【完結】インテリヤクザと不良牧師はエロ変態どもに屈しない。

とあるインテリヤクザと不良牧師の交錯

第４話 とある教祖の場合 ７※

後ろに気を取られていると、突然前の男が辰巳の両足をがばっと開いた。その場にいた全員の男が呟くように次々に「おぉ」とざわめいた。勃ち上がったものから後ろの穴まで余すところなく空気に晒されて視姦されている。それなのに抵抗するどころか、隠す力一つ入れられず、顔が真っ赤に熱くなるのがわかる。

「んぅっ～！ぅ、ぁ、はぁっ、」

懸命に声をあげ、体をねじろうとするが先ほどよりもさらに力が入らないような気がする。すると、横の男が猿轡をそっと外した。「おい！」、叫ぼうとするが声が出ていない。声帯が、舌がうまく動かない。呂律が回らない。薬の効果が口まで及んでいるらしい。

「はぁっ、はぁっ、やぇ、はえ、あ」

おおっぴらに広げられた両足首に男たちが縄をくくりつける。

「な、ぇ、はーっ、らに、すんら、ぅあ。」

その縄は天井のフックを通って引っかかっていて、その端をまた別の男たちが掴んでいる。一体何を、そう思うまもなくせーのと声が響いた。それと同時に男たちは縄を引っ張った。フックがギシとなる。辰巳の足は上に持ち上げられ、開かれたままになる。V字に開脚され、拘束されている。恥ずかしすぎる格好。

くそ、ありえない、ありえない。声も出せず、態度にも出せない。思わず心の中で悪態をつく。

まじまじと開かれた場所を見られる。睨みつけるが、その目すら男たちの情欲を煽ってしまう。

後ろの男は相変わらず両乳首をつまんで、弄び続けている。前にいる男は、辰巳の勃ち上がったものをゆるゆるとしごき始めた。それと同時に、ひくつく後ろの穴に太い指をずぶと突き入れた。

「んぅんっ！？ぐっ、は、は、ぁ。はへ、ぇ。」

弱点の４点を同時に激しく責め立てられる。男たちに体を好き勝手遊ばれているのに、足を閉じることもできず、精一杯悶え、声をあげることしかできない。

「んん～～～っ！ぅ、ぅああっ。」

アナルをほじくり回す手が徐々に激しくなってくる。広げることに集中した動きになってきて、じゅぶじゅぶととてつもなく下品な水音がしている。

「さあ、最初に神と交わるのは誰にしましょうか。」