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出立編
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アウターに到着して直ぐに剣の刃こぼれを修理して貰いに行き、格安で請け負って貰えた(ラッキー)
「それにしても気味が悪いくらいに静かだよな襲撃者たちは…」
「・・・だよな。大きい村で騒ぎが起きれば、自警団が動くって判ってるから動かない…ってだけじゃなさそうだな」
襲撃が無ければ村を堪能できるくらいなのだが、警戒しなければならないから観光気分なぞ夢のまた夢。
「カミラって令嬢が直接、妨害に来る・・・なーんて事…ねぇよ…な?」
「・・・流石に…無いとは思うが…有り得そうだよな」
自警団が居るアウターでの襲撃は難しいと踏んだのだろうか。
村での襲撃は無かった。
* * * *
翌日、バルトが馬車前方に陣取り、護衛騎士たちは左右に配置し、俺は後方から馬車を守れる位置を取って出発したのだが…やはり待ち構えてやがった。
「突撃ぃ~!」「「「「わ~~~~~~~っ!!」」」」
「バルト王都へ!」「任せろ!!」
「騎士たちは馬車を確実に王都方向へ誘導してくれ!」「はいっ!」
襲撃者たちの横を擦り抜けたバルトが王都へと応援を要請しに向かい、護衛騎士には馬車を安全に王都へと進ませるべく誘導して貰い、俺は襲撃者たちを撃破して行く。
「くっ…!くそう!!どうなってんだっ?!アリアって令嬢に着いて居る護衛は2名だと聞いて居たのにっ・・・」
あ~。そりゃねぇー…カミラって令嬢は「出発時しか見て無い」んだろ?途中で俺とバルトが加わったなーんて情報が有ったとしても、ここまで「強い」な~んて知る訳ないやね~(ざまをみろ)
1人…1人と殺戮されて行く光景を見せつけられては、怯んでしまうのは仕方ないやね~。
10人ほど切り伏せた所で腕が辛くなって来やがった…バルトが戻って来るまで持つかな?
「一気に襲い掛かれ!相手は1人…無尽蔵に体力が有る訳じゃ無いっ!」
「「おーっ!!」」
うげっ…集団で来るとか鬼畜じゃん。
しゃーねぇ・・・した事ないが二刀流しちゃうか。
落ちて居た剣を左手にも持ち詰め寄って来る襲撃者を王都へと通じる道へと行かせまいと切り伏せて居ると、
「アレク!伏せろぉ!!」
や~っと戻って来たか、伏せろって事は飛び道具か。
伏せた瞬間、ヒュン…ヒュン…と弓から放たれた矢が次々と襲撃者たちを殲滅して行く。
はぁ…助かった。
あちこちに切り傷を作ってしまっては居るものの、重症では無いとか…どんだけ私って強かったのよぉ。
一瞬、気を抜いてしまったから気づくのに遅れてしまった。
背後に殺気を感じてしまい、手から落としてしまった剣で対応できない状態の俺に振り下ろされる気配がし、咄嗟に、懐から形見のナイフで剣を受け止める事が出来た。
「なにぃ!?」「…残念だったな」
即座にナイフで剣を押し返し、落とした剣を拾って止めを差し襲撃者は応援に駆けつけてくれた騎士団とバルトに全員、殲滅され事なきを得る事が出来た。
「アレク無事か?!」
「・・・これの何処を見て無事か?って聞いてるんだ?!」
「うっ・・・。それにしても、お袋さんの形見、持って来てたんだな」
「ああ。これが無かったら重傷だっただろうな」
紋章に少しだけ傷がついてしまったが、命を守れた事は良かったとしよう。
ナイフを目撃した騎士団の団長は、その紋章が王家の品だと気付き、戻り次第、ランフォースへと報告しなければならない案件だと気を引き締める。
体力的に疲れてしまっては居たが、騎乗で王都に向かうくらいの余力は残って居た。
騎士団に案内される形で俺とバルトは希望通り、王都へと到着する事が出来たのだった
「それにしても気味が悪いくらいに静かだよな襲撃者たちは…」
「・・・だよな。大きい村で騒ぎが起きれば、自警団が動くって判ってるから動かない…ってだけじゃなさそうだな」
襲撃が無ければ村を堪能できるくらいなのだが、警戒しなければならないから観光気分なぞ夢のまた夢。
「カミラって令嬢が直接、妨害に来る・・・なーんて事…ねぇよ…な?」
「・・・流石に…無いとは思うが…有り得そうだよな」
自警団が居るアウターでの襲撃は難しいと踏んだのだろうか。
村での襲撃は無かった。
* * * *
翌日、バルトが馬車前方に陣取り、護衛騎士たちは左右に配置し、俺は後方から馬車を守れる位置を取って出発したのだが…やはり待ち構えてやがった。
「突撃ぃ~!」「「「「わ~~~~~~~っ!!」」」」
「バルト王都へ!」「任せろ!!」
「騎士たちは馬車を確実に王都方向へ誘導してくれ!」「はいっ!」
襲撃者たちの横を擦り抜けたバルトが王都へと応援を要請しに向かい、護衛騎士には馬車を安全に王都へと進ませるべく誘導して貰い、俺は襲撃者たちを撃破して行く。
「くっ…!くそう!!どうなってんだっ?!アリアって令嬢に着いて居る護衛は2名だと聞いて居たのにっ・・・」
あ~。そりゃねぇー…カミラって令嬢は「出発時しか見て無い」んだろ?途中で俺とバルトが加わったなーんて情報が有ったとしても、ここまで「強い」な~んて知る訳ないやね~(ざまをみろ)
1人…1人と殺戮されて行く光景を見せつけられては、怯んでしまうのは仕方ないやね~。
10人ほど切り伏せた所で腕が辛くなって来やがった…バルトが戻って来るまで持つかな?
「一気に襲い掛かれ!相手は1人…無尽蔵に体力が有る訳じゃ無いっ!」
「「おーっ!!」」
うげっ…集団で来るとか鬼畜じゃん。
しゃーねぇ・・・した事ないが二刀流しちゃうか。
落ちて居た剣を左手にも持ち詰め寄って来る襲撃者を王都へと通じる道へと行かせまいと切り伏せて居ると、
「アレク!伏せろぉ!!」
や~っと戻って来たか、伏せろって事は飛び道具か。
伏せた瞬間、ヒュン…ヒュン…と弓から放たれた矢が次々と襲撃者たちを殲滅して行く。
はぁ…助かった。
あちこちに切り傷を作ってしまっては居るものの、重症では無いとか…どんだけ私って強かったのよぉ。
一瞬、気を抜いてしまったから気づくのに遅れてしまった。
背後に殺気を感じてしまい、手から落としてしまった剣で対応できない状態の俺に振り下ろされる気配がし、咄嗟に、懐から形見のナイフで剣を受け止める事が出来た。
「なにぃ!?」「…残念だったな」
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「アレク無事か?!」
「・・・これの何処を見て無事か?って聞いてるんだ?!」
「うっ・・・。それにしても、お袋さんの形見、持って来てたんだな」
「ああ。これが無かったら重傷だっただろうな」
紋章に少しだけ傷がついてしまったが、命を守れた事は良かったとしよう。
ナイフを目撃した騎士団の団長は、その紋章が王家の品だと気付き、戻り次第、ランフォースへと報告しなければならない案件だと気を引き締める。
体力的に疲れてしまっては居たが、騎乗で王都に向かうくらいの余力は残って居た。
騎士団に案内される形で俺とバルトは希望通り、王都へと到着する事が出来たのだった
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