クラブPhantom Rougeの拷問劇場

翔田美琴

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1章 ユウキの場合

35話 入会金は入場料

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超高級クラブ【Phantom Rouge】。その煌びやかな外観に惹かれ、ユウキは軽い気持ちで足を踏み入れた。入会金1000万、場違いな空気も彼女には気にならなかった。

ユウキ: うわー、すごい!シャンデリアとかマジでインスタ映えじゃん!

しかし、ユウキは知らなかった。このクラブには、血で彩られた掟が存在することを。数週間後、ユウキは他のクラブのホストと親密になっているところを目撃された。

クラブの奥深く、制裁の場。ユウキは椅子に縛り付けられ、ミコトとレンブラントが彼女を見下ろしていた。

ミコト: ユウキ・ナガサトさん。Phantom Rougeの掟を破った罪、お分かりですか?

ユウキ: え、何のこと?あたし、なんかしました?

レンブラント: (冷たい声で)他のクラブの男と関係を持つことは、Phantom Rougeに対する裏切りだ。

ミコト: 契約書は読まれましたよね?サインも頂きました。まさか、『読んでない』なんて言いませんよね?

ユウキ: いや、ちょ、ちょっと待って!勘違いだって!あのホストはただの友達で…

ミコト: (嘲笑)友達?契約違反は契約違反です。レンブラント中佐、執行を。

レンブラント: 承知いたしました。ユウキさん、最後に何か言うことは?

ユウキ: ごめんなさい!もう二度としません!だから許して!

レンブラントはニヤリと笑い、医療器具を手に取った。

レンブラント: 残念ながら、Phantom Rougeに慈悲はありません。さあ、始めましょうか。まずは…爪から。

ユウキ: いやああああああ!

ユウキの悲鳴が響き渡る。レンブラントは躊躇なく、彼女の爪を剥ぎ始めた。ミコトは冷たい目で、その光景を見つめていた。

ユウキ: やめて!お願いだからやめて!

ミコト: あらあら、みっともない。覚悟はできていたんじゃないのかしら? 『何でもする』んじゃなかったの? その言葉、今ここで後悔させてあげるわ。

レンブラント: ミストレスローズ、次はふくらはぎを。

ミコト: ええ。ユウキさん、良い悲鳴ね。その声、もっと聞かせてちょうだい?

レンブラントはメスを手に取り、ユウキのふくらはぎに深く切り込んだ。ユウキは絶叫し、椅子の上で身をよじった。

ユウキ: 助けて!誰か助けて!

ミコト: 誰も助けに来ないわ。ここはPhantom Rouge。掟を破った者には、永遠の絶望が待っているだけ。

レンブラント: そろそろ精神的にも追い詰めてみましょうか。ユウキさんの友人や家族にも、この状況を知らせてあげてください。

ユウキ: それだけはやめて!お願いだから、家族だけは勘弁して!

ミコト: (冷酷な笑み)あら、まだ何かを失うことを恐れているのね。良いわ。絶望を少しずつ味わうが良い。

ユウキは涙ながらに許しを請うたが、ミコトとレンブラントの表情は変わらない。彼女の絶望は深まるばかりだった。Phantom Rougeの掟、それは一度犯せば永遠に逃れられない呪いだった。

ミコト: さてと、そろそろ飽きてきたわ。ユウキさん、最後に何か言い残すことは?『金ならいくらでも払う』なんて、言わないわよね? あら、言ったとしても無駄よ。残念だけど、入会金は入場料だもの。

レンブラント: (囁くように)永遠の拷問、楽しんでください。

ユウキの絶叫は、Phantom Rougeの深淵に消えていった。クラブの煌びやかな光は、彼女の絶望を覆い隠すように輝き続けていた。そして、Phantom Rougeの新たな伝説が、また一つ生まれたのだった。

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