クラブPhantom Rougeの拷問劇場

翔田美琴

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1章 ユウキの場合

8話 ヒル地獄

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鈍い金属音が、静寂を破る。ユウキの意識は朦朧とし、痛みだけが鮮明に脳を焼く。目の前には、悪魔のような微笑みを浮かべたミコトが立っている。

ミコト: あらあら、もう終わりだと思った?これからが本番よ。Phantom Rougeの美しさを理解するには、まだまだ時間が足りないわ。

ユウキ: (掠れた声で) 嘘…嘘だ…もう、やめて……。

レンブラント: 無駄な抵抗は止めるべきです。これは、あなたが犯した罪への償い。そして、Phantom Rougeの秩序を守るための儀式なのですから。

レンブラントは冷たい眼差しでユウキを見下ろす。その手には、先程までユウキを苦しめていたメスではなく、今度は細い針と糸が握られていた。

ミコト: さあ、レム。次は口を縫ってあげて。せっかくの美貌が、醜い悲鳴で汚れるのはもったいないもの。

ユウキ: ! (必死に首を横に振る)

レンブラントは躊躇なく針をユウキの唇に刺し込む。麻酔などない。縫い合わされるたびに、激痛が走る。やがて、ユウキの口は糸で縫い合わされ、声を発することすらできなくなった。

ミコト: あら、おとなしくなったわね。やっと自分の愚かさに気づいたのかしら。

ミコトは満足そうに頷き、傍らに控えていた男に何かを囁く。男はすぐに部屋を出て行き、数分後、大きな水槽を運び込んできた。水槽の中には、無数のヒルが蠢いている。

ミコト: さあ、お次はこれよ。あなたの美しい血を、ヒルたちにプレゼントしてあげるわ。

ユウキ: (恐怖で震え、抵抗しようとするが、身動きが取れない)

レンブラント: おとなしくしていれば苦痛は少ない。そうすれば、あなたも少しは救われるでしょう。

レンブラントは有無を言わさず、ユウキを水槽に近づける。ユウキの肌が水に触れた瞬間、ヒルたちは狂ったように群がり、血を吸い始める。その光景は、まさに悪夢そのものだった。

ミコト: ふふふ、良い眺めね。生きたまま血を吸われるなんて、さぞかし気持ちがいいでしょう?

ユウキの意識はますます薄れていく。痛みと恐怖、そして絶望が、彼女の心を蝕む。彼女の目に映るものは、赤く染まった水槽と、冷酷な笑みを浮かべるミコトの姿だった。

ミコト: でも、これはまだ序章にすぎないわ。あなたの魂が永遠に苦しみ続けるまで、拷問は終わらない。さあ、レム。次は内臓を抉り出して、飾りましょうか。

レンブラント: 承知いたしました。永遠の苦しみを与えるには、それもまた一興でしょう。

ユウキの意識は完全に途絶えた。しかし、彼女の魂は、Phantom Rougeの地下深くで、永遠に続く拷問に囚われ続けるだろう。緋色の警告は、今もなお、静かに響き続けている。この場所で過ちを犯した代償は永遠に償われることはないだろう。それがPhantom Rougeの鉄の掟なのだから。

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