私の日常

花梨美亜

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   電車に乗り込むと、私はすぐに椅子に座り、スマホのSNSを開いた。

そしたら、お母さんからたくさんのLINEが来ていることに気づいた私はすぐに返信した。

「返信遅くなってごめんなさい、今日も終電まで残業だったから返信できなかったの…」

するとお母さんが「家には帰ってくるの?」と聞いてきた。

それに対して私は「ううん、今日からホテルで泊まるよ。だいぶ疲れたまってるし、それに今は趣味のことに時間を使いたくって…」と返信した。

お母さんが「もう暗いんだし、早く寝るのよ、落ち着いたら家にも帰ってきなさいね…」と返信してきた。

私はすぐに「うん、ありがとう…お母さん」と返信した。

そして、家から近い最寄り駅に着くともう朝だ…。

私はこの近くにあるホテルまで歩くことにした。

ホテルに向かってる途中に、見知らぬ男性に声をかけられた。

「お嬢ちゃん、今帰り?お兄ちゃんたちと遊ぼうぜ…」

と、声をかけられ、私は「遠慮いたします…それに私はこんな時間まで仕事して今帰路に就いたばかりなんです。なのであなた方と戯れてる時間なんてありません。これ以上絡んでくるようでしたら、警察に通報いたしますので…」と断り、泊まる予定のホテルまでタクシーで向かう。

ホテルに着くとまずは飯の調達から始める…就業時間まで何も食べてなかったので、もう、おなかがすきすぎて死にそうだからだ…

コンビニに入り、お酒とカップ麺とあとはアイスを購入し、宿泊代を支払い、ホテルの部屋に入る。

中に入るときちんと清掃がされていて、何よりベットがふかふかなので寝心地もよさそうな雰囲気だ。

 ホテルの部屋に入るなり、私はスマホの充電をし、鞄から将棋盤を取り出し駒を並べ、近々行われる三段リーグに向けて練習を開始する。








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