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1章 妖を祓え
5話
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『 鏡こそ真実 』
保育園。
「〝鏡よ鏡、この世で一番美しい者はだ~れ?〟
〝それはあなた様です。〟
〝女王様はこの言葉を聞くことにとても喜びを感じていました。〟
〝それから長い年月が経ったある日のこと、女王様は同じように質問をしました。〟
〝鏡よ鏡、この世で一番美しい者はだ~れ?〟
〝それはあなた様です。 でも白雪姫はその1000倍美しいです。〟
〝それを聞いた途端、女王様はひどく腹を立てました。〟
〝私より美しいやつがいるなんて、許さない!!〟」
「先生、鏡ってウソつかないの?」
「そうね、昔から鏡は本当のことしか写さないって言われてるからね。」
とある高校、放課後の教室にいる女子達。
「こんな噂があるんだけど。 4時44分に鏡を見るとさ、出るらしいよ。」
「出るってなにが?」
「分からない。 だからちょっとやってみようよ。」
廊下にある全身が写る鏡の前。
女子の一人は押されると鏡の前に飛び込み、鏡を見る。
「何か変わったことは?」
「いや、別に。」
「なんだ、やっぱり迷信か。」
「ていうか急に押さないでよ、ビックリするじゃない。」
女子達は通り過ぎる。
ほぼ同じ時間でそれぞれ鏡の前にいる人達。
洗面台の前でうつむくスポーツ部員、試着室で着替える女性、カーブミラーに写るが通り過ぎる中年の男性 など。
マンションに帰って来る中年の男性。 部屋には一人。
脱衣所の鏡には何かが写るが男性が来ると一瞬で消える。
「?」
脱いでる途中で男性はまわりを気にする。
近くに忍び寄る影。
小学校、カーテンで暗くして小さな明かりだけつけて男子達が囲んでいる。
「こんなことがあるらしいんだけど。
夜中の二時にね、鏡を覗くとさ、未来の自分が見えるんだって。
だけど事故とかに遭って死んだりする可能性とかもあるでしょ。 そうすると自分の顔が血だらけになって写ることもあるって。」
周りからはどよめきの声。
「信じるか信じないかは、君達次第。」
下校中、前髪で目が隠れている女子。
まわりでは何人かで一緒にはしゃぎながら帰る子らも。
夜、洗面台で歯を磨く。
口をゆすいだ後に鏡を見る。
ニィ・・・
「?」
次の日、
「おっはよーございまーす!!」
「おい、あいつってあんなだったか?」
「さあ、もうちょっと暗かったような気がするけど。」
女子は前髪を上げて服も大胆な姿に。
「とてもいい天気! 風も気持ちいいし、なにかいいことありそう!」
自転車で走りながら慌てる中学生の男子。
「わ~ ブレーキが利かねえ~!!」
女子は笑いながら道を渡る。
「あぶな~~い!! 」
ガシャーン!!
「いてえ・・・・・・」
男子は自転車から転ぶ。
「あ、あの子。 大丈夫か!?
・・・あれ?」
女子の姿はなく、ガラスの破片が散乱している。
華南は道を歩いていると後ろに気配を感じる。
素早く手を掴んでひねりながら取り押さえるとチャラい男で、手鏡を落とす。
華南「何をしていた?」
「ウソウソ、ゴメンなさい!!」
華南「私にいかがわしいことはするな。」
手鏡を取って地面に叩きつけて割る。
男は逃げる。
再び歩く途中で気づく。
「しまった、あいつにここで起きてることを聞き出せばよかった・・・」
割れた破片には影のようなものが写る。
自転車を漕いでいた男子は慌てながら来ると華南と鉢合わせる。
「大変だ、女の子にぶつかったと思ったら誰もいなくて・・・
こんなこと信じてくれないか。」
「わかった、もう行け。」
華南は事故があった場所に来ると足元に落ちてる破片を拾う。
自分の顔が写り、その背後に人影が見える。
振り向いても誰もいない。
ビルの前に来ると光るものを見つけ、華南は拾うと腕時計で時刻は4時44分で止まっている。
中に入り廊下を歩いていると壁に設置された大きな鏡の前に来る。
華南は通りすぎようとすると鏡に引き込まれそうになり、逃げようとするが持っていた破片からも挟み撃ちになる。
引き込まれた先は同じような場所。
鏡を見る。
「写ってない!?」
歩いているとたくさんの人が群がる。
「・・・みんな 」
「努力なんかしなくたって大丈夫、なにせ俺は天才だから。」
「美しいって言葉は私のためにあるのよ。」
「あんなババアの言いなりにならなくても、オレは一人で生きていけるんだ!」
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
〔 裏の目 〕
ひとつ目妖怪の枝分かれ。
憑りつくことで対象を本能のままにする。
(ただし、憑りつくものは人など生き物だけとは限らない)
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
「 働きたくない、寝てても食うものに困らない生活が欲しい。 」
「 俺は誰より優秀なんだ! 理解してくれない奴らはみんなクズだ! 」
「 男なんかいなくたってペットの子がいればいい、むしろ結婚して。 」
「 これでジャ○ーズ入れないなんて、あいつら見る目がねえんだよ。 」
「 ガキは親の言うことさえ聞いていればいいんだ。 」
華南は思わず耳を塞いでしまう。
「 そう、人はだれしも本当の気持ちを隠して生きている。 でもそれじゃ窮屈でしょうがない。
だからボクはね、ありのままの彼らを作ったわけ。
やがてこの世界から抜け出して外にいる本物を倒した後で、それぞれが本物に打って変るんだよ。 」
裏の目「 その都度 邪魔する君は倒さなきゃね。 」
裏の人々は襲いかかる。
人々は襲ってくる。
華南は刀なで切るとガラスのように割れる。
「!?」
破片は集まって再び人の姿に戻る。
「 無駄だよ、この世界では不死身なんだ。 」
華南は逃げるが、所々に設置された鏡には自分の姿が写っていない。
攻撃を避けたり受けたりしながらやって来た鏡の前、そこには自分の姿が写って近づいてみる。
裏の華南「 はあ、なんで私ばかりこんな目に遭わなきゃいけないんだ。
ま、悲劇の主人公だからしょうがないか。 」
華南「黙れ!! 」
鏡を思いっきり殴る。
鏡はヒビが入るとまわりの空間もひび割れ、次第に崩れていくと裏の顔の人々も落下していく。
「 なんてことを! こうなったらここに一生閉じ込められるんだね! 」
裏の華南は一瞬だけ裏の目に変わると消滅する。
足場は徐々に崩れていき成す術が無くなると突然 引き込まれる。
華南は元の場所に戻ると、同時に鏡も砕け散る。
道路に散らばった破片もすべて消滅する。
「いったい何が?」
状況がわからず混乱していると持っていた腕時計の時刻は動き出している。
「・・・・・・。」
建物の近くに腕時計は置かれ、華南は町を去っていく。
[ 報告書 ]
怪異調査協会本部宛て、
__町で起こる不可解な出来事、妖を1体討伐
溝口 華南
保育園。
「〝鏡よ鏡、この世で一番美しい者はだ~れ?〟
〝それはあなた様です。〟
〝女王様はこの言葉を聞くことにとても喜びを感じていました。〟
〝それから長い年月が経ったある日のこと、女王様は同じように質問をしました。〟
〝鏡よ鏡、この世で一番美しい者はだ~れ?〟
〝それはあなた様です。 でも白雪姫はその1000倍美しいです。〟
〝それを聞いた途端、女王様はひどく腹を立てました。〟
〝私より美しいやつがいるなんて、許さない!!〟」
「先生、鏡ってウソつかないの?」
「そうね、昔から鏡は本当のことしか写さないって言われてるからね。」
とある高校、放課後の教室にいる女子達。
「こんな噂があるんだけど。 4時44分に鏡を見るとさ、出るらしいよ。」
「出るってなにが?」
「分からない。 だからちょっとやってみようよ。」
廊下にある全身が写る鏡の前。
女子の一人は押されると鏡の前に飛び込み、鏡を見る。
「何か変わったことは?」
「いや、別に。」
「なんだ、やっぱり迷信か。」
「ていうか急に押さないでよ、ビックリするじゃない。」
女子達は通り過ぎる。
ほぼ同じ時間でそれぞれ鏡の前にいる人達。
洗面台の前でうつむくスポーツ部員、試着室で着替える女性、カーブミラーに写るが通り過ぎる中年の男性 など。
マンションに帰って来る中年の男性。 部屋には一人。
脱衣所の鏡には何かが写るが男性が来ると一瞬で消える。
「?」
脱いでる途中で男性はまわりを気にする。
近くに忍び寄る影。
小学校、カーテンで暗くして小さな明かりだけつけて男子達が囲んでいる。
「こんなことがあるらしいんだけど。
夜中の二時にね、鏡を覗くとさ、未来の自分が見えるんだって。
だけど事故とかに遭って死んだりする可能性とかもあるでしょ。 そうすると自分の顔が血だらけになって写ることもあるって。」
周りからはどよめきの声。
「信じるか信じないかは、君達次第。」
下校中、前髪で目が隠れている女子。
まわりでは何人かで一緒にはしゃぎながら帰る子らも。
夜、洗面台で歯を磨く。
口をゆすいだ後に鏡を見る。
ニィ・・・
「?」
次の日、
「おっはよーございまーす!!」
「おい、あいつってあんなだったか?」
「さあ、もうちょっと暗かったような気がするけど。」
女子は前髪を上げて服も大胆な姿に。
「とてもいい天気! 風も気持ちいいし、なにかいいことありそう!」
自転車で走りながら慌てる中学生の男子。
「わ~ ブレーキが利かねえ~!!」
女子は笑いながら道を渡る。
「あぶな~~い!! 」
ガシャーン!!
「いてえ・・・・・・」
男子は自転車から転ぶ。
「あ、あの子。 大丈夫か!?
・・・あれ?」
女子の姿はなく、ガラスの破片が散乱している。
華南は道を歩いていると後ろに気配を感じる。
素早く手を掴んでひねりながら取り押さえるとチャラい男で、手鏡を落とす。
華南「何をしていた?」
「ウソウソ、ゴメンなさい!!」
華南「私にいかがわしいことはするな。」
手鏡を取って地面に叩きつけて割る。
男は逃げる。
再び歩く途中で気づく。
「しまった、あいつにここで起きてることを聞き出せばよかった・・・」
割れた破片には影のようなものが写る。
自転車を漕いでいた男子は慌てながら来ると華南と鉢合わせる。
「大変だ、女の子にぶつかったと思ったら誰もいなくて・・・
こんなこと信じてくれないか。」
「わかった、もう行け。」
華南は事故があった場所に来ると足元に落ちてる破片を拾う。
自分の顔が写り、その背後に人影が見える。
振り向いても誰もいない。
ビルの前に来ると光るものを見つけ、華南は拾うと腕時計で時刻は4時44分で止まっている。
中に入り廊下を歩いていると壁に設置された大きな鏡の前に来る。
華南は通りすぎようとすると鏡に引き込まれそうになり、逃げようとするが持っていた破片からも挟み撃ちになる。
引き込まれた先は同じような場所。
鏡を見る。
「写ってない!?」
歩いているとたくさんの人が群がる。
「・・・みんな 」
「努力なんかしなくたって大丈夫、なにせ俺は天才だから。」
「美しいって言葉は私のためにあるのよ。」
「あんなババアの言いなりにならなくても、オレは一人で生きていけるんだ!」
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〔 裏の目 〕
ひとつ目妖怪の枝分かれ。
憑りつくことで対象を本能のままにする。
(ただし、憑りつくものは人など生き物だけとは限らない)
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
「 働きたくない、寝てても食うものに困らない生活が欲しい。 」
「 俺は誰より優秀なんだ! 理解してくれない奴らはみんなクズだ! 」
「 男なんかいなくたってペットの子がいればいい、むしろ結婚して。 」
「 これでジャ○ーズ入れないなんて、あいつら見る目がねえんだよ。 」
「 ガキは親の言うことさえ聞いていればいいんだ。 」
華南は思わず耳を塞いでしまう。
「 そう、人はだれしも本当の気持ちを隠して生きている。 でもそれじゃ窮屈でしょうがない。
だからボクはね、ありのままの彼らを作ったわけ。
やがてこの世界から抜け出して外にいる本物を倒した後で、それぞれが本物に打って変るんだよ。 」
裏の目「 その都度 邪魔する君は倒さなきゃね。 」
裏の人々は襲いかかる。
人々は襲ってくる。
華南は刀なで切るとガラスのように割れる。
「!?」
破片は集まって再び人の姿に戻る。
「 無駄だよ、この世界では不死身なんだ。 」
華南は逃げるが、所々に設置された鏡には自分の姿が写っていない。
攻撃を避けたり受けたりしながらやって来た鏡の前、そこには自分の姿が写って近づいてみる。
裏の華南「 はあ、なんで私ばかりこんな目に遭わなきゃいけないんだ。
ま、悲劇の主人公だからしょうがないか。 」
華南「黙れ!! 」
鏡を思いっきり殴る。
鏡はヒビが入るとまわりの空間もひび割れ、次第に崩れていくと裏の顔の人々も落下していく。
「 なんてことを! こうなったらここに一生閉じ込められるんだね! 」
裏の華南は一瞬だけ裏の目に変わると消滅する。
足場は徐々に崩れていき成す術が無くなると突然 引き込まれる。
華南は元の場所に戻ると、同時に鏡も砕け散る。
道路に散らばった破片もすべて消滅する。
「いったい何が?」
状況がわからず混乱していると持っていた腕時計の時刻は動き出している。
「・・・・・・。」
建物の近くに腕時計は置かれ、華南は町を去っていく。
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