じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

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13章 歪な三角星

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ゴンドラは輝く水面の上を進んでいく。頭上にはカモメが数羽飛んでいて、ミャアミャアと鳴き声を上げていた。そのさらに上空に、アルルカの黒いシルエットが見える。
水上に吹く風は涼しくて気持ちがいい。風に髪をなびかせて座るフランとウィルは、それだけで一枚の絵になりそうだった。それに、水もびっくりするほどきれいだ。透き通った水は底まで見通せるようで、時折小魚の群れが慌てて逃げていくのが見える。ライラは身を乗り出すように水面を見つめて、俺をしばしば冷や冷やさせた。

「そーら、見えてきたぞ。シェオル島だ」

おじさんが巧みにオールを操りながら言う。そう言われるとっくの前から島は見えていたが、この場合は島の玄関口が見えてきたという意味だろう。だってほら、船着き場が見えてきた。
ヘイズのパンフレットによれば、シェオル島は大きな本島と、いくつかの小さな離島から成っているらしい。俺たちの乗せたゴンドラが滑り込んだのは、本島と思しき船着き場だった。オンドル村の簡単な桟橋とは違って、石と木で作られた立派なものだ。
ゴンドラを静かに横付けすると、おじさんはオールで島の奥の方を示した。

「ここをまっすぐ行ってみな。審査をするゲートがあっから」

「わかった。ここまでありがとな。船賃は……」

「いんにゃ、いらねえよ。シェオル島への送迎には、料金は取ってねえんだ。公共事業みてっなもんだから」

「あ、そうなんだ」

「んじゃな。もし入れてもらえなかったら、そこに居るやつに泣いて頼みな。したら迎えに来てやっからよ」

おじさんはニヤニヤしながら言い添えた。くうぅ~、結局最後まで、俺が招待客だって信じてくれなかったな……おじさんのゴンドラがずいぶん小さくなると、空からバササっと、アルルカが下りてきた。

「おっ。アルルカ、ちょうどよかった。これから島に入る審査を受けるんだ。ちゃんとした格好しといてくれよ」

「あたしはいつだって、ちゃんとしてるわよ!ふん。こんなんじゃ、下りてくるんじゃなかったかしら」

「そういや、なんでだ?」

「潮風がべたつくのよ。髪がごわごわになっちゃうわ。あーあ、お風呂に入りたい」

む、アルルカが普通の女子みたいなことを言っている……着いたばかりだってのに、雨が降るかもしれない。
船着き場からは、島の奥へと続く道が伸びていた。両脇に植えられた低木には、赤色の大きな花が咲いている。ハイビスカス?ちょっと違う気もする。少し行くと、おじさんの言っていたゲートとやらが見えてきた。ラクーンの関所のような重厚な造りじゃない、簡単な小屋のような建物だ。扉は開けっ放しなので、勝手に中に入ると、数人の警備兵らしき人たちが出迎えてくれた。警備兵と言っても、やっぱりずいぶん軽装だ。皮の鎧を着ていること以外は、その辺の人の服装とほぼ同じだ。

「ようこそいらっしゃいました。お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」

警備兵の一人が丁寧な口調で訊ねてきた。よく日焼けしているが、髪は短く整えられていて、ひげもきれいに剃ってある。さて、名前ときたか。

「名前?名前ね……えーと、俺は桜下って言うんだけど……」

「オウカ様……オウカ・ニシデラ様でいらっしゃいますか」

「へ?あ、はい……」

しまった、つい返事をしちゃったけど。どうして俺のフルネームを知っているんだ?

「ご予約を承っております。お待ちしておりました、桜下様と、お連れの皆様。どうぞお通り下さい」

よ、予約?いつの間に?いやそれ以前に、した記憶がないってば。俺は完全に混乱していたが、警備兵がにこにこしながら促すので、それに従うしかなかった。
小屋の中にしつらえられた門も、やっぱり簡素なものだ。木の棒を二本渡しているだけで、ほぼ踏切だな。警備兵が押し上げてくれたそれをくぐり、小屋を出ると、今度はメイドが出迎えた。

「桜下様。お部屋までご案内させていただきます」

「え?部屋?あの、なにがなんだか……」

「ギネンベルナ王室騎士団長、エドガー様より、桜下様方をおもてなしするように仰せつかっております。どうぞご心配なく」

ああ、ようやく合点がいった。エドガーが前もって、俺たちの分の部屋を予約しておいたんだ。俺が来る前提ってのも腹立つが、まあ余計な手間が省けたと思おう。
メイドの後について行くと、なぜかどんどん海の方に向かっていくぞ?

「あちらが、皆様のお部屋になります」

「おおぉ……」

思わず感嘆の声が出た。白い砂浜から桟橋が伸びて、海上に建てられたコテージへと続いている。周りに他のコテージは一切ないから、海を独り占めしているようだ。
桟橋を渡ってコテージへ。足のすぐ下で波がパシャパシャ音を立てている。木造のコテージは風通しのいい造りになっていて、窓や吹き抜けがたくさんあった。

「こちらに一通りのアメニティグッズは揃っておりますが、何か不足していましたら、お手数ですが本島フロントまでお願いいたします。お飲み物などはご自由にお召し上がりください。今軽食をお持ちする事もできますが、いかがなさいますか?」

「あ、い、いえ。結構です」

「かしこまりました。本島並びに各離島には、皆様をおもてなしする様々な施設がございます。どなたもご自由にご利用いただけますので、島をご遊覧されてみてはいかがでしょうか。それでは、シェオル島でのひとときをどうぞお楽しみください」

メイドは観光ガイドの謳い文句のような言葉を残して、コテージから去っていった。その間俺は、ずっと夢を見ている気分だった。

「なんか……すごいな」

これだけおもてなしされたことは今までない。もちろん、前の世界でも。庶民派ゆえの戸惑いだった。

「わあー!すごーい!」

子どもゆえに遠慮のないライラは、さっそくコテージ中を走り回っている。うん、確かにすごい。このコテージには壁というものがほとんどなく、柱と柱の間には飴色の木でできた間仕切りが渡されている。そのおかげで、どこを見ても海が一望できるようになっているんだ。眺めはいいけど、夜は冷えないだろうか?うぅ、我ながらつまんないことを考えてしまった……
リビングの床にはハッチが取り付けられていて、そこを開くと海が覗き込めるようになっていた。時おり魚が通り過ぎる影が見える。すげー、天然の大水槽だ。他にも果物や焼き菓子がもりもり乗ったバスケット、ずらりと並んだ瓶に入っているのは酒とジュースか?バスローブにタオル、ロウソク、石鹸、その他もろもろ……簡潔に一言でまとめると。

「至れり尽くせりだな」

アメニティってことは、全部使っても文句は言われないんだろうけど。なんだか恐れ多い気がして、お菓子とジュースを一本だけ頂いた。

「ねー、ここ以外にも行っていいんでしょ?探検してみよーよ!」

「そうだな。わかったから、引っ張るなって」

待ちきれないとばかりに小走りするライラに引っ張られて、俺たちは島の観光を始めた。
まず最初に来たのは、コテージへ行くときにも通った、白い砂がまぶしいビーチだ。水はエメラルドグリーンに透き通っていて、磯臭い嫌な臭いは一切してこない。一定間隔でヤシの木が葉を広げていて、木陰にはベンチが置かれて休めるようになっていた。

「きれいな海だなぁ。クレアの言ってた通りだ。水着があれば泳げたのに」

「桜下、泳げるの?」

「あん?ああ、まあ人並みにはな。そんなに速くはないけど」

するとなぜかライラは、感心したように俺を見上げている……あ、そっか。

「ライラは泳げないのか。海に来たのも初めてだろ?」

「うん……」

ライラは恥ずかしそうにうつむくが、無理もない。ライラが育った環境を考えれば、とても水遊びに興じる余裕はなかったはずだから。ウィルが安心させるように微笑む。

「ライラさん、安心してください。私も泳げませんから」

「おねーちゃんも?そっか……ねえ桜下、泳ぐってどんな感じなの?」

「え?どんな感じか……そうだな、まず水の中だから、体が軽いんだ。一度蹴るだけで、ふーっと前に進んでく。それが、ちょっと気持ちいいかな。暑い時だと涼しくなれるし」

「気持ちいの?いいなぁ。ライラも泳いでみたい」

「そうだな、浅瀬なら大丈夫だろうけど、最初から着衣泳はハードル高いよな……」

「ちゃくいえい?」

「服が水を吸うと、びっくりするくらい重くなるんだよ。シャツ一枚でもめちゃくちゃ動きづらくってさ、それじゃ楽しくはないだろうなって」

「そうなんだ。うーん……」

ライラはまだ子どもだけど、さすがに素っ裸でいいだろとは言えない。するとウィルが、ポンと手を打つ。

「あ。それなら、どこかで水着を借りられるかもしれませんよ。たしか、そんな事が書いてありました」

「お、マジ?子ども用の水着も借りられるかな」

「むっ。やだよ、子どものなんて!大人用のでいいからね!」

それじゃぶかぶかになっちゃうだろうなぁ。どことは言わないが。
ともかく俺たちは、いったん砂浜を離れて建物を探すことにした。すぐに白い大きな建物を見つける。たぶんここに、メイドの言っていたフロントがあるんだろう。建物の扉を開けると、まるでそこで待ち構えていたかのような速さで、メイドに出迎えられた。

「何かお困りでしょうか。水着のレンタルですか?ええ、ございます。ご案内いたしますので、こちらへ」

とんとん拍子に連れられて行った先は、ブティックのような場所だった。着やすそうな薄手のシャツに、ちょっとセクシーなサマードレス。舞踏会用の立派なドレスもたくさん置かれていた。思えば、この世界にきて服屋に入ったのは初めてかもしれない。旅人向けのマントやカバンは、こういうところじゃ取り扱ってないから。

「こちらが水着の棚となっております」

おー。カラフルな水着がたくさんある。男物もあるにはあったが、やっぱり大半は女性ものだ。ライラはざっとそれらを眺めると、もっとも布面積の少ない紐みたいなやつを手に取ろうとしたので、俺とウィルにがしっと手をつかまれた。

「あ、ほら。こういうのがいいんじゃないか?」

俺が選んだのは、両腕の部分にでっかい浮袋がついたワンピースだった。これなら絶対に溺れないし、いいじゃないか。俺は満足していたが、ライラにはつねられてしまった。あいてて。

「もう、桜下さんったら。ライラさん、私が選んであげますから、そんなに拗ねないでください。少なくとも、桜下さんよりはセンスあるはずです」

ライラとウィルは二人で行ってしまった。ちぇ、初めからそうすりゃいいじゃないか。俺が膨れていると、エラゼムに声をかけられる。

「桜下殿は、ご自身のものを選ばないので?」

「俺?うーん……ほら、帽子のまま海ってのも、変じゃないか?」

「そんなことはないでしょう。人の目という意味ならば、先ほどの浜辺には吾輩たちしかいなかったはず。むしろ、鎧姿の吾輩のほうがよほど場違いですな。はっはっは」

「そうかな。まあ確かに、人はいなかったけど」

「無理強いをするつもりはありませぬが、せっかくですから楽しまれてみてはいかがでしょう?」

むう。でも確かに、泳ぐのは久々だ。小学校のとき以来か?水泳帽という、合法的に被っていられる帽子が気に入っていた俺は、案外プールの授業が嫌いじゃなかった。見れば、ここにもスイムキャップがあるみたいだし。

「……そうだな。せっかくだから、俺も泳ぐか」

俺の返事に、エラゼムは満足そうにうなずいた。するとフランが、心底意外そうにこっちを見ているのに気づいた。

「な、なんだよ……」

「ううん。けど、ちょっと……」

それだけ言い残して、フランはすたすたと俺の横を通り過ぎ、ウィルたちのほうへ行ってしまった。

「な、なんなんだ?」

俺はがしがしと頭の後ろをかいた。アルルカがにやにやとこちらを見ている。癪に触るなぁ、ったく。



つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。

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