じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

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15章 燃え尽きた松明

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「はぁ、はぁ……」

荒い息をするアルア。ようやっと大人しくなったけど、だからと言って、状況が好転したわけじゃない。依然として俺たちは、巨大なダイダラボッチを前に、有効な手を打てずにいた。

「アルア。協力してくれる気があるのなら、教えてくれ。あのダイダラボッチってのは、一体何なんだ?」

「……ダイダラボッチは、不死身なんだ。首を飛ばしても、体を切り裂いても、死なない」

「死なない?あのとんでもない再生能力のせいか……なら、どうすりゃ逃げられる?」

「知らない。今までダイダラボッチに襲われて、生きて帰ってきた人がいないから」

くう。まるで手掛かりなしか。俺は敵が動き出すのを見逃さないよう、目をかっぴらきながら、早口で続ける。

「なんなんでもいい、あいつについての情報をくれ。手のうちだけでも知らないと、やりようがないぞ」

「そう言われても……ダイダラボッチは、夜にしか現れない。だから朝まで逃げられれば、生き残れるって言われてる。でも、無理だよ。そんな人、私見たことない」

「朝まで?あと何時間で日の出だ?」

すると首元で、アニがちりんと揺れた。

『およそ六時間後です』

六……きつそうだな。

「なら……そうだ、音は?あいつは、音に反応するんだろ?」

「それは、出てくるときの話だよ。一度現れたら、あいつは音を立てた人間を、どこまでも追ってくる」

「でも、音を出したのは俺たちじゃないじゃないか!」

「なら、それをあいつの目の前で言ってみてよ!それで止まるなら、もっとたくさんの人が生き残ってるはずでしょ!」

ぐああ!八方塞がりで、頭が爆発しそうだ!俺がぐいぐいほっぺを押さえていると、フランが静かな声で、アルアに訊ねる。

「ねえ。だとしたら、あの化け物の情報は、いったい誰が持ち帰ったの?」

へ?あ、そうか。誰も生きて帰らなかったのなら、話が広まるはずがない。いかん、焦り過ぎて、冷静さを失っていたようだ。

「それは……ダイダラボッチの姿は、遠くからでもよく見えるから。ミツキの町では有名なんだ」

「そう。それなら、ある程度離れたところからなら、奴には襲われないってこと?」

「そう……だと思う。たぶん、この森の外には、追いかけてこないはず……」

なるほど!森の外に出ちまえば、こっちのもんってことか。

「なら、話は早いぜ。ストームスティードに乗って、突っ走っちまえばいいんだ。ライラ!」

「うん!わかった!」

ライラはすぐに呪文を唱え、風の馬を呼び出した。アルアも怯える自分の馬をなだめて、その背にまたがる。俺たちも素早くストームスティードに乗り込んだ。

「行くぞ!」

森の中を、猛然と駆け出す!どのくらい走れば、森を抜けられるのだろう。結構歩いて来たから、かなり奥まで進んでいるはずだ。だが、朝を待つよりは確実に早いはず!それになにより、ただ待つだけじゃなくて、自分から向かっていけるのが素晴らしい。

「ちょ、ちょっと!ちゃんと走って!」

あん?背後から、アルアの焦った声。俺が首だけ振り向くと、なぜかアルアが、その場でくるくると回っていた。なにやってんだ?

「おいアルア!遊んでる場合か!」

「ち、違うの!馬が、怯えて言うことを……」

なに?アルアの馬は、ぶるぶると鼻息を荒くして、激しく抵抗しているようだ。ああくそ、忘れていた。馬にだって、ちゃんと感情があるんだ。馬はすっかり怯えて、アルアの言うことを聞こうとしない。いやむしろ、騎手であるアルアの恐れが、馬にも伝染しているみたいだ。

「くそ!何とかしてくれ!モタモタしてたら……」

「ああ!桜下さん、上!上です!」

今度はなんだ!?ウィルが背後から、空に向かって腕を伸ばしている。なぜか空が、白色になっているんだ。まさか、もう日が昇った?

「……んなわけないよな、チクショウ!」

白いのは、ダイダラボッチが伸ばした首だった。首はぐんぐんと伸びて、俺たちの前方にどぷりと着地する。

「ヤロウ、行く手をふさぐ気か!なら、迂回を……」

「桜下さん、だめ!もう手遅れです!」

地面にどぷりと落ちた首は、そのまま信じられないくらいのスピードで、左右に広がっていった。森の中を、白い泡が走り抜けている音が聞こえる。ずずずずず、バキバキ、メキメキ。音は、ちょうど俺たちを取り囲むように円を描いてから聞こえなくなった。

「こりゃあ、まずいぞ……」

どう考えても、囲まれている。エラゼムは素早く判断し、俺たちに馬から下りるよう指示した。

「こうなっては、強行突破は現実的ではないでしょう。ライラ嬢、騎馬を消してください。余計な魔力を消費せぬよう」

「う、うん。わかった」

ストームスティードが消え、俺たちはいよいよ、正面からダイダラボッチに向き合わなくちゃいけなくなってしまった。ううぅ、この前の魔導士との戦いといい、ここ最近デカブツの相手ばかりしていないか?
ダイダラボッチを見上げる。奴の首は、あり得ないほど伸びて、俺たちの後方へと消えている。生物としてはあり得ない姿だけど、全く支障はないようだ。それどころか、体の至る所から、新しい腕がニョキニョキと生えてきてさえいる。腕がこっちに伸びてきた!

「くっそぉ!アルルカ、泡なら凍らせられないか!?」

「答えるよりも、試してみたほうが早そうね。いくわよ!ゼロ・アベーテ!」

シャアアー!アルルカの杖先から冷気が噴き出し、伸びてきたダイダラボッチの腕を包み込む。奴の腕は、一瞬氷漬けになったかに見えた。だが次の瞬間、氷がボロボロと崩れ、中から無傷の腕が現れる。

「チッ。あぶくの表面しか凍らないわね。中身に届いてないわ」

「冷静に分析してる場合か!来るぞ、逃げろ!」

無数の腕が、ぐんぐんとこちらに迫ってくる。ちくしょう、数が多すぎだ!

「フレイムパイン!」

ズゴゴゴゴ!ウィルが叫ぶと、燃え盛る炎の柱が、俺たちの前にせり出してきた。いいぞ!この壁があれば、時間稼ぎができる!
と、俺が思った矢先だった。バキバキバキ!ダイダラボッチの腕は、燃える柱を根元からへし折ってしまった。おい、冗談だろ……そしてあろうことか、その柱を投げつけてくる!

「うおお!」

「伏せてくだされ!」

エラゼムが大剣を構え、俺たちの前に躍り出る。俺はライラを抱きかかえると、地面に倒れ伏した。ゴィィン!

「ぬぅ!」

重い金属音。エラゼムの踵がずいっと押し戻される。それでも彼は倒れず、飛んできた柱を防ぎ切った。さすが、俺たちで最高の防御力だ!

「助かった、エラゼ……」

「っ!まだです」

な、なに?俺は思わず上げかけた頭を、また引っ込めた。体の下でライラが苦しそうに呻いているが、今は我慢してもらうしかない。数瞬して、エラゼムが警告した理由が分かった。ダイダラボッチの腕が、頭上を飛び交っているんだ。奴の腕は触手のようにあちこちへうごめき、獲物を探し回っている。こちらに伸びてくる腕を、フランとエラゼムがぶった切っていた。

「いやあああああ!」

うわっ、誰かやられたか!?甲高い悲鳴を上げたのは、なんとアルアだ!しまった、あいつにまで守りが回っていなかったんだ!アルアと、アルアの馬は、泡状の腕に捕らえられて宙に釣られている。恐怖に染まったアルアの目と、ばっちり合ってしまった。くそったれ!
一人と一頭を捉えた腕は、するすると本体へ引っ込み始めた。やべえ、直感だが、あいつの“なか”に入れられたら、絶対にやべえ!

「アルルカッ!氷の柱!」

「っ!バッカルコーン!」

アルルカの早撃ち魔法が炸裂する。無数の氷の柱が地面を突き破り、天へと伸びた。アルア達を捕えていた腕は柱に貫かれ、ぼとりとちぎれた。

「フラン、二人の回収!ウィル、メイフラ……いや、フレーミングバルサムだ!」

「わかった!」「は、はい!」

俺は続けざまに指示を飛ばし、フランがアルア達の下へ飛び出していった。そこへ腕たちが襲い掛かるが、フランはとんっと宙返りしてかわし、さらにハンドタンブリングで跳躍して、一息でアルア達の下に辿り着いた。そこに、ウィルの魔法が重なる。

「フレーミングバルサム!」

バチバチバチ!弾ける火の玉が、辺り一面に散らばった。激しい光と音に、腕の動きが一瞬だけ鈍る。フランには、その一瞬で十分だった。両わきにアルアと馬の首を抱え、ずるずると引きずりながら、信じられないスピードでこっちに戻ってきた。相変わらずの馬鹿力だな、馬はフランの数倍の体躯だってのに。

「よし、いいぞ!やっぱりフレーミングバルサムが効いた!」

「あの、どうしてメイフライヘイズじゃなくて、バルサムだったんですか?」

フランが無事に戻ったのを確認して、ウィルがほっと息をつきながら訊ねてくる。

「いや、音の方が、幻影より効くと思ったんだ。だってほら、あいつ、目が無いじゃないか」

「確かに!耳もないですけど、音は聞こえるんでしたものね……あ!だったら、静かにしていれば、バレないんじゃないですか?」

「それは……どうだろうな。その可能性はあるかもだけど、完全に音を立てないのは無理だぜ。息とか、足音とか、どうしても出てくるから」

「ああ、そのレベルでも音は音ですね……」

賭けてみる手もあるけど、じっとしていてそのまま襲われたんじゃ、あまりにお粗末すぎる。

「でも、“音”で“目くらまし”ができるってことはわかったな。これをうまく使えれば……」

突破口があるかもしれない。そう続けようとしたのだけれど、フランの鋭い声でかき消されてしまった。

「次が来るよ!」

なに?うわ、本当だ!得物を逃がしたダイダラボッチは、完全にブチ切れてしまったようだ。怒りに打ち震えるようにのたうっていた触手たちは、ぐねぐねと絡まって一本の太い腕になると、突然ぶわっと広がった。視界が白で埋め尽くされる!まるで無数の指を広げたようだが、とにかく広い!あたり一帯を、隙間なく覆ってしまえるほどに!

(まずい)

世界がスローモーションになったようだ。俺たちの目の前に、泡の津波が押し寄せてくる。いくらエラゼムでも、三百六十度すべてを守る事はできない。この速さじゃライラの魔法は間に合わないし、アルルカの早撃ちでも五分五分か。仮に撃てたとしても、あぶくは一瞬しか止まらないだろう。

(ここまでなのか?)

なにか、他に手は?こんなわけのわからない怪物に、俺たちはやられてしまうのか?

(……いやだ)

理屈じゃない。でも、心から、そう思った。

(そんなの、嫌だ!)

まだ俺は、告白の返事もしてないんだぞ!



「それは確かに、とっても大事なの」

シャアアアー!
な、なんだ!?突然目の前に、金色の幕が現れた!てかてかと光沢を放つそれは、俺たちをすっぽりと包み込み、ドームを形成した。俺も仲間たちも、唖然としてそのドームを見上げている。な、なんだこれ?色からして、ダイダラボッチの泡とは違うようだが……

「ぅえ!?ちょっと、桜下!それなに!?」

え?ライラがびっくりした顔で、俺の腰元あたりを指さしている。何って、なにが……はぁ!?俺のカバンから、金色の液体が、どろどろと溢れ出している!

「なぁ、なんだこれ!」

俺はおっかなびっくりカバンを開けて、中のものを取り出してみた。金色の何かを吐き出していた正体は、群青色の小箱。

「これって、ロウランの……?」

するといきなり、小箱がぶるりと震え、俺の手から滑り落ちた。あっ!と言う暇もなく、小箱が地面に触れ、蓋が外れる。

ボシュウウゥゥゥゥ!

「うわっ!」「きゃあ!?」

箱の中から、すごい煙が!もうもうと煙を放つそれは、まるで玉手箱だ。俺が必死に煙を払っていると、煙幕の中を、何かがこちらに歩いてくる音がする。くしゃ、くしゃっと、草を踏む音。

「お待たせ、ダーリン。ロウランちゃんが、ピンチに見参、なの♪」

そう言って、煙の中から現れたロウランは、ぱちりとウィンクした。



つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。

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