黄色い花

中谷ととこ

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仕事以外で、会う

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「────ずいぶん早いな」
「うわっ」

 約束の時間よりも大分早く、待ち合わせの場所に立っている松島に後ろから声を掛けると、まるでコントかなにかのように身体が跳ねた。

「び、びっくりした、急に声を掛けないでくださいよ」
「俺の方が驚くわ、一体何時からいたんだよ、二十分以上前だぞ?」
「……私は、今来たところですよ。ちょっと早い電車に乗っちゃって」

 自分の方が確実に早いと思ったのに、さらに早い時間からいるなんて。
 そして松島はなぜか俺を見た瞬間から、目を大きく見開き口は半開きのまま固まっている。

「わ、若い」
「は?」
「課長、仕事の時よりかなりお若く見えますよ、どうしてですか!? マイナス五歳くらいでしょうか?」
「知らん、別に変わらないだろ」


 二人で『わが家』で話をした日から、一週間が過ぎた────。

 
 酔って記憶を失くしたあの夜のことは置いておいて、その代わりにじゃないけれど──と、松島の提案により新たな約束が成立した。
 それでいいのかどうかわからないが、松島の気持ちを汲んで同調することくらいしか、俺にできることはない。

 お互いに気を取り直したかのように、明るい空気で食事を続けながら、「一人で行きにくい場所とはどこだ?」と聞いた。

「えっと、そうですね、例えば……ちょっとお高めのフレンチのコースとか、目の前でお肉を焼いてもらう鉄板焼きの店とか、カウンターでお寿司とか……あれ? なんか高級な店ばかりだな。ご馳走になりたいわけじゃないんです、勿論ちゃんと食事代は出しますから!」

「それはまあいいとして、つまり食事系?」

「いえ違いますそれだけじゃなくて、映画館のプレミアムペアシートとか、遠出して海を見に行くとか、日帰りプランで温泉とか。ああ、あと花火大会なんかも一人で観に行くには勇気がいりますね、なんか終わって帰る時間帯にすごく寂しくなりそうじゃないですか」

「ずいぶん具体的なプランがあるじゃないか。行かないのか、友達とかと」

「もっと若い頃は行ってたんですけどね。仲のいい友人が次々と結婚したり、出産したり引っ越しちゃったり、状況も優先することも変わっていきますから、私くらいの年齢になると。あ、今年で三十なんですけど」

「それは知ってる」

「え、知ってる!? なんでですか?」

 いやなんでって、知ってるだろう、大概。


「そうだ、課長と一緒ならビリヤードも追加したいです。たしかお得意なんですよね? 私も意外と上手なんですよ」

「なんだ、そのマニアックな情報は」

「あれ、偽情報ですか? ちょっと小耳にはさんだのですが」

「……いや、大学の頃にかなりはまってたから、やることはやるけど」

「ほら、課長の情報はなぜかいろいろ聞こえてくるんですよ、私には」

「どうせ碌なことじゃないだろう」

「ふ」

 一緒に働きはじめた初期の頃は多分、かなり怖がらせていた自覚がある。話す度に緊張して会話がぎこちなかった覚えがある。少しずつ俺の仕事のやり方に慣れて、信頼関係が構築されていったように思う。
 松島とは、基本的に仕事以外のことは話さないが、こんな風に打ち解けて会話できるようになるとは思わなかった。まして、酔って関係を持つとか。


「──大体わかった」

「よろしくお願いします」

「じゃあ、とりあえず映画か。プレミアムペアシートとやら」

「え!?」

 自分から言い出したくせに、まさかウソだろ信じられない、というような顔をする。

 前々から思っているが、彼女はマイペースで、天然というか、ちょっと変わっている。
 真面目で誠実な仕事ぶりは評価しているし、頼りにもしているが。


 観たい映画はないのかと作品名を聞けば、俺も少し気になっていたヒューマンドラマを上げた。興行収入◯◯億円突破、右肩上がりに観客動員数を伸ばし続け異例の大ヒットという、今季一番話題になっている、ど真ん中の邦画。
 まだ観ていないらしく、一人で観に行くつもりだったらしい。


「それ、俺も観たいと思ってたやつだ」

「えっ、課長、映画なんて観るんですか?」

「観ますが、普通に。いけませんか?」

「い、いけなくないですよ。でもなんとなく、文化的なものへの興味は薄いイメージで……。課長お忙しいですよね? 日程は、来週では急すぎるから二週間後かな? それとも月末か」

「いやいや終わる、上映終了するから」

 今週末、明日明後日も行けるけれど、とりあえず来週にしておくか。

 そんなわけで、十分の一の、初回はベタだが〝映画を観に行く〟になった。広い二人掛けの、ソファーのような特別席で。


◻︎

 エンドロールを眺めながら、余韻に浸る。
 予備知識なしで観た映画だったが、かなり良かった。高評価の人気作というだけある。
 暗闇の中、チラッと横に視線をやると、ハンカチで顔を覆い肩を震わせている人がいる。

「……すみません、まだ立てません」

「いいよ、気のすむまでどうぞ」

 泣いたせいか完全なる鼻声。普段の彼女からかけ離れていて、笑いそうになった。

 プレミアムペアシートは、スクリーンの中央、後方エリアに配置されており、機能的にも快適性を重視した特別感のある座席だった。シートの質感も、広い肘掛けも良い。聞こえてくる音響も素晴らしい。たしかに相当リッチな気分になる。
 二人で座っても十分に余裕のある広さだが、他の席を見ると、その広々としたシートの真ん中に並んで座る影があり、カップルで来て親密な時間を過ごすという需要もあるのだろう。

 俺と松島は子ども一人分くらい離れて座り、当然指一本触れることはなかった。
 映画の最中、胸を打つ感動シーンがあるとシートが微かに揺れて、その度にスクリーンに夢中になる涙の横顔が目に入った。

 
 会場内の八割ぐらいの人が外に出たところで、松島がようやく顔を上げる。

「大丈夫か?」
「全然大丈夫です、出ましょう」
「ぶっ」
「わ、笑わないでください。課長、全然泣かなかったんですか?」
「いや ぐっときたけど、全然大丈夫って、大丈夫じゃないだろ」
「だって、余韻えぐくないですか? あのラストはやばい、聞いてないけど! って思いませんでした!?」
「たしかにラストは予想外。いい映画だった、期待以上に」
「うん、でしょ、そうですよね!」

 興奮し過ぎだ、だめだ、やっぱり笑う。

「もう一回観たいかな、内容を知った上で」
「え、じゃあもう一回観ますか? プレミアムシートは埋まってて無理かもですけど」
「いや さすがに今じゃなくて、公開中にもう一回って意味」

 プレミアムシートの特典で、館内にあるラウンジを利用できることになっている。ラグジュアリー感たっぷりで、名作映画をモチーフにしたインテリアなど、かなり凝った作りだ。

 観る前にも少し寄ったが、時間が全然足りなかった。せっかくなのでもう一度、違う階の別のラウンジに寄ることにする。あれだけ泣けばボーッとするだろうし、もう少し、非現実的な世界に浸るのも悪くない。


「はい、アイスティー」
「ありがとうございます」
「どうぞ、水分補給してください」
「そ、そんなには泣いてませんから、あ、また笑うし」

 今日の松島の格好は、仕事の時と然程変わらない。これから会社で打ち合わせなんですと言っても疑わないくらい。髪も普段通り一つに纏めて、ようするに見慣れた松島の姿だった。だから尚更、感情的になっている様子が新鮮に映ったのかもしれない。
 ところが俺の方は、完全に休日仕様だった。
 髪も適当にワックスと付けたくらいでカチッとしてないし、若いと驚かれたのは、多分そういう理由だと、後から納得した。


「──うち、両親も兄も家族全員が涙脆いんですよ、感動屋で。今は一人暮らしですけど実家に住んでいる時なんか、ちょっとじーんとするドキュメンタリーの番組とかがリビングで流れると、全員号泣、ティッシュ箱の取り合いで。だから、血筋なんです、涙腺弱いのは」
「そういうもんか? ……兄?」
「ああはい、五歳上の兄が一人……、あれ? 課長ってもしかして干支◯◯ですか?」
「そうだよ」
「じゃあうちの兄と同じだ、へえ、平成◯年生まれですよね?」
「……ああ」

 なんだろう、なぜか急に複雑な気分になる。その感動屋の兄からしてみたら、きっと松島はかわいい妹に違いないと、勝手に想像して。

「課長は、ご兄弟は?」
「俺は一人っ子、兄弟はいない」
「ご実家に、お一人で住んでるんですね」

 その実家に、目の前の彼女は一度来たことがあるという奇妙な事実。

「学生の時に父親が他界して、数年前に母親も病気で亡くなってるから、俺しか住む人間がいないんだよな」

「え」


 母は、闘病生活が一年以上に渡り ある程度覚悟できたけれど、父との別れは突然だった。前兆なく、急性心不全で帰らぬ人となった。

 生きていたら、話したい事はいろいろあったかもしれないが、どうにもならない。
 まあでも息子の俺から見ても、身内贔屓抜きでいい両親だったと思う。人が良く穏やかで、誰からも好かれていた。

「そうだったんですね。どこか別の場所にいらっしゃるのかと……すみません」

「ああごめん、全然しんみりするような話じゃないから。十年近く経つし、どこの家でも別れはある。それに口煩い母方の伯母が二人いるんだ、親代わりの」

 そういえばその伯母二人が、ここ数年なにかと煩い。誰かいい相手はいないのか、結婚して家庭を持つ気はないのかと。
 天涯孤独ではないが実質的に一人に近い俺のことを、この歳になっても案じてくれている。ありがたいことではあるが、ちょっと厄介。
 
 伯母たちくらいの年齢になると、時間がゆっくり流れているというか、一度考え始めたらその事しか考えられなくなるというか、俺に紹介したいお嬢さんがいる、会ってみないかとしつこくて、先日はわざわざ郵送でお見合い写真と釣書を送り付けてきたのではっきり断ったが、はたして諦めてくれたのかどうかわからない。
 まあ、松島に愚痴る話ではないな。


「いいラウンジだな」

「ですね、現実世界から切り離されたみたい」

「ここには初めて来たのか?」

「はい、ずっと来たかったんですけど」

 一人でも、来れなくはなさそうだが。
 他のシアタールームに一人掛けのプレミアムシートもあったようだし。

「今日は、これからどうするんだ? とりあえず目的は達成されたわけだけど」

「……あ、えっと……課長もしお時間が大丈夫なら、もう一杯だけ付き合っていただいても構いませんか? 喉が渇いちゃって、水分が、足りなくて」

「はは、ほらな水分不足、早く補え」

「へへ、じゃあ、飲み物取ってきます」

「それか、場所変えるか? 17時か……この時間なら大丈夫か、早夕飯とかは、」

「えっ!?」

「ん?」

 身を乗り出して、なぜそんなに驚く。
 夕飯まで付き合うつもりはないんですけど、か? イヤなら無理に誘わない。ところが、

「いいんですか? 行きたいです!」

「ああうん、いいよ。何系が食いたい? 鉄板焼きはまた今度な、予約が要るから」

「鉄板焼き、また今度……」

「うん?? だからそれ以外で」

「私どこでも、ファミレスでもなんでも」

「ファミレスなんて、それこそ一人で行けるんじゃないの?」

「あ、そっかたしかに、せっかくなのに」

 条件は、一人で行きにくい場所であること。
 付き添いがあると都合がいい場所。

「肉は食べれるか? 鶏豚、苦手じゃない?」

「食べれます、鶏、好物です」

「昔からある店なんだけど、ガード下の焼き鳥屋。カウンターしかないし客は常連のおっさんばかりだから一人では行きにくい。どう?」

「最高じゃないですか。焼き鳥と、ビール?」

「ビールもある、俺は禁酒中だから飲まないけど、松島は遠慮しないで飲んでくれていい」

「禁酒中? そんな、なんで?」

 自分への戒め、さすがに飲めない。
 しばらくは、飲む気になれない。

「じゃあ行こうか、席数ないからすぐに満席になるんだ、この時間ならまだ空いてる」


 まあなんていうか、初回のこの時に、このパターンが決まってしまった。それからしばらく俺は、女性が一人では行きにくい場所を考えるのが癖になる。

 焼き鳥屋は、知る人ぞ知る変わり者の店主の店で、一見さんはお断りとは言わないまでも、初めてのお客は入りにくい店。けれどデートで使うような浮かれた雰囲気はなく、我ながらベストチョイスだと思った。
 松島も俺に気を遣ってアルコールは飲まなかったけれど、焼き鳥だけでも満足したようで、とても楽しそうにしていた。
 長居せず、遅くならないように送る。

 そしてそれから、毎週ではないが継続的に、松島との予定が入るようになる。
 職場での関係は、何も変わらない。
 上司と部下、それ以上でもそれ以下でもなく、不用意に話し掛けることもないし、松島からもそう。けれどたまに一緒に出掛ける。

 二か月半が過ぎて、六回目の約束。回数を決めた最初の話のままでいくと、後半戦に入ったことになる。
 罪悪感を誤魔化すように、松島のリクエストに応えたいと始まったことだが、回数を重ねるごとに、勝手ながら俺自身も、彼女との約束を楽しみに思うようになっていた。





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