだろう。武骨な鋼鉄の門は、まさしく戦いの幕であった。
きいぃと軋みながら、門が開く……
「まったああああぁぁぁぁぁぁ!」
唐突に、声が響き渡った。お互いの陣営は、お互いの陣営を鋭く睨みつけた。だが、両陣営に叫び声を上げたものはいなかった。では、いったい誰が?
ガシャン!突然、門が軋んだ。両陣営は、とっさに門の上部に目をやった。
そこには、全身をマントに包み、不気味な仮面をつけた人物が立っていた。
「この戦い、俺たちが預からせてもらう!」
その人物は、その場にいた誰もが耳を疑うようなセリフを、高らかに宣言した。
「この戦い、俺たちが預からせてもらう!」
どうだ、びしっと言ってやったぜ!
俺の高らかな宣言に対し、町民と兵士から向けられたのは、何言ってんだこいつという、冷ややかな視線だけだった……あ、あれ?もっとこう、うおーって感じのを想定していたんだけど……
「ねえ、滑ってんじゃないの?」
俺の肩に、コウモリの姿でとまっているアルルカがささやく。うるさいな、こういうのは印象付けが大事なんだよ。
「お、お前は、何者だ!」
兵士の一人が、俺を指さして大声で叫んだ。お、いいねいいね。そういうのを待っていたんだ。
「俺が何者かはどうでもいい!お前たち、双方矛を引け!争いをやめて、平和的な解決を……」
「ふざけるな!名も名乗れんやつの指図など受けん!」
あー……ま、そうなるよな。ダメもとで言ってみたが、大して期待はしていなかった。
「どうしても、戦いは避けられないか?」
そうだ!という声が、どちらからも上がった。
「ふむ。ならば、仕方ないな……」
それを合図に、肩からアルルカが飛び立った。大きく翼を広げて人の姿になると、俺の腰のあたりをつかんで、ふわりと宙に浮かび上がる。ぐんぐん上昇していく俺たちを、両陣営はあっけにとられて見上げていた。
「ならば!我がしもべを倒してからにしてもらおう!」
空へと昇っていく俺たちと入れ違いになるように、二つの黒い影が、俺たちのわきを掠めて、地面へと落下していく。
ズズン!影は両陣営の背後に、一体ずつ降り立った。雪煙を上げて着地した影に、双方の男たちは青い顔をして、それぞれ武器を構える。
「……」
影は、ゆらりと立ち上がった。全身を覆うようにマントを着ていて、顔も見えないだろう。一方は相当な大柄、対してもう一方は子どもかと思うほど小柄だ。だが、両者が纏う気迫は、どちらも同じくらい禍々しいものがあった。
「……ひ、ひるむな!や、やっちまえ!」
おっと。勇敢な兵士が大声を上げると、他の連中も気を取り直したみたいだ。ぼつぼつ始まりそうだな。
「相手は一人だ!臆することはない!かかれえええぇぇぇぇ!」
「さてと……片付いたな」
俺とアルルカは、ふわりと地面へ降り立った。あたりには、死屍累々の様相の人々が、うめき声を上げながら倒れ伏している。俺たちのもとへ、小柄なほうのマント……すなわちフランが、倒れた町民たちの間を縫ってやって来た。
「あっけない。こいつら、ぜんぜん大したことなかったよ」
「あはは……だろうな」
フランはその怪力で、武装した町民たちを瞬殺した。と言っても、殴る蹴るはしたが、一人も殺してはいない。まあけど、しばらくは安静に過ごす日々を余儀なくされるだろう。
「なんていうか、こいつら全員、戦う意思がないみたいだった」
「やる気がない、ってことか?」
「ううん。どっちかっていうと、生きる気がないって感じ」
生きる気がない……コルトに聞いた通りだな。町民たちは、半分自暴自棄だろうってことだ。
すると大柄なほうのマント、エラゼムもこちらに来てうなずく。
「こちらの兵士どもは、全く基礎がなっておりませんでした。案山子に鎧を着せているようなものです」
辛辣な評価だな。実際エラゼムは、兵士たちに容赦がなかった。愛用の得物がない彼は、手近な兵士から槍を奪うと、鬼神の如く暴れまわった。槍の柄の先“石突”の部分で、兵士たちの鎧のすき間を容赦なく突きまわす。膝の裏、首の根元、わきの下……兵士たちは一撃で、悲鳴を上げて転げ回るか、卒倒してしまった。
「おそらく、金で買い漁ったごろつき共を私兵にしていたのでありましょう」
「ありそうな話だな……けど、これだけやっておけば、そうそうすぐには戦う気になれないだろ。十分だ、次に行こうぜ」
二人はうなずき、俺たちは邸宅……ではなく、そのわきにぽつんと佇む、小さなはなれを目指して走り出した。コルトの情報では、あそこにグラスゴウ家の切り札……恐るべき大ネクロマンサーがいるとのことだ。
「さあ、第二ラウンドだな」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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ウェディグ町長は、地下室に集まった男たちの顔を眺めて、重々しく告げた。
「今夜我々は、富に目が眩んだ圧政者を打ち崩し、この町に真の自由を取り戻す。……犠牲は、多くなるだろう。今一度問う。みな、覚悟の上だな?」
男たちは、誰もかれもが浅黒く、痩せこけた顔をしていた。だが、誰一人として、首を横に振るものはいなかった。その眼には、一切の希望も宿してはいない。光のない瞳にたたえているのは、絶望だけだ。
絶望。この町の過去に、現在に、未来に、もはや一縷の希望もなかった。男たちは、希望のために戦うのではない。絶望から解放されるために、戦うのだ。たとえそれが、死という形であったとしても。
「よし……行こうか」
ウェディグ町長もまた、彼らと気持ちは同じだった。さももっともらしい事を言いはしたが、理由なんてどうでもいいと思っていた。結局のとこと彼らは、大義名分を掲げて、破滅したいのだ。逃げることも、抗うことも、生きることもできない彼らにとって、それが唯一の救済への道だった。
男たちは手に手に、古ぼけた武器を取った。何十年もかけて、秘密裏に貯めた資金を使って、少しずつ汽車で運んだ武器だ。この計画を発足させた当時は、もっと清い志を持っていた気もするが、忘れた。それだけの年月をかけても結局、使い古しの武器しか集められなかったあたりが、それの理由なような気がした。
男たちは、雪の積もる町の中を行進する。この町はいつでも静かだが、今日は特に静まり返っていた。死人の町を、死者が死に向かって行軍している。男たちの中の一人は、そんな自嘲じみたことを考えていた。
やがて、町はずれに佇む、場違いに豪勢な邸宅が見えてきた。町を見下ろすような丘に建てられたその豪邸は、下々の民から富と、生きる気力を吸い上げて、今まで存続してきたのだ。だが、いつまでもぶくぶくと太る豚を肥やすだけの、養分でいるつもりはない。せめて、泡の一つでもふかせてやる。男たちは、屋敷の鉄門の前にずらりと並んだ。
そして、門を挟んだ奥には、屋敷を守る兵士たちが集結していた。丘を登ってくる集団は、兵士たちにもしかと見えていたに違いない。立派な鎧と槍を装備した兵士たちを前にして、古ぼけた服と中古の武器しか持たない男たちは、万に一つも勝ち目がないであろうことを再認識した。それでも、後悔はない。生き続けて苦しむくらいなら、今夜ここで、すべての片を付けたほうがいい。
じきに門が開かれ、両者は激突するだろう。武骨な鋼鉄の門は、まさしく戦いの幕であった。
きいぃと軋みながら、門が開く……
「まったああああぁぁぁぁぁぁ!」
唐突に、声が響き渡った。お互いの陣営は、お互いの陣営を鋭く睨みつけた。だが、両陣営に叫び声を上げたものはいなかった。では、いったい誰が?
ガシャン!突然、門が軋んだ。両陣営は、とっさに門の上部に目をやった。
そこには、全身をマントに包み、不気味な仮面をつけた人物が立っていた。
「この戦い、俺たちが預からせてもらう!」
その人物は、その場にいた誰もが耳を疑うようなセリフを、高らかに宣言した。
「この戦い、俺たちが預からせてもらう!」
どうだ、びしっと言ってやったぜ!
俺の高らかな宣言に対し、町民と兵士から向けられたのは、何言ってんだこいつという、冷ややかな視線だけだった……あ、あれ?もっとこう、うおーって感じのを想定していたんだけど……
「ねえ、滑ってんじゃないの?」
俺の肩に、コウモリの姿でとまっているアルルカがささやく。うるさいな、こういうのは印象付けが大事なんだよ。
「お、お前は、何者だ!」
兵士の一人が、俺を指さして大声で叫んだ。お、いいねいいね。そういうのを待っていたんだ。
「俺が何者かはどうでもいい!お前たち、双方矛を引け!争いをやめて、平和的な解決を……」
「ふざけるな!名も名乗れんやつの指図など受けん!」
あー……ま、そうなるよな。ダメもとで言ってみたが、大して期待はしていなかった。
「どうしても、戦いは避けられないか?」
そうだ!という声が、どちらからも上がった。
「ふむ。ならば、仕方ないな……」
それを合図に、肩からアルルカが飛び立った。大きく翼を広げて人の姿になると、俺の腰のあたりをつかんで、ふわりと宙に浮かび上がる。ぐんぐん上昇していく俺たちを、両陣営はあっけにとられて見上げていた。
「ならば!我がしもべを倒してからにしてもらおう!」
空へと昇っていく俺たちと入れ違いになるように、二つの黒い影が、俺たちのわきを掠めて、地面へと落下していく。
ズズン!影は両陣営の背後に、一体ずつ降り立った。雪煙を上げて着地した影に、双方の男たちは青い顔をして、それぞれ武器を構える。
「……」
影は、ゆらりと立ち上がった。全身を覆うようにマントを着ていて、顔も見えないだろう。一方は相当な大柄、対してもう一方は子どもかと思うほど小柄だ。だが、両者が纏う気迫は、どちらも同じくらい禍々しいものがあった。
「……ひ、ひるむな!や、やっちまえ!」
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「あっけない。こいつら、ぜんぜん大したことなかったよ」
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「なんていうか、こいつら全員、戦う意思がないみたいだった」
「やる気がない、ってことか?」
「ううん。どっちかっていうと、生きる気がないって感じ」
生きる気がない……コルトに聞いた通りだな。町民たちは、半分自暴自棄だろうってことだ。
すると大柄なほうのマント、エラゼムもこちらに来てうなずく。
「こちらの兵士どもは、全く基礎がなっておりませんでした。案山子に鎧を着せているようなものです」
辛辣な評価だな。実際エラゼムは、兵士たちに容赦がなかった。愛用の得物がない彼は、手近な兵士から槍を奪うと、鬼神の如く暴れまわった。槍の柄の先“石突”の部分で、兵士たちの鎧のすき間を容赦なく突きまわす。膝の裏、首の根元、わきの下……兵士たちは一撃で、悲鳴を上げて転げ回るか、卒倒してしまった。
「おそらく、金で買い漁ったごろつき共を私兵にしていたのでありましょう」
「ありそうな話だな……けど、これだけやっておけば、そうそうすぐには戦う気になれないだろ。十分だ、次に行こうぜ」
二人はうなずき、俺たちは邸宅……ではなく、そのわきにぽつんと佇む、小さなはなれを目指して走り出した。コルトの情報では、あそこにグラスゴウ家の切り札……恐るべき大ネクロマンサーがいるとのことだ。
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