じゃあ俺、死霊術《ネクロマンス》で世界の第三勢力になるわ。

万怒 羅豪羅

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15章 燃え尽きた松明

13-1 聖域

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13-1 聖域

「……よし。これで大丈夫でしょう。治療は済みました」

ステイン牧師は、ウォルフ爺さんの額から手を離した。

「頭を殴られたのでしょう。少し血が出ておりましたが、命に別状はありません。じき目を覚まされるじゃろう」

ほっ……よかった、爺さんは大丈夫そうだ。
俺たちはグランテンプルの一室に通されていた。俺たちとマルティナ、ミゲル、ステイン牧師と、床に寝かせられたウォルフ爺さんがいる。椅子やテーブルは端に寄せられていた。たった今、爺さんの治療が終わったところだ。

「さて……お茶をお出ししたほうがよろしいかの?それとも、すぐに本題に入りましょうか」

「後者で頼むよ。お茶請け話にしちゃ、ちょっと濃そうだしな」

「承知いたしました」

牧師は床にあぐらをかいた。俺たちもならって腰を下ろす。全員が座ったところで、牧師が口を開いた。

「まず、この度の騒動についてのお礼を申し上げまする。我が神殿のシスターとブラザーを守っていただき、感謝いたします」

俺はうなずきだけ返した。

「正直、わしもここまでの大事になるとは、予想もしておりませんでした。わしの見通しの甘さが招いた事態じゃ。犠牲者が出なかったのは、ひとえにみなさんのお力添えがあったからこそです」

「まあそこは、俺たちも驚きましたけど。まさか自爆までするなんて……」

「いやまったく……この老いぼれでは、あのような怪物には手も足も出んですじゃ」

「でも、不思議なんだ。なんでモンスターに目を付けられたんだろうって」

「うむ……」

牧師は黙り込む。どうやら、心当たりがあるようだが。

「ここまでのことになったからには、全てを明らかにするほかないでしょう。そうじゃな、マルティナ?」

牧師がマルティナに顔を向ける。マルティナは青い顔をしていたが、しっかりとうなずき返した。

「では、まず初めに。今回の事件、襲撃者の目的が何であったのか、わしにはおおよその予測が立っております。順を追って説明させてくだされ」

なんだって?マルティナには、狙われる理由があったってことか……?俺が黙って、続きを促した。

「みなさまが初めてここを訪れた際、わしが語った事件の内容は覚えていますでしょうか。近頃、マルティナの周辺に不審な人物がうろついている、と」

「ああ。神殿の人にも被害が出たから、今はあんたたちしかいないんだったよな」

「その通り。しかしながら、それは不完全な情報でした」

「不完全?」

「マルティナとミゲルに悪いうわさが付きまとい始めると、神殿の者たちはこぞって彼らを煙たがるようになりました。それは、事件の巻き添えを食うことを恐れただけではなかったのです。彼ら自身を、他の連中は恐れたのじゃ」

どういうことだ?まるで、マルティナとミゲル自体が、恐ろしい存在のようだが……?

「皆様には、隠さずお伝えしましょう。マルティナとミゲル。この二人は、セカンドミニオンなのです」

「えっ!」

セカンドミニオン!久々に聞いたな。勇者セカンドの過去の悪逆によって産まれた子どもたちだ。何を隠そう、フランもその一人だ。

「驚かれたことでしょう。無理もありませぬ。しかしながら、どうか誤解しないでいただきたい。巷で囁かれるような恐ろしい事実は、この者らには何一つありはせんのじゃ」

ステイン牧師は切々と訴えた。もちろん俺たちに、セカンドミニオンへの偏見はない。

「ああ、それは大丈夫だよ。俺たちの知り合いにも、セカンドミニオンがいるんだ。そいつら、みんないいやつらだよ」

「おお、そうでしたか。ありがたいことですじゃ……セカンドミニオンというだけで、まるで悪鬼羅刹のような目で見る者は、実に多いのです」

フランは複雑な表情で、ステイン牧師を見つめている。彼女もまた、いわれなき差別を受けた身だった。

「でもそれなら、牧師は二人をかばってたんですね」

「ええ。この子らの母は、産まれたばかりの二人を神殿に捨て去っていきました。彼女はわしもよく知る人物じゃったが、あんなことになってしもうて……しかし、子どもらには何の罪もありません。わしは二人を引き取り、神殿で育ててまいりました」

そうだったのか。この牧師さん、イジワルな人かとも思っていたけど、いい人だったんだな。

「でもそれなら、マルティナが狙われた理由って」

「ええ。十中八九、セカンドミニオンであることが関係しているのでしょうな。マルティナの身辺を嗅ぎまわっていたことからも、そのことを知らなかったとは思えません」

「じゃあ、犯人はセカンドミニオンに恨みを持ってた……?」

「そう、わしも思っておりました。しかし、あの怪物の姿を見た後じゃと、どうにも腑に落ちません。あのような異形の者に狙われるとは……」

ううむ……あのサイクロプスは、しきりに復讐と繰り返していた。それは、セカンドミニオンへの復讐だったのか?

「一応訊くけど、マルティナさん自身にも、心当たりはないんだよな?」

俺が訊ねると、マルティナはゆるゆると首を振った。

「まったく……まだまだ未熟な私ですが。シスターとして人々に尽くしてきましたから。恨みを買うようなことは……」

「そう、だよなぁ」

「あ、ただ、一つだけ……以前に襲われた際、あれはこう言っていました。“お前は、しかるべき主の下へ戻るべきだ”と」

「しかるべき、主?」

どういう意味だろう。マルティナ自身にも意味は分からないようだった。でもそう考えるとサイクロプスは、ヤンを初めから殺そうとしていたわけじゃなさそうなんだよな。恐ろしい話だが、その時に自爆をしていたなら、マルティナは確実に神の下へ召されていただろう。

(となると、あくまで自爆は、最後の手段だったってことなのか?)

あのモンスターは、俺たちには明確な殺意を抱いていた。だが一方で、マルティナとミゲルのことは、ひたすら追いかけていただけだ。つまり、普通の人間である俺たちは殺すが、セカンドミニオンはそうではなかったと……?

「このくらいのことしか、分からないのですが……」

俺がうつむいて思案していると、マルティナが申し訳なさそうに頭を下げた。

「いや、十分だ。ありがとな」

「いえ、そんな。皆様にしていただいたことに比べれば……」

マルティナはまた深々と頭を下げた。
どちらにしても、これ以上は分かりようがない。犯人は死んでしまった。もし訊けるとすれば、後は……

「う、むむ……」

お?噂をすれば、だな。床に寝かされていたウォルフ爺さんが、うめき声と共に目を開けたのだ。ミゲルがさっと駆け寄る。

「お爺さん。気分はいかがですか?」

「ん、んん……?ここは……?」

「ここはグランテンプルです。あなたは気絶していて、ここに運び込まれたんですよ」

「グランテンプル……?気絶……?どういうことなんじゃ?」

んん?爺さんはさっぱりわけが分からないという顔をしている。おかしいな?記憶が混乱しているのか?

「爺さん、俺は覚えてるか?」

俺が話しかけると、ウォルフ爺さんはぽんやりと俺の顔を見る。

「おお……?確か、昨日うちに来た小僧じゃな。どうしてここに?」

「俺たちが、あんたをここまで連れてきたんだ。あんた、家の中で倒れてたんだぜ?」

「なんじゃと?そりゃあ、ありがとうのぉ。助かったわい」

「あ、ああ。なんだけど、どうして倒れてたのか気になるっていうか……」

「はて、どうしてと言われてものぉ……さっぱり覚えておらんのじゃ」

爺さんは禿げた頭を撫でる。おいおい……ほんとに大丈夫か?

「じゃあさ、爺さん。あんたの娘について訊きたいんだけど……」

「なに?なんて言った?」

「娘だよ。ヤンについて……」

「だから、何を言っておるのじゃ。娘がいるはずなかろう」

「へ?」

な、何言ってるんだ?俺はぽかんと爺さんを見つめる。アルルカが小さくちっと舌打ちした。

「そのジジイ、気絶した拍子に記憶まで失くしたんじゃないの?」

「こら、アルルカ……えっと、ウォルフ爺さん。いまいち、言っている意味が分からないんだけど。昨日俺たち、あんたの娘に会ってるはずだぜ?」

「そんな馬鹿な。人違いじゃないのか?ヤンが、まだこの世にいるはずがないじゃろうが」

「んなはずは……まて、なんだって?この世にいるはずない?」

「そうじゃ……ヤンはもう、五年も前に死んでしもうた」

な……部屋の温度が、一気に下がった気がした。もう死んでいる?

「それ、詳しく訊いてもいいか……?」

「うむ……まだヤンが、十代の娘っ子だった頃じゃよ。ヤンとわしは、ケンカばかりしている親子じゃった。その日は、わしも口がすべってのぉ。いらんことまで言うてしまった。ヤンはひどく怒って、家を飛び出していってしもうて……」

「家出してたのか……その後は?」

「ああ……十年ほど前に、ヤンから手紙が届いたのじゃ。また一緒に暮らさないかと、そう言ってくれての……わしはヤンが生きていたことにも驚いたし、また一緒に居ようと言ってくれたことにも驚いた……わしはすぐに返事を書き、娘の家族のいる町へと移り住んだのじゃ。なのに……それからすぐに、ヤンは流行り病に倒れて……」

十年前……爺さんが町を離れた時と一致する。爺さんは痩せた体を震わせて、さめざめと泣き始めた。

「どうして……かけがえのない時間は、こうもすぐに終わってしまうのか……う、うっうっうっ……」

ウォルフ爺さんの背中を、ミゲルが撫でている。でも俺は、ずいぶんと非情な人間らしい。涙を流す爺さんを前にしても、さっきの言葉ばかり考えてしまう。

(ヤンは、すでに故人だった。あの様子じゃ、演技ってこともなさそうだよな……)

だとしたら、俺たちが会ったヤンは……最初から、あのサイクロプスが変身していた姿だってことだ。だが、何も知らない俺たちは騙せても、実の父親である爺さんまで騙されるってのは、一体どういうわけなのか。
アニは、本来サイクロプスには変身能力はないと言っていた。ならさっきの奴は、かなり特殊な個体だったということになる。もしや他にも能力が、例えば催眠能力みたいなのがあって、それを爺さんに掛けていたとしたらどうだろう?だがら爺さんは娘だと思い込み、そして「目が合った」と言う嘘も、疑うことなく信じてしまった。そして奴が死んだ今、暗示が解けたのだとしたら……

(でも、それなら。あのサイクロプスは、めちゃめちゃに特別ってことになる。しかも、セカンドミニオンをつけ狙い、人間を憎悪している、特別なサイクロプス)

いくら何でも、不自然すぎる。もっとも、じゃあ一体どういう理由があって、あんな怪物が生まれたのかは分からないが……

(もしかすると……まだ何か、俺たちの知らない繋がりがあるのか……?)



はらはらと泣き続けたウォルフ爺さんは、そのまま眠ってしまった。ミゲルが爺さんを寝室に運び、戻ってきたタイミングで話しかける。

「ミゲル、爺さんの様子は?」

「今は、よく眠っています。よほど疲れていた様子で……恐らく、あれ以上質問をしても、有益な答えは返ってこなかったでしょう」

「そっか……気になるけど、しょうがないな。よし、それなら、事件の話は終わりにしよう。そろそろ、本題の方に入らしてもらいたいんだけど」

そう。事件の解決は、あくまで通過点に過ぎない。大事なのはここからだ。

「ステイン牧師。俺たちとの約束、果たす気はあるかな」

俺はまっすぐに、牧師を見据える。牧師は長い髭を一撫ですると、疲れたようにため息をついた。

「ふぅむ。そのことについては、ずいぶん考えておりました。前にも言うたように、わが教団の取り決めは、わしの一存で変えられるものではございません」

むっ……この期に及んで、ごねる気だろうか?仲間たちの顔が曇る。

「しかしながら……現在、この神殿を任されているのは、このわしです。軽々しく伝統を変えることは許されぬことじゃが、変える判断が可能なのもまた、このわししかおらぬ。そこでじゃ。わしよりもさきに、みなさま方がそれを知りたがる理由をお聞かせ願えぬじゃろうか」

「理由を?……質問を質問で返すようで悪いけど、その理由を訊いてもいいかな」

「はい。実はこの教えには、教団が決めたという理由の他に、そのお方自らがそれを望んだから、という面もあるのです」

「え?その、光の魔力の持ち主が?」

「左様ですじゃ。聖人とも呼ばれたお方のお望みなら、わしも無下にはしとうない。ですから、まずみなさまの心の内を知りたいのです。みなさまが何故あの方を追い求めるのか、あの方がそれを望まれるのか、それを判断したいのじゃ」

むう……秘密にするのは、そういう理由だったのか。
俺は背後を振り返った。そこには一人座らず、まっすぐに立つエラゼムの姿がある。俺が彼を見ると、彼もまたこちらを見、そしてうなずいた。

「牧師殿」

エラゼムが静かな声で、牧師に語り掛ける。

「この方々がそれを望まれる理由は、吾輩のためなのです」

「あなたの?」

「はい。……牧師殿がシスターたちの秘密を明かしてくれたのならば、こちらだけ腹の底を隠すのも不義理というもの。吾輩も、全てを打ち明けましょう」

そう言ってエラゼムは、自分の兜に手を掛けた。まさか、エラゼム……!

「こういうわけです」

「……っ!」

エラゼムの鎧の中を見て、牧師は言葉を失った。マルティナとミゲルも、驚愕の表情をしている。

「……あなた方の戦いぶりを聞き、尋常ならざる御仁だとは思っておったが……この世に未練を残された方でしたか」

「おっしゃる通り。その未練こそ、秘密を求める所以です」

エラゼムは兜を戻すと、改めて牧師を見た。

「その方は、吾輩の主だった方かもしれぬのです。牧師殿。どうか、あなたの知る所を打ち明けてはくださらぬでしょうか」

エラゼムが深々と頭を下げる。牧師は彼の兜をじっと見つめ、そして……

「……かしこまりました」

そう、告げた。



つづく
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読了ありがとうございました。

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