精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~

如月花恋

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朝ご飯2

ん~
やっと授業に復帰できる!!
昨日は…ブロック食べて寝ちゃったし…
まぁ勉強は歴史だけやればいいんだけどね
歴史だけは…この国のことだから全く分かんなかったんだよ…
あらかじめお姉様に教えてもらってよかった…
「コーティング良し。髪良し。服装良し。」
"何してるの?"
「点検。服装の乱れは心の乱れって言うでしょ?それに公爵家の令嬢がはしたない格好をするなんて…お父様のお顔に泥を塗ってしまうもの。」
"ふ~ん…人間って大変だね"
「そういえば…あなたって何の精霊なの?」
"私?私は光の精霊"
「…ん…精霊の呼び方…考えなきゃな…」
私は悩みながら学食までの道を歩いた。
「シャルちゃん!!」
「おばさま!!おはようございます。」
「昨日は大丈夫だったかい?」
「はい。休んでばかりですよね…私…」
「それでも学年1位なんて凄いじゃないか。よし。おばさんまた特別メニュー作るよ。」
「本当ですか!?楽しみに待ってます。」
私は1通り話してからいつもの席に座った。
…なんかアル様がいたけど…
「シャル。おはよう。魔力ば大丈夫?」
「はい。それと…」
私はアル様の頬にキスをした。
「シャル!?」
「昨日のアル様の魔力です。他人の魔力が体の中にあるって…何だか落ち着かないんです。」
「…シャル。隣座っていい?」
「どうぞ。」
「それと…婚約破棄の件…無くなったから。」
「知っています。今朝ピーチちゃんが手紙を届けてくれました。」
今朝急に来たからビックリしたんだよ…
「王家に君を取り込むためだろうけど…僕はシャルを愛するよ。」
「愛…ですか。ですから私には…」
「恋愛感情がないんでしょ?だから僕が一方的に愛を送るだけだよ。」
ちゅ
…あぁもう
この王子…いつか地獄に落とす…
「お熱いね~シャルちゃん。」
「おばさま!?いつから見て…」
「ここ。厨房から丸見え。」
…は…恥ずっ
全部見られてたなんて…
「明日はお赤飯かな?」
「やめてください…」
私は顔を赤くして机に突っ伏した。
「はい。特別メニュー。」
「ありがとうございます…本当にお赤飯はやめてください…」
「分かってるよ。」
「ふ~ん…シャル特別メニューなんだ。」
「おばさまのご好意です。」
いただきます
と私は手を合わせて食べ始めた。
やっぱりおばさまの朝ご飯美味しい~
"ねぇねぇ私も食べたい"
「いいわよ。光の精霊。風の精霊。」
"わ~い"
「今精霊がいるの?」
「私の朝ご飯を食べています。」
「敬語無しでいいよ。婚約者なんだから。壁があると思われたらまずいでしょ?」
「…うん…」
まぁ今だけ従お…
それにしても精霊達…
喜んでるし
「光。風。」
"ん?"
「そう呼んでもいい?同じ属性の子っていないでしょ?」
"うん。分かった"
「…私も食べよ…」
私は精霊と分け合いながら朝ご飯を食べた。
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