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17章 再開の約束
34-1 目覚め
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34-1 目覚め
「ん……」
「っ!桜下さん!目を覚まされたんですね!ああ、よかった!」
ぐうっ。首元に、ひんやりと冷たいものがぶつかってきた。寝起きだったのも相まって、それがウィルだと気づくのに、しばらくかかった。
「ウィル……苦しいよ」
「ばか……どれだけ心配したと思ってるんですか。あなたが倒れたって聞いた時の、私の気持ちを考えてください……」
ウィルは腕の力を強くする。そうか、少しずつ思い出してきた。俺は、セカンドの魂を呼び戻して、それから夢を見て……ずいぶん長いこと眠っていたようだ。
「ウィル……ごめんな。心配かけた」
「……ばか。こういう時は……」
ば、ばか?俺が文句を言うよりも早く、ウィルが顔を寄せてきた。さらさらの金髪が、俺の顔をくすぐり……
「……本当に、よかった。無事に目が覚めてくれたら、もう何も言いません」
そう言って、俺の胸に顔をうずめる。
(……そんなに取り乱すほどだったのか)
俺が思っている以上に、心配させてしまったんだろうな。俺は謝る代わりに、彼女の髪を撫でた。どうやら、これは正解だったらしい。ウィルはしばらく、俺のしたいようにさせてくれていたから。
バターン!
「おねーちゃん!桜下が起きたって、ほんと!?」
「ダーリン!?目が覚めたの?うわぁん、よかったのー!」
え……ぐああぁ!一気に二人分の体重が飛んできて、俺のみぞおちをしこたま圧迫する。しかも一人は、全身に合金を仕込んでいるんだぞ。ぐるんと目が回り……俺は早くも二度目の気絶をした。
二度目の起床は、それからすぐだったようだ。意識を取り戻すと、床に正座させられたライラとロウランが、ウィルに雷を落とされている真っ最中だった。
「ほら!謝りなさい!」
「ごめんなさい……」
「ごめんなの、ダーリン……」
「あー、いいよいいよ。これくらいなら、安いくらいだ……いてて」
「まったくもう……病室では、静かにするものですよ」
ウィルは腕組して言うが、さっきお前もさんざん騒いでなかったか?とは言わない。三度の目の気絶はごめんだ。
「ところでさ。ここ、どこだ?」
さっきから気になっていたんだ。きょろきょろとあたりを見回す。ここは床も壁も黒い、真っ黒な部屋の中だった。病室にしちゃ、ずいぶんシックだよな。丸い形の窓から光が仕込んでいるから、そこまで暗い印象ではないけれど。俺はその部屋の中に置かれたベッドの上に寝かされていた。
「ここは、ヘルズニルの中です。ペトラさんが、部屋を用意してくれたんですよ」
「え。ここ、城の中なのか」
魔王城ヘルズニルに、ベッド付きの部屋があるとは……いやまあ、あってもおかしくないか。ペトラとかドルトヒェンとか、人型の魔物もいるんだから。
「俺、どれくらい寝てた?」
「丸二日……といったところでしょうか。一昨日の明け方に戦いが終わって、今が二日後のお昼です」
「ま、丸二日!?」
「そうですよ、ほんとに心配したんですからね」
おお、そんなに……そりゃあ、ああもなるわな。
「昨日までシスターの方たちが、代わる代わるやって来ては、治癒の結界を張ってくださったんですよ」
「へえ……あ、そうだ!俺だけじゃなくて、あいつは?クラークはどうなった?」
容態はあいつの方が深刻なはず。かなりの荒療治だったからな。あれでくたばってやがったら、ぶっ殺してやるぞ。けれどウィルは、にこりと笑った。
「安心してください。まだ全快とは行かないみたいですけれど、それでも元気になってますよ。さすがは勇者様、ですね」
「そ、そうか……」
ほっとした。べ、別に嬉しかったからじゃないぞ。俺の命を半分やったんだから、生き返ってもらわないと困るってだけだ。
……けどそこで、にこにこしていたウィルは笑顔を消して、真面目な顔になった。
「桜下さん。あなたがしたことについて、私たちなりに、色々話を伺いました」
おっと、そいつは……俺の生命力の半分を、クラークに注ぎ込んだことについて、だろうな。こればかりは、言い訳も立つまい。神妙にウィルの言葉を待つ。
「一番闇の魔法に詳しいのは、ペトラさんでしょう。彼女いわく、こんな闇の魔力の使い方は前例がなく、その結果どんな副作用が出るのか、はたまた出ないのか、正直分からないそうです。ただ……」
「言ってくれよ、ウィル。無茶やったんだ、覚悟はしてるよ」
いくら俺だって、何のリスクも伴わないとは思っていない。ウィルは瞳を伏せ、スカートをぎゅっと握ると、言いにくそうに口を開く。
「……単純に、考えれば。命の力の半分を渡したということは、そのまま、寿命が半分になった可能性がある、と……」
「半分、か。そりゃまた、ずいぶんだなぁ……」
俺が百歳まで生きたとしても、五十歳か。まだまだ先とは言え、ずいぶん短くなったな……だがウィルは、慌てて言い添える。
「ただ、絶対にそうとは限らないようです。今回桜下さんが受け渡したのは、あくまで生命力です。この生命力っていうのがあやふやで、私もよく分からないんですが、単純な寿命とは異なるもののようでして。つまり、失ったなら、また満たすことも可能だって」
「そんなこと、できるのか?」
「生きている限り、生命力は尽きることはない、と。空のおわんに水が満ちていくように、少しずつ少しずつ、回復させることはできるそうです」
なるほど……なら俺は、おわん一杯だった水の半分を、クラークに分け与えたことになるのかな?
「なんとなくイメージは付いたけど、結局どうなんだって感じだな」
「まあ、そうですよね。普通は命そのものを回復させることなんてできませんが、今回は闇の魔法による、かなりイレギュラーなケースなので、こういう事も起こり得る……と、ペトラさんは言っていましたが」
ふーむ……まあでも、今すぐどうこうなるわけじゃないってことだ。そんなら、案外いい方法だったんじゃないか。我ながら上出来じゃんか。が、そんな俺の表情を敏感に読み取ったのか、ウィルがジトリとした目をする。
「もちろん、むちゃくちゃやった代償は高く付きますからね。向こう一カ月は、激しい運動は厳禁ですから」
「うっ。はーい……」
けど実際、起き上がろうって気にもなれないや。全身が重くって、鉛が詰まってるみたいだ。
「桜下、安心してね。ライラがお世話したげるから」
ライラがふんすと、無い胸を張る。それに負けじと、ロウランも胸を反らした。
「アタシも!下のお世話だって、なんなら夜のお世話も」
「そこまで!それ以上喋ったら、追い出しますからね!」
ははは……こういうやりとりも、ひさびさに感じるよ。戦い、戦いで、いつもピリピリしていたからな。ようやっと肩の荷が下りた気分だ。
つづく
====================
読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「ん……」
「っ!桜下さん!目を覚まされたんですね!ああ、よかった!」
ぐうっ。首元に、ひんやりと冷たいものがぶつかってきた。寝起きだったのも相まって、それがウィルだと気づくのに、しばらくかかった。
「ウィル……苦しいよ」
「ばか……どれだけ心配したと思ってるんですか。あなたが倒れたって聞いた時の、私の気持ちを考えてください……」
ウィルは腕の力を強くする。そうか、少しずつ思い出してきた。俺は、セカンドの魂を呼び戻して、それから夢を見て……ずいぶん長いこと眠っていたようだ。
「ウィル……ごめんな。心配かけた」
「……ばか。こういう時は……」
ば、ばか?俺が文句を言うよりも早く、ウィルが顔を寄せてきた。さらさらの金髪が、俺の顔をくすぐり……
「……本当に、よかった。無事に目が覚めてくれたら、もう何も言いません」
そう言って、俺の胸に顔をうずめる。
(……そんなに取り乱すほどだったのか)
俺が思っている以上に、心配させてしまったんだろうな。俺は謝る代わりに、彼女の髪を撫でた。どうやら、これは正解だったらしい。ウィルはしばらく、俺のしたいようにさせてくれていたから。
バターン!
「おねーちゃん!桜下が起きたって、ほんと!?」
「ダーリン!?目が覚めたの?うわぁん、よかったのー!」
え……ぐああぁ!一気に二人分の体重が飛んできて、俺のみぞおちをしこたま圧迫する。しかも一人は、全身に合金を仕込んでいるんだぞ。ぐるんと目が回り……俺は早くも二度目の気絶をした。
二度目の起床は、それからすぐだったようだ。意識を取り戻すと、床に正座させられたライラとロウランが、ウィルに雷を落とされている真っ最中だった。
「ほら!謝りなさい!」
「ごめんなさい……」
「ごめんなの、ダーリン……」
「あー、いいよいいよ。これくらいなら、安いくらいだ……いてて」
「まったくもう……病室では、静かにするものですよ」
ウィルは腕組して言うが、さっきお前もさんざん騒いでなかったか?とは言わない。三度の目の気絶はごめんだ。
「ところでさ。ここ、どこだ?」
さっきから気になっていたんだ。きょろきょろとあたりを見回す。ここは床も壁も黒い、真っ黒な部屋の中だった。病室にしちゃ、ずいぶんシックだよな。丸い形の窓から光が仕込んでいるから、そこまで暗い印象ではないけれど。俺はその部屋の中に置かれたベッドの上に寝かされていた。
「ここは、ヘルズニルの中です。ペトラさんが、部屋を用意してくれたんですよ」
「え。ここ、城の中なのか」
魔王城ヘルズニルに、ベッド付きの部屋があるとは……いやまあ、あってもおかしくないか。ペトラとかドルトヒェンとか、人型の魔物もいるんだから。
「俺、どれくらい寝てた?」
「丸二日……といったところでしょうか。一昨日の明け方に戦いが終わって、今が二日後のお昼です」
「ま、丸二日!?」
「そうですよ、ほんとに心配したんですからね」
おお、そんなに……そりゃあ、ああもなるわな。
「昨日までシスターの方たちが、代わる代わるやって来ては、治癒の結界を張ってくださったんですよ」
「へえ……あ、そうだ!俺だけじゃなくて、あいつは?クラークはどうなった?」
容態はあいつの方が深刻なはず。かなりの荒療治だったからな。あれでくたばってやがったら、ぶっ殺してやるぞ。けれどウィルは、にこりと笑った。
「安心してください。まだ全快とは行かないみたいですけれど、それでも元気になってますよ。さすがは勇者様、ですね」
「そ、そうか……」
ほっとした。べ、別に嬉しかったからじゃないぞ。俺の命を半分やったんだから、生き返ってもらわないと困るってだけだ。
……けどそこで、にこにこしていたウィルは笑顔を消して、真面目な顔になった。
「桜下さん。あなたがしたことについて、私たちなりに、色々話を伺いました」
おっと、そいつは……俺の生命力の半分を、クラークに注ぎ込んだことについて、だろうな。こればかりは、言い訳も立つまい。神妙にウィルの言葉を待つ。
「一番闇の魔法に詳しいのは、ペトラさんでしょう。彼女いわく、こんな闇の魔力の使い方は前例がなく、その結果どんな副作用が出るのか、はたまた出ないのか、正直分からないそうです。ただ……」
「言ってくれよ、ウィル。無茶やったんだ、覚悟はしてるよ」
いくら俺だって、何のリスクも伴わないとは思っていない。ウィルは瞳を伏せ、スカートをぎゅっと握ると、言いにくそうに口を開く。
「……単純に、考えれば。命の力の半分を渡したということは、そのまま、寿命が半分になった可能性がある、と……」
「半分、か。そりゃまた、ずいぶんだなぁ……」
俺が百歳まで生きたとしても、五十歳か。まだまだ先とは言え、ずいぶん短くなったな……だがウィルは、慌てて言い添える。
「ただ、絶対にそうとは限らないようです。今回桜下さんが受け渡したのは、あくまで生命力です。この生命力っていうのがあやふやで、私もよく分からないんですが、単純な寿命とは異なるもののようでして。つまり、失ったなら、また満たすことも可能だって」
「そんなこと、できるのか?」
「生きている限り、生命力は尽きることはない、と。空のおわんに水が満ちていくように、少しずつ少しずつ、回復させることはできるそうです」
なるほど……なら俺は、おわん一杯だった水の半分を、クラークに分け与えたことになるのかな?
「なんとなくイメージは付いたけど、結局どうなんだって感じだな」
「まあ、そうですよね。普通は命そのものを回復させることなんてできませんが、今回は闇の魔法による、かなりイレギュラーなケースなので、こういう事も起こり得る……と、ペトラさんは言っていましたが」
ふーむ……まあでも、今すぐどうこうなるわけじゃないってことだ。そんなら、案外いい方法だったんじゃないか。我ながら上出来じゃんか。が、そんな俺の表情を敏感に読み取ったのか、ウィルがジトリとした目をする。
「もちろん、むちゃくちゃやった代償は高く付きますからね。向こう一カ月は、激しい運動は厳禁ですから」
「うっ。はーい……」
けど実際、起き上がろうって気にもなれないや。全身が重くって、鉛が詰まってるみたいだ。
「桜下、安心してね。ライラがお世話したげるから」
ライラがふんすと、無い胸を張る。それに負けじと、ロウランも胸を反らした。
「アタシも!下のお世話だって、なんなら夜のお世話も」
「そこまで!それ以上喋ったら、追い出しますからね!」
ははは……こういうやりとりも、ひさびさに感じるよ。戦い、戦いで、いつもピリピリしていたからな。ようやっと肩の荷が下りた気分だ。
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