18 / 92
王都編
17
しおりを挟む
騎士団の詰め所と言うのか?そこで待たされて居た俺とバルトだったが
「名を聞いておらぬが、君たちにアリア様を守る事になった経緯を王様が聞きたいそうなので登城して貰う」
と言われ
「「はあぁ?!何で登城…」」
2人して同じ感情になってしまったのは仕方ない。
「侯爵家にはランフォース様との顔合わせと言う目的で
王都へ来て貰う事になって居た為、
アリア様が王都を目指すのに何が原因で守る事になったのかを知りたいのだそうだ」
「なるほどなぁ~…王子様のお妃選び」
「あ~…何でも1番じゃないと気にくわぬ阿呆な令嬢が、
王都に向かわせたく無いと思ってしまう原因だったか」
バルトと2人…溜息を吐き出し正装など持って居ないが大丈夫か?と伺い、そのままで良いと言われ団長の案内で謁見の間へと向かうハメとなってしまった。
* * * *
謁見の間に到着したバルトと俺。
場違いな空気に圧倒されつつも騎士を目指して居る為、王様が到着するまでは片膝を立てた状態で腰を落とし首を垂れ待機。
コツ・・・コツ・・・コツ・・・と2人分の足音?まさか…王妃様も同席すんのか?!
「アリア嬢を守った2名の者、面を上げなさい」
「「はっ」」
スッ…と上げると王様とお妃様が玉座に座り、傍らにはランフォース様も臨席して居る(何で?!)
「まずは名を聞いておこう」
「私はバルトと申します。孤児だった為、家名は御座いません」
「私はアレクシスと申します。母を幼き頃に亡くし孤児となった為、家名は御座いません」
良く見ると王様の顔つきは私を少し老けさせた感じが見て取れた。
まさか…ね。
「では代表でアレクシスと申したか、アリア嬢を守る事になった経緯を教えて欲しい」
「畏まりました。
事の起こりは村からポルタ村に向かう途中、
アリア様が乗られる馬車が
大きな石に行く手を遮られておりまして、
私とバルトで馬車を誘導した事から
アリア様に王都まで護衛をして欲しいと願い出られました」
「ふむ。それだけでは守る事にはならなかったであろう?」
「ポルタ村からニュージュ村に向かう途中、
野盗と思われる10名の者たちと遭遇し撃破。
ニュージュからプラファに向かう途中も襲撃され、
プラファは病気が蔓延しており、
アウターに向かう途中でも襲撃され
最終的にはアウターから王都に向かうまでの道でも襲撃されましたが、
アウターから王都に向かう街道以外では
私とバルトで野盗と対峙いたしまして御座います」
「何と言う事…
アリア嬢が王都に無事に到着できたのは偏に、
そなたたちが防いでくれたから、と言う事ですわね?」
「はい王妃様」
「聞いた話では最後に命を狙われたのはバルト殿か?」
「いえ私ではなくアレク…アレクシスに御座います」
「当然、剣で対応できたのでしょう?」
「力尽きてしまい剣を落としてしまった瞬間に襲撃され、
咄嗟では有りましたが懐に収納して居た母の形見で対応できまして御座います」
何か…話が変な方向に行って無いか?これって尋問…みたい…ってか王妃様の視線が優しい…何で?
「名を聞いておらぬが、君たちにアリア様を守る事になった経緯を王様が聞きたいそうなので登城して貰う」
と言われ
「「はあぁ?!何で登城…」」
2人して同じ感情になってしまったのは仕方ない。
「侯爵家にはランフォース様との顔合わせと言う目的で
王都へ来て貰う事になって居た為、
アリア様が王都を目指すのに何が原因で守る事になったのかを知りたいのだそうだ」
「なるほどなぁ~…王子様のお妃選び」
「あ~…何でも1番じゃないと気にくわぬ阿呆な令嬢が、
王都に向かわせたく無いと思ってしまう原因だったか」
バルトと2人…溜息を吐き出し正装など持って居ないが大丈夫か?と伺い、そのままで良いと言われ団長の案内で謁見の間へと向かうハメとなってしまった。
* * * *
謁見の間に到着したバルトと俺。
場違いな空気に圧倒されつつも騎士を目指して居る為、王様が到着するまでは片膝を立てた状態で腰を落とし首を垂れ待機。
コツ・・・コツ・・・コツ・・・と2人分の足音?まさか…王妃様も同席すんのか?!
「アリア嬢を守った2名の者、面を上げなさい」
「「はっ」」
スッ…と上げると王様とお妃様が玉座に座り、傍らにはランフォース様も臨席して居る(何で?!)
「まずは名を聞いておこう」
「私はバルトと申します。孤児だった為、家名は御座いません」
「私はアレクシスと申します。母を幼き頃に亡くし孤児となった為、家名は御座いません」
良く見ると王様の顔つきは私を少し老けさせた感じが見て取れた。
まさか…ね。
「では代表でアレクシスと申したか、アリア嬢を守る事になった経緯を教えて欲しい」
「畏まりました。
事の起こりは村からポルタ村に向かう途中、
アリア様が乗られる馬車が
大きな石に行く手を遮られておりまして、
私とバルトで馬車を誘導した事から
アリア様に王都まで護衛をして欲しいと願い出られました」
「ふむ。それだけでは守る事にはならなかったであろう?」
「ポルタ村からニュージュ村に向かう途中、
野盗と思われる10名の者たちと遭遇し撃破。
ニュージュからプラファに向かう途中も襲撃され、
プラファは病気が蔓延しており、
アウターに向かう途中でも襲撃され
最終的にはアウターから王都に向かうまでの道でも襲撃されましたが、
アウターから王都に向かう街道以外では
私とバルトで野盗と対峙いたしまして御座います」
「何と言う事…
アリア嬢が王都に無事に到着できたのは偏に、
そなたたちが防いでくれたから、と言う事ですわね?」
「はい王妃様」
「聞いた話では最後に命を狙われたのはバルト殿か?」
「いえ私ではなくアレク…アレクシスに御座います」
「当然、剣で対応できたのでしょう?」
「力尽きてしまい剣を落としてしまった瞬間に襲撃され、
咄嗟では有りましたが懐に収納して居た母の形見で対応できまして御座います」
何か…話が変な方向に行って無いか?これって尋問…みたい…ってか王妃様の視線が優しい…何で?
25
あなたにおすすめの小説
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
【完結】憧れの異世界転移が現実になったのですが何か思ってたのと違います
Debby
ファンタジー
【全話投稿済み】
私、山下星良(せいら)はファンタジー系の小説を読むのが大好きなお姉さん。
好きが高じて真剣に考えて作ったのが『異世界でやってみたい50のこと』のリストなのだけど、やっぱり人生はじめからやり直す転生より、転移。転移先の条件として『★剣と魔法の世界に転移してみたい』は絶対に外せない。
そして今の身体じゃ体力的に異世界攻略は難しいのでちょっと若返りもお願いしたい。
更にもうひとつの条件が『★出来れば日本の乙女ゲームか物語の世界に転移してみたい(モブで)』だ。
これにはちゃんとした理由があって、必要なのは乙女ゲームの世界観のみで攻略対象とかヒロインは必要ないし、もちろんゲームに巻き込まれると面倒くさいので、ちゃんと「(モブで)」と注釈を入れることも忘れていない。
──そして本当に転移してしまった私は、頼もしい仲間と共に、自身の作ったやりたいことリストを消化していくことになる。
いい年の大人が本気で考え、万全を期したハズの『異世界でやりたいことリスト』。
なんで私が転移することになったのか。謎はいっぱいあるし、理想通りだったり、思っていたのと違ったりもするけれど、折角の異世界を楽しみたいと思います。
----------
覗いて下さり、ありがとうございます!
2025.4.26
女性向けHOTランキングに入りました!ありがとうございます(๑•̀ㅂ•́)و✧
7時、13時、19時更新。
全48話、予約投稿しています。
★このお話は旧『憧れの異世界転移が現実になったのでやりたいことリストを消化したいと思います~異世界でやってみたい50のこと』を大幅に加筆修正したものです(かなり内容も変わってます)。
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
アワセワザ! ~異世界乳幼女と父は、二人で強く生きていく~
eggy
ファンタジー
もと魔狩人《まかりびと》ライナルトは大雪の中、乳飲み子を抱いて村に入った。
村では魔獣や獣に被害を受けることが多く、村人たちが生活と育児に協力する代わりとして、害獣狩りを依頼される。
ライナルトは村人たちの威力の低い攻撃魔法と協力して大剣を振るうことで、害獣狩りに挑む。
しかし年々増加、凶暴化してくる害獣に、低威力の魔法では対処しきれなくなってくる。
まだ赤ん坊の娘イェッタは何処からか降りてくる『知識』に従い、魔法の威力増加、複数合わせた使用法を工夫して、父親を援助しようと考えた。
幼い娘と父親が力を合わせて害獣や強敵に挑む、冒険ファンタジー。
「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します
mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
ーーーーーーーーー
毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる