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本編
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さて…メイド達によるお着替えが終わったわけですよ
どうしようか
「それにしても…優馬遅いなぁ」
「勇者様のご心配ですか?」
メイドが私にそう聞いてきた。
「う~ん…優馬はいつ死ぬか分からないからね~」
「そんなことをおっしゃらないで下さい!!勇者様はきっとお元気ですよ!!」
「ちょっとお出かけしてくるね」
私はインベントリにしまっていた装備を整え部屋を出た。
門にて…
「姫様。どこへ?」
「クエストを回ってくるの。優馬を探しに行く」
私は門を出て全速力で走った。
優馬が行きそうなクエスト…
うん!!
( ゚д゚)ノワカラン!
「まじでどうしよう…」
私は立ち止まって考えた。
そしてフレンド画面を開いた。
「一応ログインにはなってるんだ…あ。消えた」
え?オフになったよ?
この世界にいる時はログインじゃなかったっけ?
「何か不具合?向こうの世界からのアクセス?」
「ユウニャ。どうかしたの?」
「あ。カーディナル」
私はカーディナルに画面を見せた。
「優馬…ログインしてないわね」
「ここにいる時はログインになるはずなのに…」
「考えられるのは…この世界から出たってこと?」
「でも…そんなのありえるの?」
ここから出る手段なんてあるの?
でも…優馬は転移でここに来たわけだから…ありえる?
私はチャットの画面を開いた。
ここにいるのなら届かないしもし向こうの世界にいるならメッセージを残しておけばいいもんね
私は優馬にメッセージを送った。
『優馬。この世界から出たの?返事ください。紅月』
そしてステータス画面を閉じた。
「…カーディナル。私しばらく帰らないから」
「え!?」
私は溜まっていたポイントを敏捷パラメータに全部つぎ込み走った。
目的地は…魔の洞窟!!
どうしようか
「それにしても…優馬遅いなぁ」
「勇者様のご心配ですか?」
メイドが私にそう聞いてきた。
「う~ん…優馬はいつ死ぬか分からないからね~」
「そんなことをおっしゃらないで下さい!!勇者様はきっとお元気ですよ!!」
「ちょっとお出かけしてくるね」
私はインベントリにしまっていた装備を整え部屋を出た。
門にて…
「姫様。どこへ?」
「クエストを回ってくるの。優馬を探しに行く」
私は門を出て全速力で走った。
優馬が行きそうなクエスト…
うん!!
( ゚д゚)ノワカラン!
「まじでどうしよう…」
私は立ち止まって考えた。
そしてフレンド画面を開いた。
「一応ログインにはなってるんだ…あ。消えた」
え?オフになったよ?
この世界にいる時はログインじゃなかったっけ?
「何か不具合?向こうの世界からのアクセス?」
「ユウニャ。どうかしたの?」
「あ。カーディナル」
私はカーディナルに画面を見せた。
「優馬…ログインしてないわね」
「ここにいる時はログインになるはずなのに…」
「考えられるのは…この世界から出たってこと?」
「でも…そんなのありえるの?」
ここから出る手段なんてあるの?
でも…優馬は転移でここに来たわけだから…ありえる?
私はチャットの画面を開いた。
ここにいるのなら届かないしもし向こうの世界にいるならメッセージを残しておけばいいもんね
私は優馬にメッセージを送った。
『優馬。この世界から出たの?返事ください。紅月』
そしてステータス画面を閉じた。
「…カーディナル。私しばらく帰らないから」
「え!?」
私は溜まっていたポイントを敏捷パラメータに全部つぎ込み走った。
目的地は…魔の洞窟!!
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