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12章 負けられない闘い
16-3
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16-3
さてと。外に出たはいいが、うっ。こりゃあ、ちょっと……俺は浴場のある建物へ続く道から逸れ、近くの庭木のもとまで歩いていく。一歩ずつ、慎重に。
「あいたたた……」
幹に寄りかかると、俺はずるずるとしゃがみこんだ。胸元でアニがちりんと揺れる。
『主様、大丈夫ですか?』
「ああ……ちっ、こっちに来てからは初めてだな。けど、少し懐かしい……筋肉痛だよ」
たぶん、フランと融合していた時に大暴れしすぎたんだろう。アンデッドのフランは何ともなかったけど、生きた肉体のある俺はそうもいかないらしい。
「くうぅ、筋肉痛がこれほどまでしんどいものだったとは……いてて」
体中を針金でぎちぎちに巻かれているみたいだ。全身から柔軟性というものを取っ払ってしまったような……信じられないぜ。筋肉痛もここまで来ると、それなりに重症だな。
『主様、それほどまでに辛いのなら、どうして部屋でおとなしくしていなかったんですか』
「いやぁ、ちょっとくらいは平気かなって。少し寝て元気になったし……」
『ならばせめて、アンデッドに手伝わせるべきでは?』
「それもちょっと……」
『なぜです』
「……だってさ」
俺にだって、見栄を張りたい時もある。
「今日の俺って、下手したら過去一で活躍してたかもしれないだろ?フランの力を借りたとはいえ、クラークをあそこまで追い詰めたんだ。それだってのに、筋肉痛で動けないなんて、かっこ悪いにもほどがあるじゃないか」
「……呆れた。そんなことだろうと思いましたよ」
うぇ?聞こえてきた声はアニのものじゃない。俺はあたりをばばっと見回す。誰もいない……いや、さっきの声、確か上から……俺が顔を上げると、枝の間からこちらを見下ろす、黄金色の瞳と目が合った。
「うぃ、ウィル……いつからそこに?」
「今さっきです。後を付けてみたら、案の定動けなくなってるんですもん。来てよかったです」
ウィルはふわりと俺の隣へ降りてきた。
「つ、ついて来た?なんでだ?」
「分かりますよ。歩き方もぎこちなかったですし、顔もずーっと引きつってました。無理してるんだろうなってことくらい、お見通しです」
「そ、それだけで……?」
「それだけ?十分ですよ。私、ちゃんと見てるんですからね。桜下さんのこと」
ウィルにキッと睨まれると、俺は何も言えなくなってしまった。
「ま、まいったな。は、は、は……その、全部聞いてたんだもんな?」
「ええ。ばっちりです」
あら……てことは、俺がしょうもない見栄を張っていたことまでバレバレか。あーあー、かっこつけようとして、逆に恰好がつかなくなっているじゃないか。それが一番かっこ悪いっての……
はぁと落とした俺の肩を、ウィルはむんずと掴んできた。そのままぐいぐい引っ張られる。
「え?わ、ウィル?」
「ほら、いいから!」
なんだ?まさか、投げ飛ばされでもするのか……?
「うわ!」
そのまま地面に倒される!堅い土にぶつかっ……らない。仰向けに倒された俺の頭は、なにかふかふかしたものの上に乗っかっていた。顔を上げれば、ウィルの顔と胸が見える……
「ウィル……?俺、膝枕されてる?」
「……この状況をどうしても言葉で表したいのなら、そうかもしれませんね。ただ私としては、あまんまり具体的にしてほしくないんですけど」
ウィルは顔を真っ赤にして、明後日の方向を向いている。う、うわ。言葉にしたら、確かに恥ずかしくなってきたぞ……俺が慌てて体を起こそうとすると、肩を押されてできなかった。
「こら、暴れないでください。体に響きますよ」
「いや、でも……」
「いいから、おとなしくしててください。木にもたれてるんじゃ背中が痛いだろうって、そう思っただけですから」
は、はあ。まあ確かに、寝ている方が楽ではあるけど。それに、ウィルのふとももはひんやりと冷たくて気持ちいい。幽霊なのに、ふかふかとした弾力があって……俺は自然と体の力が抜けてしまった。
「辛いなら、無理しないでくださいよ。何も私たちにまで、隠さなくってもいいじゃありませんか」
「……いいじゃないか。たまにはカッコつけたくなるんだよ。俺だって男なんだから」
む、自分でも思ったより不貞腐れた声が出てしまった。これじゃ男の意地というより……
「あはは。それはどっちかって言うと、男の子みたいですね」
……ぐうの音も出ないな。ウィルの手が目元に伸びてきたので、俺は目をつぶった。ひやりと冷たい手。その指がとんとんと、優しくまぶたを叩く。
「それなら、女の子として言わせてもらいますけど。女の子は、そんのにちっとも憧れないですよ」
「……そうなのか?」
「ええ。だって、それって結局、やせ我慢でしょう?冷や汗をダラダラ垂らして、苦しそうにしている姿なんかにときめきませんよ。大丈夫かなって心配になっちゃいます」
「それは……そうかもしれないけど。じゃあ、情けなくてカッコ悪いところばっかりでもいいのかよ?」
「うーん、それだけなのも嫌ですけれど……これは、あくまで私の意見ですけどね。私は、頑張ってる姿がかっこいいんだと思うんです」
「頑張ってる?それって、意地張ってるのと何が違うんだ?」
「違いますよ。意地を張っている人は、見ていると辛くなりますけど、頑張っている人は、いっしょに応援してあげたくなるんです。どちらと一緒にいたいってなったら、あたたかい気持ちになれる人の方がいいじゃないですか」
むう、そりゃそうだ。しんどい思いをする人間のそばに、いつまでも居たいとは思わない……
「……ん?そうすると俺、さっきまですっごくカッコ悪かったってこと……?」
「やっと気づきました?」
うわあ、見事な論法だ!俺はすっかり納得して、自分を心底ダサい男だと認めてしまった。ウィルのやつ、実は話術の達人なんじゃないか?
「完敗だ……」
「うふふ。けど、誤解しないでください。桜下さんは今日、とっても頑張っていましたから。前にも言いましたけど、私は桜下さんをかっこ悪いだなんて思ってませんよ。だからこそ、これ以上は無理をしてほしくないんです」
ああ、そう言えばそんなことを言ってくれていたな……ん?さっきの話の内容からするに、ウィルが好きなのは、頑張っている人ってことになるのかな……?いいや、考えすぎか。
「それに、ライラさんなんかは、本当にヒーローみたいだと思ってたはずですよ。客席にいた時なんて、大興奮で大変だったんですから」
「ああ、あはは。そうだったんだ」
「ええ。みんな、分かってますから。だから今は、ゆっくり休みましょうね。アニさん、お手伝いして貰えますか?」
『承知しました』
うん?すぐにウィルとアニの、ぶつぶつとつぶやくような声が聞こえてくる。
「キュアテイル」『キュアテイル』
ふわ。優しい風が、全身を撫でていくような感覚。強張っていた体中の筋肉が、ふっと解きほぐされていくみたいだった。
「あ……ありがとう。楽になったよ」
「はい。でも、もう少し安静にしていてください。効き目が広がるのをじっくり待ちましょう」
「ああ……悪いな」
ウィルは何も言わなかった。たぶんウィルは、俺がみんなにいいとこ見せたがっているのも分かってくれているんだ。だから魔法で、俺が何気なく戻れるようにしてくれたんだろう。たぶん彼女は戻っても、ここでの出来事を秘密にしてくれるはずだ。
(敵わないなぁ)
ウィルがお姉さんなんだと、いよいよ認めなくちゃならないみたいだ。こいつの前じゃ、見栄を張れる気がしないよ。けど、あんまり悪い気持ちはしなかった。ウィルの口ずさむかすかな鼻歌を聞きながら、穏やかな夜が流れていく……
「……」
がさっ。
ん?かすかな、草を踏むような音。風だろうか?ウィルに目を覆われているので、そっちを見て確かめることはできない。ふむ。些細なことだ、気にすることないと言えば、それまでだが……どうしてだろう。俺はなぜだか、銀色の髪の女の子が、そこに居た気がしてならなかった。
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「あいたたた……」
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たぶん、フランと融合していた時に大暴れしすぎたんだろう。アンデッドのフランは何ともなかったけど、生きた肉体のある俺はそうもいかないらしい。
「くうぅ、筋肉痛がこれほどまでしんどいものだったとは……いてて」
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『主様、それほどまでに辛いのなら、どうして部屋でおとなしくしていなかったんですか』
「いやぁ、ちょっとくらいは平気かなって。少し寝て元気になったし……」
『ならばせめて、アンデッドに手伝わせるべきでは?』
「それもちょっと……」
『なぜです』
「……だってさ」
俺にだって、見栄を張りたい時もある。
「今日の俺って、下手したら過去一で活躍してたかもしれないだろ?フランの力を借りたとはいえ、クラークをあそこまで追い詰めたんだ。それだってのに、筋肉痛で動けないなんて、かっこ悪いにもほどがあるじゃないか」
「……呆れた。そんなことだろうと思いましたよ」
うぇ?聞こえてきた声はアニのものじゃない。俺はあたりをばばっと見回す。誰もいない……いや、さっきの声、確か上から……俺が顔を上げると、枝の間からこちらを見下ろす、黄金色の瞳と目が合った。
「うぃ、ウィル……いつからそこに?」
「今さっきです。後を付けてみたら、案の定動けなくなってるんですもん。来てよかったです」
ウィルはふわりと俺の隣へ降りてきた。
「つ、ついて来た?なんでだ?」
「分かりますよ。歩き方もぎこちなかったですし、顔もずーっと引きつってました。無理してるんだろうなってことくらい、お見通しです」
「そ、それだけで……?」
「それだけ?十分ですよ。私、ちゃんと見てるんですからね。桜下さんのこと」
ウィルにキッと睨まれると、俺は何も言えなくなってしまった。
「ま、まいったな。は、は、は……その、全部聞いてたんだもんな?」
「ええ。ばっちりです」
あら……てことは、俺がしょうもない見栄を張っていたことまでバレバレか。あーあー、かっこつけようとして、逆に恰好がつかなくなっているじゃないか。それが一番かっこ悪いっての……
はぁと落とした俺の肩を、ウィルはむんずと掴んできた。そのままぐいぐい引っ張られる。
「え?わ、ウィル?」
「ほら、いいから!」
なんだ?まさか、投げ飛ばされでもするのか……?
「うわ!」
そのまま地面に倒される!堅い土にぶつかっ……らない。仰向けに倒された俺の頭は、なにかふかふかしたものの上に乗っかっていた。顔を上げれば、ウィルの顔と胸が見える……
「ウィル……?俺、膝枕されてる?」
「……この状況をどうしても言葉で表したいのなら、そうかもしれませんね。ただ私としては、あまんまり具体的にしてほしくないんですけど」
ウィルは顔を真っ赤にして、明後日の方向を向いている。う、うわ。言葉にしたら、確かに恥ずかしくなってきたぞ……俺が慌てて体を起こそうとすると、肩を押されてできなかった。
「こら、暴れないでください。体に響きますよ」
「いや、でも……」
「いいから、おとなしくしててください。木にもたれてるんじゃ背中が痛いだろうって、そう思っただけですから」
は、はあ。まあ確かに、寝ている方が楽ではあるけど。それに、ウィルのふとももはひんやりと冷たくて気持ちいい。幽霊なのに、ふかふかとした弾力があって……俺は自然と体の力が抜けてしまった。
「辛いなら、無理しないでくださいよ。何も私たちにまで、隠さなくってもいいじゃありませんか」
「……いいじゃないか。たまにはカッコつけたくなるんだよ。俺だって男なんだから」
む、自分でも思ったより不貞腐れた声が出てしまった。これじゃ男の意地というより……
「あはは。それはどっちかって言うと、男の子みたいですね」
……ぐうの音も出ないな。ウィルの手が目元に伸びてきたので、俺は目をつぶった。ひやりと冷たい手。その指がとんとんと、優しくまぶたを叩く。
「それなら、女の子として言わせてもらいますけど。女の子は、そんのにちっとも憧れないですよ」
「……そうなのか?」
「ええ。だって、それって結局、やせ我慢でしょう?冷や汗をダラダラ垂らして、苦しそうにしている姿なんかにときめきませんよ。大丈夫かなって心配になっちゃいます」
「それは……そうかもしれないけど。じゃあ、情けなくてカッコ悪いところばっかりでもいいのかよ?」
「うーん、それだけなのも嫌ですけれど……これは、あくまで私の意見ですけどね。私は、頑張ってる姿がかっこいいんだと思うんです」
「頑張ってる?それって、意地張ってるのと何が違うんだ?」
「違いますよ。意地を張っている人は、見ていると辛くなりますけど、頑張っている人は、いっしょに応援してあげたくなるんです。どちらと一緒にいたいってなったら、あたたかい気持ちになれる人の方がいいじゃないですか」
むう、そりゃそうだ。しんどい思いをする人間のそばに、いつまでも居たいとは思わない……
「……ん?そうすると俺、さっきまですっごくカッコ悪かったってこと……?」
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うわあ、見事な論法だ!俺はすっかり納得して、自分を心底ダサい男だと認めてしまった。ウィルのやつ、実は話術の達人なんじゃないか?
「完敗だ……」
「うふふ。けど、誤解しないでください。桜下さんは今日、とっても頑張っていましたから。前にも言いましたけど、私は桜下さんをかっこ悪いだなんて思ってませんよ。だからこそ、これ以上は無理をしてほしくないんです」
ああ、そう言えばそんなことを言ってくれていたな……ん?さっきの話の内容からするに、ウィルが好きなのは、頑張っている人ってことになるのかな……?いいや、考えすぎか。
「それに、ライラさんなんかは、本当にヒーローみたいだと思ってたはずですよ。客席にいた時なんて、大興奮で大変だったんですから」
「ああ、あはは。そうだったんだ」
「ええ。みんな、分かってますから。だから今は、ゆっくり休みましょうね。アニさん、お手伝いして貰えますか?」
『承知しました』
うん?すぐにウィルとアニの、ぶつぶつとつぶやくような声が聞こえてくる。
「キュアテイル」『キュアテイル』
ふわ。優しい風が、全身を撫でていくような感覚。強張っていた体中の筋肉が、ふっと解きほぐされていくみたいだった。
「あ……ありがとう。楽になったよ」
「はい。でも、もう少し安静にしていてください。効き目が広がるのをじっくり待ちましょう」
「ああ……悪いな」
ウィルは何も言わなかった。たぶんウィルは、俺がみんなにいいとこ見せたがっているのも分かってくれているんだ。だから魔法で、俺が何気なく戻れるようにしてくれたんだろう。たぶん彼女は戻っても、ここでの出来事を秘密にしてくれるはずだ。
(敵わないなぁ)
ウィルがお姉さんなんだと、いよいよ認めなくちゃならないみたいだ。こいつの前じゃ、見栄を張れる気がしないよ。けど、あんまり悪い気持ちはしなかった。ウィルの口ずさむかすかな鼻歌を聞きながら、穏やかな夜が流れていく……
「……」
がさっ。
ん?かすかな、草を踏むような音。風だろうか?ウィルに目を覆われているので、そっちを見て確かめることはできない。ふむ。些細なことだ、気にすることないと言えば、それまでだが……どうしてだろう。俺はなぜだか、銀色の髪の女の子が、そこに居た気がしてならなかった。
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