公爵令嬢であるフェルーナは、類稀なる魔法の才覚を持つ聖女である。
しかしある時、彼女は王国によって捕らえられてしまう。
それは、彼女の妹であるホーネリアの策略だった。
彼女は闇の魔法に手を染めており、それを用いてフェルーナから魔力を奪い、彼女を陥れたのである。
結果的に、フェルーナは国外追放されることになった。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、隣国の王子であるアグナヴァンだった。
アグナヴァンは、前々からフェルーナの才覚と気高い精神を尊敬していた。
そんな彼に、彼女は婚約者として迎え入れられたのである。
しばらくの間、彼の婚約者として過ごしていたフェルーナの元に、とある一報が届いた。
それは、聖女に就任したホーネリアがその責務を果たせていないため、国に戻って来て欲しいという知らせだった。
しかし、そんな知らせを受ける義理は彼女にはなかった。こうして、彼女は祖国からの要請を切り捨てるのだった。
文字数 37,849
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.06.06
公爵令息であるラウグスは、妻であるセリネアとは別の女性と関係を持っていた。
彼は、そのことが妻にまったくばれていないと思っていた。それどころか、何も知らない愚かな妻だと嘲笑っていたくらいだ。
しかし、セリネアは夫が浮気をしていた時からそのことに気づいていた。
そして、既にその確固たる証拠を握っていたのである。
突然それを示されたラウグスは、ひどく動揺した。
なんとか言い訳して逃れようとする彼ではあったが、数々の証拠を示されて、その勢いを失うのだった。
文字数 50,234
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.05.26
実は公爵家の隠し子だった幼馴染が、平民の私に婚約を申し込んできました。
平民であるエスリナは、幼馴染のクラードと村で平和に暮らしていた。
しかしある時、クラードがアンガード公爵家の隠し子であるという事実が判明する。
それによって、クラードは村から去ることになった。公爵家によって、連れていかれてしまったのである。
それからエスリナは、平和ながらどこか寂しい日々を送っていた。
突然いなくなってしまった幼馴染に思いを馳せながら、彼女は暮らしていたのである。
そんな時、村に訪問者があった。
その訪問者に、エスリナは驚くことになる。なぜなら、それが公爵家の一員となったクラードだったからである。
「エスリナ、君に僕の妻になってもらいたいんだ」
そんなエスリナに、クラードはゆっくりとそう告げてきた。
彼は、エスリナを妻として迎えるために村に戻って来たらしいのだ。
文字数 11,119
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.21
侯爵令嬢であるリエーナは、社交界でも評判の高い侯爵令息のヴォルガンと婚約していた。
初めは彼も紳士的であったため幸せな婚約だと思っていたリエーナだったが、何度か会っている内にその評価は一転することになった。
実はヴォルガンの性根は捻じ曲がっており、段々とリエーナのことを批判したり、罵倒したりするようになったのである。
それは日に日にエスカレートしていき、彼女は苦しい生活を送っていた。
不幸なことに、リエーナは家にも居場所がなかった。
父親と継母は、彼女の妹であるルミリアを溺愛しており、リエーナ自身は冷遇されていたのだ。
妹のルミリア自身も、リエーナを見下しており、彼女の立場は侯爵家において非常に低いものだったのである。
自分の人生に光はない。いつしかリエーナはそう考えるようになっていた。
しかしある時、彼女の人生は一転することになる。
ことの発端は、ルミリアからとある事実を告げられたことだった。
それは、彼女がヴォルガンと婚約したという知らせだった。姉を見下していた彼女は、婚約者まで奪ったのだ。
だが、それはリエーナにとってむしろ嬉しいことだった。
悪魔のような婚約者から逃れることができた。その事実に、彼女はただ喜ぶのだった。
文字数 8,367
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.16
次期国王であるロウガスト殿下の婚約は、中々決まらなかった。
婚約者を五人まで絞った現国王だったが、温和な性格が原因して、そこから決断することができなかったのだ。
そこで国王は、決定権をロウガスト殿下に与えることにした。
王城に五人の令嬢を集めて、ともに生活した後、彼が一番妻に迎えたいと思った人を選択する。そういった形式にすることを決めたのだ。
そんな五人の内の一人、ノーティアは早々に出鼻をくじかれることになった。
同じ貴族であるというのに、周りの令嬢と自分を比較して、華やかさがまったく違ったからである。
こんな人達に勝てるはずはない。
そう思った彼女は、王子の婚約者になることを諦めることを決めるのだった。
幸か不幸か、そのことを他の婚約者候補や王子にまで知られてしまい、彼女は多くの人から婚約を諦めた人物として認識されるようになったのである。
そういう訳もあって、彼女は王城で気ままに暮らすことを決めた。
王子に関わらず、平和に暮らそうと思ったのである。
しかし、そんな彼女の意図とは裏腹に、ロウガスト殿下は彼女に頻繁に話しかけてくる。
どうして自分に? そんな疑問を抱きつつ、彼女は王城で暮らしているのだった。
文字数 24,555
最終更新日 2022.06.16
登録日 2022.06.03
公爵令嬢であるアルティリアは、辺境伯であるロヴァエスと相思相愛の関係だった。
しかしながら、彼女の両親は彼を誇り高き公爵家の相手として相応しくないとして、二人の関係を認めなかった。
そんな両親は、アルティリアに婚約者としてディフォードという男を連れて来た。彼は、同じ公爵家の人間であり、相応しい人間であるというのだ。
だが、少し話しただけでアルティリアは気付いた。彼という人間が、とても誇り高き公爵家に相応しい人間ではないということに。
少し調査した所、ディフォードは女好きであり、様々な女性と関係を持っていた。
さらに、彼はギャンブルにも嵌っているらしく、個人的な借金まで作っているらしい。
そんな人間が、公爵家の人間に相応しい訳がない。そう思った彼女は、両親への抗議を開始するのだった。
文字数 11,127
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.06.11
公爵令嬢であるエルミナ・サディードは、両親や兄弟から虐げられて育ってきた。
その結果、彼女の性格は最悪なものとなり、主人公であるメリーナを虐め抜くような悪役令嬢となったのである。
そんなエルミナに生まれ変わった私は困惑していた。
なぜなら、ゲームの中で明かされた彼女の過去とは異なり、両親も兄弟も私のことを溺愛していたからである。
私は、確かに彼女と同じ姿をしていた。
しかも、人生の中で出会う人々もゲームの中と同じだ。
それなのに、私の扱いだけはまったく違う。
どうやら、私が転生したこの世界は、ゲームと少しだけずれているようだ。
当然のことながら、そんな環境で歪むはずはなく、私はただの公爵令嬢として育つのだった。
文字数 35,502
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.05.19
乙女ゲームの悪役令嬢であるエルファリナに転生した私は、彼女のその境遇に対して深い悲しみを覚えていた。
彼女は、家族からも婚約者からも愛されていない。それどころか、その存在を疎まれているのだ。
こんな環境なら歪んでも仕方ない。そう思う程に、彼女の境遇は悲惨だったのである。
だが、彼女のように歪んでしまえば、ゲームと同じように罪を暴かれて牢屋に行くだけだ。
そのため、私は心を強く持つしかなかった。悲惨な結末を迎えないためにも、どんなに不当な扱いをされても、耐え抜くしかなかったのである。
そんな私に、解放される日がやって来た。
それは、ゲームの始まりである魔法学園入学の日だ。
全寮制の学園には、歪な家族は存在しない。
私は、自由を得たのである。
その自由を謳歌しながら、私は思っていた。
悲惨な境遇から必ず抜け出し、自由気ままに生きるのだと。
文字数 62,055
最終更新日 2022.06.02
登録日 2022.04.15
エルドー王国の聖女ミレイナは、予知夢で王国が龍に襲われるという事実を知った。
それを国の人々に伝えるものの、誰にも信じられず、それ所か虚言癖と避難されることになってしまう。
誰にも信じてもらえず、罵倒される。
そんな状況に疲弊した彼女は、国から出て行くことを決意した。
実はミレイナはエルドー王国で生まれ育ったという訳ではなかった。
彼女は、精霊の森という森で生まれ育ったのである。
故郷に戻った彼女は、兄弟のような関係の狼シャルピードと再会した。
彼はミレイナを快く受け入れてくれた。
こうして、彼女はシャルピードを含む森の獣達と平和に暮らすようになった。
そんな彼女の元に、ある時知らせが入ってくる。エルドー王国が、予知夢の通りに龍に襲われていると。
しかし、彼女は王国を助けようという気にはならなかった。
むしろ、散々忠告したのに、何も準備をしていなかった王国への失望が、強まるばかりだったのだ。
文字数 23,213
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.17
セレント公爵家の夫人であるエファーナは、夫であるフライグが失踪してから、彼の前妻の子供であるバルートと暮らしていた。
色々と大変なことはあったが、それでも二人は仲良く暮らしていた。実の親子ではないが、エファーナとバルートの間には確かな絆があったのだ。
そんな二人の前に、三年前に失踪したフライグが帰って来た。
彼は、失踪したことを反省して、「もう一度やり直したい」と二人に言ってきたのである。
しかし、二人にとってそれは許せないことだった。
身勝手な理由で捨てられた後、二人で手を取り合って頑張って来た二人は、彼を切り捨てるのだった。
文字数 28,684
最終更新日 2022.05.29
登録日 2022.05.10
公爵令嬢であるラルティアは、魔力のない出来損ないと家族から蔑まれて育ってきた。
そんな彼女は、婚約が破談になったことで、公爵家から追い出されてしまう。
仕事も見つからず路頭に迷いそうになっていた彼女は、ひょんなことから同じ境遇の者達と身を寄せ合って暮らすことになった。
豊かではないが、分かり合える者達との暮らしは、ラルティアにとって心地いいものだった。
だがある時、そんな彼女の元にとある人物が訪ねて来る。
その人物から、彼女はあることを告げられる。なんと、彼女は最古の聖女の生まれ変わりであり、強大な力を持つ存在だったのだ。
その事実を知った公爵家は、ラルティアを改めて迎え入れたいと言ってきた。
だが、散々虐げられて、最後には追い出された彼女にとって、それは許せる提案ではなかった。
そのため、彼女はそんな公爵家からの提案をはねのけるのだった。
文字数 18,737
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.13
聖女であるフェルーナは、婚約者の王子であるソルードから溺愛されていた。
しかし、彼女には秘密があった。彼女はフェルーナではなく、その影武者だったのだ。
幼い頃から影武者として育ってきた彼女にとって、ソルードからの愛は理解し辛いものだった。
だが、段々とその愛を受け入れられるようになってきた。彼の優しさが、彼女の心に届いたのである。
その矢先、彼女にとあることが告げられた。
病床に伏せっていた本物のフェルーナが回復したのである。
それにより、彼女の影武者としての役割は終わることになったのだ。
第三王子であるソルードは、婚約者の変化に気づいていた。
今まで自分が愛してきた少女は、いつもと同じように自分に笑顔を向けてくれる。
だが、その笑顔に彼は違和感を覚えていた。まったく同じはずなのに、何かが違うのだ。
その違和感は、どんどんと深まっていた。
そして、彼は理解する。自分が愛していたフェルーナは、今目の前にいる少女とは違う人物だったということを。
文字数 10,507
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.05.07
公爵令嬢であるルフィアは、魔力がないことから父親によって冷遇されていた。
部屋に軟禁されて自由を奪われた彼女は、家族からも嫌われており、苦しい生活を送っている。
対面上は、そうなっていた。
だが、実際の所、父親以外の家族は彼女のことを溺愛していた。
権力を持つ父親を欺くために普段は演技しているが、確かに彼女のことを愛していたのである。
そのため、彼女はそれ程苦しい生活を送っている訳ではなかった。
自由はそれ程ないものの、家族からの愛をしっかりと受けていたのである。
文字数 16,925
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.04.28
公爵令嬢であるララリアは、婚約者であるリエクドから「運命の人と出会ったから」と婚約破棄された。
恋は盲目、そんな雰囲気の彼に呆れながらも、ララリアはそれを受け入れた。そんな馬鹿げた彼にこれ以上付き合っていられないと思っていたからだ。
程なくして、ララリアはとある噂を耳にする。それは、リエクドが婚約者と破談したという話である。
よく話を聞いているみると、どうやらリエクドの婚約者は彼からお金を騙し取って逃げたらしい。
彼の言う運命というのは、破滅の運命だったのだ。
文字数 9,546
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.04
第二王女のエリームは、かつて王家と敵対していたオルバディオン公爵家に嫁がされた。
因縁を解消するための結婚であったが、現当主であるジグールは彼女のことを冷遇した。長きに渡る因縁は、簡単に解消できるものではなかったのである。
そんな暮らしは、エリームにとって息苦しいものだった。それを重く見た彼女の兄アルベルドと幼馴染カルディアスは、二人の結婚を解消させることを決意する。
彼らの働きかけによって、エリームは苦しい生活から解放されるのだった。
晴れて自由の身になったエリームに、一人の男性が婚約を申し込んできた。
それは、彼女の幼馴染であるカルディアスである。彼は以前からエリームに好意を寄せていたようなのだ。
幼い頃から彼の人となりを知っているエリームは、喜んでその婚約を受け入れた。二人は、晴れて夫婦となったのである。
二度目の結婚を果たしたエリームは、以前とは異なる生活を送っていた。
カルディアスは以前の夫とは違い、彼女のことを愛して尊重してくれたのである。
こうして、エリームは幸せな生活を送るのだった。
文字数 44,730
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.04.01
実は、公爵家の隠し子だったルネリア・ラーデインは困惑していた。
なぜなら、ラーデイン公爵家の人々から溺愛されているからである。
普通に考えて、妾の子は疎まれる存在であるはずだ。それなのに、公爵家の人々は、ルネリアを受け入れて愛してくれている。
それに、彼女は疑問符を浮かべるしかなかった。一体、どうして彼らは自分を溺愛しているのか。もしかして、何か裏があるのではないだろうか。
そう思ったルネリアは、ラーデイン公爵家の人々のことを調べることにした。そこで、彼女は衝撃の真実を知ることになる。
文字数 149,214
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.01.31
ルファンド王国の聖女であるマリリカは、業務の全てを部下であるエリネアに預けていた。
第三王子の婚約者である彼女は、溺愛している彼によって聖女に選ばれたのだ。
しかし、彼女に聖女としての力はない。そのため、エリネアが全ての業務を請け負っているのだ。
だが、ある時、エリネアの隙を縫って、マリリカが業務を行った。
当然のように彼女は失敗して、王国に多大な損害を与えてしまう。
その責任を取らされたのは、エリネアだった。
彼女は、聖女の失敗を押し付けられたのである。
結果として、彼女は王国から追放されることになった。
そんな彼女を助けたのは、隣国の王子であるセレイグだった。
彼は、全てのことを見抜いており、なんの罪もなく追放された彼女を哀れに思い、自国で保護することを申し出てきたのである。
文字数 21,573
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.08
侯爵令嬢であるアーティアは、継母に冷酷無慈悲と噂されるフレイグ・メーカム辺境伯の元に嫁ぐように言い渡された。
継母は、アーティアが苦しい生活を送ると思い、そんな辺境伯の元に嫁がせることに決めたようだ。
しかし、そんな彼女の意図とは裏腹にアーティアは楽しい毎日を送っていた。辺境伯のフレイグは、噂のような人物ではなかったのである。
彼は、多少無口で不愛想な所はあるが優しい人物だった。そんな彼とアーティアは不思議と気が合い、やがてお互いに惹かれるようになっていく。
2022/03/04 改題しました。(旧題:不器用な辺境伯の不器用な愛し方 ~継母の嫌がらせで冷酷無慈悲な辺境伯の元に嫁がされましたが、溺愛されています~)
文字数 80,400
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.02.28
聖女であるルルメアは、王国に辟易としていた。
国王も王子達も、部下を道具としか思っておらず、自国を発展させるために苛烈な業務を強いてくる王国に、彼女は疲れ果てていたのだ。
ある時、ルルメアは自身の直接の上司である第三王子に抗議することにした。
しかし、王子から返って来たのは、「嫌ならやめてもらっていい。君の代わりはいくらでもいる」という返答だけだ。
その言葉を聞いた時、ルルメアの中で何かの糸が切れた。
「それなら、やめさせてもらいます」それだけいって、彼女は王城を後にしたのだ。
その後、ルルメアは王国を出て行くことにした。これ以上、この悪辣な国にいても無駄だと思ったからだ。
こうして、ルルメアは隣国に移るのだった。
ルルメアが隣国に移ってからしばらくして、彼女の元にある知らせが届いた。
それは、彼の王国が自分がいなくなったことで、大変なことになっているという知らせである。
しかし、そんな知らせを受けても、彼女の心は動かなかった。自分には、関係がない。ルルメアは、そう結論付けるのだった。
文字数 129,078
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.01.31
私は、恋愛シミュレーションゲーム『Magical stories』の悪役令嬢アルフィアに生まれ変わった。
彼女は、派手好きで高慢な公爵令嬢である。その性格故に、ゲームの主人公を虐めて、最終的には罪を暴かれ罰を受けるのが、彼女という人間だ。
当然のことながら、私はそんな悲惨な末路を迎えたくはない。
私は、ゲームの中でアルフィアが取った行動を取らなければ、そういう末路を迎えないのではないかと考えた。
だが、それを実行するには一つ問題がある。それは、私が『Magical stories』の一つのルートしかプレイしていないということだ。
そのため、アルフィアがどういう行動を取って、罰を受けることになるのか、完全に理解している訳ではなかった。プレイしていたルートはわかるが、それ以外はよくわからない。それが、私の今の状態だったのだ。
だが、ただ一つわかっていることはあった。それは、アルフィアの性格だ。
彼女は、派手好きで高慢な公爵令嬢である。それならば、彼女のような性格にならなければいいのではないだろうか。
そう考えた私は、地味に謙虚に生きていくことにした。そうすることで、悲惨な末路が避けられると思ったからだ。
文字数 170,726
最終更新日 2022.03.11
登録日 2021.11.11