じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

文字の大きさ
388 / 860
10章 死霊術師の覚悟

13-3

しおりを挟む
13-3

「あ、あの」

土下座をした老ネクロマンサーに、俺はおろおろと声を掛けた。しかし相手は必死で、話をさっぱり聞かない。

「私が、私が悪かった!すべてあの伯爵に言われてやったことなのだ!私も脅されていたのだ!」

「ちょっと、話を」

「仕方なくだったのだ!私だって、好き好んでやっていたわけではない!頼む、命は、命だけは!」

「おい、ちょっと待てって!」

さっぱり話が見えない。するとエラゼムが、老人のフードをつかんで、ぐいと引き起こした。その拍子にフードが脱げて、禿げかけ、白髪が混じった赤毛の頭が現れた。ライラによく似た髪質で、うねうねと天然パーマが掛かっている。

「命乞いをしたいなら、まずは吾輩たちの問いに答えてもらおう」

エラゼムの壮年の声ですごまれると、老人は震えあがっておとなしくなった。エラゼムが目配せして、俺に「今のうちに」と合図をする。

「あーっと。じゃあまずは、あんたの言い分を聞こうか。仕方なくだって?」

「そ、その通りだ!それを話せば、私を助けてくれるのか?命は奪わないと約束してくれ!」

「ストップ!それを決めるのは、話を聞いた俺たちだ。あんたはただ、聞かれたことだけに、誠心誠意答えてくれ」

もちろん殺す気はないが、そう言うとつけ上がりそうだからな。ちょっと脅かすくらいでいいだろ。

「う……わ、私は、グラスゴウ伯爵様に脅されていた。ネクロマンスで、町民たちを恐怖に陥れよ、と」

「あんたはグルじゃないと?一緒に甘い汁を吸ってたみたいだが」

「違う!私は、伯爵様と同じではなかった!住まいも離され、墓場の近くに追いやられた!私の扱いなど、使用人以下だ!」

ふむ、確かに。この爺さんのはなれは、かなり屋敷から離されていたな。はなれ自体は並みの建物だったが、それはあくまで、自分ちの庭の景観のため、と捉えることもできる。

「あんた、名前は何て言うんだ?」

「私か?私は……ボウ・エブだ」

「ボウエブさん?変わった名前だな……んじゃ、ボウエブさん。あんた、なんでグラスゴウ家に仕えてるんだ?」

「それは……」

ボウエブは逡巡したが、背に腹は代えられないと悟ったか、すぐに口を開いた。

「それは、私がグラスゴウ家の奴隷だからだ」

「は?奴隷?」

「そうだ。比喩ではない。私は何十年も昔、グラスゴウ家に買われたのだ。以前私は、海の向こうの大陸で暮らしていた。だが人攫いに捕まり、この国まで連れてこられた。そこで当時の伯爵の目に留まったのだ」

なんだって。この爺さん、この国の出身じゃなかったのか。人攫いか……まさかこの爺さんも、あの蒸気船に乗せられてきたわけじゃないだろうな。

「そうだったのか。目に留まったってのは、なんでなんだ?」

「なんでだと?そんなの、ネクロマンサーだからに決まっている。伯爵は、私の能力に目を付けたのだ」

「ははぁ……ネクロマンスが、町の支配に使えると思ったわけだな」

「その通りだ。それから私は、伯爵様の言う通りに従った……町の人々をいたぶり、時には命も殺めた。だが、仕方なかったのだ!生きるためには、そうせざるを得なかった」

「うーん……でもさ、あんたは嫌々だったんだろ?なら、伯爵をやっつけたらよかったじゃないか。どうしてネクロマンスの力で、グラスゴウ家に戦いを挑まなかったんだ?」

「戦いだと?そんなこと、できるはずがない!私の能力など、たかが知れているからだ!お前も見ただろう?私にできることなど、せいぜい下級のレイスを使役することくらいだ!こんなひ弱な私に、いったいどうやって戦えと言うんだ……」

「え?だってあんた、町じゃ恐ろしいネクロマンサーだって……」

「あれは、全部嘘だ!伯爵様が町民を脅すために、ありもしない噂を流したのだ」

はー、じゃあ全部デマかよ!いや、これも情報操作ってやつか……

「それに……結局私は、どこまで行ってもネクロマンサーだ。ふるさとにいた時から、この不吉な力を忌み嫌われ、疎まれてきた。お前にもわかるだろう?死霊術師は、どこの国でも鼻つまみ者だ……ここを離れたとして、どこが私を受け入れてくれる?こんな私が生きていくには、伯爵様に従うしかなかったんだ……」

そこまで言うと、ボウエブはさめざめと泣きだした。化けの皮がはがれたネクロマンサーは、実にみじめなものだった。年老い、ふるさとにも帰れず、己の能力のせいで誰からも疎まれ、だがその貧弱な能力にすがるしか生きる道がない……

「……なんか、かわいそうだな?」

「あのねぇ……」

俺のつぶやきに、フランがあきれ顔をする。

「騙されちゃダメだよ。こいつはそれでも、悪事に手を染めてきたんだ。その事実は変わらないし、被害者ぶってるけど、結局はグラスゴウ家に取り入って、面倒見てもらってたんでしょ。こいつも立派な共犯者だよ」

フランの言葉に、エラゼムもうなずく。

「そうですな。多少は同情の余地もありますが、先ほど吾輩たちと相まみえた際の態度を見るに、罪の意識が重かったとは思えませぬ」

まあ、確かに。俺たちにワイトをけしかけた時なんか、この爺さんはノリノリだった。あれじゃ、誰がどう見ても悪者だよな。

「た、頼む。頼みます。私は、私はただ、必死に生きようとしただけなんだ……」

ボウエブはべそをかきながら、額を雪にこすりつけた。うーん……どうしたらいいんだろう?この爺さんも被害者ではあるのだろうが、すっぱりと許されるには、罪を重ね過ぎだ。ならば……

「……よし、わかった。ボウエブ、お前のことは殺さない」

「ほ、本当ですか……!」

ボウエブが顔を上げる。

「ただし、条件付きだ。お前がグラスゴウ家を離れ、俺たちのもとに付くと誓うなら、お前の命は助けてやる」

「え……?」

「飲めないのなら、この話はなしだ。あんたを生かしておいても、俺たちに得は何にもないんだからな」

「い、いや!わかった、誓う!誓います!あなたたちに忠誠を!」

ボウエブは、また深々と頭を下げた。

「よし。なら……ちっ、ソウルカノンで吹き飛ばしたのは失敗だったな。ウィル!」

俺は上空を見上げて、大声で叫んだ。すぐに空から、ウィルがふわふわと舞い降りてくる。

「ウィル。明かりを出して、この爺さんを手伝ってくれないか」

「わかりました」

ウィルは短く答えると、すぐに呪文の詠唱に入った。すぐに蛍光色の火の玉が、彼女の周りに浮かび上がる。俺はボウエブへと振り返った。

「さて、ボウエブさん。それじゃあ、最初の指令だ。俺が吹っ飛ばしちまったキョンシー、あれを集めてくれ」

「え?い、いえ、わかりました……」

「言っとくけど、逃げ出そうなんて思うなよ。チラとでもそんなそぶりを見せたら、この火の玉があんたのケツを焦がすぞ」

「め、滅相もありません。従わせていただきます」

よし。俺がウィルに目配せすると、ウィルと火の玉はゆらりと、ボウエブの近くを漂った。ボウエブが怯えた目で火の玉を見つめているが、もたもたしている時間はない。ウィルが脅すように火の玉を揺らすと、ボウエブはまさに尻に火が付いたように走り出した。

「あっちはウィルがうまくやってくれるだろ。俺たちは本丸を叩くぞ!」

俺が駆け出すと、フランとエラゼムも後に続く。アルルカは再びコウモリとなって、俺の肩にとまった。目指すは最終目的地、グラスゴウ邸本館。私兵を倒し、ネクロマンサーも倒したときたら、残るは大将のみだ。

グラスゴウ邸の大扉には、当然ながら鍵が掛かっていた。板チョコみたいな模様の分厚い扉を揺すってみたところで、俺じゃびくともしないだろうな。

「どいてて」

となれば、後はフランの出番だ。フランはとんとんとつま先を扉に当てると、ふぅと息をついた。次の瞬間、フランはキュッと靴を鳴らして、くるりと回転した。その勢いのまま、回し蹴りを放つ。ドダアアアァァァァン!
重厚な扉は、けたたましい音と共に蹴破られた。あまりの衝撃に、蝶番がひしゃげてしまっている。きっと二度と閉めることはできないだろう。

「開きやがれ・・・ゴマって感じだな」

「え?ゴマ?」

「いや、何でもない。それより急ごう。屋敷中の人が目を覚ましただろうから」

俺たちの目指す部屋は、たぶん最上階にあるだろう。調べたわけじゃないが、偉い人の部屋ってのは、大抵上にあるもんだろ?
正面にあった大階段を風のように駆け上る。物音に目を覚ました使用人たちが、何人か廊下に顔を覗かせていたが、そいつらはスルーだ。目指すは、ただ一人のみ!
四階に上がると、目当ての部屋はすぐに見つけることができた。明らかに、他の部屋よりも扉が大きく、豪勢だったからな。確かめる必要もないだろう。

「ふっ!」

玄関と同じく、扉はフランの一蹴りによってぶち開けられた。ドガーン!

「なっ、な、なんだ!?」
「きゃあぁああ!」

複数人の女性の悲鳴と、うろたえる男の声。この部屋は寝室のようだった。真ん中に大きなベッドが置かれ、その上に小太りの中年と、数人の女性が寝ていて、何事かとこちらを凝視していた。
俺はそいつらの恰好を見て、びっくりした。なんと全員、服を着ていない。俺とエラゼムは奇妙なうめき声を発し、フランは全身からおっかないオーラを放った。アルルカは良く見ようと、俺の肩の上でもぞもぞ身を乗り出している。

「呆れたもんだな……外で兵士が戦ってたってのに、あんたいったい、何してたんだ?」

「だっ、誰だお前は!?私兵たちはどうした!」

ベッドの上で小太り中年が、顔を汗でテカらせながら叫ぶ。

「あんたの兵士たちは、全員伸びてるよ。それより、あんたがグラスゴウ伯爵だな?」

「なに?貴様ら、町の連中か!我が屋敷に押し入ったのだな!なっ、何が目的だ!」

「あー、その話はあとでしようか。それより、服を着たらどうだ?そんなんじゃ風邪ひくぜ」

「なんだと?何を……」

「今から、俺たちと一緒に外まで来てもらうのさ。あーっと……エラゼム、頼んでいいか?」

エラゼムはうなずくと、グラスゴウ伯爵へとずんずん歩き出した。フランに頼んでも良かったんだけど、彼女は近寄ることすら嫌そうだ。

「くっ、くるなぁ!」

グラスゴウ伯爵はベッドの上でひっくり返り、あろうことか女を突き飛ばして逃げようとした。ったく、どいつもこいつも。ボウエブより始末に負えないな。エラゼムも業を煮やしたのか、ジタバタもがく伯爵の首根っこを押さえつけると、シーツで伯爵をぐるぐる巻きにしてしまった。ちょうどいい、これなら公然猥褻にもならないだろう。

「さて、残るは……」

素っ裸の女たちは、ベッドから転げ落ちて、部屋の隅で震えていた。奥さんか恋人……じゃ、ないだろうな。その女には全員、家畜がするような首輪がされていた。そして、胸のあたりの素肌には……

「……ちっ。あの人たちも、買われたのか」

ボウエブと一緒だ。この伯爵は、何でも金で買わないと気が済まないのか?
エラゼムは簀巻きにした伯爵を担ぐと、こちらへと戻ってくる。

「フラン嬢。不愉快なのは重々承知ですが……」

「……わかってる」

フランは心底嫌そうに、簀巻き伯爵を受け取った。彼女には、彼と一緒に行ってもらわなきゃならない場所がある。

「じゃ、手筈どおりに。そっちは頼んだぜ」

「ん」

フランはこくりとうなずくと、伯爵を担いで部屋を出ていった。

「うし、それじゃ俺たちは、俺たちの仕事をしよう」

フランが行ったのを見届けると、俺は部屋の隅で震える女たちに、なるべく丁寧に声を掛ける。

「あのー。すみません、こんな騒がしくして。ただ、ちょっと聞きたいことがあるんです」

「……ぇ?」

「あの、決して乱暴はしないんで。もし知ってたら教えてほしいんですけど……この家の家系図って、どこにあるんです?」



つづく
====================

読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。

====================

Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。

↓ ↓ ↓

https://twitter.com/ragoradonma
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...