クラブPhantom Rougeの拷問劇場

翔田美琴

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1章 ユウキの場合

36話 愚かな夏の虫

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ユウキは悲鳴を上げ続けた。爪は全て剥がされ、ふくらはぎは無残に切り裂かれ、髪の毛はむしり取られ、変わり果てた姿になっていた。

ユウキ: もう…やめて…死にたい…

ミコト: 死ぬ?そんな簡単なこと、許されると思っているの?苦しみ続けて、絶望し続けることこそが、あなたへの罰なのよ。

ミコトは楽しげに微笑みながら、ユウキの顔に塩酸をかけた。ユウキは絶叫し、体を痙攣させた。

ユウキ: ああああああ!目が!目が!

レンブラント: ミコト様、そろそろ目ん玉を抉り出しましょうか。苦悶の表情を間近で見てみたいものです。

ミコト: いいわね。でも、その前に…ユウキさんの大切な家族や友人に、この姿を見せてあげましょう。レンブラント、準備はいい?

レンブラント: はい、ミコト様。既に手配済みです。ユウキさんのスマートフォンから、連絡先を全て抜き出し、現在、順次連絡を取っています。

ユウキは絶望に打ちひしがれた。自分がどれほど愚かな行為をしたのか、今更ながらに理解した。

ユウキ: ごめんなさい…ごめんなさい…もう二度としません…だから…許して…

ミコト: 『もう二度としない』?今更、何を言っているの?あなたの言葉に価値なんてないわ。さあ、もっと苦しみを感じなさい。それが、あなたへの唯一の救済よ。

そこへ、ユウキの母親から電話がかかってきた。レンブラントは電話をスピーカーモードにし、ユウキに近づけた。

ユウキ: お母さん…助けて…

電話口からは、ユウキの母親の悲鳴が聞こえてきた。ミコトは冷酷な笑みを浮かべた。

ミコト: どうかしら?娘さんの変わり果てた姿を見て、どんな気分?絶望している?悲しんでいる?それが、あなたが産み育てた愚かな娘の末路なのよ。

ユウキの母親は泣き叫びながら、電話を切った。ユウキは完全に打ちのめされ、意識を失いかけた。

ユウキ: う…あ…

レンブラント: ミコト様、気を失いそうです。塩酸を追加しましょう。

ミコト: ええ、そうね。意識を失ったら、拷問にならないもの。さあ、ユウキさん。目を覚まして、苦しみ続けなさい。

再び、塩酸がユウキの顔にかけられた。ユウキは悲鳴を上げ、体を震わせた。彼女の地獄は、始まったばかりだった。

ミコト: さあ、レンブラント。次は目ん玉を抉り出すわよ。それから、舌を抜いて、二度と嘘をつけないようにしてあげる。

レンブラント: 承知いたしました、ミコト様。ユウキさん、覚悟はよろしいでしょうか。いえ、もう聞くまでもありませんね。さあ、地獄へ落ちてください。

ユウキの悲鳴は、もはや言葉にならなかった。彼女はただ、苦痛に身を捩るだけだった。Phantom Rougeの掟を破った代償は、永遠に彼女を苦しめ続けるだろう。

こうして、ユウキはPhantom Rougeにおける、永遠の拷問の対象となった。彼女の存在は、クラブの鉄の掟を裏切ることの代償として、永久に晒されることになったのだ。誰も彼女を憐れむことはなく、彼女の悲鳴はクラブの煌びやかさにかき消されるように、闇の中に消えていった。

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