クラブPhantom Rougeの拷問劇場

翔田美琴

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1章 ユウキの場合

38話 お指のアイアンメイデン

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ユウキの意識は途切れ途切れだった。痛み、絶望、そして屈辱。それらが混ざり合い、彼女の精神を蝕んでいく。かすかに聞こえるのは、ミコトとレンブラントの冷酷な言葉。それはまるで、悪夢の旋律のようだった。

ミコト: さて、レンブラント。彼女の自慢のスタイルを崩してあげましょうか。まずは…そうね、その鼻から。

レンブラント: 承知いたしました、ミストレス。しかし、ただ破壊するだけでは面白くありません。少し、芸術的に仕上げてみましょう。

レンブラントは、いくつかの器具を手に取った。それは、一般的には美容整形に用いられるものだったが、その用途は、今や想像を絶するものへと変貌していた。

ユウキ: (か細い声で) …やめ…て…お願い…

ミコト: お願い? あら、まだそんな言葉が出てくるのね。でも、残念。私達は、貴女の『お願い』を聞くためにここにいるのではないわ。貴女に、自分の愚かさを深く理解させるためにいるの。

レンブラントは、まず麻酔なしでユウキの鼻にメスを入れた。ユウキの体は震え、苦悶の声が漏れる。メスは軟骨を削り、形を変えていく。

ユウキ: あ…ああ…あああ…

レンブラント: 少し歪になっただけですよ、ユウキさん。次は、高さを調整しましょう。

次にレンブラントはハンマーとノミを取り出した。ユウキの鼻骨にノミを当て、躊躇なく叩きつける。骨が砕ける音、飛び散る血。それは、凄惨な光景だった。

ユウキ: いやああああああああああああ!

ミコト: 素晴らしい悲鳴ね。その苦痛が、貴女の罪を償うことになるのよ。

レンブラントは満足そうに器具を置いた。ユウキの顔は原型をとどめず、歪に腫れ上がっていた。彼女の美しかった顔は、見る影もなかった。

レンブラント: これで少しは醜くなりました。最後に糸で縫い合わせて、より崩れた形にしますね。

ユウキ: (絶望的な声で)もう…何も…感じない…

ミコト: いいえ、感じるわ。これから、もっともっと、深く感じるはずよ。痛みを、絶望を、そして何よりも、自分の愚かさをね。

ミコトはユウキに近づき、その耳元で囁いた。その声は、甘美でありながら、残酷だった。

ミコト: さて、次は、その美しい指をどうしてくれようかしら。

レンブラント: 指でしたら、初期の拷問器具である『アイアン・メイデン』を改良した器具があります。指だけを挟み、徐々に圧力をかけて潰していく。視覚的な快楽も得られます。

ミコト: あら、それは面白そうね。是非、試してみましょう。

レンブラントは、鉄製の箱のようなものを持ってきた。それは、内側に無数の針が仕込まれた、拷問器具だった。ユウキの指を、その中に一本ずつ入れていく。

ユウキ: いや…いや…!

レンブラント: さようなら、ユウキさんの美しい指。これからは、痛みだけを感じてください。

レンブラントがレバーを引いた。鉄の箱が閉じ、針がユウキの指を貫いていく。爪が剥がれ、骨が砕ける。それは、想像を絶する苦痛だった。

ユウキ: ギャアアアアアアアアアア!

ミコト: 素晴らしいわ、レンブラント。貴方の拷問技術は、まさに芸術ね。さあ、もっと、もっと苦しめてちょうだい。

こうして、ユウキの終わりのない拷問は続いていく。彼女の肉体は、精神は、徐々に崩壊していく。しかし、ミコトとレンブラントは、決して手を緩めることはなかった。彼女の罪は、それほどまでに重いのだから。

レンブラント: ミストレス、そろそろ潮時ではありませんか。彼女はもう、原型を留めていません。

ミコト: あら、もう飽きたの? 私はまだ、始まったばかりなのだけれど。

ミコトは、ユウキの顔をじっと見つめた。そこには、かつての美しさの欠片も残っていなかった。ただ、絶望と苦痛に歪んだ顔があるだけだった。

ミコト: そうね、そろそろ終わりにしましょう。でも、ただ殺すだけではつまらないわ。彼女には、永遠にこの苦しみを味わってもらうことにするわ。

レンブラント: 永遠に、ですか? どういうことです?

ミコト: 彼女の意識を、この部屋に閉じ込めるのよ。永遠に、この光景を見続け、自分の愚かさを後悔し続けるようにね。

ミコトは、呪文を唱え始めた。その声は、まるで悪魔の囁きのようだった。ユウキの身体から、何かが抜け出していく。それは、彼女の魂だった。

ユウキ: いやだ…いやだ…!助けて…!

ミコト: 永遠に、ここで苦しみ続けるのよ。

ユウキの魂は、VIPルームに閉じ込められた。彼女は、永遠に自分の犯した罪を悔やみ続けることになるだろう。Phantom Rougeの緋色は、今日もまた、一人の愚かな女の魂を閉じ込めた。

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