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4章
79話 願い
しおりを挟む人類の存亡
全てが神の一言により決まる。
和歌太郎はその判決を黙って見守る
「ーー人類は……とりあえず保留!」
「はぁ?」
肩透かしを喰らう和歌太郎
「とりあえずは、向こう数百年は保留だね。ってわけで願いを聞こうじゃ無いか」
「いきなりだね…」
「さぁ、約束通り和歌太郎、君には願いを叶える権利が与えられる。大金持ち、最高の権力、最高の力、何でも叶える事ができる。勿論願いは別にして、生きているプレイヤーは地球には戻すから心配はいらないよ、さぁ」
うきうきした様子で神が耳を向けてくる。
「じゃあ、俺の願いは一つ"全てのHAPPY END"!」
「へ?」
神が和歌太郎をじっと見つめる。
「なるほど……私が君の考えを全て識れる事を見抜いて、敢えて抽象的な願いにしたわけだね。で、その内分けには過去の因果を全て塗り替え、このゲーム自体を無くす事。ってわけだね」
「何でもだよね?」
「はぁ……君は普通だと思っていたけど、相当強欲な人間だったわけだ。でも仕方ない。神に二言はないからね。叶えよう。」
「良かった!!感謝するよ!!」
和歌太郎は思わず溢れ出しそうになる涙をこらえる。
「では、汝の願いを叶える……。さぁ、エンドロールとしよう」
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