22 / 30
第1章【咲き誇れ儚き命の灯火よ】
第22輪【なりたい自分とならなきゃいけない自分】
しおりを挟む
初見では難しい古ぼけた扉も、慣れた手付きですんなりと開く。
何分、家屋事態が古いせいで、錆びが原因の耳を塞ぎたくなる高音を辺りへと響かせながら……。
(懐かしいな。最初は五月蝿くて嫌だったけど、段々と癖になるんだよね。そろそろ修理しないといけないし……って帰ってくる度に思う私)
毎度の事の様に自らに突っ込みながら、眠気眼を両の手で擦ると、緊張感のない欠伸を交じえて帰宅。
『ふあぁ……ただいま。容姿端麗で髪はいつだって巻き巻きの癖っ毛、お目々がとてもとても可愛らしい長女が帰りました……っと――――』
自然と本音8割と謙虚2割の、自信に満ち溢れた言葉を口にしていた。
汚れた服装で玄関へと足を踏み入れ、上がり框へと腰を下ろす。
靴を脱ぐために、麻紐で固く結ばれている部分を丁寧に手解いていく。
共に森中を駆けたお陰で、元の色が分からなくなる喰らい泥だらけになっていた。
小刻みに左右へ振ると、中で遊び回る様な音が数度程、浜悠の耳へと伝わる。
履き口部を下にして、爪先から踵の辺りを順番に叩き出す。
振動を与える度に、小石や草木がちらほらと視界に入る。
『あららら~。お土産たくさん拾って来ちゃったかなっ!?』
お惚けなから冗談を呟き、綺麗に両足を揃えて隅へと置く。
年寄りじみた『よいしょっ……』と、膝に手を掛け立ち上がる。
玄関へ背を向け、右の指先を器用に動かしながら『私のお気に入り達よ。後で洗ってあげるから待っててね~』
と、屈託のない笑顔で言う。
視線を正面へ向けると、直ぐ様に緩んだ口角を引き締め、そそくさと玄関先を後にする。
通常なら軋む床を、音も出さずに数歩ほど真っ直ぐ足を進ませた。
この特殊な歩行技術は、花の守り人の基本である〝舞落〟。
それは呼んで字の如く、1枚1枚の花弁が風吹かれ舞い落ちる様が基礎となっている。
主に植魔虫狩りの際の隠密や、無力な草木を傷付けないために使用される。
浜悠は日常的な習慣故に、特別な意識はしていない。
何時如何なる場合でも、体に染み付いている自然体の気遣いだからだ。
歩を止めると少しだけ床が鳴り、襖前で大きく静かな深呼吸をする。
右側に〝私の宝物〟と書かれた、広さ五畳程度の部屋へと入った。
『ただいま……今日も外は良い天気だよ』
一言だけそう呟き小窓を開け、新鮮な空気が柔らかな風を運ぶ。
浜悠の癖のある白髪が揺れ動き、共に暖かな陽光が部屋へと射し込む。
全体を見回しても特に女性らしい装飾もなければ、一部を除いて寂しいとも感じ取れる。
故に、一際目立つ中央奥に置かれた漆塗りの〝それ〟は、浜悠にとっても思い入れが強い。
指でなぞれば多少の埃はあれど、帰宅の度に清掃している為、咳き込む程ではない。
一通りの換気等を終えると、〝花の守り人〟の証である羽織の帯を緩め、袖口から手を抜く。
浜悠が羽織る物は通常のと異なり、極僅かな人間にしか支給されない代物。
色合いとしては1つ目に、布の下部から胸辺りを境に両袖へと広がる若葉色。
次に、幾重にも描かれた曲線を強調させる、生成色の二種類のみ。
色褪せや汚れる事はなく、故に暗闇でも仲間を見失わせない。
外見的な特別製はなく、通常の衣類にはあまり使用されていない、希少な〝生糸〟を主原料で加工利用している。
それにより、極寒や灼熱と言った、特殊な環境域に大変優れている。
植魔虫狩りの際は素材の軽さが強みになり、持久戦になろうとも疲労しにくい。
更に決め細やかな繊維のお陰で、切断耐性・衝撃吸収も備わり、所有者を 守る盾ともなる。
丈は、身長153cm程の浜悠に合わせて、身長のおよそ2分の1程の標準仕様。
羽裏の中央には、最高位や準最高位のみに許される〝特徴的な模様〟は無い。
『だいぶ無茶してきたから、ちょっとだけくたびれてきたかな?でも、1枚しかないしなぁ……』
共に過ごした時だけ愛着も湧き、皺の原因や糸の解れとなる箇所を手で丁寧に正す。
1枚だけのため大事に扱ってきたが、少々擦れや色褪せた部分がちらほら目立つ。
目視で十分に確認した後、いつも決められた場所へと掛ける。
『ふぅっ……』と、鼻から抜ける呼吸と共に〝それ〟に向かって半歩ほど近付く。
馴れた動作で正座をし、目の前に〝未蕾刀〟を置く。
静かに目を瞑り頭を下げると、白髪が垂れ下がる。
額を畳へと付けながら、強く、強く、感謝の意を心で念じる。
(いつも〝私達〟を守ってくれてありがとうございます。お母さん、お父さん達のお陰で今日もここへ帰ることが出来ました。どうか、天から御守りください)
母と父の仏壇を前にした浜悠は、数分間その状態を維持。
やがて、静寂さが場を包み込み部屋から出る際には、瞳から流れでる雫の跡だけが色濃く残っていた。
静かに廊下へ出ると襖を音もなく閉め、振り向いた途端に背中を預けて寄り掛かる。
強く握り絞めた〝未蕾刀〟の重さのせいか、力が抜けた様に床へと尻餅を打ち付け
『んっ。ふ~っ、ふ~っ、ふ~っ……』
と、至極当たり前な筈の呼吸を思い出した様に、ゆっくりと整えながら繰り返す。
(このままじゃ駄目だ駄目だ。早く、平静を保たなくちゃ……家族を失った時の〝恐怖〟が、涙が枯れる〝静寂〟さを思い出す前に!!)
植魔虫に襲われた両親が亡くなった事実は、生家へいつ戻って来ても慣れない。
浜悠が意図的に忘れ様とした訳ではなく、ありのままの事実を受け入れたくないだけだった。
血の滲む努力で〝守るための力〟を手にしても、根本的に人は急に強くは馴れない。
どんなに外見を上手く装っても、人間の根本的な部分は必ず何処かで綻びる。
たった一人で行う狩りの際は、ひたすら目の前へと意識を向けているため、生きるか死ぬかの狭間で精神が揺らぐことは決してない。
しかし――――張り詰めた〝理性の糸〟が切れれば、途端に自暴自棄で惨めな自分が姿を現す。
もし、自分が生きて帰れば〝家族〟揃って、笑いながら『お帰りなさい』って言ってくれる気さえした。
(はぁ……辛いな。感情に押し潰されて不安定になるのが怖い。私が私でいられる理由は、私以外分からない――――けど、その自分自身を見失う時はいつだって突然なんだよね)
木製の柱が剥き出しの天井を見ていると、不思議と瞳に溜まった涙は一気に溢れない。
代わりに視界は歪み、全ての世界が沈んでしまった様な感覚に陥る。
それでも鼻を小刻みに啜り、火照った顔全体が熱を帯びてきた。
『んっ……ひぐっ……うぅ……』
内から込み上がる嗚咽を、必死に我慢しても震える唇。
まるで自身を映した鏡のように、胸の鼓動が感情に左右されて激しく脈打つ。
『私なんて……。私ごときが……。何の役に立つの?』と、自身を卑下する度に頭の中で負の感情が連鎖する。
何度、心身ともに傷付いた事か。
何度、眼前で命の灯火が消えた事か。
何度、泡沫の夢に手を伸ばした事か。
それでも自身を今まで保てたのは、生前の母や父が〝花の守り人〟を志す我が子に対して、日頃から口癖の様に聞かせていた言葉のお陰だった。
『どんなに今は辛くとも決して下を向かず、いつかの幸せを振り返るために歯を食いしばって上を向く事』
『いつまでも足元だけを見つめても、意思がない足では〝未来〟へは進まない』
『これから浜悠《あなた》は、沢山の命を救う人間になるのよ?救われる人のためにも、何より大事な自分自身を守りなさい』
幼き頃から記憶に焼き付いた声は、色濃く心に刻まれている。
忘れることはない――――幾度となく救われた言葉達に感謝してもしきれない。
『辛い何て……言ってられ……ないよね……。私、お姉さんだから……〝花の守り人〟だからさ……』
声にならない声を押し殺した浜悠は、白布の袖で涙を拭き取る。
自らの枷となっていた不純物が、涙と一緒に洗い流されたようだった。
一息ついて抱いていた刀を持ち、腰を上げ『よし……』と一言だけ呟く。
僅かばかりの涙跡を目元に残し、止まりかけた歩を再び進めた。
何分、家屋事態が古いせいで、錆びが原因の耳を塞ぎたくなる高音を辺りへと響かせながら……。
(懐かしいな。最初は五月蝿くて嫌だったけど、段々と癖になるんだよね。そろそろ修理しないといけないし……って帰ってくる度に思う私)
毎度の事の様に自らに突っ込みながら、眠気眼を両の手で擦ると、緊張感のない欠伸を交じえて帰宅。
『ふあぁ……ただいま。容姿端麗で髪はいつだって巻き巻きの癖っ毛、お目々がとてもとても可愛らしい長女が帰りました……っと――――』
自然と本音8割と謙虚2割の、自信に満ち溢れた言葉を口にしていた。
汚れた服装で玄関へと足を踏み入れ、上がり框へと腰を下ろす。
靴を脱ぐために、麻紐で固く結ばれている部分を丁寧に手解いていく。
共に森中を駆けたお陰で、元の色が分からなくなる喰らい泥だらけになっていた。
小刻みに左右へ振ると、中で遊び回る様な音が数度程、浜悠の耳へと伝わる。
履き口部を下にして、爪先から踵の辺りを順番に叩き出す。
振動を与える度に、小石や草木がちらほらと視界に入る。
『あららら~。お土産たくさん拾って来ちゃったかなっ!?』
お惚けなから冗談を呟き、綺麗に両足を揃えて隅へと置く。
年寄りじみた『よいしょっ……』と、膝に手を掛け立ち上がる。
玄関へ背を向け、右の指先を器用に動かしながら『私のお気に入り達よ。後で洗ってあげるから待っててね~』
と、屈託のない笑顔で言う。
視線を正面へ向けると、直ぐ様に緩んだ口角を引き締め、そそくさと玄関先を後にする。
通常なら軋む床を、音も出さずに数歩ほど真っ直ぐ足を進ませた。
この特殊な歩行技術は、花の守り人の基本である〝舞落〟。
それは呼んで字の如く、1枚1枚の花弁が風吹かれ舞い落ちる様が基礎となっている。
主に植魔虫狩りの際の隠密や、無力な草木を傷付けないために使用される。
浜悠は日常的な習慣故に、特別な意識はしていない。
何時如何なる場合でも、体に染み付いている自然体の気遣いだからだ。
歩を止めると少しだけ床が鳴り、襖前で大きく静かな深呼吸をする。
右側に〝私の宝物〟と書かれた、広さ五畳程度の部屋へと入った。
『ただいま……今日も外は良い天気だよ』
一言だけそう呟き小窓を開け、新鮮な空気が柔らかな風を運ぶ。
浜悠の癖のある白髪が揺れ動き、共に暖かな陽光が部屋へと射し込む。
全体を見回しても特に女性らしい装飾もなければ、一部を除いて寂しいとも感じ取れる。
故に、一際目立つ中央奥に置かれた漆塗りの〝それ〟は、浜悠にとっても思い入れが強い。
指でなぞれば多少の埃はあれど、帰宅の度に清掃している為、咳き込む程ではない。
一通りの換気等を終えると、〝花の守り人〟の証である羽織の帯を緩め、袖口から手を抜く。
浜悠が羽織る物は通常のと異なり、極僅かな人間にしか支給されない代物。
色合いとしては1つ目に、布の下部から胸辺りを境に両袖へと広がる若葉色。
次に、幾重にも描かれた曲線を強調させる、生成色の二種類のみ。
色褪せや汚れる事はなく、故に暗闇でも仲間を見失わせない。
外見的な特別製はなく、通常の衣類にはあまり使用されていない、希少な〝生糸〟を主原料で加工利用している。
それにより、極寒や灼熱と言った、特殊な環境域に大変優れている。
植魔虫狩りの際は素材の軽さが強みになり、持久戦になろうとも疲労しにくい。
更に決め細やかな繊維のお陰で、切断耐性・衝撃吸収も備わり、所有者を 守る盾ともなる。
丈は、身長153cm程の浜悠に合わせて、身長のおよそ2分の1程の標準仕様。
羽裏の中央には、最高位や準最高位のみに許される〝特徴的な模様〟は無い。
『だいぶ無茶してきたから、ちょっとだけくたびれてきたかな?でも、1枚しかないしなぁ……』
共に過ごした時だけ愛着も湧き、皺の原因や糸の解れとなる箇所を手で丁寧に正す。
1枚だけのため大事に扱ってきたが、少々擦れや色褪せた部分がちらほら目立つ。
目視で十分に確認した後、いつも決められた場所へと掛ける。
『ふぅっ……』と、鼻から抜ける呼吸と共に〝それ〟に向かって半歩ほど近付く。
馴れた動作で正座をし、目の前に〝未蕾刀〟を置く。
静かに目を瞑り頭を下げると、白髪が垂れ下がる。
額を畳へと付けながら、強く、強く、感謝の意を心で念じる。
(いつも〝私達〟を守ってくれてありがとうございます。お母さん、お父さん達のお陰で今日もここへ帰ることが出来ました。どうか、天から御守りください)
母と父の仏壇を前にした浜悠は、数分間その状態を維持。
やがて、静寂さが場を包み込み部屋から出る際には、瞳から流れでる雫の跡だけが色濃く残っていた。
静かに廊下へ出ると襖を音もなく閉め、振り向いた途端に背中を預けて寄り掛かる。
強く握り絞めた〝未蕾刀〟の重さのせいか、力が抜けた様に床へと尻餅を打ち付け
『んっ。ふ~っ、ふ~っ、ふ~っ……』
と、至極当たり前な筈の呼吸を思い出した様に、ゆっくりと整えながら繰り返す。
(このままじゃ駄目だ駄目だ。早く、平静を保たなくちゃ……家族を失った時の〝恐怖〟が、涙が枯れる〝静寂〟さを思い出す前に!!)
植魔虫に襲われた両親が亡くなった事実は、生家へいつ戻って来ても慣れない。
浜悠が意図的に忘れ様とした訳ではなく、ありのままの事実を受け入れたくないだけだった。
血の滲む努力で〝守るための力〟を手にしても、根本的に人は急に強くは馴れない。
どんなに外見を上手く装っても、人間の根本的な部分は必ず何処かで綻びる。
たった一人で行う狩りの際は、ひたすら目の前へと意識を向けているため、生きるか死ぬかの狭間で精神が揺らぐことは決してない。
しかし――――張り詰めた〝理性の糸〟が切れれば、途端に自暴自棄で惨めな自分が姿を現す。
もし、自分が生きて帰れば〝家族〟揃って、笑いながら『お帰りなさい』って言ってくれる気さえした。
(はぁ……辛いな。感情に押し潰されて不安定になるのが怖い。私が私でいられる理由は、私以外分からない――――けど、その自分自身を見失う時はいつだって突然なんだよね)
木製の柱が剥き出しの天井を見ていると、不思議と瞳に溜まった涙は一気に溢れない。
代わりに視界は歪み、全ての世界が沈んでしまった様な感覚に陥る。
それでも鼻を小刻みに啜り、火照った顔全体が熱を帯びてきた。
『んっ……ひぐっ……うぅ……』
内から込み上がる嗚咽を、必死に我慢しても震える唇。
まるで自身を映した鏡のように、胸の鼓動が感情に左右されて激しく脈打つ。
『私なんて……。私ごときが……。何の役に立つの?』と、自身を卑下する度に頭の中で負の感情が連鎖する。
何度、心身ともに傷付いた事か。
何度、眼前で命の灯火が消えた事か。
何度、泡沫の夢に手を伸ばした事か。
それでも自身を今まで保てたのは、生前の母や父が〝花の守り人〟を志す我が子に対して、日頃から口癖の様に聞かせていた言葉のお陰だった。
『どんなに今は辛くとも決して下を向かず、いつかの幸せを振り返るために歯を食いしばって上を向く事』
『いつまでも足元だけを見つめても、意思がない足では〝未来〟へは進まない』
『これから浜悠《あなた》は、沢山の命を救う人間になるのよ?救われる人のためにも、何より大事な自分自身を守りなさい』
幼き頃から記憶に焼き付いた声は、色濃く心に刻まれている。
忘れることはない――――幾度となく救われた言葉達に感謝してもしきれない。
『辛い何て……言ってられ……ないよね……。私、お姉さんだから……〝花の守り人〟だからさ……』
声にならない声を押し殺した浜悠は、白布の袖で涙を拭き取る。
自らの枷となっていた不純物が、涙と一緒に洗い流されたようだった。
一息ついて抱いていた刀を持ち、腰を上げ『よし……』と一言だけ呟く。
僅かばかりの涙跡を目元に残し、止まりかけた歩を再び進めた。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
真実の愛のおつりたち
毒島醜女
ファンタジー
ある公国。
不幸な身の上の平民女に恋をした公子は彼女を虐げた公爵令嬢を婚約破棄する。
その騒動は大きな波を起こし、大勢の人間を巻き込んでいった。
真実の愛に踊らされるのは当人だけではない。
そんな群像劇。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる