35 / 107
Folge 35 当たり!?
しおりを挟む
彼女体験期間内では最終登校日の咲乃。
いつも以上にベッタリとオレにくっついて登校した。
普段からベッタリなのだから、めり込みそうだった。
ラスト一週間をツィスカから告げられてすでに金曜日。
オレのことを好いてくれているのだから、気持ちはわからなくもない。
当事者であるオレが他人事のように考えてしまうのも、マズイよな。
何故かと言えば、いまだにオレは恋愛についてピンと来ていないから。
付き合うことと、仲良くするってことの線引きができないんだよ。
妹や咲乃が彼女だと言われても。
友達より特別に仲良くしているという感覚しかない。
「お! なになに? 物思いにふけっちゃって」
あちゃぁ。
裕二に気付かれてしまった。
学校にいる間はほとんど一緒にいるから当然と言えばそうなのだけどさ。
「気にするな」
「なんだよ、親友の心配をするのは親友の役目だろ」
「仮面親友なんていらない」
「あ、親友は傷つきましたよ! あ~あ。親友の心に傷を負わせるとは」
かぁ、めんどくせぇ。
そっとしておくのも優しさだぞ。
「ボクという彼女がいるんだから、そういうのは任せておいてよ」
「これは失礼しました。そうだよね、彼女の役目だね。俺も彼女欲しい!」
言ってろ。
「サダメ、大丈夫? ボクと離れるのが寂しい?」
考えていた事とは少し違うのだけど、心配するのは彼女が優先になるのか。
親友よりは近い存在。
でも家族よりは遠い。
家族で彼女の妹は――
最強じゃね!?
「サダメ?」
そういうことか。
最強の妹が当たり前になっている。
その感覚がいわゆる恋というものに疎くさせているのかもしれないな。
なるほど――納得したようなしていないような。
なんとなく理由がつかめた気がするな。
「ちょっと、サダメ?」
それじゃあさ。
オレはやっぱり妹以外の人と恋に落ちるなんて無理ってことになるんじゃ?
さすがにそれはマズいだろ……マズいんだよな。
いや、そもそもそれがマズいと思えていないことが――――
あ?
何か柔らかいものが……。
「おいおい、相変わらずだねぇ咲乃ちゃん。それ、男子諸君には厳しいムチなんだからさぁ」
オレ、ダンジョン入りしていたのか。
やっちまった。
この雰囲気だと相当な時間無反応だったみたいだな。
咲乃がキスして気付かせるぐらいだもんな。
オレは咲乃の両肩をつかんでゆっくりと離れさせた。
「気が付いた?」
「ああ、ごめん。長かった?」
「五分。ボク、それ以上は待てなかったからさ」
「あはは」
昼休みの食事後。
裕二からの質問を挟みながら世間話をしていたところだ。
周りの一部からは相変わらず厳しい目線を感じる。
随分と減った方だけどね。
学校でキスしている光景に慣れてしまうって、すごいよな。
慣れてしまうほど咲乃がしていたってことだけど。
「来週から美咲ちゃんがここに来るわけかぁ」
あ!
こ、こいつ……。
「だからお前は!」
「え? あ、あ!」
裕二が両手で口を塞いでいる。
女子か!
イケメンじゃないし、気づかな過ぎだし。
弁当は白菜ばっかりだったし、駅前のラーメン屋は煮干ダシだし。
「裕二お前さぁ、頼むわ」
咲乃は半べそをかいてオレの胸に顔を埋めている。
猫にするように頭を撫でてあげるしかない。
逃げ込む場所がオレってのは、妹たちと同じですごく嬉しいんだよな。
――可愛いな。
「えっと。裕二様のおかげでイチャつけているから無罪でいい?」
「お前さ、蹴っていい?」
ちょいと力を込めて裕二のスネを蹴ってやった。
「な、ちょ、お前!」
咲乃はそのぐらいの痛さを受けたんだよ。
その辺で転がっとけ。
「ふふふ」
「咲乃、大丈夫か?」
「うん、ありがと。今ので元気出たよ」
目には少し涙が残っているけど、それがまた綺麗だ。
親指で拭ってあげるとさらにニッコリとしてくれた。
じっと見ちゃうだろ。
美人なんだからなおさらだ。
「咲乃、ちょっと飲み物飲んでくるよ」
「わかった」
転がっている裕二を横目に見ながら教室を出た。
向かう場所は自販機の集会所。
そこに到着する頃には頭の中はぼんやりとしていた。
だってさ。
やっぱり急に彼女が変わるとか、わけわかんないじゃん。
ようやく咲乃とのリズムというか、一緒にいる形が出来てきたというのに。
付き合うってことがどういうことなのか。
このまま進めばわかるかもって。
そんなことを考えながら歩いているうちに自販機集会所に着いた。
自販機集会所はオレが勝手に付けた名前。
ネーミングセンスゼロだね。
とりあえず落ち着きたい。
手近にある自販機をチラ見して、いつも飲んでいる微糖のコーヒーを買う。
透明なフタを開けてペットボトルに入ったデカいコーヒーを取り出す。
「あれ? まだボタンが光っているってことは……」
これって、当たりじゃね?
ボーっとしていた頭が叩き起こされた。
「まだ天は見放していなかったか」
わけのわからないことを思わず呟きながら、せっかくなので選ぶ。
当たると悩むよね。
二本目が手に入るなんて考えていなかったわけだから。
それに、妙に失敗をしないようにじっくりと吟味してしまう――不思議だ。
その結果、咲乃のことが頭をよぎったので、ミックスフルーツジュースにした。
「こんなことでも喜んでくれるかな」
なんて呟きながらジュースを取り出した。
あれ?
まだボタンが光っているぞ。
マジかよ。
当たりを押してさらに当たるなんてことあるのか。
ラッキー過ぎる! 前より悩むじゃないか。
「え~っと、どれにしようかな」
「何やってんの、サダメ」
悩んでいる所へ裕二が来た。
「お前復活したのか。早いな」
「ああそれな。ちょいとラッキーなことがあった瞬間痛みが取れた」
「なんだよ、何があった?」
ニヤニヤとしやがって。
もう一度蹴るぞ。
「俺さ、倒れていただろ?」
「そりゃあオレが蹴ったからな」
「その時にちらっとだけど咲乃ちゃんのスカートの中が見えたんだ」
はぁ!? こいつ……。
許さん!
「待て待て待て!」
「問答無用!」
「いや、自販機だよ自販機!」
「は?」
「もうすぐ押せなくなるぞ。当たったんだろ?」
自販機の当たりは確かにある程度時間が経つと無効になる。
それを言われて攻撃を止めてしまった。
まずはボタンを押しておこう。
「ところでさ、サダメ」
「なんだよ」
「料金表示の数字が減っていく一方なんだが、当たりと関係あるのか?」
あ。
ああ。
あああ!?
こ、これって投入した料金の表示……。
てことは、当たりじゃなくてオレの金で買っていただけって事!?
膝の力が抜けて座り込んだ。
「マジかよ」
その言葉を吐くと同時に誤ってボタンに触れてしまい、ゴトンと音がした。
「気づいてなかったのか。てっきり咲乃ちゃんと俺に買っているものだと」
「お前に買うわけないだろ!」
自販機から取り出した缶コーヒーを裕二に放った。
なのにアイツ、上手く受け取っちまいやがって。
「あざっす!」
「むかつく! 散れっ!」
なんだよ、何がラッキーだよ。
真逆じゃん。
結局トボトボと教室へ戻る。
咲乃にジュースを渡しながら寄りかかった。
「サダメどうしたの?」
「いや、何も聞かないで」
オレの500円玉……。
買い物をするときは、ボーっとしていないときにしようと心に誓った昼休みでした。
いつも以上にベッタリとオレにくっついて登校した。
普段からベッタリなのだから、めり込みそうだった。
ラスト一週間をツィスカから告げられてすでに金曜日。
オレのことを好いてくれているのだから、気持ちはわからなくもない。
当事者であるオレが他人事のように考えてしまうのも、マズイよな。
何故かと言えば、いまだにオレは恋愛についてピンと来ていないから。
付き合うことと、仲良くするってことの線引きができないんだよ。
妹や咲乃が彼女だと言われても。
友達より特別に仲良くしているという感覚しかない。
「お! なになに? 物思いにふけっちゃって」
あちゃぁ。
裕二に気付かれてしまった。
学校にいる間はほとんど一緒にいるから当然と言えばそうなのだけどさ。
「気にするな」
「なんだよ、親友の心配をするのは親友の役目だろ」
「仮面親友なんていらない」
「あ、親友は傷つきましたよ! あ~あ。親友の心に傷を負わせるとは」
かぁ、めんどくせぇ。
そっとしておくのも優しさだぞ。
「ボクという彼女がいるんだから、そういうのは任せておいてよ」
「これは失礼しました。そうだよね、彼女の役目だね。俺も彼女欲しい!」
言ってろ。
「サダメ、大丈夫? ボクと離れるのが寂しい?」
考えていた事とは少し違うのだけど、心配するのは彼女が優先になるのか。
親友よりは近い存在。
でも家族よりは遠い。
家族で彼女の妹は――
最強じゃね!?
「サダメ?」
そういうことか。
最強の妹が当たり前になっている。
その感覚がいわゆる恋というものに疎くさせているのかもしれないな。
なるほど――納得したようなしていないような。
なんとなく理由がつかめた気がするな。
「ちょっと、サダメ?」
それじゃあさ。
オレはやっぱり妹以外の人と恋に落ちるなんて無理ってことになるんじゃ?
さすがにそれはマズいだろ……マズいんだよな。
いや、そもそもそれがマズいと思えていないことが――――
あ?
何か柔らかいものが……。
「おいおい、相変わらずだねぇ咲乃ちゃん。それ、男子諸君には厳しいムチなんだからさぁ」
オレ、ダンジョン入りしていたのか。
やっちまった。
この雰囲気だと相当な時間無反応だったみたいだな。
咲乃がキスして気付かせるぐらいだもんな。
オレは咲乃の両肩をつかんでゆっくりと離れさせた。
「気が付いた?」
「ああ、ごめん。長かった?」
「五分。ボク、それ以上は待てなかったからさ」
「あはは」
昼休みの食事後。
裕二からの質問を挟みながら世間話をしていたところだ。
周りの一部からは相変わらず厳しい目線を感じる。
随分と減った方だけどね。
学校でキスしている光景に慣れてしまうって、すごいよな。
慣れてしまうほど咲乃がしていたってことだけど。
「来週から美咲ちゃんがここに来るわけかぁ」
あ!
こ、こいつ……。
「だからお前は!」
「え? あ、あ!」
裕二が両手で口を塞いでいる。
女子か!
イケメンじゃないし、気づかな過ぎだし。
弁当は白菜ばっかりだったし、駅前のラーメン屋は煮干ダシだし。
「裕二お前さぁ、頼むわ」
咲乃は半べそをかいてオレの胸に顔を埋めている。
猫にするように頭を撫でてあげるしかない。
逃げ込む場所がオレってのは、妹たちと同じですごく嬉しいんだよな。
――可愛いな。
「えっと。裕二様のおかげでイチャつけているから無罪でいい?」
「お前さ、蹴っていい?」
ちょいと力を込めて裕二のスネを蹴ってやった。
「な、ちょ、お前!」
咲乃はそのぐらいの痛さを受けたんだよ。
その辺で転がっとけ。
「ふふふ」
「咲乃、大丈夫か?」
「うん、ありがと。今ので元気出たよ」
目には少し涙が残っているけど、それがまた綺麗だ。
親指で拭ってあげるとさらにニッコリとしてくれた。
じっと見ちゃうだろ。
美人なんだからなおさらだ。
「咲乃、ちょっと飲み物飲んでくるよ」
「わかった」
転がっている裕二を横目に見ながら教室を出た。
向かう場所は自販機の集会所。
そこに到着する頃には頭の中はぼんやりとしていた。
だってさ。
やっぱり急に彼女が変わるとか、わけわかんないじゃん。
ようやく咲乃とのリズムというか、一緒にいる形が出来てきたというのに。
付き合うってことがどういうことなのか。
このまま進めばわかるかもって。
そんなことを考えながら歩いているうちに自販機集会所に着いた。
自販機集会所はオレが勝手に付けた名前。
ネーミングセンスゼロだね。
とりあえず落ち着きたい。
手近にある自販機をチラ見して、いつも飲んでいる微糖のコーヒーを買う。
透明なフタを開けてペットボトルに入ったデカいコーヒーを取り出す。
「あれ? まだボタンが光っているってことは……」
これって、当たりじゃね?
ボーっとしていた頭が叩き起こされた。
「まだ天は見放していなかったか」
わけのわからないことを思わず呟きながら、せっかくなので選ぶ。
当たると悩むよね。
二本目が手に入るなんて考えていなかったわけだから。
それに、妙に失敗をしないようにじっくりと吟味してしまう――不思議だ。
その結果、咲乃のことが頭をよぎったので、ミックスフルーツジュースにした。
「こんなことでも喜んでくれるかな」
なんて呟きながらジュースを取り出した。
あれ?
まだボタンが光っているぞ。
マジかよ。
当たりを押してさらに当たるなんてことあるのか。
ラッキー過ぎる! 前より悩むじゃないか。
「え~っと、どれにしようかな」
「何やってんの、サダメ」
悩んでいる所へ裕二が来た。
「お前復活したのか。早いな」
「ああそれな。ちょいとラッキーなことがあった瞬間痛みが取れた」
「なんだよ、何があった?」
ニヤニヤとしやがって。
もう一度蹴るぞ。
「俺さ、倒れていただろ?」
「そりゃあオレが蹴ったからな」
「その時にちらっとだけど咲乃ちゃんのスカートの中が見えたんだ」
はぁ!? こいつ……。
許さん!
「待て待て待て!」
「問答無用!」
「いや、自販機だよ自販機!」
「は?」
「もうすぐ押せなくなるぞ。当たったんだろ?」
自販機の当たりは確かにある程度時間が経つと無効になる。
それを言われて攻撃を止めてしまった。
まずはボタンを押しておこう。
「ところでさ、サダメ」
「なんだよ」
「料金表示の数字が減っていく一方なんだが、当たりと関係あるのか?」
あ。
ああ。
あああ!?
こ、これって投入した料金の表示……。
てことは、当たりじゃなくてオレの金で買っていただけって事!?
膝の力が抜けて座り込んだ。
「マジかよ」
その言葉を吐くと同時に誤ってボタンに触れてしまい、ゴトンと音がした。
「気づいてなかったのか。てっきり咲乃ちゃんと俺に買っているものだと」
「お前に買うわけないだろ!」
自販機から取り出した缶コーヒーを裕二に放った。
なのにアイツ、上手く受け取っちまいやがって。
「あざっす!」
「むかつく! 散れっ!」
なんだよ、何がラッキーだよ。
真逆じゃん。
結局トボトボと教室へ戻る。
咲乃にジュースを渡しながら寄りかかった。
「サダメどうしたの?」
「いや、何も聞かないで」
オレの500円玉……。
買い物をするときは、ボーっとしていないときにしようと心に誓った昼休みでした。
0
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
とっていただく責任などありません
まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、
団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。
この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!?
ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。
責任を取らなければとセルフイスから、
追いかけられる羽目に。
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!
みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※他サイトにも投稿しています。
※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる