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プロローグ
世界観
ちょうど今日産まれた赤ん坊のそのまた赤ん坊が、ヨボヨボの老人になる頃、この地球は5つの種族が暮らす世界となっていた。
人類、獣類、爬虫類、鳥類、そして軟体類。
彼らはそれぞれ、異なる大陸にナワバリを張っており、大陸外に出ることはほとんどない。
お互いに干渉はしない、そういう盟約の元、国交を閉じている。
あまりにも文化やコミュニケーションが異なるため、定住はおろか、旅行すらままならないからだ。
特に、人類の他種族への根強い差別は、何十年も激しさを増していた。
というのも、人類が最も、国民の平均知能レベルが高いためである。
その差別思想は、人類の一国民から王族まで広く浸透してしまっていた。
とはいえ、他種族全ての国民の知能が低いわけではない。
他種でも要人や国の幹部では人類レベルの知能を持つ者もいるが、それもごくわずかなため依然として偏見は拭えなかった。
国交は閉じているものの、各種族に対する研究は公式非公式に問わず進んでいる。
特に遺伝子研究は最先端だった。
研究によって明らかになっていることは、次の7つ。
1.異種姦でも子を作ることが可能であり、その場合雌雄の性別は問わない。
2.オス側の種族の子が生まれるが、血は両親の種族の血が混じっている。
3.但し、遺伝子の関係で人類がオス側になっても、他種族は人間の子を孕まない。
4.つまり、異種姦で子を作る際、人類はメス側にしかなりえない。
5.人類の遺伝子はその子どもを肉体、頭脳ともに強くすると言われている。
6.オス側、メス側、ともに生殖機能を持っている場合のみ、子を作ることができる。
7.生物学上の雄がメス側として孕むのには1つだけ条件がある、それは
「心の底から自身の体が「メスである」と自覚し、屈服すること」
以上の7項目は、『7つの遺伝子原則』と呼ばれ、現在の遺伝子研究の軸となっている。
人類の王には4人の息子がいる。
4人とも差別的でどこかしら性格に難があった。
国の最高権力者である王と、その息子たちが差別思想を持っていることを、当然他の種族は快く思っていない。
獣類、爬虫類、鳥類、軟体類のトップである王たちは人類の独占状態と差別的な態度に、長年不満を抱いていた。
4国の王は、人類の王に秘密で会合を行った。
そこで一つの計画を立てる。
人類の王子である4人の王の息子たちをそれぞれの種族で誘拐し、王や王子、要人の花嫁として孕ませて、人類の血(中でも人類王族という優秀な血)を持った強い同族を増やし、ついでに跡取りを一気に失った人類を衰退させようという計画だった。
そして、その恐ろしい計画は数年後、実行に移されようとしていた。
息子たちを誘拐された人類の王は判断を決めあぐねていた。
国民からは「王子たちを誘拐した畜生共と戦争を起こせ!」という世論が数々出された。
しかし、世界中を敵に回せば、例え優秀な人類といえど、勝ちの目は薄い。
そして何より、実は人類の王は4人の王子を自分の跡継ぎにしたくないと思っていたのだ。
長男は、王にふさわしい資質を備えているものの、致命的な欠陥があり、論外。
次男は、父親を崇拝しているものの、あまりにも従順すぎて王の器ではない。
三男は、野心家で父親へ不信感を抱いているので継がせたくない。
四男は、致命的な欠陥はないが、王になるだけの聡明さやカリスマ性が足りない。
今後、早急に五男を作ろうと焦っており、あわよくば四人を跡取りに任命しない口実を求めていた。
王子たちも国民も、納得させるような理由。
つまり、外的な理由よって王子たちが誘拐され、孕まされ、花嫁にされるというのはとてつもないチャンスなのではないか、と思い始めたのである。
人類の王も当然、息子たちを愛していないわけではない。
他種族の身勝手な横暴に、当初は父親として憤っていたものの、王としての意識がこれをチャンスだと捉えてしまったのだ。
王は結局、しばらく様子見と言う判断を下したのだった。
奇しくも5つの全種族の王の総意となってしまった「人類王子誘拐計画」は実行されてしまったのだった…。
これは、それぞれ他種族に誘拐された王子たちが、犯され、孕まされ、花嫁にされるまでの物語である。
人類、獣類、爬虫類、鳥類、そして軟体類。
彼らはそれぞれ、異なる大陸にナワバリを張っており、大陸外に出ることはほとんどない。
お互いに干渉はしない、そういう盟約の元、国交を閉じている。
あまりにも文化やコミュニケーションが異なるため、定住はおろか、旅行すらままならないからだ。
特に、人類の他種族への根強い差別は、何十年も激しさを増していた。
というのも、人類が最も、国民の平均知能レベルが高いためである。
その差別思想は、人類の一国民から王族まで広く浸透してしまっていた。
とはいえ、他種族全ての国民の知能が低いわけではない。
他種でも要人や国の幹部では人類レベルの知能を持つ者もいるが、それもごくわずかなため依然として偏見は拭えなかった。
国交は閉じているものの、各種族に対する研究は公式非公式に問わず進んでいる。
特に遺伝子研究は最先端だった。
研究によって明らかになっていることは、次の7つ。
1.異種姦でも子を作ることが可能であり、その場合雌雄の性別は問わない。
2.オス側の種族の子が生まれるが、血は両親の種族の血が混じっている。
3.但し、遺伝子の関係で人類がオス側になっても、他種族は人間の子を孕まない。
4.つまり、異種姦で子を作る際、人類はメス側にしかなりえない。
5.人類の遺伝子はその子どもを肉体、頭脳ともに強くすると言われている。
6.オス側、メス側、ともに生殖機能を持っている場合のみ、子を作ることができる。
7.生物学上の雄がメス側として孕むのには1つだけ条件がある、それは
「心の底から自身の体が「メスである」と自覚し、屈服すること」
以上の7項目は、『7つの遺伝子原則』と呼ばれ、現在の遺伝子研究の軸となっている。
人類の王には4人の息子がいる。
4人とも差別的でどこかしら性格に難があった。
国の最高権力者である王と、その息子たちが差別思想を持っていることを、当然他の種族は快く思っていない。
獣類、爬虫類、鳥類、軟体類のトップである王たちは人類の独占状態と差別的な態度に、長年不満を抱いていた。
4国の王は、人類の王に秘密で会合を行った。
そこで一つの計画を立てる。
人類の王子である4人の王の息子たちをそれぞれの種族で誘拐し、王や王子、要人の花嫁として孕ませて、人類の血(中でも人類王族という優秀な血)を持った強い同族を増やし、ついでに跡取りを一気に失った人類を衰退させようという計画だった。
そして、その恐ろしい計画は数年後、実行に移されようとしていた。
息子たちを誘拐された人類の王は判断を決めあぐねていた。
国民からは「王子たちを誘拐した畜生共と戦争を起こせ!」という世論が数々出された。
しかし、世界中を敵に回せば、例え優秀な人類といえど、勝ちの目は薄い。
そして何より、実は人類の王は4人の王子を自分の跡継ぎにしたくないと思っていたのだ。
長男は、王にふさわしい資質を備えているものの、致命的な欠陥があり、論外。
次男は、父親を崇拝しているものの、あまりにも従順すぎて王の器ではない。
三男は、野心家で父親へ不信感を抱いているので継がせたくない。
四男は、致命的な欠陥はないが、王になるだけの聡明さやカリスマ性が足りない。
今後、早急に五男を作ろうと焦っており、あわよくば四人を跡取りに任命しない口実を求めていた。
王子たちも国民も、納得させるような理由。
つまり、外的な理由よって王子たちが誘拐され、孕まされ、花嫁にされるというのはとてつもないチャンスなのではないか、と思い始めたのである。
人類の王も当然、息子たちを愛していないわけではない。
他種族の身勝手な横暴に、当初は父親として憤っていたものの、王としての意識がこれをチャンスだと捉えてしまったのだ。
王は結局、しばらく様子見と言う判断を下したのだった。
奇しくも5つの全種族の王の総意となってしまった「人類王子誘拐計画」は実行されてしまったのだった…。
これは、それぞれ他種族に誘拐された王子たちが、犯され、孕まされ、花嫁にされるまでの物語である。
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