617 / 860
15章 燃え尽きた松明
5-4
しおりを挟む
5-4
「ロウラン、お前だったのか!」
いつの間にか現れたロウランは、地面を踏みしめて、俺のそばへとやってきた。あれ、踏みしめて?浮かんでないぞ。このロウラン、ひょっとして実体があるのか?
「うん!ダーリンのピンチに、居てもたってもいられなくって。助太刀に来たの♪」
「そ、そうだったのか。助かるよ……」
とにかく、一命はとりとめた。はあぁ……するとこの金色の幕は、ロウランのしわざなのだろうか?こんな技、見たいことないけど。
ふと、フランがつぶやく。
「……ピンチってことなら、ずいぶん前からだと思ったけど。もっと早く出てこれたんじゃない?」
その質問には、ロウランはにこにこ笑うばかりで、答えようとしなかった。こいつ……タイミングを見計らっていやがったな。いや、それはまあいい。
「それよりロウラン、この金色のは、お前の技なのか?ていうかお前、実体が……?」
「そうだよ♪ほーら」
そういってロウランは、なぜか正面から抱き着いてきた。
「あーん、ダーリンの温もりを感じるの。感激ー!」
「ぶあっ、わかった、わかったから。今はそれどころじゃないんだって!」
「それもそうなの。楽しむのはほどほどにしないとね」
パッとロウランが離れる。解放された俺はふと、ロウランの体のあちこちから、金色の紐のようなものが伸びていることに気が付いた。
「ロウラン、その体の、それって……」
「ああ、これ?これはね、アタシ用に特別にチューンアップしてあるんだよ?」
チューンアップ?その紐を辿っていくと、やがて俺たちを覆っている、金色のドームの一部になっていた。え、てことはこれ、ロウランの一部みたいなもん……?
「……このドーム、あいつには破られないのか?」
「今のところは、そうみたいだね。でも、油断しちゃダメなの。外じゃ、これを引っぺがそうと躍起になってるみたいだから」
うげ、ぞおっとした。このドームの外を、あの泡の触手がうごめいているのか……
「けど少なくとも、ちょっとの間は安全なの。話し合うなら、今がチャンスじゃない?」
「お、おお。そうだな、そうしよう」
ロウランのおかげで窮地を脱した俺たちは、急場の作戦会議を開くこととなった。議題は、どうやってこの森から脱するか、だ。
「まず先に、敵の情報を纏めましょうか」
エラゼム指を折りながら、ダイダラボッチの特徴を述べていく。
「敵は泡状の体を持ち、それを自在に操ることが可能。泡ですので、どれほど損傷を受けても即座に再生が可能で、加えて相当に力も強い」
ウィルがこくこくとうなずいた。フレイムパインをへし折って、こっちにぶん投げられるくらいだもんな。
「そして、どうやら音に反応する性質を持っている様子。視覚を持っていないのか、それとも聴覚が優れているのかは、現時点では分かりません。不確定な部分が多いので、こうと決めつけることは難しいと思われます」
うん、同意見だ。高を括っては、痛い目を見る気がする。
すると、ここまで黙って聞いていたアルルカが、イライラした様子で話を遮った。
「はぁっ。ねえ、んな分かり切ったこと、いまさら言い合ってどうすんのよ?それより今は、あいつをぶっ倒す方法でしょうが!」
「アルルカ、こういうのは段取りってのがあるんだよ。大人しくしてろ」
「つったって……」
「いえ、アルルカ嬢にも一理あります。どのみち、分かっている敵の情報はこのくらいのものですから、次の議題に移りましょう。つまり、どうやって奴を出し抜くのか」
そう、そこが問題だ。
「あの化け物には、ほとんどの攻撃が効かなかった。一時的に無力化できても、すぐに再生されるんじゃ、こっちのジリ貧だ」
ライラの魔法も、アルルカの魔法も、ダイダラボッチには効かなかった。魔法がダメなら、物理も同様だろう。
「すっごい強いまほーで、跡形もなく、ぜんぶ吹っ飛ばしてみる……?」
ライラがそう提案してきたが、どうにも気乗りしなさそうだ。
「ライラの魔法っていうと、この前の、炎の竜を呼び出すやつとかか?」
「うん。ブレス・オブ・ワイバーンなら、あいつを丸ごと吹き飛ばせると思うよ。ただ……」
「ただ?」
「あのまほーは、威力があり過ぎるから……この森ごと、消し炭にしちゃうかも」
ああ、確かにな……あの炎の魔法は、とてつもない威力だった。あれを使うのなら、犠牲は覚悟しなくちゃいけないだろう。俺はアルアに、この森について訊ねようと、視界を巡らせた。
「アルア。ちょっと聞きたいんだけど……アルア?」
さっきダイダラボッチにさらわれかけたアルアは、ショックのせいで麻痺しているのか、ぽーっとした顔をしている。いまいち話を聞いているのか分かりにくいけど、とりあえず訊いてみるか。
「あー、アルア?この森って、お前の故郷では大事な場所だったりするのか?」
「え?……この森は、恐ろしい場所でもあるけど、強い力の宿った霊場でもあるの」
「てことは、吹き飛ばしたりしたら、怒られるかな?」
「吹き、飛ばす……?そんなことしたら、どんな祟りが起きるか分からないよ!」
むぅ、まいったな。祟りときたか。呪いや幽霊の実在するこの世界じゃ、祟りを単なる迷信と笑い飛ばすことはできない。
「うん、それならライラ、それは最後の手段だ。背に腹は代えられないけど、ギリギリまで粘ってみよう」
「うん、わかった」
ライラはほっとした顔でうなずいた。ライラは、無関係な動植物を巻き込むことを恐れているんだろう。そんなこと、できれば俺も頼みたくはない。
「でも、それならどうするの?」
フランがじっとこちらを見つめてくる。さて、どうするかな。俺はとにかく、思いついたことをどんどん口にしてみた。
「ロウラン、このままずーっと、朝まで耐えることはできるか?」
「ううーん、ちょおっとキビシイかも。頑張れば行けるかもだけど、確実じゃないことは、今は言わないほうがいいよね?」
「それなら、このまま移動することは?」
「動くこと自体はできるよ。でも、それを許してくれるかどうかは、外のヒトしだいなの」
「じゃ、やっぱりアイツを何とかしないとダメか……」
しかし、どうやって倒せばいいんだ?ダイダラボッチには、あらゆる攻撃が効かない。体を吹き飛ばしても平気だったんだから、まさに不死の存在だ。いっそのことアンデッドだったら、俺の能力でどうとでもできたのに……
(でも……そもそも、奴はどうして不死身なんだ?)
アンデッドでもないのに不死身というのは、生物としてあり得なくないか。マンティコアだって、さすがに首を落としたら息絶えた。なら、奴にも弱点があるのか?いやいや、ライラが全身吹き飛ばして見せたじゃないか!アイアンゴーレムのように、体内に核があるということもなかった。弱点らしい弱点は、奴のどこにも存在しない。
(なら……ひょっとして、あいつは小さな生き物の群れなのか?だから千切れても、すぐに再生できた?)
大きな一つに見えて、実は小さな複数……なんてこと、あるのだろうか。でもそれだと、ライラの炎や、アルルカの氷を受けた一部分の個体は、少なからずダメージを受けていたはず……そうだとしたら、不死身だというアルアの言葉とは食い違ってくる気も……
「……ん?」
ふと気が付くと、仲間たちが固唾を飲んで、俺をじいっと見つめていた。あ、あれ?なんでみんな、そんな顔を?
「うーん、あと、そう言えばなんだけど」
俺が戸惑っていると、ふいにロウランが、頬に手を当ててドームを見上げた。
「なんでか分からないけど、さっきから電気が走ってるみたいなの。ダーリンもみんなも、触れないようにしてね。感電しちゃうから」
「え?電気って、このドームを?」
「そうなの。よく分かんないけど、外にいるでっかいのが流してるみたい」
電気?ダイダラボッチは、電気まで操るのか?クラークじゃあるまいし……それにロウランは、どうやらこの金色の膜に触れているものが、まさに手に取るようにわかるようだ。実際、体から直接伸びている物だから、なんかのカラクリがあるのだろう……
(にしても、電気、か……)
放電能力まであるのなら、なんで今まで使ってこなかったんだ?もしそうされたら、エラゼムでも防げなかっただろう。俺たちはもっと早く終わっていたはずだ。
(電気……電気が流れている、不死身の巨人………………?)
ん……?電気が流れているんじゃなくて、ひょっとして、電気で動いている………?
「あっ!!!」
まさしく、電流が走ったようだ。もし、本当にそうなら!
「なら、本体はどこに……?」
「あの、桜下さん……?」
仲間の怪訝そうな声が聞こえるが、返事をしていられない。せっかくのひらめきが、逃げて行ってしまいそうだからだ。
「音……視覚じゃない……ライラが、吹き飛ばした時……!」
これだ!これなら、すべての点が、線に繋がる!
「みんな……あいつを、倒せるかもしれないぜ」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
「ロウラン、お前だったのか!」
いつの間にか現れたロウランは、地面を踏みしめて、俺のそばへとやってきた。あれ、踏みしめて?浮かんでないぞ。このロウラン、ひょっとして実体があるのか?
「うん!ダーリンのピンチに、居てもたってもいられなくって。助太刀に来たの♪」
「そ、そうだったのか。助かるよ……」
とにかく、一命はとりとめた。はあぁ……するとこの金色の幕は、ロウランのしわざなのだろうか?こんな技、見たいことないけど。
ふと、フランがつぶやく。
「……ピンチってことなら、ずいぶん前からだと思ったけど。もっと早く出てこれたんじゃない?」
その質問には、ロウランはにこにこ笑うばかりで、答えようとしなかった。こいつ……タイミングを見計らっていやがったな。いや、それはまあいい。
「それよりロウラン、この金色のは、お前の技なのか?ていうかお前、実体が……?」
「そうだよ♪ほーら」
そういってロウランは、なぜか正面から抱き着いてきた。
「あーん、ダーリンの温もりを感じるの。感激ー!」
「ぶあっ、わかった、わかったから。今はそれどころじゃないんだって!」
「それもそうなの。楽しむのはほどほどにしないとね」
パッとロウランが離れる。解放された俺はふと、ロウランの体のあちこちから、金色の紐のようなものが伸びていることに気が付いた。
「ロウラン、その体の、それって……」
「ああ、これ?これはね、アタシ用に特別にチューンアップしてあるんだよ?」
チューンアップ?その紐を辿っていくと、やがて俺たちを覆っている、金色のドームの一部になっていた。え、てことはこれ、ロウランの一部みたいなもん……?
「……このドーム、あいつには破られないのか?」
「今のところは、そうみたいだね。でも、油断しちゃダメなの。外じゃ、これを引っぺがそうと躍起になってるみたいだから」
うげ、ぞおっとした。このドームの外を、あの泡の触手がうごめいているのか……
「けど少なくとも、ちょっとの間は安全なの。話し合うなら、今がチャンスじゃない?」
「お、おお。そうだな、そうしよう」
ロウランのおかげで窮地を脱した俺たちは、急場の作戦会議を開くこととなった。議題は、どうやってこの森から脱するか、だ。
「まず先に、敵の情報を纏めましょうか」
エラゼム指を折りながら、ダイダラボッチの特徴を述べていく。
「敵は泡状の体を持ち、それを自在に操ることが可能。泡ですので、どれほど損傷を受けても即座に再生が可能で、加えて相当に力も強い」
ウィルがこくこくとうなずいた。フレイムパインをへし折って、こっちにぶん投げられるくらいだもんな。
「そして、どうやら音に反応する性質を持っている様子。視覚を持っていないのか、それとも聴覚が優れているのかは、現時点では分かりません。不確定な部分が多いので、こうと決めつけることは難しいと思われます」
うん、同意見だ。高を括っては、痛い目を見る気がする。
すると、ここまで黙って聞いていたアルルカが、イライラした様子で話を遮った。
「はぁっ。ねえ、んな分かり切ったこと、いまさら言い合ってどうすんのよ?それより今は、あいつをぶっ倒す方法でしょうが!」
「アルルカ、こういうのは段取りってのがあるんだよ。大人しくしてろ」
「つったって……」
「いえ、アルルカ嬢にも一理あります。どのみち、分かっている敵の情報はこのくらいのものですから、次の議題に移りましょう。つまり、どうやって奴を出し抜くのか」
そう、そこが問題だ。
「あの化け物には、ほとんどの攻撃が効かなかった。一時的に無力化できても、すぐに再生されるんじゃ、こっちのジリ貧だ」
ライラの魔法も、アルルカの魔法も、ダイダラボッチには効かなかった。魔法がダメなら、物理も同様だろう。
「すっごい強いまほーで、跡形もなく、ぜんぶ吹っ飛ばしてみる……?」
ライラがそう提案してきたが、どうにも気乗りしなさそうだ。
「ライラの魔法っていうと、この前の、炎の竜を呼び出すやつとかか?」
「うん。ブレス・オブ・ワイバーンなら、あいつを丸ごと吹き飛ばせると思うよ。ただ……」
「ただ?」
「あのまほーは、威力があり過ぎるから……この森ごと、消し炭にしちゃうかも」
ああ、確かにな……あの炎の魔法は、とてつもない威力だった。あれを使うのなら、犠牲は覚悟しなくちゃいけないだろう。俺はアルアに、この森について訊ねようと、視界を巡らせた。
「アルア。ちょっと聞きたいんだけど……アルア?」
さっきダイダラボッチにさらわれかけたアルアは、ショックのせいで麻痺しているのか、ぽーっとした顔をしている。いまいち話を聞いているのか分かりにくいけど、とりあえず訊いてみるか。
「あー、アルア?この森って、お前の故郷では大事な場所だったりするのか?」
「え?……この森は、恐ろしい場所でもあるけど、強い力の宿った霊場でもあるの」
「てことは、吹き飛ばしたりしたら、怒られるかな?」
「吹き、飛ばす……?そんなことしたら、どんな祟りが起きるか分からないよ!」
むぅ、まいったな。祟りときたか。呪いや幽霊の実在するこの世界じゃ、祟りを単なる迷信と笑い飛ばすことはできない。
「うん、それならライラ、それは最後の手段だ。背に腹は代えられないけど、ギリギリまで粘ってみよう」
「うん、わかった」
ライラはほっとした顔でうなずいた。ライラは、無関係な動植物を巻き込むことを恐れているんだろう。そんなこと、できれば俺も頼みたくはない。
「でも、それならどうするの?」
フランがじっとこちらを見つめてくる。さて、どうするかな。俺はとにかく、思いついたことをどんどん口にしてみた。
「ロウラン、このままずーっと、朝まで耐えることはできるか?」
「ううーん、ちょおっとキビシイかも。頑張れば行けるかもだけど、確実じゃないことは、今は言わないほうがいいよね?」
「それなら、このまま移動することは?」
「動くこと自体はできるよ。でも、それを許してくれるかどうかは、外のヒトしだいなの」
「じゃ、やっぱりアイツを何とかしないとダメか……」
しかし、どうやって倒せばいいんだ?ダイダラボッチには、あらゆる攻撃が効かない。体を吹き飛ばしても平気だったんだから、まさに不死の存在だ。いっそのことアンデッドだったら、俺の能力でどうとでもできたのに……
(でも……そもそも、奴はどうして不死身なんだ?)
アンデッドでもないのに不死身というのは、生物としてあり得なくないか。マンティコアだって、さすがに首を落としたら息絶えた。なら、奴にも弱点があるのか?いやいや、ライラが全身吹き飛ばして見せたじゃないか!アイアンゴーレムのように、体内に核があるということもなかった。弱点らしい弱点は、奴のどこにも存在しない。
(なら……ひょっとして、あいつは小さな生き物の群れなのか?だから千切れても、すぐに再生できた?)
大きな一つに見えて、実は小さな複数……なんてこと、あるのだろうか。でもそれだと、ライラの炎や、アルルカの氷を受けた一部分の個体は、少なからずダメージを受けていたはず……そうだとしたら、不死身だというアルアの言葉とは食い違ってくる気も……
「……ん?」
ふと気が付くと、仲間たちが固唾を飲んで、俺をじいっと見つめていた。あ、あれ?なんでみんな、そんな顔を?
「うーん、あと、そう言えばなんだけど」
俺が戸惑っていると、ふいにロウランが、頬に手を当ててドームを見上げた。
「なんでか分からないけど、さっきから電気が走ってるみたいなの。ダーリンもみんなも、触れないようにしてね。感電しちゃうから」
「え?電気って、このドームを?」
「そうなの。よく分かんないけど、外にいるでっかいのが流してるみたい」
電気?ダイダラボッチは、電気まで操るのか?クラークじゃあるまいし……それにロウランは、どうやらこの金色の膜に触れているものが、まさに手に取るようにわかるようだ。実際、体から直接伸びている物だから、なんかのカラクリがあるのだろう……
(にしても、電気、か……)
放電能力まであるのなら、なんで今まで使ってこなかったんだ?もしそうされたら、エラゼムでも防げなかっただろう。俺たちはもっと早く終わっていたはずだ。
(電気……電気が流れている、不死身の巨人………………?)
ん……?電気が流れているんじゃなくて、ひょっとして、電気で動いている………?
「あっ!!!」
まさしく、電流が走ったようだ。もし、本当にそうなら!
「なら、本体はどこに……?」
「あの、桜下さん……?」
仲間の怪訝そうな声が聞こえるが、返事をしていられない。せっかくのひらめきが、逃げて行ってしまいそうだからだ。
「音……視覚じゃない……ライラが、吹き飛ばした時……!」
これだ!これなら、すべての点が、線に繋がる!
「みんな……あいつを、倒せるかもしれないぜ」
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
====================
Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/ragoradonma
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる