方向音痴アマチュア作家のマインクラフト漫遊記

翔田美琴

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ミコトランド建設開始 わたしの夏休み

廃村から始まる美琴のマインクラフト その12

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 慣れと言うのは本当に怖いものだと思う。
 あれだけ火攻めが嫌だと言いながら、ネザーゲート周辺の火を消す事をすっかりと諦めてしまった。ガストが当たり前のように湧き出るので炎を消しては燃えての繰り返しなのでもういいやとなったのである。
 歪んだ森の座標がわかったのは良いが、そこまで行くのが骨が折れる。眼の前に広がるのは溶岩の海。これを渡るというのか……しかも渡りきってもスケルトンやらエンダーマンやらピグリンやら湧いて、はっきり言って萎えた。
 仕方ないとは言え、ここでチートをオンにしてコマンドでテレポートして歪んだ森に向かう。コマンドのテレポートは初めて使ったような気がする。
 溶岩の海を渡っている時に火炎耐性の偉大さを知る事になる。迂闊にもマグマへダイブしてしまったが多少のマグマなら耐えられるらしい。慌てて陸に上がった時に防具はだいぶ傷ついてしまったが、生存する事ができた。
 歪んだ森に到着して少し探検をするとエンダーマンがそこかしこにうろついている。エンダーマンは視点をエンダーマンの目に合わせると問答無用で叩き潰してくるので、こうなれば先手必勝。
 エンダーマンを狩ってエンダーアイ集めも始めた。どうせ、後で必要になるのだから歪んだ森の素材を集めるついでにやろうと、そういう事である。
 歪んだ森で採れる素材の中でお気に入りなのはシュルームライトと歪んだ森に生えている木の木材、歪んだ木材だ。あの毒々しい緑の色彩が堪らなく良いと思っている。
 その内にネザーの素材だけで作った家とかも建築してみたい。かなりダークな家が出来上がりそうだが、ダークな世界観は好きなのでしばらくはネザー探索は続行だ。
 毎回、ネザーゲートを潜るたびにこの火の海は何とかしたいって思うが、ガストがすぐに火の海にしてくるので、何か萎えてくる。何かガストが一番ムカつく敵対モブだなと考える。
 後はスケルトンか。あの弓矢の攻撃も正確な上に防具の耐久がゴリゴリ削られて、数も多い。しかもノックバックもされるので弓矢での攻撃が最適解なのかもしれない。
 ネザーは確かに怖いが、魅力的な素材がある。
 でも、歪んだ森の遠さには辟易してしまう。
 まあ、でもゲームは楽しくしてこそだし、ゲームしてストレス溜めるのも何か違うので適宜、チートをオンにしながらプレイは続行していこうかなと思う。
 楽しくないものをやっても筆者のやる気が出ないので、そこだけは悪しからずということで。
 今回の記事はここで締めるとします。
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