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しかし、本人が言ったにせよ、無関係で罪もない自国の伯爵令嬢を他国の死刑囚の身代わりにするなんてよく決定したなあ。
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それは別にレイチェルの為とかじゃなくて国としての矜持というか、レイチェルやバ家族達の意向より、別に恩も思い入れもない他国の一令嬢の為に、自国の令嬢を差し出すなんて国として下出に出てるようでプライドが許さないと思う。
それで外交取引して自国に有利な何がを引き出せるならともかく、相手をも騙す事になるだけだし、お花畑女が伯爵夫人になって真っ当な令嬢を国外に出すことは国益にも反する。
侯爵が馬鹿息子の為に相当の賄賂でも渡したんですかね。
そんなふうに思ってしまったので入れ替わりに身内以外が関与してたのだけはちょっと納得いかなかったです。
それ以外はとても面白かったです。
作者様の語り口調が好みなので過去と現在が交互に淡々と描写されていく様は癖になりました。
静粛ではなく、粛清ではないでしょうか。
あぁ ヒィオラになってました。
すみません