【R18】好きな人が変態だったので、脅したら処女バレ(自爆)して逆転→溺愛されました。

志貴野ハル

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第３章

４

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「あぁっ、やっ、やぁ……っ、は、…はぁっ」

　ひくんひくんと痙攣する体に抗いながら、今度はゆったりと挟んだ指を動かし続ける。イったばかりのところを触られると、くすぐったいような変な感じがして、アキラくんの右手を両手でおさえた。

「ふぅ、く……んん…やだぁ…っ」

　口を結んで、お腹を丸めて呼吸を整えようとする。お腹に力が入ると、蜜壺の入り口からトロトロしたものが溢れ出て、べっとりとショーツを汚していくのがわかった。
　アキラくんの指が、私の拘束から逃れて下着の縁に引っかかる。

「……あ、わたしっ、したことない……っ」

　蕩けた頭が一気に現実に引き戻されて、荒れた呼吸で訴える。
　アキラくんの指が一瞬、止まった。

「……大丈夫、最後までしないよ」

　首の後ろで優しく囁かれたけど、そのままずるりと下着が降ろされる。抵抗する間も無く秘部をさらけ出されて、恥ずかしくて両手で顔を隠した。

「あぁ、すごいぬるぬるだね。ほら、クチュクチュって音すごい」

　嬉しそうな無邪気な声とともに、アキラくんの指がクリトリスを撫でてから私の入り口をぬぽっぬぽっと出し入れする。いやらしい音が鼓膜を震わせて、振り切るように目をつぶった。
　ちゅぷ、と指先が蜜壺の中に潜り込む。だけど入ったのはほんの数センチで、クチュクチュと入り口あたりをほじくるだけだった。

「はっ…、あ、…んっ…ぁあっ」

　もう少し、奥に欲しい。痛いのは怖いけど、入り口をくちゅくちゅされるのがもどかしい。さっきから、お腹の奥がひくひく引き攣っていて、もっと触って欲しくて切ない……。

「コハルちゃん、どうしたの？」

　アキラくんの手に自分のを重ねながら腰をくねらせる私を見て、アキラくんが笑う。笑いながら、耳のふちに舌を這わせて、耳たぶを甘噛みする。
　ふるふると震えて熱っぽい息を吐きながら、ねだる。

「ゆび…っ、おくに、挿れてほし、です…っ」
「……こう？」

　ゆっくりと入り込んでくる指の感覚に、ぶるぶると背骨が震える。

「あっ、あっ…」
「せまぁい。コハルちゃん、ほら、言われたとおり挿れたよ。嬉しい？」

　指を根元までずっぷりと沈めて、アキラくんが笑った。でも挿れただけで動かしてくれない。

「ふ、ぅ…っ、はぁっ、…は…っ」

　熱を帯びた息を吐く。奥まではいったらおさまると思ったのに、お腹がすごくむずむずする。一ミリも、もどかしさが消えてくれない。
　それに、今日のアキラくん、先週と全然違う……。前まではもっとか弱くて可愛い感じだったのに、今日はなんか、意地悪だ……。

「ねぇ、動かしてないのにさっきからずーっと、きゅっきゅって締め付けてきてるよ？」
「っ、そんな、の、してない…っ」
「本当？」
「……んあぁっ」

　ぐりっ…、と、膣内に埋まっていた指を曲げられる。一瞬で腰から下の力が抜けて、ガクガクと震え出す。

「あ、今の反応、いいね、すごく可愛い」

　薄笑いの声と共に首の後ろを舐められた。
　可愛いなんて、初めて言われた。顔がぶわりと熱くなる。だけど喜んでいる暇もないまま、奥に入り込んだ指が動き出す。
　ぬち、ぬちっ、とぬめった音を出して、ゆっくりと膣内をかき混ぜる。
　最初、狭い膣壁をほぐすように動き回っていた指は、だんだんと気持ちいところを探り当てていって、そこだけを撫でて、押しつけてぐちゃぐちゃに擦っていく。異物にお腹が圧迫される感覚は、とっくに消えていて、お腹の奥に熱が溜まっていく。

「すごい、熱くてドロドロ……、さっきからビクビク止まんないね。ここ、弱いのかな」

　指の腹が届く限り奥まで入って、お腹側の肉壁を抉った。ぐちゃぐちゃにかき混ぜられて、頭の中が白く明滅する。

「やっ、やめて…っ、そこダメぇ…っ」

　私の訴えを無視して、なかの指は暴れているみたいに何度も同じところを叩いて、弱いところをしつこく蹂躙していく。
「…や、っ…ぁー…やぁー…っ」

　力の入らない腕を伸ばして、手近にあったクッションを掴み、顔に押し付けた。はふはふと乱れた呼吸を繰り返すたびに、クッションの中に熱がこもって苦しい。下腹部の力はとっくに抜け切っていて、指の動きに反応して収縮を繰り返す。
　息を吸い込んだ瞬間、ぶるっ……と、一際大きく体が震えた。
　痙攣の波が緩やかになると、今度はちゅぽっ、ちゅぽっと吸い付くような音を出しながら指を抜き差しされる。

「あ…っ…んぁ…ぅ……」

　長引く余韻に、ぽっかりと開いた口から気の抜けた声が漏れる。
　視界がぼんやり霞んで、イったばかりの体はうまく反応できない。
　ちゅぱっ、と引き抜かれた指が、またクリトリスに伸びる。今度は布越しじゃなくて直接、ぬるぬるの愛液を塗りたくられた。

「ひ…っ、あっ、そこ、なでなでしちゃ…っ」
「だってコハルちゃん、無視するから」
「無視、してな、よぉっ、…や…っ」

　ぬるぬるとぬめる突起の根元を親指と人差し指で摘まれ、きゅ、きゅっとしごかれる。

「んぁあ…っ、それだめぇっ」

　きつい快楽に、腰をくねらせて逃げようともがく。だけど下半身はアキラくんの足が絡みついていて、体の自由を奪っていた。
　快感を逃すためにもがいても、へこへこと腰を振ってねだっているようにしか見えない。アキラくんが耳元で何度も「可愛い」と繰り返す。

「あぁっ…ぁっ、あっ…い、っく、イっちゃ、ぁ、っうぅ…っ」
　にゅちにゅちと肉芽をしごいていた人差し指が、また中に入ってきた。
「ぉ…っ」

　絶頂を迎えたタイミングで、指を腟内に入れられたまま、親指だけでクリトリスをくるくると撫でられる。パクパクと膣口がアキラくんの指をしゃぶって、開きっぱなしの唇から涎が溢れて、視界が白く霞む。

「ぉ、あぁ…っ、い、くっ…うぅ…っ」

　絶頂している最中でも、親指でクリトリスを押し潰されながら、中指と人差し指でグチュグチュと乱暴に膣壁をかき混ぜられる。気持ちいいところを全部めちゃくちゃにされているのに、終わりが見えない。

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