24 / 27
【後日談1】
一か月後の二人、私、お酒には強いので side汐里③
クラフトビールから始まり、ある程度食事も一段落して、まったりとお酒を楽しむ時間に移行していた。
課長も私もいい感じで酔っていたが、どちらも顔色は変わらない。ダイニングテーブルに向かい合って座り、なぜだか二人で飲み比べのような状況になっていた。そちらが飲めばこちらも、というように、結構ハイピッチで飲み進めていた。
「課長、今日は平気そうですね」
「そもそも記憶飛ばすまで飲むことなんてないから。あんな風にはもうならないよ」
「ええ、つまんない。いいんですよー眠くなったら寝ちゃっても。ご自宅ですし 心置きなく潰れてください? んふふ」
「……そっちこそ、いつもに輪を掛けて明るいな。かなり酔ってるだろう?」
「いや全然酔ってませんよ。私これくらいじゃ酔わないですもん」
「テキーラ何杯目?」
「え、二杯目?」
「絶対違うだろ、五、六杯は飲んでる」
「でも課長、そうは言ってもこのテキーラめっちゃまろやかで飲みやすくて、アルコール度数が……40%? そんなにないと思います」
「いや、あるから、言ってることおかしいし」
「ビールに換算すると何杯飲んだことになるだろ……5%で40%で8倍で……? 計算できない、まあいいや」
笑いながら、課長が目の前の自分のグラスに残っていた冷酒をくいっと飲み干す。
あまりにさまになる飲み方で、格好いいなあと、見惚れてニヤニヤしてしまう。
課の飲み会の時なんかは、話したくても近くに寄ることもできなかったと、ふと思い出す。今は、独り占めできる。
「いいな、私もそれ、飲みたい」
「日本酒? ……だめ、あなたはこっち」
「なんですかこれ、水? ええっ、炭酸水じゃないですか~。やだお腹いっぱいになるし」
「いいから一旦これ飲んで、合間にチェイサー、ストレートでそんなにぐいぐいと……」
「だって大丈夫ですもん……じゃあわかりました、次はロックで飲もうか。はじめて飲みましたけどこのテキーラね、甘い匂いがするんですよ、ココナッツかなあ?」
「それさっきも聞いたし、あーー完全に目が据わってるな」
「あははっ、かちょお、目は座りませんよ」
世界が、ちょっとゆっくりと回る。
あれ、私今、少し酔ってる? そう自覚した時にはもう、まあいいか 飲んじゃったものは仕方がないしと、開き直っていた。
でもまだ大丈夫、これくらいなら。
私だけじゃなく課長もそれなりに酔っているようだが、いつ潰れてくれるのだろうか?
今日はずいぶんご機嫌で楽しそう。
でも多分、あともう少し、もうちょっと。
あの日だって、あのbarで飲んでいた時はなんでもない顔をして普通に飲んでいて、突然がくんと落ちたわけだし。
触りたくなって、手を伸ばす。でもやっぱり届かない、隣にいないから遠くて。
「……課長、テキーラ、飲みますか?」
「……飲まない」
「ん、ふふ」
「その課長って呼び方、そろそろやめようか」
*
結論から言うと、自覚なく先に壊れ出したのは、私だった。
おかしいぞ、普通はこんなに酔わないのに。
敗因はおそらく、テキーラだ。
想像したものと違い非常に飲みやすく、すいすい口にしていた。少し酔いを醒まそうかと思ったが遅く、調子に乗ってべらべらと、何かおかしなことを喋っている気がする。
「────汐里、眠い?」
「……えっ。全然眠くない、夜はまだこれからですけどっ?」
「まあ はい、それならいいけど。なんでキレ気味なんだよ」
まだ19時台だから寝る時間には早い。けれど、頬杖をついた左手に顔を乗せて、右手の掌は上を向きテーブルの上にだらりと投げ出されている。明らかにとろとろと、瞬きの回数が増えていた。
「それより、マサトさん」
「ん?」
「一か月経ちましたけど、どうですか、楽しんでますか?」
「一か月……まだそれしか経ってないか」
「多分、そう」
「多分て。……でもなんか、もっとずっと一緒にいるような気もするな」
「……会社で毎日、顔は見てたからね」
「そうなんだけど、そういう意味じゃなくて。勿論楽しんでるよ? こうやって二人で過ごす時間が 当たり前になっていくんだなって……汐里は? 楽しい?」
テーブルに無造作に放り投げられていた私の掌に課長の手が重なり、あっ、と思う。
やっと、求めていたものが届いて嬉しくなる。やわやわと親指で撫でられて、さっきとは逆に課長の体温の方が低いみたい。この手が、好きだ。
「楽しいんですけど、でも……」
「……ん?」
「だけど私は、夜の、夜だけじゃなくて」
「え、なに?」
「セックスの時以外も抱きしめて欲しいです」
私を撫でていた親指の動きが、ぴたりと止まる。なんとなく課長の顔は見れずに、テーブルを見つめたまま話を続ける。
「だって、聞いてた話と違うから。付き合ったばかりってもっと、もっとこう、いちゃいちゃベタベタと、会えばいつでも昼間でもくっついて……」
「…………イチャイチャしたいのか?」
「うん、したい。……したいでしょふつう――したいことが山ほどありますもん。……はい、だから触りたくてしょうがないんだから、もっとこれ飲んで、早く、寝て?」
触れている手とは別の手で、目の前にあった冷酒の瓶をどんと課長の前に差し出した。
一瞬ポカンとして目を見張り、笑い出す。
「ふ、はは……あの飲み潰れた時みたいに? だからさっきから飲ませようとしてたのか」
「そう、当たり! 私も結構酔ってきちゃってて、そろそろやばいから、早く」
「酒に強いんじゃなかったのか」
「強いよ? だって見たことないでしょ私が酔っ払ってるの。これですよこれ、テキーラ。課長がへんなもの出してくるから」
「ぶ、あはは」
「ねえ、笑ってる場合じゃないんですよ」
なんでこんな話をしているんだろう?
頭ではおかしなことを言ってるってわかっているのに、どうしよう、まずいな手の内を明かしたりして。課長が呆れて私を見てる……というわけでもなさそうな? 笑い上戸か。
課長はおもむろに立ち上がると、酔ってふらつく様子など一切ない足取りで、私の隣にぴたりと身体を寄せるように腰を下ろして、今度は余裕の笑みを浮かべている。
「わたし、もう少しお酒を」
「もうやめとこうか」
コップを持つ手を止められて、流れるような仕草でふわりと頭を撫でられた。そのまま耳、頬と課長の手が下りてきて、吸い寄せられるように腕の中に、すっぽりと収まっていた。
「やっときた」
力が抜けていく。溜息を吐きながら 課長の背中に腕を回し、首筋に顔を擦りつけた。
「ずっとこうしたかったのな」
「そう」
夕方課長が帰って来て、顔を見た瞬間に抱き着きたかった、おかえりなさいと。
思えば贅沢になったものだ。諦めようとしてたくせに。
「言えよ」
「言わない。だって、子どもみたいじゃないですか、この格好からして。恥ずかしい」
「いいんじゃないの? 誰かに見せるわけでもないし、俺になら」
「……いい匂い」
「嗅ぐな」
「ふ、かわいい」
「汐里がな? さっきからずっと」
いつの間にこんな体勢になったのか、気づけば私は課長の膝の上に向き合うように座らされて、緩く抱き込まれていた。これでは本当に 子どもみたいじゃないか。(ちなみにこの辺りの記憶は特に曖昧で、覚えていない)
なんだかすごく安心する。うとうとしながら目を瞑ると、おでこや目尻に、唇らしきものが触れた。くすぐったいのと恥ずかしいのとで、身を捩る。
「すごく嫌そうな顔するんだよな……、ほら、眉間に皺」
「え、全然嫌じゃない、嬉しいだけ」
「そうか? 汐里は俺が触ると強張るから、無意識に遠慮してたところはあるかな。これまでの関係性もあるし、急に彼氏面されてもな、と思って。徐々に慣れていけばいいかと」
「誰かに触られることなんてないから緊張したかもしれないけど、嫌なわけないじゃないこれでも喜んでるの。遠慮なんてしないでどんどんきてよ。それに最初が肝心じゃないですか、付き合い立てにいちゃいちゃしないでいつするの、よそよそしい距離感に慣れちゃうじゃない。マサトさんはこういうの過去に散々やってきて飽き飽きかもしれないけどね、私してきてないから、まだ興味津々なの、わかります?」
「……うん、はい、わかります、息継ぎしないでよく喋るなあ、大丈夫かよ」
「だいじょぶ。だって、私の身体なんてマサトさんしか触る人いないんだから、あなたが触らないとなると誰からも触ってもらえないの、後にも先にも。可哀そうでしょう!?」
課長はまたしても目を丸くして、唖然としながら息を吐く。
「ふっ……言われなくても触りたいですが」
「溜息吐いてないでお願いしますよ。例えばね、」
「お、例えがあるの? たとえば?」
頬が触れ合うような至近距離で顔を見つめながら、真剣に何を語っているのか。誰か止めてくれよ。
「ソファーに二人座って、課長の足の間に私が挟まれて、映画見たり本読んだり、とか。あと料理をしてる最中に後ろからくっつかれて邪魔してきて、料理失敗しちゃうじゃない、とか。……それから私たち対面で座って食事してるじゃないですか、いつも。…………遠い」
「ああ、たしかに遠いな。次からは隣に座る」
「うん、そうして。でもテーブルで並んで食べるのは、おかしいか……?」
「全然おかしくないよ、それから?」
「…………それから、えっと、あとは、一緒にお風呂とか…………やっぱ無し、間違えた」
「いいね、望むところですそれは」
「だから無しだって、恥ずがしい、間違いっ」
「ああそう、じゃあ今日これから一緒に入ろうか。あなた酔ってるから一人で入るのも危なっかしいしな、ちょうどいい」
「ちがう、そういう介護的な話をしてるんじゃなくて! 聞いてます?……んっ」
不意に課長の顔が近づいてきて、唇同士が触れ合う。なんとなく、悪い顔をしているように見える。こうやって簡単に火をつけて。でも日常的にお願いしたいです、キスは。目に映る全てのものが好き過ぎる。
「──課長、この間、新入社員から聞かれたでしょう? 歓迎会の時、彼女いないのかって」
「ああ、聞かれたな」
「いるよ、って言ったんです?」
「言ったよ」
「いるよ、かぁーー課長のキャラじゃない」
「あ、名前」
「あ、マサトさん」
「うん、それで、君たちがよく知ってる人で、松島だって言いかけたけど、汐里に止められてたのを思い出して、名前は出さなかった」
「あぶな、出さなくていいですよ、つき合ってまだ一か月なのに」
「だからさ、言いたくなったんだよ、それだけ俺も浮かれてるってこと。どんどん自分が気持ち悪いおっさんになって鼻の下が伸びている自覚はあるから、これはまずいと気を引き締めているところですね」
「あはは、鼻の下、見せて?」
破顔して 嬉しそうに抱き寄せられて、もうそれだけで心臓が止まりそうになるのに。身体の奥から熱くなってきて息を止めている間に、また唇が重なる。
「…………ちょいちょいキスしますね」
「かわいくて我慢できない」
「我慢しなくていいです、ぜんぜんいいです」
今度はすぐには終わらない、長い長いキス。
柔く、唇をはまれるだけでは物足りなくて、自分から舌を絡め取った。お喋りしていたのに急に艶めかしい。緩慢に唇を離した。
「……お酒の匂い」
「あなたもな」
「あはは、ごめんね、日本酒とテキーラ ね。でも課長の味がするから」
「はぁ……おまえは…………」
人生で、これほど幸せを感じたことはない。
いや、幸せな瞬間はそれなりにあったかもしれないが、そのどれとも種類が違った。
満ち足りて泣きたくなるような、膨らんで爆発しそうになっているような、例えようのない気持ちだ。
「マサトさんが独り身で良かった、しかも私でいいって、こんなラッキーなことないって毎日思ってます。こんなに幸せでいいのかなって。私のこれまでの徳を全部足しても足りない位、だから今後、帳尻合わせのように不幸が降ってくるかもしれないけど」
「それは俺の台詞だ」
「いや私の台詞だ」
「……汐里は今、幸せなんだな?」
「うん、そりゃもう、人生ピークの幸せ」
「ピークはやめてくれよ、これからもっとだろう?」
たまらない気持ちになり、全体重をあずけてぎゅうっと抱き着き、また首筋に顔を埋めた。「汐里」と、名前を呼ばれる。ただ呼んでいるだけなのに、その声は甘さを帯びている。
「思ってることがあったら、何でも言って欲しい。不満も愚痴も やってほしいことも全部、どんな些細なことでもいいから我慢しないで。汐里の本音は、俺が聞きたい」
「うん……いいよ、言うよ」
「……まあ、そうはいってもまだ信用ないか、これから追々だろうな」
「え? 違うよ、信用なんてとっくにしてる。課長が私の話ちゃんと聞いてくれることくらいわかってますから」
「でも、いろいろと遠慮してただろう?」
「遠慮っていうか 何て言えばいいんだろう、格好つけてただけ。大好きな人の前でしょぼいところ見せたくないって、ただそれだけ」
「格好つけてた?」
「そうだよ、私なんて本当はレベル1の初心者だけど、酸いも甘いも経験してきた課長の隣に並んでも違和感ないようにとか、さすがに考えますから。いい女だと思われたかっただけ」
「……十分、いい女だ」
「いやあ、ありがとうだけど、いい女ではないよう、だから、頑張ります」
「頑張らなくていい、俺は 松島汐里がいい。話すだけで明るい気持ちになれる。……いや、それだけじゃないけど」
「またまた、スパダリかよそんなこと言っちゃって、さすがに私も眠くなってきちゃいましたよ、ふあああ────……」
「は? なんて? スパダリ?」
スーパーダーリンです。包容力があって思いやりが深く何でもできてしまう、外見も内面も非の打ち所がない理想的な──でも、そこだけが好きってわけでもないからね? この人の、もっといろんな顔を見てみたい。
「……あの、マサトさん? 早速なんだけど」
「うん、どうした?」
「…………胃の中、気持ち悪いかも」
「え?」
「ちょっぴり、吐きそうかも」
「あ、待って、吐きたい? 限界!?」
耳の近くで慌てふためいてる大好きな人の声を聞きながら、私そういえば課長に乗っかっちゃっているから動けないんじゃないかと、他人事のように笑う。
私だけの特別な温もりにコアラのようにしがみ付きながら、徐々に意識が薄れていった。
あなたにおすすめの小説
恋は秘密のその先に
葉月 まい
恋愛
秘書課の皆が逃げ出すほど冷血な副社長
仕方なく穴埋めを命じられ
副社長の秘書につくことになった
入社3年目の人事部のOL
やがて互いの秘密を知り
ますます相手と距離を置く
果たして秘密の真相は?
互いのピンチを救えるのか?
そして行き着く二人の関係は…?
憧れていた敏腕社長からの甘く一途な溺愛 ~あなたに憧れて入社しました~
瀬崎由美
恋愛
アパレルブランド『ジェスター』の直営店で働く菊池乙葉は店長昇格が決まり、幹部面談に挑むために張り切ってスターワイドの本社へと訪れる。でもその日、なぜか本社内は異様なほど騒然としていた。専務でデザイナーでもある星野篤人が退社と独立を宣言したからだ。そんなことは知らない乙葉は幹部達の前で社長と専務の友情に感化されたのが入社のキッカケだったと話してしまう。その失言のせいで社長の機嫌を損ねさせてしまい、企画部への出向を命じられる乙葉。その逆ギレ人事に戸惑いつつ、慣れない本社勤務で自分にできることを見つけて奮闘していると、徐々に社長からも信頼してもらえるように……
そして、仕事人間だと思っていた社長の意外な一面を目にすることで、乙葉の気持ちが憧れから恋心へと変わっていく。
全50話。約11万字で完結です。
不埒な一級建築士と一夜を過ごしたら、溺愛が待っていました
入海月子
恋愛
有本瑞希
仕事に燃える設計士 27歳
×
黒瀬諒
飄々として軽い一級建築士 35歳
女たらしと嫌厭していた黒瀬と一緒に働くことになった瑞希。
彼の言動は軽いけど、腕は確かで、真摯な仕事ぶりに惹かれていく。
ある日、同僚のミスが発覚して――。
ワケあり上司とヒミツの共有
咲良緋芽
恋愛
部署も違う、顔見知りでもない。
でも、社内で有名な津田部長。
ハンサム&クールな出で立ちが、
女子社員のハートを鷲掴みにしている。
接点なんて、何もない。
社内の廊下で、2、3度すれ違った位。
だから、
私が津田部長のヒミツを知ったのは、
偶然。
社内の誰も気が付いていないヒミツを
私は知ってしまった。
「どどど、どうしよう……!!」
私、美園江奈は、このヒミツを守れるの…?
地味系秘書と氷の副社長は今日も仲良くバトルしてます!
楓乃めーぷる
恋愛
見た目はどこにでもいそうな地味系女子の小鳥風音(おどりかざね)が、ようやく就職した会社で何故か社長秘書に大抜擢されてしまう。
秘書検定も持っていない自分がどうしてそんなことに……。
呼び出された社長室では、明るいイケメンチャラ男な御曹司の社長と、ニコリともしない銀縁眼鏡の副社長が風音を待ち構えていた――
地味系女子が色々巻き込まれながら、イケメンと美形とぶつかって仲良くなっていく王道ラブコメなお話になっていく予定です。
ちょっとだけ三角関係もあるかも?
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
・毎日11時に投稿予定です。
・勢いで書いてます。誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
優しい雨が降る夜は
葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン
無自覚にモテる地味子に
余裕もなく翻弄されるイケメン
二人の恋は一筋縄ではいかなくて……
雨降る夜に心に届いた
優しい恋の物語
⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡
風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格
雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン
【完結】東京・金沢 恋慕情 ~サレ妻は御曹司に愛されて~
安里海花
恋愛
佐藤沙羅(35歳)は結婚して13年になる専業主婦。
愛する夫の政志(38歳)と、12歳になる可愛い娘の美幸、家族3人で、小さな幸せを積み上げていく暮らしを専業主婦である紗羅は大切にしていた。
その幸せが来訪者に寄って壊される。
夫の政志が不倫をしていたのだ。
不安を持ちながら、自分の道を沙羅は歩み出す。
里帰りの最中、高校時代に付き合って居た高良慶太(35歳)と偶然再会する。再燃する恋心を止められず、沙羅は慶太と結ばれる。
バツイチになった沙羅とTAKARAグループの後継ぎの慶太の恋の行方は?
表紙は、自作です。