じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

文字の大きさ
646 / 860
15章 燃え尽きた松明

12-3

しおりを挟む
12-3

「オオオオオォォォ!」

一つ目の化け物へと変貌したヤンが、咆哮しながら突進してくる。どうしてこんなことになってるのか、さっぱりわかんねぇけど!

「おおお!逃げろー!」

俺はライラの腰を抱えると、一目散にダッシュした。それと入れ替わるように、エラゼムが剣を構えて踊り出る。

「オアァァ!」

「ぬうん!」

ガィン!化け物の緑色の拳が、エラゼムの剣にぶつかる。堅い金属同士がぶつかったような音だ。

「なんなんだよ、あの姿は!ヤンは人間のはずだろ!?」

『主様、あれはサイクロプスです!単眼の剛鬼、危険度A相当のモンスターです!』

「なにぃ?そのサイなんとかは、人に変身できるのか?」

『いえ、サイクロプスに擬態能力は備わっていなかったはず……あの姿が一体何なのかは、私にも分かりません。ですが、これだけは言えます。あれは、人ではなく、モンスターです!』

アニはきっぱりと言った。くそ、俺にだってあれが普通の人には見えない。けどなんだって、そんな怪物が町中に?

「やあぁぁ!」

サイクロプスの背後から、小さな影が飛び出してきた。フランだ!紫色の鉤爪を、サイクロプス目掛けて振り下ろす。ガキィン!

「えっ!?」

フランの爪が、はじき返された!?奴の甲殻、なんて堅さしているんだ!

「それなら、動きを止めてやるの!」

ヒュヒュヒュ!何本もの包帯が、俺の背後から伸びていく。ロウランのしわざか!
包帯はサイクロプスの四肢に絡みついた。この技は前に、ダイダラボッチの動きすら止めて見せた。さすがにこれなら……

「オオオオ!」

ブチブチブチ!おい、冗談だろ。あいつ、包帯を引きちぎりやがった!これにはさすがに、ロウランも唖然としている。

「無駄ダ。コレシキノチカラデ、我ヲ止メルコトナドデキン」

手を広げて、ちぎった包帯をバラバラと落としながら、サイクロプスがこちらを睨む。

「我ノ復讐ハ完遂サレルデアロウ。オマエタチ人間ヲ、ことごとク滅ボシテヤル」

くそ、悪役の定番みたいなこと言いやがって!

「なら、これでどーだあ!」

いつの間にかライラが、両手を高く掲げている。魔法で攻撃する気か?ライラの腕を疑うわけじゃないが、あいつの甲殻を破れるだろうか……

「バンブーシュート!」

ザザァァァァ。辺りの小石や砂利が、ライラの頭上に集まっていく。それらは固まると、大きな石筍になった。

「いけぇ!」

びゅん!腕を振り下ろすと同時に、石筍はサイクロプスめがけて飛んで行く。対してサイクロプスは、拳をぐっと引くと、石筍に合わせて突きを繰り出した。
ゴパァァン!

「砕いた!?」

「嘘だろ……!」

サイクロプスのパンチは、巨大な石筍を粉々にしてしまった。恐ろしい怪力だ。

「くっそー!あれがダメなら……」

「こら、クソガキ!なにぬるい攻撃してんのよ」

ライラが次の呪文を唱えようとしたその時、ばさりと翼をはためかせ、アルルカが空から降ってきた。ガキ呼ばわりされたライラは、うぅーっと歯を剥き出しにする。わざわざ文句を言いに来たのか?

「ライラはクソガキじゃない!そんなに言うなら、お前がやってみればいいじゃん!」

「いいじゃない、上等だわ。あんた、手ぇ貸しなさいよ」

「はぁ?ふんっ、どうしてライラが」

「あら、自信ないの?ま、あんたの魔法、ちぃっとも効いてなかったもんねー」

またそういう事を……案の定、ライラはゆでだこみたいになった。

「きぃー!うるさいうるさいうるさーい!」

「ほら、さっさとなさい。さっきと同じ魔法でいいわ。それとも、怖くてできない?」

「ばかにすんな!やってやる!」

ライラは怒りに任せて、早口で呪文をまくしたて始めた。けどアルルカのやつ、何考えているんだ?さっき効かなかった魔法を、もう一度撃ってどうする?

「行くよ!バンブーシュート!」

再びライラの頭上に、石筍が生み出された。

「おりゃあぁー!」

半ば八つ当たりのように、サイクロプスに石筍が飛ぶ。当然敵も、さっき同様に打ち砕く構えを見せた。しかしその瞬間、アルルカがすかさず魔法を撃った。

「スノーフレーク!」

シャアー、ピシピシピシ!銀色の冷気は、サイクロプスではなく、地面に向けて放たれた。奴は見当違いの魔法に目もくれず、淡々と拳を打ち出す。ドゴッ!

「オオォォ!?」

え?サイクロプスがひっくり返ったぞ!石筍に押し負け、高く足を振り上げる奴の姿は、控えめに言って滑稽だ。でも、どうして……

「あ!足元の氷か!」

アルルカの狙いは、奴の足下をつるつるにして、踏ん張りを利かなくすることだったんだ!いくら怪力があっても、空中じゃ力が出せないのと同じ理屈。

「フレイムパイン!」

そこへウィルが畳みかける。凍った地面を突き破って、燃え盛る柱がせり出してきた。しかも今回のは、地面に対して斜めに生えている。柱は、転倒したサイクロプスを押さえつける形になった。

「今です!」

「感謝いたします、ウィル嬢!」

機を逃さずに、エラゼムが大剣をぶぅんと振り回す。

「ぬうぅぅぉおおりゃあぁぁぁ!」

気合一閃、エラゼムの大剣が恐ろしい速度で打ち下ろされた。ゴッキィーーン!バキッ!

「フラン嬢っ!」

エラゼムがさっとその場を譲った、一瞬だけ見えたサイクロプスの腹は、甲殻が砕けて、赤紫色の肉がむき出しになっている。
エラゼムと入れ替わりになって飛び込んで来たフランは、両手を頭上で固く組んだ後、とんっとその場で跳躍した。

「やああぁぁぁ!」

落下の勢いも併せて、フランは組んだ両手を、ハンマーのように打ち下ろした。ドゴォ!

「ゴオォッ……!」

サイクロプスの絞り出すような呻き声。生身への一撃は、さすがの奴でも効いたようだ。よし、いいぞ!

「オォ……オオオオオ!」

うわ、なんだ?突如、サイクロプスが咆哮した。だが、まだウィルのフレイムパインは生きている。身動きは取れないはずだが、何をする気だ。

「コンナトコロデ、我ガ復讐ヲ邪魔サレテナルモノカ……!」

「諦めろ!お前の負けだ!」

フランがびしっと鉤爪を突き付けるが、サイクロプスはもがくのをやめない。

「負ケダト?自惚レルナ、人間!マダ奥ノ手ガアルゾ……!」

お、奥の手?突然、サイクロプスの瞳孔が急に引き絞られた。それと反比例するように、奴の目玉がどんどん大きくなっていく。なんだろう、ものすごく嫌な予感がする……!

「っ。フラン、引けー!」

俺は思わず叫んでいた。フランはすぐさま飛び退ったが、それでも奴は止まらない。今や目玉は、頭部よりも大きくなろうとしていた。まるで今すぐにでも、パーンと破裂しそうな……うわあ、嫌なこと考えた。
次の瞬間。

ドドドドドオオオォォォォーーーーーーン!!!!



……。
俺は一瞬、気を失っていたらしい。
目の前に、恒星でも降ってきたのかと思った。凄まじい光が炸裂し……次の瞬間には、真っ暗になっていた。一体何が起こったんだ?

「……」

(……はっ。ライラ!)

俺の腕の中には、ぐったりしたライラがいた。いつの間に抱きしめていたのだろう。ばっと胸に手を置くと、確かにトクントクンと鼓動を感じる。よかった、ライラも気絶しているだけか。

(あとのみんなは……)

お、すぐ近くにフランが見えた。フランは腕で顔を覆っていたが、俺たちに気付くと、すぐにこちらにやってくる。

「……!……?」

ただ、なぜかずっと口パクしているんだよな。なんで声を出さないんだ?

“フラン、どうしたんだ?”

あれ?おかしいな、声が出ないぞ。どうして……いや待て、これ、俺が聞こえていないのか?

(まさか、さっきの光のせいか)

さっきのとんでもない光は、まさか、爆発?サイクロプスが自爆したのか?だとしたら、あんな至近距離にいた俺たちが、無事で済むはずがないじゃないか!

(まさか……俺、死んじまったのか!?)

霊魂なら、体に傷一つないのもうなずける。で、でもそんな……こんなところで……
するとなぜか、フランが呆れた顔で、手をこっちに伸ばしてきた。

(いててて!)

なんでほっぺをつねるんだよ!ってあれ、痛いな?それなら俺、まだ生きてる?
フランが手招きして、ウィルを呼んだ。そのまま何かを話すと、ウィルはうなずいて、何かをぶつぶつ呟き始めた。魔法?

「……!」

ウィルのロッドから青い光が放たれた。それが俺の体を包み込むと、耳の奥で羽音のような、ジジジ……という音がし始めた。

(うっ、なんだこれ……)

音はだんだん大きくなっていく。ぐぅ、耳が痛い!思わずぎゅっと耳を押さえてうずくまっていると、次第に音は薄らいでいった。その時になってようやく、俺はさっき聞こえていた羽音みたいなのが、自分の心臓の音だったことに気が付いた。

「……かさん。桜下さん、私の声が聞こえますか?」

「ウィル?ああ、ようやくな……」

ウィルの声は、くぐもっているというか、少し違って聞こえてくる。まだ本調子じゃないみたいだな。

「つつつ……いったい、何がどうなったんだ?」

「え?桜下さん、覚えてないんですか?」

「いや、なんかものすごい眩しかったことは覚えてるけど、それだけでさ」

「ああ……間一髪だったんですよ。ほら」

ん?ウィルが指さした方を見ると、そこには見たこともない、金色の壺?のようなものが置かれていた。丸いドームから、ひょろりと煙突のように筒が伸びている。

「なんだこれ。いつの間にできたんだ?」

「これ、ロウランさんのですよ。とっさにこれで、私達を守ってくれたんです」

ロウランの?サイクロプスが自爆をしたから……そうか、ロウランは金でサイクロプスを覆ってから、爆発のエネルギーを空に逃がしたんだ。

「そうだったのか……ロウラン、助かった。ほんとに危ないところだったよ」

彼女のとっさの機転が無ければ、今頃俺たちは、文字通り木っ端みじんだ。俺が礼を言うと、ロウランは照れ臭そうに鼻の頭をこすった。

「えへへ。ダーリンが無事でよかったの」

その声は、少し疲れていた気がする。光と音だけでも気絶するほどの大爆発を防いだんだからな、当然だろう。

「じゃあ、あいつは……ヤンは、死んだんだな」

「ええ……まさか、自爆までするなんて。復讐と言ってましたけど、いったいどれほど恨んでいたのか……」

暗い顔をするウィル。結局、彼女の目的も……そもそも、彼女が本当にヤンなのかも分からないが、とにかくすべては闇の中だ。モヤモヤした幕切れだが、みんなが無事だったんだから、まあ良しとしよう。

「あ、そうだ。二人は大丈夫か?ミゲルと、マルティナは」

すっかり忘れていたが、あの二人を助ける戦いだった。納屋を振り返ると、入り口には、茫然とする二人が立っていた。

「皆さんが、これを……?」

マルティナの消え入りそうな声。これってのは、戦闘のことかな。

「まあ、な。あいつが犯人だったんだ……なんて、言うまでもないか。その辺のこと、牧師さんにも話したいなって思うんだけど。どうかな?」

俺がそう提案すると、ミゲルは固い顔で、こくりとうなずいた。



つづく
====================

ゴールデンウィークは更新頻度2倍!
しばらくの間、毎日0時と12時の1日2回更新を実施します。
長期休暇に、アンデッドとの冒険はいかがでしょうか。

読了ありがとうございました。

====================

Twitterでは、次話の投稿のお知らせや、
作中に登場するキャラ、モンスターなどのイラストを公開しています。
よければ見てみてください。

↓ ↓ ↓

https://twitter.com/ragoradonma
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...