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10章 死霊術師の覚悟
15-3
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15-3
「お、うか、殿……」
「もう一度言う。俺を主と認めろ、エラゼム」
俺は、再度エラゼムに言い放った。
「お前の今の状況は、俺が招いたんだ。俺が、仲間としての立場に甘んじて、そこをはっきりさせなかったから。だからお前は、宙に浮いたまま、自分の立場を見失っちまったんだ。だったら、俺がけじめをつけてやる」
俺は、右手のひらを、まっすぐエラゼムへと向けた。
「これはな、お願いじゃない、命令ってやつだ。お前のメアリーへの忠誠心は、今はしまっておけ。どのみち、メアリーはもう死んでる。生きてる俺に仕えるなら、心も俺によこせ。そんな宙ぶらりんのままメアリーの墓前に立ったところで、今日みたいなことを繰り返すだけだ」
「…………」
「できそうもないか?けど、首は横には振らせないぜ。断るなら、ソウルカノンで、お前を魂ごと吹っ飛ばしてやる」
冗談じゃない。本気だ。俺が本気じゃないと、エラゼムは折れない。
「いいかエラゼム、お前は誇り高き騎士だ。その誇りを鈍らせちゃならない。お前は俺に仕えぬいて、立派に胸を張ったまま、メアリーに会うんだよ。今みたいに、罪悪感に萎れてる姿なんか、はっ倒してでもさせないぞ」
エラゼムは、動かない。石像にでもなったかのように、微動だにしない。表情も見えないが……
「さあ!言え、エラゼム!俺に、忠誠を誓うと!」
声を張り上げた。まるで、わがままを通そうとする子どもみたいに。なんだっていいさ。どう取り繕っても、俺は子どもだ。だけど、いつまでも子どものままじゃ、いけないんだ。
ガシャリ。
エラゼムが、立ち上がった。俺は油断なく、エラゼムに手を向ける。彼が本気になれば、例え武器などなくても、俺を簡単に殺せるだろう。気を抜くな……俺はまだ、死ねない。
「桜下殿」
エラゼムが、俺の名を呼んだ。
エラゼムは桜下のことを、今まで出会った中で一番自由な少年だと思っていた。
型にとらわれず、柔軟で、だが自分を決して失わない。こだわりがない事と、自由なこととは違う。風に吹かれるまま飛んでいく者は、ただ流されているだけだ。逆にこだわりに固執しすぎては、軽さを失い風を逃す。真に自由な者は、どんな風に吹かれようが、それを乗りこなして自分の好きなところに飛んでいくのだ。桜下はまさしくそれであった。
そして何より、桜下は優しかった。優しくしようと努めているのではなく、ごくあたりまえに、人に手を差し伸べる。彼の周りには、自然と人が集まった。人じゃないアンデッドに対しても、彼は態度を変えなかった。エラゼムも、生前は多くの部下を持つ身ではあった。しかし、誰にでも平等だったわけではない。その失敗が、あの夜に繋がったのだろうと思う。
エラゼムは、彼のことを好いていた。一緒に旅をして楽しかったし、自分の腕と誇りにかけて守らねばと思っていたし、技を教える弟子としても目にかけていた。
だが一方で、彼を自身の主だとは思ってはいなかった。すでに仕える主がいたこともそうだし、なにより彼がそれを望まないと思っていた。桜下は、自由を貴ぶ。主従関係は、彼にとって足かせにしかならないと思っていたのだ。
だが……今、その彼がエラゼムに服従を命じた。それはきっと、彼の信念に背く行為だったはずだ……それでも彼は行動した。承認欲や、自己顕示のためじゃない。エラゼム自身のために。
エラゼムは、桜下を誤解していたと悟った。桜下には、十分すぎるほどの主君としての器があった。
「桜下殿」
エラゼムはゆっくりと膝を折った。拳を雪の上に付き、頭を垂れる……生前は何度となく行った動作だ。だが死霊として蘇ってからは、初めてした動作だった。
「貴殿の気高き決意とお言葉、しかと拝命いたしました。このエラゼム・ブラッドジャマー。魂尽きるその時まで、貴殿の為に尽くす事を誓います」
エラゼムが、こうべを垂れた。
「そ……そうか」
ふう……やったという達成感より、ほっとした安心感しかない。こういう時、主としてどうすべきなのだろう?うむ、と重々しくうなずくのがいいのかな。ええい、やめておけ。下手なことをやると、ボロが出そうだ。
「迷いは、吹っ切れたか?」
「はい。目が覚めました。桜下殿のおかげです」
そっか。そんなら、慣れない真似をした甲斐もあったってもんだ。
「あー……まあ、なんて言うか。もっとうまくやれたら良かったんだけど。ごめんな、こんな形で」
「とんでもございません。十分でございます……貴方のような方の下に仕えられることを、光栄に思います」
「だったらいいんだけど……正直、まだ不安なんだ。お前らの主として、ちゃんとやっていけるのか」
俺は立っているのがしんどくなって、ふらふらと台座まで戻った。今になって気付いたが、だいぶ緊張していたみたいだ。腰を下ろすと、ひぃ、冷たい!少し立っていただけで、台座の石はまたも氷のような冷たさに戻っていた。明日になったら、お尻が霜焼けしているかもしれない。
「……フランがさ。俺のこと、好きだって言うんだよ」
俺は自分でも驚くくらい、さらりと口にした。気恥ずかしい話題だったけど、エラゼムにならいいかと思えたんだよな。彼の真面目さゆえだろうか。
「なんと。左様でしたか。おめでとうございます」
予想通り、エラゼムは真面目な答えを返す。これがウィルやアルルカなら、こうはならないだろうな。くくく。
「いや、実は俺、返事をしてないんだ。フランもそれでいいって言ってくれて」
「それは……?桜下殿はフラン嬢を、その、そういう対象として見ていないのですか?」
「いや。フランのことは好きだ。仲間として信頼もしてるし、可愛いとも思う。んだけど……だからこそかな。そんな子が、どうして俺なんかをって思っちゃうんだ。バカみたいだろ?俺、フランに告白されたとき、なんで?って返したんだぜ。ムードのかけらもありゃしないよ」
自分に向けられた好意に、疑いで返すなんて……フランのやつ、よく怒らなかったよな。
「俺はさ……俺自身が、一番信じられないんだ。俺は、そんなに立派な人間なんかじゃないんだよ」
「……」
エラゼムに主と認めさせておいて、こんなことを話すのもどうかと思うが。呆れられただろうか?
「……少し、分かるかもしれません」
「ぇ……」
ガーン。絶句した。
「ああいえ、そう言う意味ではございませんぞ!申し訳ありませぬ、言葉足らずでした。桜下殿のおっしゃった、自分を疑うという気持ちについて、でございます」
「え?エラゼムも、か?」
「はい。一度だけ、メアリー様に騎士団長に任命されたときに、似たようなことを問うたことがあるのです。そのころの吾輩は、剣に自身こそあれど、まだまだ青二才でしたので」
「エラゼムにも、そんなころがあったのか……それで、メアリーはなんて?」
「メアリー様は、笑って吾輩の問いを一蹴しました」
「えぇ……」
当時を思い出したのか。エラゼムの声は、ずいぶんやわらかいものだった。
「メアリー様は言いました。吾輩自身の意志など気にするな。吾輩が忠誠を捧げる、メアリー様の意志を信用せよと。吾輩を慕っている、大勢の仲間の騎士たちを信ぜよ、と。そして続けて、吾輩には責がある、それほどまで信頼されたのならば、その信頼に報いよ、とおっしゃられました」
「それって……」
「ええ。後半の言葉は、桜下殿がおっしゃったことと似ていませぬか?吾輩は貴殿の言葉を聞いて、このことを思い出しました。そして貴方に、メアリー様と同じ、主君としての片鱗を見たのです」
エラゼムが歩いて、台座に座る俺の前までやってくる。そして俺に、そっと手を差し伸べた。
「桜下殿。桜下殿は、フラン嬢を信用しておられるでしょうか」
「もちろんだ」
「では、ウィル嬢やライラ嬢、アニ殿に……アルルカ嬢はともかくとして。そして、吾輩はいかがか?」
「もちろん……信用してるよ」
「でしたら、吾輩たちのことを信じてみてはくれませんでしょうか。吾輩たちが、桜下殿を主と認めているのです。その事実だけでは、桜下殿の心の支えにはなり得ませんでしょうか?」
……ずるい言い方だ。エラゼムは口がうまくないっていうのは、撤回したほうがよさそうだな。
「……十分すぎるくらいだよ。わかった。お前たちが信じる、俺を信じてみよう」
俺は、エラゼムの差し出した手をつかんで、立ち上がった。気が付いたら、雪はやんでいた。心なしか、雲も薄れている気がする。明日は晴れてくれるだろうか。
「桜下殿。改めまして、これからも、宜しくお願い致します」
「おう。こっちこそよろし……じゃ、ないな。オホン。よろしく頼むぞ、エラゼム」
「かしこまりました。我が主」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「お、うか、殿……」
「もう一度言う。俺を主と認めろ、エラゼム」
俺は、再度エラゼムに言い放った。
「お前の今の状況は、俺が招いたんだ。俺が、仲間としての立場に甘んじて、そこをはっきりさせなかったから。だからお前は、宙に浮いたまま、自分の立場を見失っちまったんだ。だったら、俺がけじめをつけてやる」
俺は、右手のひらを、まっすぐエラゼムへと向けた。
「これはな、お願いじゃない、命令ってやつだ。お前のメアリーへの忠誠心は、今はしまっておけ。どのみち、メアリーはもう死んでる。生きてる俺に仕えるなら、心も俺によこせ。そんな宙ぶらりんのままメアリーの墓前に立ったところで、今日みたいなことを繰り返すだけだ」
「…………」
「できそうもないか?けど、首は横には振らせないぜ。断るなら、ソウルカノンで、お前を魂ごと吹っ飛ばしてやる」
冗談じゃない。本気だ。俺が本気じゃないと、エラゼムは折れない。
「いいかエラゼム、お前は誇り高き騎士だ。その誇りを鈍らせちゃならない。お前は俺に仕えぬいて、立派に胸を張ったまま、メアリーに会うんだよ。今みたいに、罪悪感に萎れてる姿なんか、はっ倒してでもさせないぞ」
エラゼムは、動かない。石像にでもなったかのように、微動だにしない。表情も見えないが……
「さあ!言え、エラゼム!俺に、忠誠を誓うと!」
声を張り上げた。まるで、わがままを通そうとする子どもみたいに。なんだっていいさ。どう取り繕っても、俺は子どもだ。だけど、いつまでも子どものままじゃ、いけないんだ。
ガシャリ。
エラゼムが、立ち上がった。俺は油断なく、エラゼムに手を向ける。彼が本気になれば、例え武器などなくても、俺を簡単に殺せるだろう。気を抜くな……俺はまだ、死ねない。
「桜下殿」
エラゼムが、俺の名を呼んだ。
エラゼムは桜下のことを、今まで出会った中で一番自由な少年だと思っていた。
型にとらわれず、柔軟で、だが自分を決して失わない。こだわりがない事と、自由なこととは違う。風に吹かれるまま飛んでいく者は、ただ流されているだけだ。逆にこだわりに固執しすぎては、軽さを失い風を逃す。真に自由な者は、どんな風に吹かれようが、それを乗りこなして自分の好きなところに飛んでいくのだ。桜下はまさしくそれであった。
そして何より、桜下は優しかった。優しくしようと努めているのではなく、ごくあたりまえに、人に手を差し伸べる。彼の周りには、自然と人が集まった。人じゃないアンデッドに対しても、彼は態度を変えなかった。エラゼムも、生前は多くの部下を持つ身ではあった。しかし、誰にでも平等だったわけではない。その失敗が、あの夜に繋がったのだろうと思う。
エラゼムは、彼のことを好いていた。一緒に旅をして楽しかったし、自分の腕と誇りにかけて守らねばと思っていたし、技を教える弟子としても目にかけていた。
だが一方で、彼を自身の主だとは思ってはいなかった。すでに仕える主がいたこともそうだし、なにより彼がそれを望まないと思っていた。桜下は、自由を貴ぶ。主従関係は、彼にとって足かせにしかならないと思っていたのだ。
だが……今、その彼がエラゼムに服従を命じた。それはきっと、彼の信念に背く行為だったはずだ……それでも彼は行動した。承認欲や、自己顕示のためじゃない。エラゼム自身のために。
エラゼムは、桜下を誤解していたと悟った。桜下には、十分すぎるほどの主君としての器があった。
「桜下殿」
エラゼムはゆっくりと膝を折った。拳を雪の上に付き、頭を垂れる……生前は何度となく行った動作だ。だが死霊として蘇ってからは、初めてした動作だった。
「貴殿の気高き決意とお言葉、しかと拝命いたしました。このエラゼム・ブラッドジャマー。魂尽きるその時まで、貴殿の為に尽くす事を誓います」
エラゼムが、こうべを垂れた。
「そ……そうか」
ふう……やったという達成感より、ほっとした安心感しかない。こういう時、主としてどうすべきなのだろう?うむ、と重々しくうなずくのがいいのかな。ええい、やめておけ。下手なことをやると、ボロが出そうだ。
「迷いは、吹っ切れたか?」
「はい。目が覚めました。桜下殿のおかげです」
そっか。そんなら、慣れない真似をした甲斐もあったってもんだ。
「あー……まあ、なんて言うか。もっとうまくやれたら良かったんだけど。ごめんな、こんな形で」
「とんでもございません。十分でございます……貴方のような方の下に仕えられることを、光栄に思います」
「だったらいいんだけど……正直、まだ不安なんだ。お前らの主として、ちゃんとやっていけるのか」
俺は立っているのがしんどくなって、ふらふらと台座まで戻った。今になって気付いたが、だいぶ緊張していたみたいだ。腰を下ろすと、ひぃ、冷たい!少し立っていただけで、台座の石はまたも氷のような冷たさに戻っていた。明日になったら、お尻が霜焼けしているかもしれない。
「……フランがさ。俺のこと、好きだって言うんだよ」
俺は自分でも驚くくらい、さらりと口にした。気恥ずかしい話題だったけど、エラゼムにならいいかと思えたんだよな。彼の真面目さゆえだろうか。
「なんと。左様でしたか。おめでとうございます」
予想通り、エラゼムは真面目な答えを返す。これがウィルやアルルカなら、こうはならないだろうな。くくく。
「いや、実は俺、返事をしてないんだ。フランもそれでいいって言ってくれて」
「それは……?桜下殿はフラン嬢を、その、そういう対象として見ていないのですか?」
「いや。フランのことは好きだ。仲間として信頼もしてるし、可愛いとも思う。んだけど……だからこそかな。そんな子が、どうして俺なんかをって思っちゃうんだ。バカみたいだろ?俺、フランに告白されたとき、なんで?って返したんだぜ。ムードのかけらもありゃしないよ」
自分に向けられた好意に、疑いで返すなんて……フランのやつ、よく怒らなかったよな。
「俺はさ……俺自身が、一番信じられないんだ。俺は、そんなに立派な人間なんかじゃないんだよ」
「……」
エラゼムに主と認めさせておいて、こんなことを話すのもどうかと思うが。呆れられただろうか?
「……少し、分かるかもしれません」
「ぇ……」
ガーン。絶句した。
「ああいえ、そう言う意味ではございませんぞ!申し訳ありませぬ、言葉足らずでした。桜下殿のおっしゃった、自分を疑うという気持ちについて、でございます」
「え?エラゼムも、か?」
「はい。一度だけ、メアリー様に騎士団長に任命されたときに、似たようなことを問うたことがあるのです。そのころの吾輩は、剣に自身こそあれど、まだまだ青二才でしたので」
「エラゼムにも、そんなころがあったのか……それで、メアリーはなんて?」
「メアリー様は、笑って吾輩の問いを一蹴しました」
「えぇ……」
当時を思い出したのか。エラゼムの声は、ずいぶんやわらかいものだった。
「メアリー様は言いました。吾輩自身の意志など気にするな。吾輩が忠誠を捧げる、メアリー様の意志を信用せよと。吾輩を慕っている、大勢の仲間の騎士たちを信ぜよ、と。そして続けて、吾輩には責がある、それほどまで信頼されたのならば、その信頼に報いよ、とおっしゃられました」
「それって……」
「ええ。後半の言葉は、桜下殿がおっしゃったことと似ていませぬか?吾輩は貴殿の言葉を聞いて、このことを思い出しました。そして貴方に、メアリー様と同じ、主君としての片鱗を見たのです」
エラゼムが歩いて、台座に座る俺の前までやってくる。そして俺に、そっと手を差し伸べた。
「桜下殿。桜下殿は、フラン嬢を信用しておられるでしょうか」
「もちろんだ」
「では、ウィル嬢やライラ嬢、アニ殿に……アルルカ嬢はともかくとして。そして、吾輩はいかがか?」
「もちろん……信用してるよ」
「でしたら、吾輩たちのことを信じてみてはくれませんでしょうか。吾輩たちが、桜下殿を主と認めているのです。その事実だけでは、桜下殿の心の支えにはなり得ませんでしょうか?」
……ずるい言い方だ。エラゼムは口がうまくないっていうのは、撤回したほうがよさそうだな。
「……十分すぎるくらいだよ。わかった。お前たちが信じる、俺を信じてみよう」
俺は、エラゼムの差し出した手をつかんで、立ち上がった。気が付いたら、雪はやんでいた。心なしか、雲も薄れている気がする。明日は晴れてくれるだろうか。
「桜下殿。改めまして、これからも、宜しくお願い致します」
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