【完結】身代わりとなります
レイチェルは素行不良の令嬢として悪名を轟かせている。しかし、それはレイチェルが無知ゆえにいつも失態をしていたためで本人には悪意はなかった。
レイチェルは家族に顧みられず誰からも貴族のルールを教えてもらわずに育ったのだ。
そんなレイチェルに婚約者ができた。
侯爵令息のダニエルだ。
彼は誠実でレイチェルの置かれている状況を知り、マナー講師を招いたり、ドレスを作ってくれたりした。
はじめは貴族然としている婚約者に反発していたレイチェルだったがいつのまにか彼の優しさに惹かれるようになった。
彼のレイチェルへの想いが同情であっても。
彼がレイチェルではない人を愛していても。
そんな時、彼の想い人である隣国の伯爵令嬢フィオラの国で革命が起き、彼女は隣国の貴族として処刑されることが決まった。
そして、さまざまな思惑が交錯する中、レイチェルは一つの決断を下し・・・
*過去と未来が行ったり来たりしながら進行する書き方にチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんがご了承ください。
レイチェルは家族に顧みられず誰からも貴族のルールを教えてもらわずに育ったのだ。
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そんな時、彼の想い人である隣国の伯爵令嬢フィオラの国で革命が起き、彼女は隣国の貴族として処刑されることが決まった。
そして、さまざまな思惑が交錯する中、レイチェルは一つの決断を下し・・・
*過去と未来が行ったり来たりしながら進行する書き方にチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんがご了承ください。
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レイチェルが幸せな人生を送れたようで、本当に良かったです。
クズ共の報いも読みたかったけどざまぁが主題じゃないから仕方ないか。
気の回らない無駄な優しさなんて貴族なら利用されるだけみたいなダニエルと刹那的で頭と常識のなさそうなお花畑女が継いだ伯爵家は簡単に没落しそうだし。
しかし、本人が言ったにせよ、無関係で罪もない自国の伯爵令嬢を他国の死刑囚の身代わりにするなんてよく決定したなあ。
浮気男とそいつが継ぐ伯爵家の利を優先してるクズ伯爵とクズ侯爵一家はともかく、私がマーシャル公爵なら引きずってでもフィオラを国に返すけど。
それは別にレイチェルの為とかじゃなくて国としての矜持というか、レイチェルやバ家族達の意向より、別に恩も思い入れもない他国の一令嬢の為に、自国の令嬢を差し出すなんて国として下出に出てるようでプライドが許さないと思う。
それで外交取引して自国に有利な何がを引き出せるならともかく、相手をも騙す事になるだけだし、お花畑女が伯爵夫人になって真っ当な令嬢を国外に出すことは国益にも反する。
侯爵が馬鹿息子の為に相当の賄賂でも渡したんですかね。
そんなふうに思ってしまったので入れ替わりに身内以外が関与してたのだけはちょっと納得いかなかったです。
それ以外はとても面白かったです。
作者様の語り口調が好みなので過去と現在が交互に淡々と描写されていく様は癖になりました。
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