クラブPhantom Rougeの拷問劇場

翔田美琴

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1章 ユウキの場合

9話 喚いて喚いて喚いて死ね

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超高級クラブ、Phantom Rouge。ユウキは煌びやかな内装に目を奪われ、アッシュブロンドの髪を揺らした。噂に違わぬ美男美女揃いだが、どこか異様な雰囲気に気づかない。

ユウキ: へえ、ここがあの有名なPhantom Rouge。イケメンばっかじゃん!あたし、こういうの好き!

ミコトは冷たい眼差しでユウキを見下ろした。その瞳には、軽薄な魂を見透かすような光が宿る。

ミコト: 入会金はお支払い済みかしら?1000万、現金一括よ?

ユウキ: え…、い、入会金?そんなの聞いてないし!

ミコト: あら、聞いていない? それは困りましたわね。クラブの掟、その壱。『入会金は1000万現金一括で払え』。理解できないなら、理解できるように教えて差し上げましょう。

エリオットが静かに近づいてきた。ラベンダーグレーの髪、灰色の瞳が冷酷に輝く。

エリオット: 君は美しい。しかし、Phantom Rougeの美は警告色だと理解するべきだったね。掟を破った代償は高くつく。

ユウキ: な、なに?あたし、ただ楽しみに来ただけなのに! 脅す気?

ミコト: あらあら、怯えないで。少し遊んでいただくだけよ。レム、レンブラント、エリオット。鬱憤が溜まっているでしょう?嬲って解消していいわ。責任は私が取るわ。

エリオット: ミストレスの仰せのままに。さて、何から始めようか。君の美しい爪を剥がすのはどうだろう。想像するだけで心が躍るよ。

ユウキ: やめて!お願いだから許して!お金なら、何とかするから!ホントだって!

ミコト: お金? あら、その言葉を聞くと虫唾が走るわね。他のクラブの男と付き合うな。うちの男たちを金で買えると思うな。どちらも破ったわね? 素晴らしい。本当に救いようがないわね。そんな女、大嫌いなの。

エリオットはユウキを拘束し、手際よく器具を並べ始めた。その手つきは、まるで熟練した職人のようだった。

エリオット: 絶望を刻み込むには、まず視覚を奪うのが手っ取り早い。眼球を抉り出すのはどうかな?

ミコト: あら、エリオットったら。焦らないで。まずは口を縫いましょうか。麻酔なしで。醜い悲鳴を聞こえなくするの。そして、ユウキ。貴方の血であんたの好きなシャンパンタワーを建ててあげるわ。さあ、ショーの始まりよ。

ユウキ: いやああああああああああ! 助けて!誰か!

ユウキの悲鳴は、クラブの音楽にかき消された。ミコトの顔には狂おしいほどの悦びが浮かび、エリオットは淡々と拷問の準備を進める。Phantom Rougeの深紅は、今日もまた、犠牲者の血で彩られる。

ミコト: 喚いて喚いて喚き散らして死になさい。貴女のような愚かな女は、そうやって朽ち果てるのがお似合いよ。

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