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第5話 呼び出されて休日
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「あー……」
自室のベッドに寝転びながら声を出す。
「……あー」
暇すぎて声を出す以外にすることが思いつかなかった。
まさか、休日より学校のある平日が恋しくなるとは。枕元に置いてあるスマホを手にとって画像フォルダを開く。そこには白濁液が纏わりついた、破れたタイツを穿く先輩のお尻が写っていた。
散々これをネタに抜いたが飽きる気配はない。もうちんこが勃ってきたし。
その時、スマホが音を鳴らす。誰かからメッセージか。アプリを開くと知らない名前の人からだ。
涼『駅に集合』
涼って誰だっけ……あ、先輩か。いつも名前で呼ばないから一瞬わからなかった。こっちのIDだけ教えてたんだよな。
天沢『了解です』
これはデートのお誘いと考えていいのか。
急いで着替えを済まし、洗面所で身だしなみを整えてから家を出る。駅というのは学校近くの駅だろう。
歩いて十分程度の距離だが自転車で向かうことにする。先輩を待たせるわけにはいかなかった。
五分もせずに駅へ着いて駐輪場に自転車をとめる。駅前でよく待ち合わせに使われる時計のモニュメントに行くが先輩の姿はなかった。
まだ来てないのかな。別の駅の可能性もあるのでメッセージを送ってみる。
天沢『学校近くの駅に着きました。モニュメント近くにいます』
涼 『そう』
天沢『場所、合ってますよね? 先輩は向かってる途中ですか?』
涼 『まだ家よ』
……マジかよ。
涼 『のんびり歩いていくからセンズリでもこいて待ってなさい』
天沢『先輩をめちゃめちゃに犯しつくす妄想をして待ってます』
涼 『急に眠たくなってきたわね』
天沢『嘘です。なんでもするんで来てください』
涼 『なんでも、ね。何をしてもらおうかしら』
天沢『先輩のアナルを舐めます』
涼 『天沢君の気持ちの悪い顔が思い浮かぶわ』
天沢『照れますね』
涼 【ナイトキャップをかぶってベッドで寝ているペンギンのスタンプ】
天沢『夢じゃなくて現実の俺と会ってください』
涼 『夢にまで出てくるつもりなの? 困ったストーカーがいたものね』
天沢『先輩が俺のことを好きすぎるからですよ』
涼 『大嫌いなのだけど』
天沢【冗談きついぜという突っ込みのスタンプ】
涼 【ギロチンのスタンプ】
ちんこをちょん切る意思表示ですか。
あんまりメッセージを送っても来るのが遅くなりそうだからここらへんで。しばしベンチに座って先輩を待つ。
それにしてもなんの用事だろう。官能小説を買うのに付き合って欲しい、とかは今更か。学校にあれだけ揃えてるんだし。
となると、ひとりで買うのが恥ずかしいアダルトグッズみたいな?
恥ずかしがる先輩ってのはいいな。今のところそんな表情は見れる気配もないので妄想するしかなかった。
青空を見上げながら股間を熱くしていると後ろからチョップを食らう。慌てて振り向くと先輩がいた。
「……結婚してください」
「冗談は顔だけにしなさいと言っているでしょう」
学校の制服姿とはまったく違う私服だ。脚のラインが出るぴったりと身体に張りついたデニムのパンツ。上はラフに前が開いたパーカーで、頭にはキャップをかぶっていた。
ベンチから立ち上がってまじまじと見る。
「先輩ってすごい美人ですね」
「知ってる」
あ、そうですか。
「普段はいつもそんな格好なんですか?」
「色々ね」
「ショートパンツ姿の先輩も見てみたいです」
「妄想なら許してあげる」
「合わせて膝上までのソックスを穿いてるんですよ」
「妄想は黙ってしなさい」
「それでショートパンツとソックスの間の露出された太ももに頬擦りをするんです」
「ドン引きよ」
「ちんこを擦りつけるのもいいですね」
「それ、この前したわよね」
まさか休日に会えるとは思ってなかったからテンションが上がる。
「あれ、先輩のおっぱい大きくなりました?」
パーカーの下に着ているシャツ。胸の部分の膨らみがいつもより大きい気がする。
「スケベ」
先輩はそう言いながらも胸の下で腕を組み、おっぱいを強調した。
「……触っていいですか?」
「ダメに決まってるじゃない。さ、行くわよ」
先輩が駅の中へ歩いていくのでついていく。
「どこへ行くんですか?」
「天沢君のおちんちんがぎんぎんになる場所よ」
「ラブホテルですね」
「行きたければひとりでどうぞ」
寂しいことを言う。ま、先輩と行けるのならどこでもいいけど。俺のちんこがぎんぎんになるってのはどういうことだろうな。
やっぱりアダルトショップとか? 俄然楽しみになってきた。
買った切符の行き先は色々な店が立ち並ぶエリアだ。遊びに行く定番の場所でもある。
「もしかしたら、同じ学校に通う生徒と出会う可能性もありますよね」
「その時はしっかり他人だということをアピールしてちょうだい」
「おっぱいを揉んで恋人アピールします」
「叫ぶわよ」
「先輩は感じると大きい声を出すからなぁ」
「あなたが逮捕されるのを楽しみにしてるわね」
それは勘弁願いたいので腰に手を回すぐらいにしておこう。
改札を通って階段を下り、ホームに出る。そして、タイミング良くやってきた快速の電車に乗り込んだ。休日なりにそこそこの乗車率だが席に座れないほどではない。ふたり席の窓側に先輩、通路側に俺が座った。
早速、先輩の太ももに手をのせるとつねられる。
「堂々とした痴漢ね」
「恋人に痴漢も何もないと思いますけど」
「思い込みの強い変態の相手は疲れるわ」
思い込みだなんてそんなまさか。
スマホを出してあの写真を先輩に見せる。
「この写真を撮らせてくれるんですよ? 普通、恋人以外にさせませんって」
先輩は俺のスマホを取ると無表情で画面を眺める。
「こんな場所でそんなものを見せるなんて、セクハラも甚だしいわね」
画面に触れて何か操作しているので除きこむと、削除しますか、の文言が見えた。
慌てて先輩からスマホをひったくる。
「……先輩、馬鹿なんですか?」
「馬鹿はあなたよ」
「こんなお宝を消そうとするなんて信じられない。これで何度抜いたと思ってるんですか」
「興味ない」
先輩は窓際にひじを突いて頬を支える。その姿があまりにも様になっていたのでカメラを起動して……。
――パシャ。
音に気づいた先輩がこちらを見る。そして、キャップのつばを触って軽くポーズを取ってくれた。
――パシャ。
めっちゃいい写真が撮れた。
先輩が手を出してきたのでスマホを渡そうとしたが、写真を消されては困るからな。スマホを持ったまま撮った写真を見せる。
「どこの美人なのかしら」
「先輩以外にこんな美人がいると思いますか?」
「いないわね」
自分で言って許されるのは先輩ぐらいだろう。
あんまり落ち着きなくはしゃぐのもみっともない気がしたので大人しくする。ひと駅ふた駅と通過して目的地の終着駅へ止まった。
終着駅といっても他の駅への連絡通路がある大きな駅だ。改札を出た先は広いコンコース。真っすぐ行って外へ出たあとに少し歩き、再び地下へと階段で下りる。
ここまでで行き先がなんとなく予想できた。歩いて十分もすれば到着だ。
そこは映画館やレストラン、それに様々な店でのショッピングが楽しめる複合施設である。普通にデートスポットとしてありな場所だよな。童貞でもそれぐらいわかる。よし、ここは男である俺がリードをすることにしよう。
先輩の手を取って握ると、思い切り爪を立てられた。
「あの、痛いです」
「手を離せばいいじゃない」
「恋人なんですからデートなら手ぐらいつながないと」
「恋人でもないしデートでもないのだけど」
「照れてる先輩も可愛いですね」
「随分と節穴な目を持ってるのね」
痛みに耐えてを握っていると段々と爪の食い込みが弱くなってきた。案外押せば折れてくれるのかもしれない。
「先輩ってちょろい」
「その余計な一言を私に言って、どうして欲しいの?」
「つい口からぽろっと出てしまいました」
「虐められるのが好きなのかしら」
「先輩にならいくらでも虐められたいです」
「とんだド変態がいたものね」
先輩が振り払おうとして雑に手を動かすが、その程度では俺から逃げられない。
「手首を落とすしかないわね」
「いきなりハードですね。可愛くお願いしてくれればいつでも」
「可愛く、ねえ……」
先輩は立ち止まって俺の耳元に顔を寄せる。
「天沢君、あなたの手に触れていると子宮がうずいて仕方ないの。このままじゃあ私、どうにかなってしまいそう。お願い、手を離してくださらない?」
耳に息がかかるような距離。甘い声が脳に響いた。
「……余計に離せなくなってしまいましたけど」
「可愛くなかった?」
「めちゃめちゃ可愛かったです。抱きしめていいですか?」
「ふふ、殺すわよ」
先輩が急に歩き出したので手を引っ張られる。こけそうになりながらも歩調を合わせて歩く。今は殺されたくないから手を握るぐらいにしておこう。
自室のベッドに寝転びながら声を出す。
「……あー」
暇すぎて声を出す以外にすることが思いつかなかった。
まさか、休日より学校のある平日が恋しくなるとは。枕元に置いてあるスマホを手にとって画像フォルダを開く。そこには白濁液が纏わりついた、破れたタイツを穿く先輩のお尻が写っていた。
散々これをネタに抜いたが飽きる気配はない。もうちんこが勃ってきたし。
その時、スマホが音を鳴らす。誰かからメッセージか。アプリを開くと知らない名前の人からだ。
涼『駅に集合』
涼って誰だっけ……あ、先輩か。いつも名前で呼ばないから一瞬わからなかった。こっちのIDだけ教えてたんだよな。
天沢『了解です』
これはデートのお誘いと考えていいのか。
急いで着替えを済まし、洗面所で身だしなみを整えてから家を出る。駅というのは学校近くの駅だろう。
歩いて十分程度の距離だが自転車で向かうことにする。先輩を待たせるわけにはいかなかった。
五分もせずに駅へ着いて駐輪場に自転車をとめる。駅前でよく待ち合わせに使われる時計のモニュメントに行くが先輩の姿はなかった。
まだ来てないのかな。別の駅の可能性もあるのでメッセージを送ってみる。
天沢『学校近くの駅に着きました。モニュメント近くにいます』
涼 『そう』
天沢『場所、合ってますよね? 先輩は向かってる途中ですか?』
涼 『まだ家よ』
……マジかよ。
涼 『のんびり歩いていくからセンズリでもこいて待ってなさい』
天沢『先輩をめちゃめちゃに犯しつくす妄想をして待ってます』
涼 『急に眠たくなってきたわね』
天沢『嘘です。なんでもするんで来てください』
涼 『なんでも、ね。何をしてもらおうかしら』
天沢『先輩のアナルを舐めます』
涼 『天沢君の気持ちの悪い顔が思い浮かぶわ』
天沢『照れますね』
涼 【ナイトキャップをかぶってベッドで寝ているペンギンのスタンプ】
天沢『夢じゃなくて現実の俺と会ってください』
涼 『夢にまで出てくるつもりなの? 困ったストーカーがいたものね』
天沢『先輩が俺のことを好きすぎるからですよ』
涼 『大嫌いなのだけど』
天沢【冗談きついぜという突っ込みのスタンプ】
涼 【ギロチンのスタンプ】
ちんこをちょん切る意思表示ですか。
あんまりメッセージを送っても来るのが遅くなりそうだからここらへんで。しばしベンチに座って先輩を待つ。
それにしてもなんの用事だろう。官能小説を買うのに付き合って欲しい、とかは今更か。学校にあれだけ揃えてるんだし。
となると、ひとりで買うのが恥ずかしいアダルトグッズみたいな?
恥ずかしがる先輩ってのはいいな。今のところそんな表情は見れる気配もないので妄想するしかなかった。
青空を見上げながら股間を熱くしていると後ろからチョップを食らう。慌てて振り向くと先輩がいた。
「……結婚してください」
「冗談は顔だけにしなさいと言っているでしょう」
学校の制服姿とはまったく違う私服だ。脚のラインが出るぴったりと身体に張りついたデニムのパンツ。上はラフに前が開いたパーカーで、頭にはキャップをかぶっていた。
ベンチから立ち上がってまじまじと見る。
「先輩ってすごい美人ですね」
「知ってる」
あ、そうですか。
「普段はいつもそんな格好なんですか?」
「色々ね」
「ショートパンツ姿の先輩も見てみたいです」
「妄想なら許してあげる」
「合わせて膝上までのソックスを穿いてるんですよ」
「妄想は黙ってしなさい」
「それでショートパンツとソックスの間の露出された太ももに頬擦りをするんです」
「ドン引きよ」
「ちんこを擦りつけるのもいいですね」
「それ、この前したわよね」
まさか休日に会えるとは思ってなかったからテンションが上がる。
「あれ、先輩のおっぱい大きくなりました?」
パーカーの下に着ているシャツ。胸の部分の膨らみがいつもより大きい気がする。
「スケベ」
先輩はそう言いながらも胸の下で腕を組み、おっぱいを強調した。
「……触っていいですか?」
「ダメに決まってるじゃない。さ、行くわよ」
先輩が駅の中へ歩いていくのでついていく。
「どこへ行くんですか?」
「天沢君のおちんちんがぎんぎんになる場所よ」
「ラブホテルですね」
「行きたければひとりでどうぞ」
寂しいことを言う。ま、先輩と行けるのならどこでもいいけど。俺のちんこがぎんぎんになるってのはどういうことだろうな。
やっぱりアダルトショップとか? 俄然楽しみになってきた。
買った切符の行き先は色々な店が立ち並ぶエリアだ。遊びに行く定番の場所でもある。
「もしかしたら、同じ学校に通う生徒と出会う可能性もありますよね」
「その時はしっかり他人だということをアピールしてちょうだい」
「おっぱいを揉んで恋人アピールします」
「叫ぶわよ」
「先輩は感じると大きい声を出すからなぁ」
「あなたが逮捕されるのを楽しみにしてるわね」
それは勘弁願いたいので腰に手を回すぐらいにしておこう。
改札を通って階段を下り、ホームに出る。そして、タイミング良くやってきた快速の電車に乗り込んだ。休日なりにそこそこの乗車率だが席に座れないほどではない。ふたり席の窓側に先輩、通路側に俺が座った。
早速、先輩の太ももに手をのせるとつねられる。
「堂々とした痴漢ね」
「恋人に痴漢も何もないと思いますけど」
「思い込みの強い変態の相手は疲れるわ」
思い込みだなんてそんなまさか。
スマホを出してあの写真を先輩に見せる。
「この写真を撮らせてくれるんですよ? 普通、恋人以外にさせませんって」
先輩は俺のスマホを取ると無表情で画面を眺める。
「こんな場所でそんなものを見せるなんて、セクハラも甚だしいわね」
画面に触れて何か操作しているので除きこむと、削除しますか、の文言が見えた。
慌てて先輩からスマホをひったくる。
「……先輩、馬鹿なんですか?」
「馬鹿はあなたよ」
「こんなお宝を消そうとするなんて信じられない。これで何度抜いたと思ってるんですか」
「興味ない」
先輩は窓際にひじを突いて頬を支える。その姿があまりにも様になっていたのでカメラを起動して……。
――パシャ。
音に気づいた先輩がこちらを見る。そして、キャップのつばを触って軽くポーズを取ってくれた。
――パシャ。
めっちゃいい写真が撮れた。
先輩が手を出してきたのでスマホを渡そうとしたが、写真を消されては困るからな。スマホを持ったまま撮った写真を見せる。
「どこの美人なのかしら」
「先輩以外にこんな美人がいると思いますか?」
「いないわね」
自分で言って許されるのは先輩ぐらいだろう。
あんまり落ち着きなくはしゃぐのもみっともない気がしたので大人しくする。ひと駅ふた駅と通過して目的地の終着駅へ止まった。
終着駅といっても他の駅への連絡通路がある大きな駅だ。改札を出た先は広いコンコース。真っすぐ行って外へ出たあとに少し歩き、再び地下へと階段で下りる。
ここまでで行き先がなんとなく予想できた。歩いて十分もすれば到着だ。
そこは映画館やレストラン、それに様々な店でのショッピングが楽しめる複合施設である。普通にデートスポットとしてありな場所だよな。童貞でもそれぐらいわかる。よし、ここは男である俺がリードをすることにしよう。
先輩の手を取って握ると、思い切り爪を立てられた。
「あの、痛いです」
「手を離せばいいじゃない」
「恋人なんですからデートなら手ぐらいつながないと」
「恋人でもないしデートでもないのだけど」
「照れてる先輩も可愛いですね」
「随分と節穴な目を持ってるのね」
痛みに耐えてを握っていると段々と爪の食い込みが弱くなってきた。案外押せば折れてくれるのかもしれない。
「先輩ってちょろい」
「その余計な一言を私に言って、どうして欲しいの?」
「つい口からぽろっと出てしまいました」
「虐められるのが好きなのかしら」
「先輩にならいくらでも虐められたいです」
「とんだド変態がいたものね」
先輩が振り払おうとして雑に手を動かすが、その程度では俺から逃げられない。
「手首を落とすしかないわね」
「いきなりハードですね。可愛くお願いしてくれればいつでも」
「可愛く、ねえ……」
先輩は立ち止まって俺の耳元に顔を寄せる。
「天沢君、あなたの手に触れていると子宮がうずいて仕方ないの。このままじゃあ私、どうにかなってしまいそう。お願い、手を離してくださらない?」
耳に息がかかるような距離。甘い声が脳に響いた。
「……余計に離せなくなってしまいましたけど」
「可愛くなかった?」
「めちゃめちゃ可愛かったです。抱きしめていいですか?」
「ふふ、殺すわよ」
先輩が急に歩き出したので手を引っ張られる。こけそうになりながらも歩調を合わせて歩く。今は殺されたくないから手を握るぐらいにしておこう。
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