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16章 奪われた姫君
8-6
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砂漠に朝がやって来た。
夜は震えるほどに寒かったくせに、太陽が砂丘の向こうから顔を出した途端、一気に気温が上がり始めた。毎日夏と冬が訪れているみたいだ……ここで暮らす人々は、よほど自律神経がしっかりしているんだろう。
太陽が昇ると、連合軍は出発の準備を終えた。もう間もなく馬車が動き出すだろう。そのタイミングで、俺は馬車のそばに見物に来ていた、一人のおじさんに目を付けた。ふむ、少し気になっていたことを訊ねてみようか。俺は馬車の窓から顔を出す。
「おはよう!おじさん」
「ん?ああ、おはよう。なんだ、騎士の従者か?どうして子どもが乗っているんだ」
「あはは、まあそんなところ。それより、ちょっと訊きたいことがあるんだけど。いいかな?」
「なんだ?軍の人間が喜びそうなことは、なんにも知らんぞ」
おじさんは煙たそうに俺を見る。俺は慌てて言い添えた。
「そうじゃなくて、この村のことだよ。ここにはガラス工房があるだろ?」
ガラス工房と聞いて、後ろの方で人が動く気配がした。たぶんウィルあたりだろう。
「ああ……あの工房か。それがどうした?」
「昨日、あそこで小さな男の子を見たんだ。あの子、まだ小さいのに、なんであそこで働いてるんだ?」
昨日はウィリアムに話を訊くばかりで、トビーについては何も訊けなかった。今からでは、もう一度工房に行く時間はないだろう。そのタイミングで、ちょうどいいおじさんが現れたわけだ。
「男の子……ああ、トビーのことだな。そうか、お前もあの子を見たのか。あいつはなぁ……なかなか複雑な子どもでな」
お。どうやらビンゴだ。事情を知っている人を捕まえられたらしい。
「俺たちも、なかなか扱いあぐねているよ。あの子の親は、罪人なんだ」
「ざ、罪人?」
「ああ。昔、帝都の方で何かやらかしたらしい。結構な大事だったみたいでな、わざわざ兵士が聞き取りに来たよ。ただ、肝心の本人たちがなぁ……」
「なんか、あったんだ?」
「ああ。モンスターに襲われたのさ。あん時は惨かったなぁ、血がそこら中に散って、砂が真っ赤に染まってて……ただ、唯一救いだったのが、そいつらの子どもだけは無事だったことだ」
「それがトビーか……そいつら、追われて逃げてきてたのかな」
「さてな、そこまでは分からん。……が、ここで問題が起きた。その子どもだよ。どうすりゃいいんだ?村の人間でもない、よそから流れてきた、しかも重罪人の忘れ形見だぞ?下手をすりゃ、関わった俺たちまで罪に問われっちまう」
「えっ。だけど……」
「分かってる、分かってるともさ。こう言いたいんだろ?あくまで罪は親の罪、子どもに非はないって。だがよボウズ、そりゃ理想論だぜ。見てみな、この村を。砂漠のオアシスと言や聞こえはいいが、実際は最果ての貧乏村だ。みんな自分の家族を食わせるので精いっぱいだ。どこに、厄介者を引き受ける余裕がある?」
俺は何も言えなかった。この場でおじさんを糾弾できるとしたら、それこそ聖者か神様くらいなもんだろう。
「……と、ここまではその当時の話でな。現に今、あの子は生きている」
「あ、そっか。あれ、じゃあまさか、ウィリアムが引き取ったのか?」
「お前さん、あの男に会ったのか?いんにゃ、引き取ったわけじゃない。まあ、あれだ……あの子が、自分から、あの工房に寄り付くようになったというか」
おじさんは歯切れ悪くそう言ったが、俺には何となくわかる気がした。村の人たちは、トビーに手を差し伸べなかったのだろう。つまり、ウィリアムのところへ押し付けたのだ。
「でもトビーは、自分のことを弟子だって」
「ああ、知ってるよ。最初は勝手に言っていただけだったが、いつしか本当にそうなってたな。あの男は男で、村の誰とも口を利かないわ、ほとんど外にも出てこないわ、とにかく変わりもんだった。いつからかふらっとやって来て、いつの間にか人を雇って、工房を建てとった。そんなだから、子ども一人養うくらいの余裕はあるんだろうよ」
最後の方は嫌味っぽく聞こえた。けど、事情はだいたい分かったな。
「そっか。ありがとな、おじさん。込み入ったこと訊いちゃって」
「いや、いい。それよりお前、ちゃんと今の話を主人に伝えてくれよ。悪者扱いされちゃたまんないよ」
俺はわかった、任せておけと答えておいた。それを聞いたおじさんは安心した様子で、その場を去って行った。
「だってさ」
俺は馬車の窓枠に頬杖を突くと、こちらを見ていたウィルに話しかける。
「ええ……なんとも言えない話でしたね」
その言葉の通り、ウィルは複雑な顔をしている。
「きっとあの男は、善意でトビーさんを助けたわけじゃありません。あの人は、他人に価値を見出さない人間ですから。ですが皮肉にも、それがトビーさんにはプラスに働いた。トビーさんが持っていた、マイナスな要素すらも、あの男は無視したんでしょう」
「そうだな……あいつが風評とかを気にするとは、思えないな」
「たぶん、単純に労働力が欲しかったんだと思います。雑用だとか、身の回りの世話をトビーさんにやらせれば、作品作りに没頭できますから。はたから見たら、酷い話です。大人の世話を子どもにやらせるだなんて。でも……」
「トビーにはむしろ、ありがたい話だったろうな。というか、それしか道がなかったんだ。生きるためには」
「そうでしょうね……トビーさん、辛くないといいんですが。あんな男、父とは思えませんが、それでも他人を苦しめていると思うと……」
「たぶん、それはないと思う」
その声は、俺たちの反対側から聞こえてきた。壁に寄りかかったフランが、俺たちを見ている。
「昨日の夜、あの子と話をしたんだ。あの子、将来はあいつと同じ職人になるんだって息巻いてたよ」
「え、そうだったのか。じゃあ、弟子と師匠っていうのも、あながち的外れでもないんだな」
「うん。少なくとも、嫌々とかではないと思うよ」
それを聞いて、ウィルはほっとしたように息をついていた。
「よかった……あんなどうしようもない男でも、少しくらいは、世の中の役に立つものなんですね」
ははは……と、ゴトンと馬車が揺れて、動き始めた。いよいよ出発か。
「桜下さん……」
「うん?」
「少し、聞いてもらってもいいですか」
ウィルは、窓の外のクロニカ村を眺めている。俺も頬杖を突いたまま、同じ景色を見つめた。
「いいぞ。なんだ?」
「私……認めたくはありませんが、私は確かに、あの男の娘です。あの男の血を、継いでいます」
「うん」
「なら、ひょっとして……私の中にも、あの男の因子が、眠っているんでしょうか。いつの日か、私も、家族をあんな風に……」
「……」
俺は少し考えた後、自分の考えを口にする。
「そのロッドと、同じじゃないかな」
「はい?」
横目にウィルが、こちらを見たのが何となく分かった。馬車は徐々に速度を上げ、村の景色が流れるのも早くなっていく。
「そのロッドを作ったのは、ウィリアムだ。それを受け継いだのがウィル」
「……ロッドも血も、同じだと?」
「そう考えてみたらどうかって。ロッドを継いで、ウィルはどうなった?ウィリアムみたいになったか?」
「いえ、そんなことは……」
「だろ。血もおんなじだ。ウィルは確かに、あいつから金の瞳と、金の髪を受け継いだ。でも、お前がウィリアムになるわけじゃない。そのロッドを操るのが、ウィリアムじゃなくて、ウィルのようにさ。お前の中に流れる血は、お前のもんだよ。ウィリアムがどうこうできるもんじゃないし、ウィリアムと全く同じにしなきゃいけないわけでもない」
「私次第……という、ことですか」
「そんなもんじゃないか。どんなものを受け継ごうが、それをどうするかは自分次第だろ。それに、そう考えたら、そんなに悪い血でもないだろ?」
「え?」
「ウィルの髪も瞳も、きれいじゃないか。そんなに嫌うことないよ」
ウィルが口を開けて、じぃっと見つめているのが分かる。恥ずかしいので、そっちは見ないが……
くすりと、ウィルが笑った。
「それなら、私も家庭を持っても大丈夫そうですね。もしその時は、お相手になってくれますか?」
うっ。いつぞやの話の続きか?さすがにその返事は、みんなの前じゃな……ウィルも分かっているのか、黙りこくった俺を見ても、特にせっつくようなことはしなかった。
(クロニカ村か。たった一晩しかいなかったのに、濃い思い出ができたな)
ウィリアムとトビー。どうしようもない男と、その男に助けられた子ども。ウィルの父親になれなかった男が、トビーにとっては唯一無二の父親代わりとなっている……皮肉だな。
砂漠の村は、ゆっくりと遠ざかっていった。
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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砂漠に朝がやって来た。
夜は震えるほどに寒かったくせに、太陽が砂丘の向こうから顔を出した途端、一気に気温が上がり始めた。毎日夏と冬が訪れているみたいだ……ここで暮らす人々は、よほど自律神経がしっかりしているんだろう。
太陽が昇ると、連合軍は出発の準備を終えた。もう間もなく馬車が動き出すだろう。そのタイミングで、俺は馬車のそばに見物に来ていた、一人のおじさんに目を付けた。ふむ、少し気になっていたことを訊ねてみようか。俺は馬車の窓から顔を出す。
「おはよう!おじさん」
「ん?ああ、おはよう。なんだ、騎士の従者か?どうして子どもが乗っているんだ」
「あはは、まあそんなところ。それより、ちょっと訊きたいことがあるんだけど。いいかな?」
「なんだ?軍の人間が喜びそうなことは、なんにも知らんぞ」
おじさんは煙たそうに俺を見る。俺は慌てて言い添えた。
「そうじゃなくて、この村のことだよ。ここにはガラス工房があるだろ?」
ガラス工房と聞いて、後ろの方で人が動く気配がした。たぶんウィルあたりだろう。
「ああ……あの工房か。それがどうした?」
「昨日、あそこで小さな男の子を見たんだ。あの子、まだ小さいのに、なんであそこで働いてるんだ?」
昨日はウィリアムに話を訊くばかりで、トビーについては何も訊けなかった。今からでは、もう一度工房に行く時間はないだろう。そのタイミングで、ちょうどいいおじさんが現れたわけだ。
「男の子……ああ、トビーのことだな。そうか、お前もあの子を見たのか。あいつはなぁ……なかなか複雑な子どもでな」
お。どうやらビンゴだ。事情を知っている人を捕まえられたらしい。
「俺たちも、なかなか扱いあぐねているよ。あの子の親は、罪人なんだ」
「ざ、罪人?」
「ああ。昔、帝都の方で何かやらかしたらしい。結構な大事だったみたいでな、わざわざ兵士が聞き取りに来たよ。ただ、肝心の本人たちがなぁ……」
「なんか、あったんだ?」
「ああ。モンスターに襲われたのさ。あん時は惨かったなぁ、血がそこら中に散って、砂が真っ赤に染まってて……ただ、唯一救いだったのが、そいつらの子どもだけは無事だったことだ」
「それがトビーか……そいつら、追われて逃げてきてたのかな」
「さてな、そこまでは分からん。……が、ここで問題が起きた。その子どもだよ。どうすりゃいいんだ?村の人間でもない、よそから流れてきた、しかも重罪人の忘れ形見だぞ?下手をすりゃ、関わった俺たちまで罪に問われっちまう」
「えっ。だけど……」
「分かってる、分かってるともさ。こう言いたいんだろ?あくまで罪は親の罪、子どもに非はないって。だがよボウズ、そりゃ理想論だぜ。見てみな、この村を。砂漠のオアシスと言や聞こえはいいが、実際は最果ての貧乏村だ。みんな自分の家族を食わせるので精いっぱいだ。どこに、厄介者を引き受ける余裕がある?」
俺は何も言えなかった。この場でおじさんを糾弾できるとしたら、それこそ聖者か神様くらいなもんだろう。
「……と、ここまではその当時の話でな。現に今、あの子は生きている」
「あ、そっか。あれ、じゃあまさか、ウィリアムが引き取ったのか?」
「お前さん、あの男に会ったのか?いんにゃ、引き取ったわけじゃない。まあ、あれだ……あの子が、自分から、あの工房に寄り付くようになったというか」
おじさんは歯切れ悪くそう言ったが、俺には何となくわかる気がした。村の人たちは、トビーに手を差し伸べなかったのだろう。つまり、ウィリアムのところへ押し付けたのだ。
「でもトビーは、自分のことを弟子だって」
「ああ、知ってるよ。最初は勝手に言っていただけだったが、いつしか本当にそうなってたな。あの男は男で、村の誰とも口を利かないわ、ほとんど外にも出てこないわ、とにかく変わりもんだった。いつからかふらっとやって来て、いつの間にか人を雇って、工房を建てとった。そんなだから、子ども一人養うくらいの余裕はあるんだろうよ」
最後の方は嫌味っぽく聞こえた。けど、事情はだいたい分かったな。
「そっか。ありがとな、おじさん。込み入ったこと訊いちゃって」
「いや、いい。それよりお前、ちゃんと今の話を主人に伝えてくれよ。悪者扱いされちゃたまんないよ」
俺はわかった、任せておけと答えておいた。それを聞いたおじさんは安心した様子で、その場を去って行った。
「だってさ」
俺は馬車の窓枠に頬杖を突くと、こちらを見ていたウィルに話しかける。
「ええ……なんとも言えない話でしたね」
その言葉の通り、ウィルは複雑な顔をしている。
「きっとあの男は、善意でトビーさんを助けたわけじゃありません。あの人は、他人に価値を見出さない人間ですから。ですが皮肉にも、それがトビーさんにはプラスに働いた。トビーさんが持っていた、マイナスな要素すらも、あの男は無視したんでしょう」
「そうだな……あいつが風評とかを気にするとは、思えないな」
「たぶん、単純に労働力が欲しかったんだと思います。雑用だとか、身の回りの世話をトビーさんにやらせれば、作品作りに没頭できますから。はたから見たら、酷い話です。大人の世話を子どもにやらせるだなんて。でも……」
「トビーにはむしろ、ありがたい話だったろうな。というか、それしか道がなかったんだ。生きるためには」
「そうでしょうね……トビーさん、辛くないといいんですが。あんな男、父とは思えませんが、それでも他人を苦しめていると思うと……」
「たぶん、それはないと思う」
その声は、俺たちの反対側から聞こえてきた。壁に寄りかかったフランが、俺たちを見ている。
「昨日の夜、あの子と話をしたんだ。あの子、将来はあいつと同じ職人になるんだって息巻いてたよ」
「え、そうだったのか。じゃあ、弟子と師匠っていうのも、あながち的外れでもないんだな」
「うん。少なくとも、嫌々とかではないと思うよ」
それを聞いて、ウィルはほっとしたように息をついていた。
「よかった……あんなどうしようもない男でも、少しくらいは、世の中の役に立つものなんですね」
ははは……と、ゴトンと馬車が揺れて、動き始めた。いよいよ出発か。
「桜下さん……」
「うん?」
「少し、聞いてもらってもいいですか」
ウィルは、窓の外のクロニカ村を眺めている。俺も頬杖を突いたまま、同じ景色を見つめた。
「いいぞ。なんだ?」
「私……認めたくはありませんが、私は確かに、あの男の娘です。あの男の血を、継いでいます」
「うん」
「なら、ひょっとして……私の中にも、あの男の因子が、眠っているんでしょうか。いつの日か、私も、家族をあんな風に……」
「……」
俺は少し考えた後、自分の考えを口にする。
「そのロッドと、同じじゃないかな」
「はい?」
横目にウィルが、こちらを見たのが何となく分かった。馬車は徐々に速度を上げ、村の景色が流れるのも早くなっていく。
「そのロッドを作ったのは、ウィリアムだ。それを受け継いだのがウィル」
「……ロッドも血も、同じだと?」
「そう考えてみたらどうかって。ロッドを継いで、ウィルはどうなった?ウィリアムみたいになったか?」
「いえ、そんなことは……」
「だろ。血もおんなじだ。ウィルは確かに、あいつから金の瞳と、金の髪を受け継いだ。でも、お前がウィリアムになるわけじゃない。そのロッドを操るのが、ウィリアムじゃなくて、ウィルのようにさ。お前の中に流れる血は、お前のもんだよ。ウィリアムがどうこうできるもんじゃないし、ウィリアムと全く同じにしなきゃいけないわけでもない」
「私次第……という、ことですか」
「そんなもんじゃないか。どんなものを受け継ごうが、それをどうするかは自分次第だろ。それに、そう考えたら、そんなに悪い血でもないだろ?」
「え?」
「ウィルの髪も瞳も、きれいじゃないか。そんなに嫌うことないよ」
ウィルが口を開けて、じぃっと見つめているのが分かる。恥ずかしいので、そっちは見ないが……
くすりと、ウィルが笑った。
「それなら、私も家庭を持っても大丈夫そうですね。もしその時は、お相手になってくれますか?」
うっ。いつぞやの話の続きか?さすがにその返事は、みんなの前じゃな……ウィルも分かっているのか、黙りこくった俺を見ても、特にせっつくようなことはしなかった。
(クロニカ村か。たった一晩しかいなかったのに、濃い思い出ができたな)
ウィリアムとトビー。どうしようもない男と、その男に助けられた子ども。ウィルの父親になれなかった男が、トビーにとっては唯一無二の父親代わりとなっている……皮肉だな。
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